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クエスト一覧

ストーリーダンジョン

都エリア

ボス ストーリー
初都ノーマリア
全てのはじまりの都で、悪さを繰り返すのは幼い水と風の2匹の妖精。水には風を、風には炎を、それぞれ対処をすれば、妖精達も悪さを止めて大人しくなるだろう。抵抗を繰り返す際は、1匹ずつ対処することで難なく倒すことが出来るはず。
開かれた扉が変えた世界に迷い込んできたのは水の力を得た子猫と風の力を得た子猫の2匹。迷子の子猫は身軽な身体で、俊敏な身のこなしをみせるが、まだまだ子猫。あやす様に優しく、けれど厳しく、心から接すれば、やがて心を開くだろう。
初都の最後に待ち受けていたのは、自らの意志で人々へ攻撃をする1体の反乱する機械。風の力を動力源にするその機械へは、炎の力で対抗するのが最善の策。風は炎を巻き上がらせ、そして炎は力を増す。決して焦らず、初都の最期に有終の美を。
火都ファイアリア
炎を信仰し、そして賑いをみせる都、ファイアリア。そんな炎の都に現れたのは1匹の魔界<ヘリスティア>の火種。その悪しき炎はいくら小さくとも、災いの火種には変わりなかった。その火種が大きくならないよう、水の力に全てを込めて。
燃え盛る炎を力に変え、動き始めたのは進化をした機械、自立型ドライバ。人々の平和を守る為の力は、人々を傷つける力へと変わった。止めるべきは、制御の外れた燃える機動源。悲鳴と共に、真っ黒な煙が立ち昇ってしまう、その前に。
都に祭られた炎を求め、招かれざる客が訪れた。それは、この交わった統合世界<ユナイティリア>に産み出されてしまった小さな赤の幼竜。夕暮れ時、無邪気に吐き出す炎は街を更に赤く染めあげる。取り戻すは平穏、眠れない夜が来る。
水都アクアリア
母なる海のすぐ側で、水の加護を受けた水都アクアリアに滴る水滴。至る所に作られた水路は、時として悪しき水すらも流れ着かせてしまう。海から迷い込んだ1匹の水の悪魔が優雅に泳ぐ水路。封鎖された交通網を、当たり前の生活を取り戻す為に。
その静かで綺麗な清流は、水の力を動力源とした自立型ドライバの活動には十分過ぎた。ただ、その力が正しいことに使われている間は。循環する清流が産み出した負の循環。悪用された綺麗過ぎた水の力は、都市の加護を壊し、その平和を決壊させた。
綺麗な水に流されて、深海にいるはずの1匹の青の幼竜が都に姿を見せた。呼び起こす津波、突破された防波堤、海の脅威が都を襲う。その水の力を抑えることが出来るのは、巻き起こる風の力。その手に風を集めて、襲いかかる海の脅威に抵抗を。
風都ウィンダリア
穏やかで優しい風が吹いた。心を撫でるような、そんな心地よい風が1年中流れる風の都、ウィンダリア。そして、そんな優しい風に乗り、流され着いたのは風の悪魔。ただ、ふわふわと浮かぶその悪しき風の行方を追う為に、風の噂を頼りにして。
突如として巻き起こる旋風、それは風都に流れる優しい風ではなく、凶暴で強い荒ぶった風。1体の意志を持った機械が巻き起こした強風が、都の空気を変える。荒ぶった風へぶつけるべきは、燃え盛る炎の力。吹きつける向かい風の、その先へ。
遥か上空を自由に駆け抜けた緑色の影、それは緑の幼竜。小さな羽ばたきが加速し、集まり出す風、そして生まれた竜巻が風の都を襲う。起きてしまった竜巻よりも、この空をドラゴンが飛んでいる、そのことに人々は恐怖を覚えた。
光都ライラリア
眩しいほどの光溢れる都、ライラリア。輝きに満ちた光都に差し込む一筋の光は、開かれた扉が生んだ小さな矛盾、天界<セレスティア>で育ってしまった小さな光の悪魔。その悪意と化した光へは、悪意と化すことのない力で抵抗を。
徐々に失われつつある光都の喜びの光。それは、聖なる扉<ディバインゲート>が開かれてからのこと。度重なる災いは光の都も例外ではなかった。そして、事後処理として配属された光の自立型ドライバが、求めていない更なる危険な輝きをみせる。
曇り出した空、その隙間を先走る閃光、遅れて届く轟音。光輝く稲妻が光都を襲う。連続した光を背に、空から現れたのは黄の幼竜。幸福をもたらすとすら言われていたドラゴンの溢れる光の力を、上回る力で対処を。そう、これ以上、空が荒れる前に。
闇都ダクタリア
闇都ダクタリアの夜は長い。そんな夜の帳の中、暗闇から姿を見せたのは小さな闇の使者。そんな悪魔に怯える人間は闇都には数少なく、むしろ悪魔の方こそ人影に怯えていた。闇を打ち消すほどの眩い光で、弱気な悪魔に聖なる導きを。
闇都で発生した原因不明の連続失踪事件、その真相から零れた漆黒は多くの命を奪っていた。全ては闇の力により動く自立型ドライバの新たな発展の為に。連続した悲しみを止める為にも、進化を遂げたばかりの闇の機体の完全停止を。
気が付けば、短くなり始めた夜の時間。日が延びるにつれて、感じる不安は増していた。夜を食べる紫の幼竜、それが全ての原因だった。闇を、夜を求めダクタリアを訪れたドラゴンは夜を食べ、力を増す。夜の都に、明けない夜を取り戻す為に。
無都インファタリア
連なる区画、家々が連続した広大な無都、インファタリアの片隅に1匹の無の悪魔が現れた。何もなかったはずの空間から、何事もなく現れた悪魔には悪意もなく、その存在に害はなかった。だけど、そんな無の象徴は存在してはいけない存在だった。
無都を繰り返し巡廻する1体の自立型ドライバ、その巡廻の意味とは。普段は人間に危害を加えることのない機体が見せた攻撃姿勢。それは開かれた扉により統合した世界を元に戻す為、聖なる出口<ディバインゲート>を目指した者にだけ向けられた。
どこからともなく現れた銀の幼竜により繰り返し破壊される無都。それは何もかもを無に帰すかのような破壊活動。その無の力には意味もなく、そして意味がないからこそ、弱点も存在しなかった。全てが無に帰すまでに、自分の力だけを信じて。

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監獄エリア

ボス ストーリー
第一監獄カーマイン
聖なる出口<ディバインゲート>を目指して訪れたのは、連なった極彩監獄の中でも炎刑を与える第一監獄カーマイン。洋紅色に燃える炎に混ざり、脱走を試みる囚人達が逃げ出さないよう、扉の向こうで魔界<ヘリスティア>の炎は待ちかまえていた。
炎の監獄を監視し続ける、監獄を模した炎の自立型ドライバは、囚人リストに記されていない者を排除すべく、その全てを燃やし尽くす。そう、動力源は炎の監獄にはいくらでもある。その終わらない炎を消すことが出来るのは、流れる水の力。
時折発生する囚人達による暴動を抑える為に飼育されていた監獄の赤竜の炎は勢いを増した。その炎に抱かれ眠る囚人の数に反比例して増え続ける囚人。開かれた扉により統合された世界は、人間にさえ罪の意識を忘れさせてしまっていた。
命みじかし恋せよ乙女、黒髪の色が褪せぬ間に。心の炎が消えることのない天界<セレスティア>に住まう炎の妖精は洋紅色の監獄を訪れていた。その焦がした熱い胸を冷ますことが出来る、唯一の存在が訪れるであろう罪人の巣窟で、思いを馳せた。
終わることのない監獄の炎、その全てを生み出していたのは最後に待ち構えていた炎の成竜。燃え盛る灼熱の炎は、例え強風が吹こうとも、決して消えることはない。ただ、一度入り込んでしまったこの監獄を抜け出すには、その炎を消すほかなかった。
第二監獄コバルト
絶対零度の独房を備えた極寒の第二監獄コバルト。震えるほどの寒さの中で凍ることなく形を保ったままの水の悪魔は、常界<テラスティア>で見つけた居場所で本来の元気を取り戻した。監獄を泳ぐ優雅な姿はそこが水族館だと思わせるほどだった。
寒さに屈することなく起きる暴動を鎮火する為に配備されたのは、進化した水の第三世代自立型ドライバ。だけど、鎮火という大義名分の下に行われていたのは過剰な水の暴力。その行為は罪と何一つ変わりはなく、監獄の倫理は疑わしいものだった。
過剰な暴力の果てに姿を見せたのは水のドラゴン。監獄の青竜が吐き出す水は瞬時に凍り、冷たい刃となり囚人達を傷つけた。何故監獄にドラゴンが、そんな疑問を抱く暇もなく、氷の刃が襲いかかる。極寒の監獄に、心落ち着ける場所はなかった。
監獄を視察しに訪れた主人とはぐれてしまったのは1人の水の妖精。清らかな青い髪に、黒いメイド服は囚人達の注目の的となり、恥ずかしさのあまり、歩くことすらままならなかった。動揺したその心が引き起こした勘違いは、敵となり襲いかかる。
監獄の最下層、絶対零度の独房に閉じ込められていたのは水の成竜。解き放たれたドラゴンが思う存分振るった水の力は監獄全域に荒れ狂う波を呼び寄せた。その荒波を越えることが出来た時、極寒の先に待っている暖かな出口が見つかる。
第三監獄ビリジアン
暴風吹き荒れるのは第三の監獄、ビリジアン。立っているのがやっとなほどの強い風が吹きつけ、その風に乗り届けられるのは収監予定にない悪意に満ちた者達。魔界の風も例外ではなく、風に揺らされ、気持ち良さそうに漂っていた。
脱獄者には容赦のない向かい風を吹かせる風の自立型ドライバ。誰しもが一度は試みる脱獄も、その向かい風を一度でも味わうと、二度と脱獄を企てなくなると言われる程の鉄壁の警備をみせるが、それは風力の最大出力実験でしかなかった。
暴風の監獄の中庭、わずかに覗いた空、そんな頭のすぐ上の狭い空を飛び交っていたのは監獄の緑竜。吹き荒れる風と遊び、悪戯に囚人をついばみ去る。まるでそれは当たり前の認められた行為かのようで、今更疑問を唱える者はいなかった。
暴風が運んだ噂は遠く離れた天界<セレスティア>にまで届けられた。非日常が日常と化した監獄へと訪れた風の妖精は、傷ついた囚人達へと癒しを届ける。あざといほどに潤わせたその弱気な瞳は、傷ついた囚人の心を掴み、そして離さなかった。
第三監獄の出口が開かれた。吹き荒れる暴風を抜けた先に出会えたのは、風ひとつない空。安心をし、胸を撫で下ろした直後、突然吹き荒れる空。待ち構えていたのは風の成竜。大空の覇者の大きな羽ばたきが、監獄最期の向かい風を吹かせた。
第四監獄カナリヤ
目を開くことすらも許されない閃光刑が与えられるのは第四監獄カナリヤ。そこが監獄であることが疑わしい程の溢れる光、だけど明る過ぎた光は罰へと変わった。そんな溢れた光の中で、小さな光の悪魔は思う存分光りを浴びていた。
溢れた監獄の光は、光の自立型ドライバの最大出力稼働を常時可能にした。その機体が発する光は、脱獄する気を起こさせないほどに現実を忘れさせた。ここは地獄か天国か、その微睡みを壊さない限り、現実への出口を見つけることは出来ない。
眩い光を切り裂くほどの閃光、稲妻を呼び寄せた監獄の黄竜は窮屈な檻を壊して抜け出した。自由になった体は喜びのあまり、更なる稲妻を呼び寄せる。重なり合う光と光が創り出した真っ白な世界に、光のドラゴンはその身を溶かした。
光の大精霊により、監獄への潜入捜査を一任されていた光の妖精は、天界<セレスティア>にも匹敵する程の強い光に戸惑いを隠せずにいた。ここは地獄か天国か、誰もが浮かべるその問いに悩ませる頭、その微睡みはすれ違った戦いを引き起こす。
連続した光の監獄を抜けた先で出会った眩い光。それは光の成竜が飼われた間。止まらない閃光、鳴り止まない耳鳴り、呼び出された光は視覚と共に、聴覚までをも奪い去る。この夢現を終わらせるには、光をも包み込む闇の力の解放を。
第五監獄モーブ
閃光の監獄を抜けた先に待ち構えていたのは、灰色がかった紫色の闇に包まれた恐怖の第五監獄モーブ。恐る恐る踏み入れたその監獄には囚人の悲鳴が絶えず響き渡る。そんな人間の怯える姿に、闇の小さな悪魔はほくそ笑んでいた。
恐怖に怯えた悲鳴、止まることのない負の感情が増幅させる闇の力。辿り着いたのは処刑場、許されることのなかった命を刈り取る度に、闇の自立型ドライバは力を増した。悲鳴と響き合い、増幅してしまったその闇を晴らせるのは、眩い光。
今が夜なのか、それとも朝なのか、それさえわからない闇の監獄に住まう1匹の闇のドラゴン。監獄の紫竜は夜を食べ、そして夜を生む。もしかしたらここは、1日中夜なのかもしれない。昇る朝日を、差し込む光を求めて、闇のドラゴンとの対峙を。
恐怖の監獄にお楽しみはあった。ただ、それが真実かどうかはわからない。まことしやかに流れる噂、寂しい夜、人知れず側に現れる闇の妖精の存在。いや、彼女はきっと闇の小悪魔だろう、そうも言われる噂の正体を、突き止める為に。
暗闇の監獄を抜け出した先に広がっていたのは終わらない暗闇、それは闇の成竜が生み出した夜の世界。集められた負の感情、響き合う闇、悲鳴にも似たうめき声を上げるドラゴン。監獄を抜け出そうとも、夜はまだ、終わらない。
第六監獄チャコール
足音一つ無い第六監獄チャコールが与えていた罰は無。一度でも収監されたが最期、その囚人が生きてきた証は全て消され、一生、何者でもない人生を歩ませ続けさせられる。そんな監獄の、何の変哲も無い場所に、何の理由もなく、無の悪魔はいた。
一度無を与えられた者が次に何に興味を示すのか、また何者かになろうとするのか、無の監獄での過ごす様を監視し続けるのは無の自立型ドライバ。蓄積されたデータは何者かに送られ、何かに利用されている。ただ、今は何もわからないままだった。
生きる理由を持つことが罪とされた無の監獄で、罪を犯してしまった囚人は、無のドラゴンにより再び無に帰されていた。監獄の銀竜そのものに意味はなく、第三者がいて初めて、その存在に意味が生まれた。ただ、その意味すらも、意味はなかった。
幽霊を見た。無の囚人達は口を揃えてそう言った。目撃された時間は決まって丑三つ時、足のない少女、あどけない顔、何もない監獄に現れた幽霊。ただ迷い込んで来た無心のその少女の霊にとって、この何もない第六監獄は居心地が良かった。
監獄からの脱獄者はひとりもいなかった。脱獄に成功したという事実はひとつも残っていなかった。そう、全てを無かった事に出来たのは、監獄の出口に待ち受ける無の成竜がいたから。無の連鎖を終わらせるには、無を超えるしかない。
第七監獄スペクトル
極彩監獄の最期を彩るのは複合の第七監獄スペクトル。7番目の天国とすらも言われるその極彩色は見る者全てを虜にする。人に悪意を忘れさせる方法は、罰を与えることではなく、幸せを与えることであると、ひとりの天才は唱えていた。
極彩色の世界に目を回した者の救護にと、配備されていたのは3体の進化した自立型ドライバ。争いも暴動もない、最期の監獄での非常事態と言えば、囚人達の幸せを妨げる者の侵入。それ以外に、この第七監獄には争いごとが起きることはなかった。
3匹の幼竜達の悪戯が監獄を燃やし、波を呼び、竜巻を起こした。幸せに慣れ過ぎてしまった囚人達は動くことを忘れ、逃げ惑う。また、逃げる意味を忘れ、その場で終わりを迎える者も。幸せ過ぎることは罪であると、そう唱えたひとりの天才もいた。
カーマイン、コバルト、ビリジアン、それぞれの監獄を抜け出し、第七監獄で落ち合うことが出来た3人の妖精達。お年頃の乙女3人が集まってすることと言えば、監獄での女子会。極彩色の幸せな空間で、しばし争いのことは忘れて休息を。
最後の監獄スペクトル、その最期に待ち構えていたのは極彩色に集いし成竜達。ほんの少しだけ、赤と、青と、緑の足されたその極彩色の景色を抜けた先に、7つ連なった監獄の出口が、真っ白な光の溢れる本当の出口が見つかる。

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塔エリア

ボス ストーリー
柘榴塔ガーネット
扉が開かれたことにより、常界<テラスティア>に現れた7つの宝石塔。それは天界<セレスティア>へと繋ぐ架け橋。その最初のフロアを守護するのは魔界<ヘリスティア>の彷徨える狐火。統合された世界にはもう、種族の垣根に意味はなかった。
赤く輝く柘榴塔ガーネットの第二階層でばったりと遭遇したのは、天界<セレスティア>への帰り道の燃える乙女。天高くそびえる塔に慣れることもなく、ついうっかり迷子に。今もなお、冷めることのない恋心が彼女に燃える炎の力を与える。
明りの消えた塔の片隅、27本の燃え上がる炎、それは群れた火狐。予期せぬ侵入者に柘榴塔の警戒レベルは3へ。解き放たれた獣、振られた尻尾は獲物と出会えた喜びの表れ。狩猟本能に火をつけて、思うがままに繰り広げられるのは狩りの時間。
予期せぬ侵入者を前に、プロテクトが解除され、その姿を現したのは秘密裏に開発されていた大型の自立型ドライバ。見せつけられるのは第五世代の圧倒的破壊力。その動きを停止しない限り、塔の最上階へと上る道が開かれることはない。
辿り着いた最上階、フロアに敷き詰められた赤く輝くガーネット。燃えるようなその赤さと呼応し、最上階の炎竜は目を覚ました。噛み砕かれ、食い散らかされる宝石、天界<セレスティア>へ繋がる道を遮るのは、進化を遂げた1匹のドラゴンだった。
藍玉塔アクアマリン
藍色に輝くアクアマリンが散りばめられた藍玉塔から聞こえる小さな遠吠え。それは塔の上に昇る月を追いかけた氷の狼の鳴き声。遠く離れた故郷、魔界<ヘリスティア>に想いを馳せた狼は、行き場のないその想いを侵入者への牙へと変える。
長く綺麗な水色の髪、それは清らかな乙女の証拠。天界<セレスティア>へと戻る途中、立ち寄った藍玉塔で、警戒レベル2を告げる警報に気を動転させた乙女はいつもながらの勘違い。慌てふためき、呼び起こされる水の力は敵となり襲いかかる。
藍玉塔の第三階層、上がり続ける警戒レベル、解き放たれた獣達。響き渡る警報と、重なる遠吠え。止まらない音で埋め尽くされたフロアの気温は下がり続けた。3匹の氷の狼があげた遠吠えは冷気となり、凍てつく刃と化した牙を光らせていた。
地上より遥か高くにそびえた塔のとあるフロア、そこには広がる海があった。空中の海に飼われていたのは大型の自立型ドライバ。何者かに運び込まれたその機体は、人間を守る為の機体。だけど今、人間を守る為の対人実験が行われようとしていた。
階層を繋ぐエレベーターのランプは【P】を灯した。長い戦いの果てに辿り着いた最上階、閉じた扉をこじ開けたのは荒れ狂う大津波。姿を見せた最上階の水竜は、優雅に空を泳いでいた。まるでそこが、どこまでも広がる大海原であるかのように。
翠玉塔エメラルド
翠玉色の輝きを魅せたのは翠玉塔エメラルド。風を集めたその宝石は予期せぬ侵入者に対して絶望するほどの強風を吹かせる。塔の入り口を開いたが最期、吹き荒れる風に乗り、猪突猛進のごとく、魔界<ヘリスティア>の風の猪が全速力で襲いかかる。
風に負け、傷を負う侵入者達。だけどそれでも、敵、味方、関係なく、統合世界<ユナイティリア>に生きる全ての者の傷を癒そうと、安らかな乙女は四苦八苦。自らの身を危険に晒しながらも、誰も傷つかなければそれでいい、そう願っていた。
昇り続ける翠玉塔、更に強さを増した風。それは塔が起こしたのか、それとも猪突激進の如く砂埃を撒き散らしながら襲いかかる3匹の猪が起こしたのだろうか。どちらにせよ、吹き荒れる強風を抜けない限り、次の階層への扉が開かれることはない。
重い風が吹いたのは第四階層。そこにいたのは秘密裏に開発されていた大型の自立型ドライバ。圧倒的進撃力を見せつけたその機体は、今までとは違う、重い風を吹かせた。吹き荒れる重圧、かいくぐるべきは止まることを知らない進撃。
数多の風をかいくぐりながら辿り着いた最上階。待っていた空の覇者。最上階の風竜は風に乗り、風を起こし、そして風に揺れた。侵入者に臆することもなく、ここが自らの庭だと言わんばかりに、最上階の空を自由に飛び回っていた。
黄玉塔トパーズ
黄玉塔トパーズ、そこは光で満ちていた。誰もが迷うことなく最上階へと辿りつけるようにと散りばめられた光を放つ宝石。そんな塔にも迷える子犬が1匹。ただ、決して道に迷っていたわけではなく、この世界の、存在理由に迷っていた。
トパーズの黄色い輝きの光に負けないほどの輝きを魅せていたのは光の妖精、聖なる乙女。常界<テラスティア>と天界<セレスティア>に住まう者が安全に行き来出来るようにと、その聖なる力で予期せぬ侵入者にのみ、光の刃を向けていた。
第三階層で聞こえた鳴き声、それは幾重にも重なって聞こえた。怒り声、悲しみ声、喜び声、怒り声、悲しみ声、喜び声、怒り声、悲しみ声、喜び声、聞こえてきたのは3種類の9つの鳴き声。気がつけば、3つ首の光の番犬が、すぐ側まで来ていた。
度重なる戦いに呼応して、塔の警戒レベルが4を突破した時、鳴り響いた警報に混ざって聞こえた大きな機動音。圧倒的旋回力で侵入者の前に現れる大型の自立型ドライバ。長い身体をくねらせながら、予期せぬ侵入者を、どこまでも追い続ける。
止まったエレベーター、開いた扉、差し込む光、それはここが最上階であると共に、すぐそこに絶望があるということを知らしめた。鳴り響いたのは遅れた轟音。音よりも早く届いたその光は、最上階の光竜が呼び寄せた雷鳴だった。
紫晶塔アメジスト
紫色の輝きは、満たされない欲求を加速した。紫晶塔アメジストを飛び交う闇の鴉は自らの欲求に素直に、光輝くもの全てをついばみさる。紫色が惑わすこの塔では、欲しいものは力ずくであろうと、手に入れた者こそが正義となる。
小悪魔の様な笑顔を浮かべ、背後に忍び寄るのは闇の妖精。魅惑的な笑顔、魅惑的な身体、その姿を目にしたもの全てを魅いらせる乙女は天使か悪魔か。欲求不満が加速するこの紫色の塔で、闇の乙女は自らの持てる愛情を解き放とうとしていた。
ここが室内であることを、ましてや塔内部であることを忘れされる程に聞こえた羽ばたきの音。フロアに舞い踊る黒羽。まだ空が見えることのない第三階層を埋め尽くしていたのは闇の鴉の羽。自らの欲求に素直に、光輝く光に満ちた者へと襲いかかる。
深い紫が続く塔、アメジストの第四階層、他の宝石塔同様に配備されていた大型の自立型ドライバ。天井のあるフロアであろうと、その羽でみせる圧倒的機動力。地面から僅かに浮かせたその身体で、地面すれすれを、全速力で飛び回る。
辿り着いた頃にはもう夜になっていた。ふと目をやる時計、今はもう午前の中ごろ。もう、夜は明けている時間なはず。的中するのは嫌な予感。明けない夜に、ここ紫晶塔に、夜を生みだす闇のドラゴンが、最上階の闇竜が君臨していた。
水晶塔クォーツ
白い輝きを魅せるのは水晶塔クォーツ。その輝きにまぎれてにじり寄る銀は魔界<ヘリスティア>の無の蛇。巻き散らかされる毒、綺麗なはずの水晶塔は毒されていく。眩いほどの輝きと、その蛇の毒と、どちらに毒されるのが先か。
塔に迷い込んでしまったのは無の妖精、それは迷える乙女。自らの居場所を無くし、ただ彷徨うだけのその乙女は、白く輝く水晶にほんの少しだけ興味があった。その純粋な興味を邪魔した時、今まで見たことのない怒りの表情をみせる。
水晶塔の第三階層、毒牙から巻き散らかされた毒、それは限界を超える致死量。襲いかかる毒をかわしながら、急いで次のフロアへと。水晶塔に迷い込んだが最期、輝きに見とれる暇もなく、無の蛇の毒牙の餌食となるだろう。
第四階層に待っていたのは圧倒的躍動力をみせる大型の自立型ドライバ。解除されたプロテクト、猛獣の様な4つの足で駆け回る姿は、獲物を捕らえる解き放たれた野生動物の様。予期せぬ侵入者に対し、自らの意志で、地の果てまでへ追いたて続ける。
白い輝きと共に、銀の輝きを魅せた最上階の無竜。水晶塔の最期を飾るに相応しいほどの大きな身体は、見るもの全てを圧倒する。戦う為に生まれたかのような姿、大きな背びれに刻まれた無の力が、この塔からの脱出者を無にしていた。
極光塔オーロラ
7色の輝きを魅せる極光塔オーロラの第一階層、そこは獣達の隠れ家。襲いかかるのは群れた獣。魔界<ヘリスティア>の炎の狐、氷の狼、風の猪、三者三様のいで立ちで、最期の宝石塔への予期せぬ侵入者を、最上階へと昇らせまいと一掃していた。
第二階層でちょっと一息、極光塔の女子会は乙女達の談議の場。乙女が顔を寄せ合って話すことと言えば、今も昔も噂話。花を咲かせたのは、誰かと誰かが付き合ってるとか、誰が誰を好きとか。人間も精霊も、乙女心は大して変わらないものだった。
警戒レベル3の警報が聞こえた時、もはや聞き慣れてしまったプロテクトの解除音が聞こえた。そう、再び現れたのは光の大型自立型ドライバ、第五世代の天昇る機竜。予期せぬ敵の出現に、宝石塔の警戒態勢が予測出来ないものへと変わった。
警戒レベル4、真っ先に聞こえてきたのはプロテクトの解除音。光の天昇る機竜に続き、現れたのは闇の空翔る機竜。闇の力を蓄えたその機械の身体は、自らの意志で予期せぬ侵入者へと、終わりを、永遠に続く闇を与えようとしていた。
警戒レベル5、9回目のプロテクトの解除音。地走る機竜の出現はもはや予測の範疇となっていた。7つ連なっていた宝石塔の最期、目にも止まらぬ速さで繰り広げられる攻防、加速したその先に、天界<セレスティア>への道が待っている。

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楼閣エリア

ボス ストーリー
赤帝楼閣スザク
開かれた扉により、訪れようとしていたのは黄昏の審判。噂ばかりが先行しているその真実を目指し、その足を赤帝楼閣スザクへと。待ち構えていたのは始まりの炎を司る大精霊。真実へ近づかせるか計る為の、精霊による力試しが始まる。
精霊に認められた者だけが進むことの許された楼閣で、次に待っていたのはきまぐれな炎の妖精。口ずさむ歌、放たれる炎、妖精の火遊びが行く手を遮る。だけどそんな火の妖精には、水を浴びせて一網打尽にしてしまえばいいだけのことだった。
赤帝楼閣に伝わる伝承、狐の嫁入りになぞらえた3匹の炎狐。炎の精霊により、以前よりも力を増した炎の狐が燃やす炎。燃え盛るのは赤く染められた楼閣。炎を越えたその先に、炎が浮かび上がらせた道へと辿り着くことが出来る。
恋に恋焦がれた乙女の恋談議。世界の情勢に興味がないわけじゃないけれど、それよりもやっぱり身近な恋にばかり興味があるのはお年頃の炎の妖精。火傷する程の燃える恋を、冷たく冷えた水で冷ましてあげない限り、ここから先へは進めない。
非常警報を告げる鐘が鳴り響いた。鈍く、重い、その鐘の音が告げたのは破壊力の暴走。リミッターの解除された第五世代の大型ドライバによる破壊力の暴走。今、赤帝楼閣は、上位なる存在の悪戯により、脆くも崩れ去ろうとしていた。
青帝楼閣セイリュウ
辿り着いた青帝楼閣セイリュウ、最初にお出迎えをしてくれたのは水を司る大精霊。そんな始まりの水の起源<オリジン>が優しく語りかけるのは黄昏の審判の始まりの始まり。母なる海の様な優しさは、時として厳しさへと変わった。
降り出した雨、楼閣の縁側でしばしの雨宿り。そんな雨の中、嬉しそうに歌って踊るのは水の妖精。出来たばかりの水溜まりで飛び跳ね廻る。降り続き、勢いを増した雨は、ただの水遊びだった妖精の悪戯を、悪意のない悪意へと変えた。
降り止むことのない強い雨、雨漏りすら出来てしまった青帝楼閣。滴る雫を浴びながら、その水弾く毛並みは氷の狼。むしろ浴びれないことに残念な表情を浮かべた狼達は、そのうっぷんを晴らすよう、晴れない空へと遠吠えを上げる。
しばらく楼閣を進んだ先で、お出迎えをしてくれたのは水の妖精、清らかな乙女。疲れた者を癒す為に尽くすことこそが、乙女の嗜み。そして、それはこの統合世界<ユナイティリア>に生きる全ての男性の、憧れの的となっていた。
響き渡る鐘の音は、降りしきる雨音でさえも消すことは出来なかった。聞きたくなかった非常警報。止まない雨の中、リミッターの解除された第五世代自立型ドライバの潜水力の暴走。雨の中を泳ぐ機竜に、青帝楼閣は押し流されかけていた。
緑帝楼閣ゲンブ
緑帝楼閣に吹いた風、それは始まりの風。天界<セレスティア>からお目見えした風を司る大精霊は向かい風を吹かせた。そして、この強い向かい風を見事止ませることが出来た時は、更に強い追い風を吹かせると、そう約束をして。
風に乗ってゆらゆらと、住み着いてしまったのは悪戯な風の妖精。楼閣の居候は何をするでもなく、ただ風の行方をぼんやりと眺めていた。開かれた扉により変わってしまった風が、また、更に変わり始めたことに、気がついていたのかも知れない。
風を司る大精霊が作り出した追い風に乗ったのは、開かれた扉<ディバインゲート>を目指した者達だけではなかった。そう、風に乗り、猪突神進の如く追いかけてくる風の猪達。追いつかれるよりも前に、楼閣を抜けることが出来るか。
吹きつける風が少し冷たく、だけど心地よい昼下がり。緑帝楼閣の一角、緑色のコートに袖を通した乙女の昼下がりは優しい緑の香りがした。摘んだばかりの四つ葉に、審判の訪れを、阻止できるようにと、ただそれだけを願っていた。
遠くから音が聞こえた。そしてその音は、徐々に大きく、大きすぎる程に。非常事態に気が付き、警報の鐘が鳴らされた頃にはもう、その鐘の音は轟音にかき消されていた。進撃力の暴走は、避難する時間さえも与えてはくれなかった。
黄帝楼閣コウリュウ
黄帝楼閣に差し込んだのは始まりの光。天界<セレスティア>からお目見えした光を司る大精霊が発した光は輝かしく楼閣を包みこんだ。優しい光の、その優しさに甘えることなく、自らの足で歩きだせた時、開かれた扉の真実へ近づくことが出来る。
光に導かれ、やってきたのは悪戯な光の妖精。光に包まれた鮮やかな楼閣に、またひとつ、小さな光が集った。その眩さに、目を眩ませることなく、しっかりと前を見る大切さ、それもまた、光を司る大精霊が与えようとした優しさだった。
光に集ったのは妖精だけではなかった。3つ首の3匹、そう、魔界<ヘリスティア>の番犬もまた、眩い光に導かれて、この黄帝楼閣へやってきたのだった。首輪の外された番犬は眩い光に惑わされて、忘れられた自制心、鋭い牙を剥いた。
溢れた光に気が付き、光を憎む者すらも訪れる黄帝楼閣で、光の妖精、戦乙女は自らの、乙女の戦いを繰り広げていた。全ては我が主の為に、その身を呈して放つ光は、楼閣を輝かせ、そして更なる光となり、楼閣全てを包み込んだ。
光に包まれた楼閣が更なる光に包まれる。そして、直後に鳴り響く轟音。それはリミッターの解除された第五世代の自立型ドライバが落とした雷鳴。バーストモードの発動、機動力の暴走が呼び寄せた光は、誰も望まない、悪意ある光となった。
紫帝楼閣ビャッコ
紫色の夜が訪れた時、紫帝楼閣への入り口が開かれた。少し弱気に見える幼い姿、だけどその目には力を宿し、未来を見据えた始まりの闇を司る大精霊は、審判の先にある、約束された未来を、辿りついてはいけない未来を、知らせようとしていた。
楼閣の隅っこで、闇に紛れて悪戯をしていたのは闇の妖精。誰にも気付かれないように、ただひとり遊びをしていたいだけだった。だけど、闇を司る大精霊の訪れに共鳴してしまった闇の力は、隠しておくことが出来ないくらい大きなものになっていた。
訪れた紫色の夜、活動を始めた闇の鴉達は羽音を頼りに集い始める。ここは何かが違う、野生の勘は闇を司る大精霊の訪れを察知した。大きくなる闇の力、闇と闇の共鳴<リンク>はご褒美となり、そして、行く手を遮る大きな脅威にもなった。
闇に包まれた楼閣は、闇の妖精、魅惑な乙女にとって最高の楽園だった。繰り広げられるのは誘惑。魅了された者はこの世界に二度と戻ってくることが出来ないほどの乙女の誘惑は、時として、闇だとわかっていながらも、幸せを感じさせるものだった。
何故誰も気が付かなかったのか。飛翔力の暴走は、闇に紛れ、鐘を鳴らす暇さえ与えず、紫帝楼閣のすぐ側まで来ていた。解除されたリミッターにより増した飛翔力は、全て、予想を遥かに上回っていた。夜の帳の中で、闇に紛れた闘いが始まる。
無帝楼閣キリン
全ての始まりは、何もない。そう、無から全てが始まる。そんな始まりの無を司る大精霊が伝えようとするのはこの世界の理。自らの産まれた理由も、その存在理由すらも知らない大精霊が、無の起源<オリジン>がいう、この世の理とは。
何も無い楼閣に、理由も無く現れる無の妖精。自らの意志とは関係のない場所で、産まれてしまった存在理由。自分の存在を隠してしまいたい、誰にも見つからずに、ただひとりで遊びたい、そんな悪戯好きの妖精に、悪意はなかった。
無の力が集まり始めた無帝楼閣に、にじりより、剥かれた毒牙は魔界<ヘリスティア>の無の蛇のもの。これから何かが、大きな何かが起きようとしている、その前触れを気付かせた野生の勘、防衛本能は毒を更なる猛毒へと進化させた。
何が起きようと、無の妖精、幽霊の乙女にはそんなこと、どうでもよかった。ただちょっとお祭り気分、そんな慌ただしい世界を眺めているのは嫌いじゃなかった。薄らと浮かべた乙女の微笑、それは少しだけでも世界に興味を持てた表れ。
予定調和な大型ドライバの訪れ。そして当然、何者かに外されていたリミッターに、発動されたバーストモード。激化する統合世界<ユナイティリア>に訪れようとしている黄昏の審判を前に、無の力が集った無帝楼閣は窮地に陥っていた。
白帝楼閣シュラ
最後の楼閣は白帝楼閣シュラだった。炎、水、風、光、闇、無、その全てを司るその楼閣に住まう無数の獣達。魔界<ヘリスティア>の光の犬、闇の鴉、無の蛇は種族を越えて集い、そして審判の日へと向かう統合世界<ユナイティリア>を盛り上げる。
発動されてしまったバーストモード、永遠に繰り返される止まらない暴走、大型ドライバは約束された未来へと、その足を止めることはない。解除されてしまったリミッターにより、止まらないその動きを止めるには、無理矢理にでも破壊するしかない。
炎の狐、氷の狼、風の猪、その全てが牙を剥く。幾つもの牙が織りなす獣達の宴。野生の血を身体中に巡らせ、研ぎ澄まされた狩猟本能が踊り出す。それがいったい何の為なのか、獣達に問いかけても、答えなど返ってくるはずもなかった。
次第に明るみになるのは「黄昏の審判」の真実。混乱が増し始めた統合世界<ユナイティリア>を制止する者達の訪れ。冷静さを欠如したこの世界ではもう、敵も味方も関係なく、ただ、各々が信じる道を、ただひたすらに進むしかなくなっていた。
再び姿を見せた無の大精霊は、自らが生まれた意味に何もなかったことを告げた。そして、何もないからこそ、新しい道へと歩き出せると。何も持たないことは、恥じることではない、何も無いからこそ、約束されることのない未来を、掴みとれると。

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ラウンジエリア

ボス ストーリー
ラウンジ:マーズ
聖なる扉<ディバインゲート>の真実を追い求める最中、流れ着いたのは7つの惑星を模したプラネタラウンジのひとつ、ラウンジ:マーズ。ちょっと一休みのつもりが襲いかかる無限の炎。小さな炎であれ、数を増せば、それは脅威へと変わる。
ラウンジの片隅、遊んでいたのは火遊び妖精。そんな火遊びを加速させるのは、吹きすさぶ風。小さな風は、ただの火遊びを燃え上がらせた。火と風が揃った時、ただの遊びは事故へと変わる。ラウンジでの休息は、まだ訪れることはなかった。
マーズラウンジに配備されていた第四世代の自立型ドライバが動き出した。それは予期せぬ来訪者を撃退する為に。このラウンジは一体誰の為に、何の為に用意された安らげる場所なのか、その答えを知るのが先か、それとも朽ち果てるのが先か。
遂に訪れた癒しの時間、それは恋に燃える乙女と、寄り添った風の乙女との一時。妖精と一緒に一休み、と思いきや、突如襲いかかってくる炎と風。休息を求めるには、彷徨い辿り着いた、このラウンジ:マーズを抜け出す他なさそうだった。
ラウンジ:マーズの最後に待ち受けていたのは、名前に釣られて訪れた真っ赤な燃える処刑人。自らの休息を邪魔する者に対して、炎の剣の名の元に、終わることのない炎を。それは、自らが炎刑者への道を進む為にも、必要な悪意だった。
ラウンジ:マーキュリー
ようこそ、ラウンジ:マーキュリーへ。微かに聞こえる水の流れる音、空調の効いた涼しい空間は、火照った体を心地よく冷やした。だけど、微かにしか聞こえなかったはずの水の音が大きくなった時には、目の前に無限の水が広がる寸前だった。
無限の水を退けた先、聞こえてきたのは無数の銃声。だけど、不思議と火薬の匂いはしなかった。音の正体を確かめようと見渡す周囲。見つけた正体、それは大きな水鉄砲を構えた、悪戯好きな水遊び妖精と、喧嘩をしている火の妖精の姿だった。
仲裁できた喧嘩、だけどもう、遅かった。ラウンジに響き渡る無数の機械音。それは二足ではなく、四足の歩行足。しかれ始めた警戒態勢、近づく二つの四足歩行音、そして、その奥から更に聞こえてきたのは、火花を散らす新たな歩行音だった。
ラウンジで休息していたのは、魔物だけじゃなかった。清らかな乙女もまた、涼しさの誘惑にマーキュリーへ。偶然にも流れ着いた来訪者に、戸惑うよりも早くとった攻撃態勢。制止する炎の乙女の声に耳も貸さず、彼女は流れに身を任せていた。
本当は暖かい場所へ行きたかった、そんな思いも虚しく、涼しいラウンジへと辿り着いてしまった氷の悪魔は嘆いていた。そうだ、暖かくなるには体を動かせばいい、ただそれだけの理由で、予期せぬ来訪者へと外せない手袋で握った氷の刃を向けた。
ラウンジ:ジュピター
ラウンジ:ジュピターにはいつも心地良い風が流れていた。そう、冷たくもなく、痛くもなく、まるで春風のような心地よさ。そんな心地の良さに乗り、運ばれて来たのは、心地の良くない風。魔界の風は、風にのり、無限に増殖しようとしていた。
魔界の風の直後に流されて来たのは、沢山の幸せを届けようと、沢山の手紙を抱えた風の妖精。魔界からも、天界からも、このラウンジには幾つもの風が流れ着く。そして、流れつくのは風だけでなく、時には水の妖精さえも間違えて流れ着くのだった。
心地よい風は、風を動力源とした自立型ドライバの活動を活発にした。そう、動力源は風、機体の色は緑。だけど、しかれた警戒態勢は青。その場で動力源の増幅を可能にする環境に頼ることなく、自立進化をした青い自立型ドライバが忍び寄る。
代わり代わり姿を見せる乙女達。風の吹くラウンジ:ジュピターには、風に愛された乙女が。助けを求めるかのような潤んだ瞳が、眼鏡の奥に見え隠れしていた。そんな乙女を慰めるかのように、水に愛された乙女が、笑顔で手招きをしていた。
ちょっと立ち寄ったラウンジで一休み、風の悪魔はいつものガスマスクを外し、心地良い風に吹かれていた。そう、心も体も休ませていた。そんな彼女の前に姿を見せた来訪者に、焦るがあまり、風の剣を向けるのだった。全ては照れ隠しの為に。
ラウンジ:ビーナス
暖かな優しい光が溢れるラウンジ:ビーナス。金星でもあり、また女神の名でもあるその空間は、母のゆりかごの様な優しさに満ち溢れていたはずだった。溢れ過ぎたその光にまぎれ、悪意のある光が増え続けた時、その優しさは厳しさへと姿を変えた。
優しい光をスポットライトに、ステージへと昇ったのは光のアイドル妖精。無数の光に酔いしれた歌姫は、この場所が自分の居場所であるかのように、最高の時間を過していた。ただ、その歌は、ラウンジでの休息を許さないほどのものだと気付かずに。
優しい光を切り裂き、休息のひと時を引き裂いたのは紫色の鎌だった。両隣に従えたのは斧を模した自立型ドライバ。3機が揃って、初めて警戒態勢の色の意味が解る。だけど、理解した時には既に、新たな悪意ある鎌が振り下ろされているだろう。
トラブル発生中のラウンジ:ビーナスに、大精霊の親衛隊長でもある光の妖精もまた居合わせていた。ラウンジに出現する乙女の霊の調査依頼、それが彼女がここに訪れた理由。ただ、彼女には、その霊の正体が何なのか、調べなくても解っていた。
マイハニーを追いかけて、ラウンジに現れたのは軽い光の処刑人。昇格試験よりも、なによりも、光の乙女を手に入れる為に。ただ、彼が訪れた時にはもう、光の乙女は姿を隠していた。慌て追いかける彼は、その道を遮る者全てに剣を向けた。
ラウンジ:サターン
光溢れるラウンジとは反対に、心地良い暗闇に覆われたラウンジ:サターン。そこは不安な闇とは違い、誰もが安心出来る闇に覆われていた。眩しさに疲れてしまった人々が休息に訪れるその場所には、眩しさに疲れた魔物の群れもまた、訪れていた。
闇に紛れて悪戯を繰り返していたのは、進化を遂げた闇の悪戯妖精だった。暗闇から忍び寄り、そして繰り出される正義の拳。自らがこの、闇のラウンジのチャンピオンに君臨すべく、足を踏み入れた者全てに、その右ストレートを叩き込むのだった。
ラウンジに配備されていた3機の自立型ドライバが稼働を開始した。重厚な金属音が鳴り響いた暗闇、ひと時の休息は終わりを告げる。いや、初めから休息などなかったのかもしれない。開かれた扉の先へと辿り着くまで、休息など許されなかった。
惑わし乙女と、昇りし乙女の邂逅、それは闇の中で。お互いがお互いに興味なく、このふたりの間に会話はなかった。だけど、会話がなくても、そんな一緒にいる時間がお互いにちょっとだけ心地よかったのは、きっとお互いに興味がなかったから。
常界<テラスティア>での一仕事を終え、暗闇のラウンジで一休みをしていたのは正統派処刑人の魔物の男。ほんの一休みのはずが、心地良い暗闇に心奪われ、ついつい長居を。だけど、偶然にも通りかかった罪人に、自らの闇の鎌を振り上げた。
ラウンジ:アース
心を無にする事の出来る、素敵な癒しのラウンジです。そんなコンセプトでオープンしたのが、このラウンジ:アース。仕事に学校に、恋に遊びに、そんな日常に疲れてしまった人が、思考を停止したい人が訪れるラウンジには、無が広がっていた。
無に出来た心、全ての思考から解放されたこのラウンジに、主だったサービスなど何も無く、その干渉しないというサービスこそが、人気の秘密だった。だけど、それは落ち着いたこの空間を壊してしまう、招かれざる悪戯妖精が現れるまでだった。
物静かなラウンジに、いくつもの回転音が鳴り響いた。無という癒しを壊してしまうほどのその音は、予期せぬ客にだけ向けられた、ラウンジ唯一のサービス。そして、その予期せぬ客は、その音が消えた時、その存在が無かったことにされるだろう。
ふわり、ふわり、浮かんでいたふたりの乙女。静けさを取り戻したその空間の居心地の良さに、ふたりはいつまでも昇れずにいた。いや、例え居心地が悪くなろうとも、そのふたりはきっと、昇ろうとはしないだろう。昇ることに、興味などなかった。
極東国<ジャポネシア>からの帰り道、精神を統一する為に訪れた無の正義の処刑人は、この何も無い空間で、ただ目を閉じていた。思い出すのは誠を背負いし者達の背中。越えるべき相手を見つけた彼は、刀を握る拳に力を込め、そっと目を開いた。
ラウンジ:ムーン
流れ着いたプラネタラウンジで、休息する暇もなく、遂に辿り着いたのが最後のラウンジ:ムーン。求めていたはずの休息は叶わず、求め始めたのはこの場からの脱出。だけど、そう簡単には抜け出させてくれないのが、このラウンジ:ムーンだった。
仲良しだけど、仲の悪い、だけど本当は仲良しの3色の悪戯妖精達は、最後のラウンジでさえも悪戯を繰り返していた。交わった世界により、更なる力を得てしまったその力は、もはやただの悪戯では済まされないことに、気付いてはいなかった。
小さな4つの風は、大きな波を生んだ。その波は、風により更に勢いを増す。ただ、小さければ心地良い風も、漂うことが出来れば気持ち良い波も、その全てが混ざり合うことにより、脅威へと変わる。もう、このラウンジにも、休息はない。
光の自立型ドライバに照らされ、浮かび上がったのは闇の悪意。一時の休息と引き換えに、訪れた予期せぬ客へと向けられたその悪意は、ライトアップされ、より一層と眩い輝きを放っていた。まるで、今から行われる行為を、正当化するかのように。
流れ着いた者を餌にする、アリ地獄の様なこのラウンジの調査の為に舞い戻ってきたのは、ふたりの小悪魔を従えた戦う乙女。月に照らされた夜、この7つのプラネタラウンジ最期の闘いが始まる。その先に待っているのは、休息か、次なる戦いか。

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研究所エリア

ボス ストーリー
火焔研フロギストン
常界<テラスティア>の外れ、立ち入り禁止区域に指定された場所には六つの研究所が立ち並んでいた。幾重にも配置された鉄壁を越えた先、まず最初に姿を見せたのは火焔研フロギストン。一度は廃棄されたはずの研究所に、悪しき炎は灯っていた。
燃え上がる炎に引き寄せられて、昇格試験のことなど忘れてしまった炎刑者の姿が。悪しき炎や光を求め、悪魔達は幾重の鉄壁を突破していた。止まることのない赤への好奇心。燃え上がる赤こそ至高の色だと、炎刑者は満面の笑みを浮かべていた。
被験体056、左腕に貼られた番号。新たな自立型ドライバ開発の為に、多くの妖精がここへと連れられてきていた。より純度の高い炎は、悪しき炎へと変換される。そして、そんな悪しき炎すらも、自分の目的の為に利用しようとしていた天才がいた。
悪しき炎が囚われた監獄、そこには天才の飽くなき探究心も囚われていた。起動実験レポートに記載されていたのは、新たな炎の力の活路。世界評議会へ提出する直前、天才は最後の1ページを引きちぎり、そして書き足した偽りのレポートを提出した。
研究所の最深部、自らの死を偽った天才は研究を続けていた。そして、偽りのレポートを提出してまで成し遂げたかった目的、開発された第五世代自律兵器型ドライバに込めた願い。炎を灯した少年の元へ急げ、それが未完成品への唯一の命令だった。
氷水研アモルフォス
氷水研アモルフォス、ここでは悪しき水の研究が行われていた。繰り返される水の力での実験。人々の暮らしを豊かにする為でもなく、開かれた扉へ近づく為でもなく、さらにその先のとある目的の為に、この施設は存在し、そして研究がされていた。
あぁ、また来てしまった。涼しいラウンジを無事に抜け、二等悪魔への昇格を果たした氷刑者は、次に凍える氷水研に迷い込んでいた。溢した白い吐息、かじかむ手で刃を握りしめ、震える唇を噛みしめる。少しにじんだ血に、次こそはと誓うのだった。
被験体105、左腕に貼られた番号。いったいこの施設には、何体の被験体が用意されているのだろうか。力を抜きとられ、そして使い捨てにされる被験体。利用される側と、利用する側、そのどちらかしか、この施設には存在していなかった。
起動実験レポートAに記載されていたのは水の力により活動をする自立型ドライバ達の開発経緯から、経過報告まで、その全てだった。走り書きのそのレポートの最後、それでも僕は初恋を追い求めるよ、そんな一言が添えられていた。
初恋に目覚めた天才は初恋を追い求めた。言葉を越えた交流の先で見つけた初恋。いつか恋は、愛に変わり、そして終わりを迎える。そう、天才の初恋はいつか、純愛へと変わる。終わりを迎えるまでに、あと何人が犠牲となるのだろうか。
極風研コリオリ
極風研コリオリに閉じ込められていたのは無数の風。行き場を無くした風は、ただその場で吹き荒れていた。風を産み出す為だけに囚われたドラゴンは自由を奪われ、ただ風と共に、悲鳴をあげるだけの存在と化していたのだった。
風の力を使用した重罪人がいるという情報を聞きつけ、極風研へと足を踏み入れた風刑者。ただ、この施設は予想以上に風が強く、もしもの時にと頭に乗せたガスマスクが、風に吹き飛ばされてしまわないかということだけを気に病んでいた。
被験体341、左腕に貼られた番号。それは都合の良い犠牲にされた一人の悲しき天才の復讐の数。一体誰が彼女を責められるのだろうか。だけど、そんな彼女を、一人の天才をこのまま放っておくわけにはいかないのだった。
提出を求められた起動実験レポートを丁寧に書きあげた天才は、更なる研究を計画していた。既に、純度の高い風による実験は十分だった。さらにその上位なる風を起こせる存在への道、それこそが、世界評議会に従う彼女の目的だった。
姿を見せたのは、風に魅せられし天才。復讐の過程で気付いてしまった純度の高い風の、その上の上位なる風の存在。彼女にとって、完全なる復讐を遂げる為に必要なことは何なのか、その答えは黄昏の審判のたったひとかけらだった。
幻光研ホログラフ
眩い光が閉じ込められた研究所、幻光研ホログラフ。この施設は片目を閉ざしたひとりの天才へと、世界評議会が用意したものだった。次から次へと開発される自立型ドライバ達。片目の天才は、左目を閉ざしたまま、この世界の行く末を見つめていた。
予期せぬ恋敵の出現に求愛を阻まれた光刑者は、どうしたら振り向いてくれるのかを考えていた。統合された世界とはいえ、魔界よりも常界の方が科学の進歩が速い。そう、光刑者は科学の力を頼りに、ひとり幻光研へと訪れたのだった。全ては愛の為。
被験体573、左腕に貼られた番号。幻光研に連れられてきた被験体は皆、力を抜きとられているにもかかわらず、とても幸せそうだった。力を抜きとる代わりに与えた幸せ、ただ、その与えた幸せは、天才にとって罰と同意義でもあった。
一体誰がこの落書きを読み、最重要機密レポートだということがわかるだろうか。読み解くこと自体が困難な丸文字に、余白を埋めるかのような落書き。(´・ω`・)と(`・ω´・)で示された実験結果、ただ、楽しさだけは誰にでも伝わっていた。
片目を閉ざした天才は言った。世界の半分は幸せで出来ている。もう半分は悲しみで出来ている。だけど、この世界は三つの交わりにより生まれた世界。彼女にとって、今の世界の隔たりなどは関係なく、ただ皆の幸せを願い、悲しみの裏側を見ていた。
漆黒研クインテセンス
日夜繰り返されていた闇の力の増幅実験。漆黒研クインテセンスを含むこの立ち入り禁止区域の周りには、無数の抜け殻が転がっていた。全ては悪しき闇への探求の為。失意の天才へと与えられたこの施設で、声にならない悲鳴がこだましていた。
常界こそ、悪意の塊ではないだろうか。脳裏から離れることのない常界の罪人への執行風景。闇刑者は一等悪魔への昇格を前に再び常界を訪れていた。多くの抜け殻の噂を頼りに訪れた漆黒研、そこでは彼の想像以上の異常事態が日常と化していた。
被験体411、左腕に貼られた番号。天才にとって、同族であることなど、何の意味もなさなかった。最愛の女性から受けた拒絶が、今も彼の創り物の心を苦しめる。なぜ私じゃダメだったのでしょうか。少し頭の悪い天才は、被験体での実験を続けた。
増幅された闇の力が自立型ドライバの稼働を加速した。もっと、もっと、もっと、止まらない欲求、止まらないペン、あっという間に書きあがる起動実験のレポート。だけど、それほどの天才でも、恋の方程式を紐とく頭脳は持ち合わせていなかった。
恋に敗れた天才にとって、この統合世界に存在理由など求めなかった。手を引いてくれた方へと捧げた創り物の心。全ては上位なる存在の為に。天才へと告げられた新たな研究、それは二文字の合言葉。たった二文字で、彼は全てを理解していた。
虚無研カルツァクライン
その研究施設には、生きていくうえで必要最低限のもの以外、何も用意されていなかった。研究者にとってはこの上のない、研究に没頭出来る施設。だけど、普通の人から見れば、この虚無研カルツァクラインは独房と何ら変わり映えしない施設だった。
常界へと降り立っていた無刑者にも、新たな白の女王の即位の話は届いていた。何故このタイミングで。何が起こるのかはわからない。ただ、何かが起ころうとしていることだけは確実だった。何かを知る為に、未来を知る少女の元へ、無刑者は急いだ。
被験体019、左腕に貼られた番号。ごめんね、これも全部、仕方がないことなの。虚ろな目の天才は、被験体へと謝りの言葉を述べた。抜き取られる無の力、せめてもの償いにと、天才はこの抜き取ったという事実を全て、無に帰した。
何も記載されていない白紙の起動実験レポートを受け取った男は問いかけた。これが君の答えかい。無言で首を縦に振る天才。今更、約束された未来を変えることなど出来やしないよ。無言で首を横に振る天才。虚ろな瞳に、微かな光が宿っていた。
無に魅せられし天才の部屋に配置された無数のモニター。天才は世界の全てを見ていた。そして、世界の監視結果により設計された自立ではない自律の兵器。聞こえなくなった未来への不安を振り払うよう、無心で僅かな希望の開発を進めるのだった。
電磁研ローレンツ
実用化に成功した第三世代、エレメンツコアにより自立進化を可能にした第四世代、兵器として開発された第五世代、新たな動力源エレメンツハートが搭載されたもう一つの第五世代。では、宝石塔で発見された第零世代は誰が開発したのだろうか。
神の所業、そんな使い古された言葉で片付けられた第零世代。聖暦のスクープだと騒ぎ立てていたメディアは大人しくなり、次第に誰もこの第零世代の話題を口にしなくなっていた。解りやすい程の情報操作、だけど、確実に、開発者は存在していた。
もし、神が創ったのであれば、それは何の為に。そして、神が存在するのであれば、それは何処に。もしかしたらこの世界に、それとも別の世界に。ようやく追いつくことの出来た第零世代が遥か昔から存在していた。それは、紛れもない事実だった。
神は存在する、それはあくまでも仮説に過ぎない。では、神が存在するとしたら、どのような姿をしているのだろうか。人や悪魔、妖精の様な容姿だろうか、それとも、獣の様な容姿だろうか、そもそも、姿形などを持たない存在なのだろうか。
どのような容姿であれ、神が存在したとする。また、神により第零世代が開発されたとする。そして、第零世代の破壊行動、自らが下さんとする審判。聖なる扉、黄昏の審判、約束された未来、その全ての集束。あくまでも、全て仮説でしかなかった。

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遊園地エリア

ボス ストーリー
遊炎地フレイムパーク
道化の魔法使いは、一体何の為に六体のドラゴンを呼び出したのだろうか。また、何の為に刃へと姿を変えさせたのだろうか。そして、その刃を手にするのはいったい、誰なのだろうか。その全ては「魔法」という都合のいい言葉に隠されていた。
一度は落としかけた命、それを助けたのは炎の起源だった。ずっと、探していた出会い。炎の共鳴<リンク>により成長した炎の猫は、微力ながらも、聖なる炎へと通じる道を探すのであった。小さな猫の恩返しは、大きな希望へと変わり始めた。
あの日向けられた氷の刃、その時感じた冷たさは、寂しさ故の冷たさ。ジェットコースターの待ち時間、フードコートでのお昼のひと時、腕を組んだ後ろ姿。その全てが眩しく見えた。そして、恋乙女は凍てついた彼と描きたい暖かな未来を重ねていた。
なぜ人は偽るのか。なぜ人は演じるのか。きっとそれは、弱い自分を隠したいから。許されたいから。それは古の竜も同じ。彼はいつも、踊ってみせた。誰かの手のひらで、踊ってみせた。踊ることしか出来ない彼は、踊らない彼のことが嫌いだった。
出来損ないの魔法使いに、居場所なんてなかった。だから、そんな魔法使いは居場所を求めた。家族という温もりを感じたかった。ただ、それだけだった。暖かさの炎に包まれ、復讐の炎を燃やす一人の道化竜、少し歪んでしまった、道化竜がいた。
遊水地アクアパーク
成長した水の刃は、目の前に存在する全てを突き刺そうとしていた。鋭さを増した水は、刃となり、全てを突き刺す。そう、それが自らが統合世界に存在する理由だと言わんばかりに。刃と化すその水は、留まるのか、流されるのか、それともまた。
成長した水の猫の頭には、美味しい食べ物のことしかなかった。だけど、それは正常なこと。生きる為には食事をし、そして食事をするのであれば、美味しいに越したことはない。食いしん坊の猫は、売店のハワイアンソフトクリームに興味津々だった。
彼と一緒に、来たかったな、そんな想いを巡らせていたのは癒乙女。少し長いはずの丈、少し背伸びをした背中が大きく見えたのは、きっと、誓いを果たしたから。だけど、その背中に感じた不吉な予感は、彼女の知らない場所で現実として訪れていた。
浅い眠りの中、よく見る夢があった。そこは綺麗で平和な世界。だけど、なぜか自分だけはその世界からはみ出していた。なんでこんなに平和な世界なのに、自分の居場所はないのだろうか。目が覚めると、いつもの暖かな腕の中、その夢は忘れていた。
噛み付こうと思えばいつでも噛み付けた。引っ掻こうと思えばいつでも引っ掻けた。逃げ出そうと思えばいつでも逃げ出せた。だけど、それでも主人の傍にいたのは、外された手袋だけじゃなく、時折見せる寂しそうな笑顔があったからだった。
遊風地ウィンドパーク
そこには、ずっと探していた宿り木があった。そして、風の竜は刃へと姿を変える。解放せし者が握り、そして空へと捧げた贈り物。舞い降りた光と共に起きた竜巻は、空高く昇り続けていた。まるで、空の上から世界を見下ろす神へと変わるかの様に。
偶然にも巻き込まれた竜巻は、風の猫と共鳴<リンク>した。いくら向かい風が吹こうとも、いくら追い風が吹こうとも、自らの雲に乗り漂う猫は、のんびりと空中散歩を楽しんでいた。次はあの飛行機雲を目指そうか、興味の対象はいつも雲だった。
少女は、お姫様に憧れていた。いつかきっと、白馬の王子様が迎えに来てくれる。自分はピンクのレースのドレスに身を包むんだ。そんな恋に恋する森乙女は一人、回転木馬に跨り、瞳を開けた夢を夢見ていた。そう、それはあくまでも、夢だった。
案山子に心などなかった。あるとしたら、使い捨てられた荒んだ心。だけど、そんな心に差し込んだ一筋の光。それは、あぁ、今日は風が喜んでいる、などという訳のわからない供述ではなく、くたびれた手を握ってくれた、一人の魔法使いだった。
蔦の様に固く絡まった想いは、使い古された自分を必要としてくれた魔法使いへと捧げられた。勘違いしないで下さい、僕は君を使う訳じゃない、家族として迎え入れるだけですよ。それは、ずっと一人だった彼に、初めて家族が出来た瞬間だった。
遊光地シャインパーク
何故、誰も気がつかなかったのだろうか。光の竜に、神の持つ槍の名が与えられている意味に。全て初めから、約束されていた未来。解放された力、刃へと、本来の姿へと変わる光の竜を手にする者、脅えていたのは歪な平和に彩られた天界だった。
幸せの光猫は永遠郷<シャングリラ>に位置する光の浴室で、光の祝福に包まれていた。それは光の共鳴<リンク>の果てに。偶然浴室に居合わせた天界の歌姫と光の美女に挟まれ、少し頬を赤く染めながらも、満足そうな笑みを浮かべる光猫だった。
あの時のクレープ、美味しかったな。思い出すのは息抜きの日の出来事。賑わう遊園地、だけど何故か寂しかった。それは、天界の歪な平和の片鱗を知り、そして、未だ伝えられない想い人が遠くへ行ってしまいそうな、そんな気がしていたからだった。
百獣の王であれ、檻に閉じ込められてしまっては手も足も出せなかった。ただ人前に出され、そして観客を喜ばせる。そこには沢山の笑顔が溢れていた。だけど、そんな客席に、一人だけ、寂しい顔をした魔法使いがいたことを、ずっと覚えていた。
欲しかった翼、広がる空、それでも魔法使いの傍にいた一匹の獣。それは、夜空に散りばめられた、申し訳程度に光る星屑よりも、魔法使いの魔法の方が輝いて見えたから。そして、きっと、自分のことを信じ、翼を与えてくれたと思えたからだった。
遊闇地ナイトパーク
闇の竜、それは必ず誰かを死に至らしめる上位なる世界に存在していた呪われし剣の名前を冠していた。既に剥かれていた牙、抜かれてしまった刃、復讐に燃える魔法使い、浮かべた憎たらしい笑顔、既に「魔法」では片付けられない状況となっていた。
再び堕ちた猫を救い上げたのは、あの日出会った安らぎだった。あなたのことを、もう、一人にはさせないわ。一人でいることを好んだ少女に傍にいることを願われた闇の猫は再び寄り添い、そして二人きりの優しい夜の果て、眠りに落ちたのだった。
妖精でありながら、魔界で生まれた悪乙女が求めていたのは、歪な平和ではなく、正常な混沌だった。そう、いつまでも終わらない悪夢の行進こそが、規則正しく放たれる輝きよりも美しく見えたから。それこそが、正常であると認識したからだった。
いつか二人で、一等賞になろうね。そう遠くない日の約束、忘れるはずのない約束、だけど少女は、サヨナラを告げた。女同士の友情、嫉妬、そして表裏一体の憎しみと愛。全て、忘れることが出来たなら。それは、願ってもいないはずの、願いだった。
あとどれくらい走ればいいんだろう。どうすれば、忘れることが出来るんだろう。履きつぶれた靴、すりむいた膝、そんな彼女の目の前に置かれた白い靴。なぜ彼について行ったかを思い返して辿り着いた答え。私より、寂しそうに笑うからだった、と。
遊無地ノーンパーク
統合された三つの世界に向けたられた悪しき三つの願い。そう、統合世界を形成する三つの世界全てに悪しき願いは向けられていた。刃と化した無の竜は、全てを無に帰し、そして、新たな世界へと再創<リメイク>せんとしているかの様だった。
この世界全てに、意味は有るのか。いや、意味の無いものも存在はしているだろう。無の猫に存在理由などは無く、そして誰かに必要ともされず、そして不必要ともされなかった。もしかしたらその様な存在は、本当は存在していないのかもしれない。
ふわふわ、ふわふわわ。ふわふわ、ふわふわり。ふわふわ、ふわふわわ。ふわふわ、ふわふわり。ふわふわ、ふわふわ。ふわふわ、ふわふわ。ふわふわ、ふわふわ。ふわふわ、ふわふわわ。ふわふわ、ふわふわ。ふわふわ、手にした綿菓子に夢中だった。
機械はいつか壊れ、そして捨てられる。それは自立型ドライバも同じ。切れた油、止まった鼓動。だけど、魔法使いは放ってはおけなかった。まるで、いつかの居場所を無くした自分を見ているようだったから。そして、自分の居場所を求めていたから。
魔法使いにより施された塗装、道化嬢により飾られた装飾、それは新しく迎え入れた家族への愛情表現。そう、居場所を無くした皆は寄り添い、そして、一つの家族になった。不器用が故に、素直に気持ちを伝えられない、だけど暖かな家族だった。
遊園地ワンダーパーク
この翼は、空を飛ぶ為ではなく、皆を運ぶ為に使おう。そう、百獣の王は既に、欲しかった輝きは手に入れていた。後はこのまま、ずっとみんなと一緒に暮らせればそれでいい。その為にも、戦う。そう、守りたいものは、人それぞれに、存在していた。
外敵から身を挺して家族を守る、そこに言葉はなく、ただ行動のみが存在していた。そう、言葉などなくても、家族は絆で結ばれている。なのに何故、同族同士で、言葉も通じるのに、争い続けるのだろうか。案山子には理解することは出来なかった。
朝方、目が覚めるとそこにはいつもの腕がなかった。まどろみの中、探した温もり。だけど、見つけたのは空を見つめる寂しげな笑顔だった。起こしちゃいましたか、さぁ、もう一度寝ますよ。いつまでも、この人の傍にいよう、そう思った朝だった。
新しい自分になりたかった。でも、いつまでも忘れることの出来なかった昨日。人は簡単に忘れられない生き物です。そう言いながら魔法使いは隣に腰をかけた。家族には弱みを隠さなくてもいいんですよ。少女の頬を伝ったのは、一筋の涙だった。
僕が裏切ったんじゃありません、世界が僕を、僕達を裏切ったんです。そして続く言葉。だからこんな世界、再創<リメイク>すればいいんです。新しい世界を、再び創るのです。そう、魔法使いが口にした言葉は、黄昏の審判の答えを意味していた。

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魔教室エリア

ボス ストーリー
魔教室フレイムクラス
銃に込めるのはそれぞれの想い。打ち抜くのもそれぞれの想い。たった一発、されど一発、その一発に込めた想いがもう一つの想いを打ち抜いた時、残された想いはそのままの想いでいられるのだろうか。それこそが銃へとかけた想いの重さなのである。
ごめんね。さよなら。ありがとう。さよなら。いつか会う日まで。さよなら。別れの度に強くなる想い。人差し指が引き金を引く度に、後戻り出来なくなる想い。かけるのは自己正当という暗示。振り向いてしまった時、その全ては崩れ去ってしまう。
仕事だから。決まりだから。そうやって自分を言い聞かせる。じゃあ、何の為に。悪が存在するのは、正義が存在するから。では、正義が存在しなければ、悪は存在しないのか。だとしたら、正義という存在こそが、悪を生み出すのではないだろうか。
誰にでも愛する人がいる。家族、恋人、友達、それは全ての命に与えられた存在。残された人の気持ちはどうなる。そんなの関係ない。残された人は泣いている。そんなの関係ない。ただ、そう言い聞かせるしかなかった。そう、歩みを止めない為にも。
友達と命を奪い合うことになったら、友達を友達と呼べるのだろうか。炎魔将の教えはこうだった。それは決して友達と呼べない。でも、友達だった過去を消すことは出来ない。君達が消したいのは、友達だった人かな、それとも、友達だった過去かな。
魔教室アクアクラス
思春期の少年達には夢があった。その夢は人を不幸にする夢だった。だけど、それでも少年達の夢には違いなかった。果たしてそれを夢と呼べるのだろうか。引き金は世界を壊す。壊し続ける。それでも少年達は必死だった。世界の欠片は涙に変わる。
壊れた世界の欠片は涙に変わり、壊した少年達は涙を流すことはなかった。僕達は何も間違っていない。それは片一方の世界の見解。もう一方の世界の見解はどうだろうか。決して少年達を許してはいけない。正しい世界の角度など、存在しないのだ。
罪を負った者は、それを罪だと認識するのに時間が必要だった。何故なら罪というのは裁く存在がいて初めて成立するものだから。では、裁く存在は完璧なのだろうか。答えは違う。だから、僕達が存在しているんだよ。それが少年達の下す判決だった。
罪人は、何をもって罪を償ったと言えるのか。一度でも罪を犯した者は必ずもう一度罪を犯す。それはこの長い歴史が物語っていた。何人が一度も罪を背負わずにいられるのか。罪とは実に曖昧な存在であり、だからこそ処刑する必要があったのだ。
罪人が許しを乞う時、それは許すべき時なのだろうか。水魔将の教えはこうだった。罪を許すというのは、その罪を受け入れ、代わりに背負うということ。あなた達に、その罪を一生背負う覚悟があるのなら、許しなさい。そうでなければ、殺しなさい。
魔教室ウィンドクラス
戦場では風の流れを読んだ者こそが勝者となる。そんな言葉が残されていた。一人の英雄は言った。それは弾道だと。一人の悪雄は言った。それは戦況だと。戦場に吹き荒れる数多の風、それは兵の心を揺さぶるのに十分な存在でもあったのだった。
狙うのは頭。それは個の話でもあり、輪の話でもあった。戦場では誰もが兵士という単位でしかなく、命の器でしかない。僅かな銃弾で続く痛みを最小限に抑え、そして犠牲を少なくする為に頭を狙う。それは実に効率的であり、人道的なのであった。
流れる血と汗と涙。彼は必死に戦ったんだよ。そんな慰めの言葉。命をかけ、そして戦場に赴くからには、そこに美学などは存在しない。生きるか、死ぬか、その二択なのだ。何故、敗者を美化する。それは、戦場で散った兵への侮辱にも似ていた。
風は教えてくれる。戦況の全てを教えてくれる。風は知っている。戦況の流れを知っている。だから皆、耳を澄ます。小さな風でも、それはやがて大きな風になる。だから、どんな時でも耳を澄ます。自分が風に消えてしまう、その時まで、ずっと。
戦場で追い風が吹いた時、それは、攻め時なのだろうか。そんなに風は都合よく吹くのだろうか。また、向かい風が吹いた時、それは逃げるべきなのだろうか。逃げる事は、罪ではないのだろうか。風魔将の教えはこうだった。あぁ、風に聞いてくれ。
魔教室ライトクラス
誰が一番背が高いか、誰が一番勉強出来るか、誰が一番運動出来るか、そんなこと、彼らにとってはどうでもよかった。ただ、たった一人、三人の輪を乱す発言をした。俺が一番モテる。そんな帰れない日を懐かしんでいると、授業の終了の鐘が鳴った。
敗者が存在すれば、当然勝者が存在する。勝者が存在すれば、当然敗者も存在する。表裏一体の勝ちと負け。多くの勝ちが負けを生み、多くの負けが勝ちを生む。そしていつか気付く時が来るだろう。勝者は敗者のおかげで、勝者でいられることに。
今日は負けってことにしといてやるよ。敗者はそう言った。そうやって、今日も逃げるんですね。勝者はそう言った。もう、喧嘩しないの。傍観者はそう言った。これじゃあ、勝っても嬉しくないんです。そう、勝者はいつも勝たされていたのだった。
何故そんな、勝ち負けにこだわる必要があるのでしょうか。それはいつも勝者だからこその言葉。いや、少しだけ違った。いつも勝たされていたからこその言葉。僕は、もしかしたら、負けたかったのかもしれません。そう、彼は負けを知りたかった。
勝負に負けそうでも、試合に勝てそうだとしたら、その時は迷わずに試合に勝ちに行くべきなのでしょうか。光魔将の教えはこうだった。それでも僕なら、試合に勝ちに行きます。勝負に勝つなど、ただの綺麗事です。美学が残すのは、思い出だけです。
魔教室ダーククラス
命あるもの、いつか死を迎える。生の終着点が死であることに違いない。だったら、さっさとゴールさせてあげましょう。それが射撃練習で教えられたことだった。じゃあ何故、先生はゴールしないんですか。物事には、過程が大切なこともあるんです。
終わりが始まりだとしたら、死は生なのだろうか。確かに始まりなのかもしれない。では、全員が始まりを求めるのか。それは決して違う。それならば、死とは誰もが望むことではない、という結論が導き出される。また一つ、矛盾は解消された。
ふと、暖かさを感じた。それは、幼い頃からずっと一緒にいた暖かさだった。あぁ、これでやっと終われるんだね。述べたのは感謝の言葉。ありがとう、本当にありがとう。そして男は世界を去った。執行完了。それは救いの行為でもあったのだった。
一つの命は終わりを迎えた。だが、それはそうなることを望んでいた命だった。私達にとって、好都合ね。でも、一つだけ私からお願いがある。どうか、散った命を覚えていてあげて。その言葉の真意とは。そうすれば、もう一度殺すことが出来るのよ。
死にたがっている罪人がいたとしたら、それは殺してあげるべきなのでしょうか。闇魔将の教えはこうだった。そうするのが私達の仕事よ。でも、それだと罪から逃げることになるのよ。だからね、生きてもらいましょう。代わりに、社会から殺すのよ。
魔教室ノーンクラス
長い戦いの中、勝負は時に一瞬で決まる。いや、そうではない。勝負が決まる時はいつも一瞬なのだ。勝者の証も、敗者の烙印も、その二択を決するのはいつも一瞬なのだ。その過程に、優勢劣勢があったとしても、最後の結果こそが全てなのだった。
時間は残酷である。かけた時間が長ければ長いほど、その時間を失った時の敗北感は強くなる。だが、時間は平等ではない。だから、可能な限り、一撃で仕留める。少ない時間、少ない弾数で終わらせるのは、相手の為であり、自分の為でもあった。
執行を完了すると、対象は無に帰すことになる。それは一つの命の完全な終わりを意味している。だが、その命には、繋がりが存在している。その繋がりを絶った時に初めて、執行が完了と言えるだろう。姿形を無くした者へも、執行は続くのであった。
最後の仕上げは、時間が代わりにしてくれる。それは風化という、長い歴史の中で避けることの出来ない現象だった。いつか人は忘れられる。その時に、もう一度死ぬという。だが、ふとした時に思い出した時、それは生き返ったことになるのだろうか。
時間が解決してしまったら、それは罪を償ったとは言えないのではないでしょうか。無魔将の教えはこうだった。誰かに忘れられる、誰の心にも残らない、それは存在の否定だ。この世界で誰の心にも留めてもらえない、それ以上の悲しみがあんのかよ。
魔教室ユナイトクラス
友達だった存在を消すのか、友達だった過去を消すのか、それは似ているようで、まったく異なる意味だった。先生、どういう意味でしょうか。当然の質問。その答えがわかった時、きっと君達は大切な何かを失う。それでもね、前へ進んで欲しいんだ。
何故、罪を許すことが、代わりに罪を背負うことになるのか。生徒の理解は追いついていなかった。何故、こんな簡単なことがわからない。じゃあ、その罪人を憎んでいた人はどうなる。誰を憎めばいい。憎まれる覚悟はあるのか。そう、罪は連鎖する。
試合に勝つことだけが、全てじゃないと思います。なんて言い出す生徒に先生は現実を突きつけた。いくら記憶に残ったとしても、それは記録には残らない。記憶に、思い出に縋るようじゃ、前に進めない。それは自分に言い聞かせている様でもあった。
先生、死とはいったい何なのでしょうか。死にはね、いくつかの種類があるのよ。命が尽きた時に、死は訪れる。だけど、生かされている者は、それは死んでいるも同然なのよ。だからね、生かしてあげれば良いのよ、そう、残酷に、美しく、その手で。
質問です。先生は、忘れたくても忘れられないことがあるんでしょうか。さぁ、どうだったかな。俺も歳のせいか、物覚えが悪くてな。でもよ、俺が人生の先輩として教えてやるよ。忘れたくないのに、忘れてしまうこと、そういう想いもあるんだよ。

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オープンルーム

ボス ストーリー
オープンルーム:サニィ
晴れ空の下で行われた授業。語られたのはサニィの幼い日の話。照りつける太陽の下で、元気いっぱいで遊んでいた時代。きっと、あの頃の私がいまの私を形成しているんだと思います。だから、家で勉強ばかりしてないで、お外で遊ぶことも大切です。
心が晴れたからといって、それは決して正しいことではない。サニィが否定したのは自分自身。曇りや雨があるからこそ、晴れを嬉しく思うんです。それが人間の感情だと云う。彼ら、彼女らは、私たちとはまた別の価値観で生きているんです。
講師から伝えられたのは、精霊士官学校入学から卒業までの出来事。名前を失うことの不安。名前を得ることの名誉。それはひとりの妖精ではなく、兵として生きることを選んだからこそ。正しいかどうか、あのときの私はまだわかりませんでした。
天候術を使うときには、その天候と同じ気持ちにならなくてはならないと云う。だから、私は戦場で泣くことは許されない。それは感情を殺すのと同義。晴れ渡る心の裏側、そこでは、その天候とは程遠い感情を押し殺さなけばならないのだった。
私は私を殺し、そして出会うことが出来ました。授業を再開したサニィ。隣には、本来いるはずのない魔物がいた。今日は、特別講師に来てもらっちゃいました。聖戦を終え、晴れ渡った空の下で、自分の道が正しかったと笑うサニィがいたのだった。
オープンルーム:レイニィ
レイニィは幼い日から雨の降る日が好きだった。子供ながらの可愛さとはかけ離れていた。どうして私は雨が好きなんだろう。外で遊ばないで済むから。心が落ち着くから。そのとき、答えに辿り着くことは出来なかった。だから、私は探しました。
その濡れた心は、ある種の才能であると士官学校への進学を勧められたレイニィ。迷いながらも、理解することの出来ない幼い日からの感情と向き合う為に、名前を捨てる道を選択した。そして、私の居場所は生まれたのでした。私は、私と出会う為に。
少し、横にそれますね。話し始めたのは水を司る友人たちの思い出。私を遊びに誘ってくれるときは決まって雨が降りました。自嘲交じりの告白は自分が雨女だということ。だけど、私が本当に伝えたいのは、それでもそばにいてくれた友への感謝です。
雨に関する天候術の講義で伝えられた大切なこと。心の雨を受け入れると、頬を伝う涙を見失ってしまうんです。そして、どんどん自分がわからなくなる。悲しい、その感情を忘れてはいけない、わかっているはずなのに忘れてしまうことがあるんです。
私は聖戦で沢山の涙雨に打たれました。そして、ようやく辿りつけました。雨がもたらす安らぎ。私は温かさを感じていたんです。そして、降り続ける雨のなかで笑顔を見つけることが出来ました。だから、私は真雨精将として胸を張らせてもらいます。
オープンルーム:ウィンディ
Ah あの日の出会いを覚えているかい 君は唐突にオレの頬を撫でたね     Ah いまでもすぐに思い出せるぜ 触れた心 ロンリーウルフ ダイナマイト  Wow Wow Wow Yeah!  Wow Wow Wow Baby!
Ah あの日の出会いを忘れてないかい 君はいつもワガママだったね      Ah いまも居心地は変わらないさ 揺れた瞳 ストレイウルフ ナイスバディ  Wow Wow Wow Yeah!  Wow Wow Wow Baby!
さぁ 共に羽ばたこう         翼なんかいらないさ オレが君の翼   さぁ 共に走り出せ          風に乗った俺のハイスピードディストラクション テンション アテンション コングラッチュレイション Love Me!
Dear my wind 風の行方  so sweet 少しだけほろ苦いぜ Dear my wind オレの行方 so sweet 本当は甘いぜ    オレにだけは 聞こえる風の声 静かに Shake it! Shake it!
Dear my wind 風の涙   so sweet だから泣き止めよ  Dear my wind オレの涙  so sweet 君の為に流し続けよう 『DEAR MY WIND』         作詞・作曲・編曲:ウィンディ
オープンルーム:シャイニィ
正の感情か、負の感情か。目が眩むというのは、ふた通りの意味をはらんでいた。目の前の欲に目が眩む。それは誰しもに訪れる感情。大切なのはその先さ。シャイニィが説く教え。そして、決して目を逸らしちゃいけねぇ。ありのままを見つめるんだ。
目の眩む幸せな天界と、目の眩むほどの崩壊を。それはかつての聖戦の始まりと終わり。俺たちはあの日、目を逸らしちまったんだ。天界を支配した歪な平和。そう、俺たちは、目の前の平穏に目が眩んじまったまま、長い年月を歩むことになったのさ。
精霊士官学校の成り立ちの背景には、かつての聖戦が関係していた。発起人はひとり残された美しき妖精王。私たちが、あの人を守れる強さを持っていたら。そして、その考えに賛同したシャイニィも、精霊士官学校の立ち上げに協力していたのだった。
俺たちは遠回りをしすぎたみたいだ。明日へ手を伸ばし、明後日を見失う。それが天界の在り方だった。きっと、目が眩む未来が待っているだろう。逸らしたくもなるだろう。そういうときは、一度目を閉じればいい。そして、思い浮かべればいいんだ。
眩しいほどの未来。そんなものは存在しないかもしれない。だが、手を伸ばさなきゃ掴むことも出来ない。シャイニィは小さな光が歩むべき道になるべく、その教えを説く。これからの俺たちは、肩を並べて歩くんだ。決して、目を逸らすことなく。
オープンルーム:クラウディ
雨が降るわけでもなく、晴れ渡るわけでもない、そんな中途半端な空模様。私が生まれたのはそんな中途半端な日だった。そして、私という中途半端な存在が生まれてしまったの。曇り空の下、クラウディは伏目がちに小さな声で講義を始めたのだった。
天界の長い歴史の中で、闇の力は妖精たちから異質だと思われていた。そう、闇は相反する魔界の象徴だからと。なにも、私は望んでこの力を得たわけじゃない。クラウディが持っていた資質。私のような血筋の存在は、生きづらい世界だったのよ。
私は無理しながら普通に生きることは出来なかった。だから、仕官学校に入った。ここでなら、私のような存在でも、力さえ手にすれば生きていけるから。誰かを怨むでもないクラウディは、自らの資質を怨み、そして、その怨みを力へ変えたのだった。
いつまでも晴れなくていい、雨も降らなくていい、このもやもやした感情を抱えて生きていく。それがクラウディの選んだ道。それに、曇り空はどっちに転がるかわからないの。次は晴れるかもしれない、雨が降るかもしれない、そういうものなのよ。
聖戦が終わったいま、クラウディに訪れた心境の変化。私は晴れなくていい、雨も降らなくていい、ずっと曇り空でいい、そう思ってた。だけど、いまはどっちに転んだとしても、別に構わないわ。その心境の変化は彼女なりに成長した証だった。
オープンルーム:スノウィ
一年のほとんどが雪に覆われている街で生まれ育ったスノウィは、その純白の景色が当たり前になっていた。どこまでも白は続き、そして煌びやかな街並みに鳴り響く鈴の音。だけど、大人になるにつれて、みんな染まってしまう運命にあるんだ。
幼き日から、あまり感情を表に出すことのなかったスノウィ。彼の心に積もり続けたのは真っ白とは異なる感情。どうして、彼らはあんなに楽しそうなんだろう。どうして、彼らは変わらずにいられるんだろう。並んだ三つの雪だるまを眺めていた。
どこまでも白くならなければ、僕は僕でいられないんじゃないか。そして、名前を捨て、士官学校への入学を果たした幼き日のスノウィ。僕は彼らとは違うんだ。彼らのようになってはいけない。だから、もっと白く。どこまでも、白くならなきゃ。
だが、スノウィは自分で気づいていた。自分がつまらない存在になろうとしていることに。違う、僕は正しいんだ。そんな彼の耳に入り続けるのは、染まることなく生き続ける同郷の三人の存在。彼らこそ、幼き日から染まらずに生きていたのだった。
様々な感情がぶつかり合った聖戦。僕はなにが正しかったのかはわからない。だが、誰かの感情にゆれ、そして誰かの為に染まる。その事実を前向きに受け入れ始めていた。みんなはどうなるのかな。そんな新しい想いに染まり始めていたのだった。
オープンルーム:ウェザーズ
それじゃあ、みんな最後に手を伸ばしてみようか。サニィは晴れ空へと手を伸ばしてみた。私たちはこの晴れ渡る空に感謝を伝え、そして力へと変える。だから、どんなに辛いときでも、心を晴らしていきましょうね。きっと最後は、晴れるはずだから。
降り続く雨は、決して悲しみだけじゃありません。静寂を包む雨音、その音色は心を落ち着かせた。だから、心に降る雨を大切に。無理に晴らす必要はないんです、私たちは私たちらしく、それが私たちの心模様なんです。それを肯定してあげましょう。
きっと、そう遠くないうちに、オマエらは戦場へと出ることになるだろう。シャイニィは静かに語り始める。沢山の輝きに出会うだろう。だが、決して目を逸らしちゃいけねぇ。俺たちは変わっていく、そう、ひとりひとりが変わらなきゃいけないんだ。
どう転ぶかわからない、私たちの曇り空。だけど、私たちはそれでいいのよ。無理に晴らさなくていい、無理に悲しまなくていい。もやもやとした感情。言葉で言い表せない感情。私たちはそれでいいの、だって私たちは、初めからそういう存在だもの。
これは僕の言葉じゃないよ、教えろって言われたから。スノウィが講義の最後に残した言葉。僕たちはもう一度歴史を始める。真っ白なページに刻んでいくんだ、って。過去を否定するわけじゃない、すべてを受け入れて、新たに刻むんだ、ってさ。

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スペシャルダンジョン

御伽城

ボス ストーリー
御伽城アカズキン
魔界に位置した黒の森の奥深く、人知れずそびえ建った赤き城がみせた賑わい。それは新たな赤の女王が666議会により選出されたから。さぁ、生まれたばかりの赤の女王を、共に審判へと抗う仲間へと。女王は玉座でその時を待っている。
御伽城アリス
黄金色の昼下がりに、迷い込んだワンダーランド、一面氷の世界を抜けた先に待っていたのは青き城。覚悟を決めた全兵力、その力の使い道を誤らせない為にも、青い春を終えたばかりの青の女王が、最後の紅茶を飲み干すその前に。
御伽城イバラ
深い、深い、眠れる森の最深部、茨に覆われた緑の城の最上階。開かれた扉から溢れた光が、眠れる姫を、緑の女王へと目覚めさせた。寝起きでおぼつかないその足取りで、審判の日へと向かってしまわぬよう、半分夢を見ているうちに、新しい夢を。
御伽城シンデレラ
終わりを告げた華麗な舞踏会、そして生まれたのは、ガラスの靴に選ばれし新たな黄の女王。黄の城から湧き上がる歓喜、始まる0時、それは新しい時代の、新たな女王の時代の幕開け。眩い光に照らされた舞台の階段を下り始めた女王を、いざ迎えに。
御伽城カグヤ
生い茂った魔界の竹林の中、月夜に照らされた月御殿、故郷の月へと想いを寄せ、詠みはじめた歌。それは新たな紫の女王のはじまりの歌。十五夜のお月様が照らす言の葉を頼りに、満ちた月が欠けるより早く、生まれたての女王の、すぐ傍へと。
御伽城シラユキ
辺り一面白銀世界、だけど、雪は降り止んでいた。まるで、新たな一歩を踏み出し、開かれた扉へと向かおうとする、ひとりの少女の足跡を消さない為かのように。遂げた復讐、鏡が映した新たな姿、それは小さいながらも、新たな白の女王だった。

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美浴室

ボス ストーリー
美浴室ヘレネ
火想郷<アルカディア>に位置した燃えたぎる炎に包まれた浴室、閉じたカーテンを開けばそこに、彼女が待っている。炎の美女が求めたのは、これから起きようとしている真実。温かなその手をとり、魔界<ヘリスティア>の新女王連続即位の真意へ。
美浴室オノノコマチ
滴り落ちる雫を辿り、招かれたのは水の美女の待つ浴室。火照った身体を落ち着かせる冷ややかな水の調べと、水も滴るいい女のおもてなし。だけどそれは、飛沫舞い踊る戦い。冷ややかな浴室が熱を帯びた時、浴室はただの戦場へと変わる。
美浴室ヨウキヒ
心地良い風を感じることの出来る浴室に、突如として厳しい風が巻き起こる。天界<セレスティア>の平和の歪さに気付いた風の美女は、平和の裏に隠された全てを解き明かそうと、都合の良い犠牲を守ろうと、新しい風を、現実の風を起こしていた。
美浴室カタリナ
訪れたのは、優しい光に包まれた浴室。待ち構えていた光の美女は、ただのんびりと日向ぼっこをしていた。彼女には何の悪気もなかった。ただ、時として悪気のない行為が、結果として大惨事になることを、彼女は後になって知るのだった。
美浴室クレオパトラ
しっとりとした闇の中で安らぎを提供していた浴室。そんな場所で待ち構えていた闇の美女は、行方をくらませた友人の捜索に大忙し。見つけた手掛かりが、単なる家出と思われていた事件の裏に潜む大きな闇に通じた時、彼女は既に浴室を離れていた。
美浴室エリザベート
無の浴室で待っていたのは二人の幼馴染の安否ばかりを気にかけていた無の美女。いつか子供の頃の様に全力で喧嘩をして、そしてまた、最後には笑い合うことが出来るのなら。そんな遠い日の思い出を守る為、彼女は戦いへの覚悟を決めたのだった。

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古宮殿

ボス ストーリー
古宮殿アメリカーナ
古の炎を燃やしたのは、炎の文明が閉じ込められた古宮殿。燃え盛る炎の中、自信満々な笑みを浮かべた一人の古の竜がいた。常界の外側の、統合世界の更にその外側、上位なる世界は存在していたのだった。それは例外でもあり、原則でもあった。
古宮殿インダストラ
聖なる扉が開かれるより遥か以前、古より栄えていた水の文明。そんな水の文明を司る古宮殿への扉が開かれた時、水の竜が産声をあげた。天界、常界、魔界、そのどこにも属すことのない統合世界にとっての例外は何故、この時に開かれたのだろうか。
古宮殿アンデルス
吹いたのは優しくも、厳しくもない風。そんな乾いた風は、張り詰めた空気をよりいっそう息苦しいものへと変えた。古宮殿に住まう古の竜にとって、空気に重いも軽いも関係なかった。そう、その空気を作り出していたのは古の竜本人だったのだから。
古宮殿コウガニア
遥か古、光はどのような形で存在していたのだろうか。光届かぬこの古宮殿の最果ての祭壇、辿り着くことが出来た時、その答えは見えてくるのだろうか。光が閉じ込められていたとするのなら、いったい誰が、何の為に閉じ込めたというのだろうか。
古宮殿エジプトラ
深い夜に包まれた宮殿、それは繰り返される終わりの毎日だった。願うべき星も、想いを馳せる月も、たった一つの光も届かない宮殿で、永遠に繰り返される終わりの中で、古の竜は何を思っていたのだろうか。訪れない明日を、求めていたのだろうか。
古宮殿メソポティア
この古宮殿はいつから存在していたのか、また、何の為に存在していたのか、その事実は知る者など、この宮殿の主である古の竜以外には存在していなかった。いや、存在はしていたのかもしれない。だが、今は確かに存在などはしていなかった。

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夢幻駅

ボス ストーリー
夢幻駅ホルステン
ここは、聖なる扉へと向かう風の夜汽車の発着駅。そして、扉へと到達する資格を持つ者の前にしか現われることのない、夢幻の駅。その扉行きの夜汽車に乗る為には、入り口に待ち構えている門番からの試練を突破しなければならないという。
夢幻駅ハールレム
大きな光の中から現われたのは、聖なる扉行きの夜汽車を止めた夢幻の駅。行き先は出口なのか、それとも入口なのか、それは辿り着くまで知らされることはなかった。何故ならそこは、人によっては出口でもあり、また入口でもあるからであった。
夢幻駅サクラダ
燃える炎の果て、熱気で揺らぐ視界、微かに捉えることが出来たのは一つの駅。シンキロウでもカゲロウでもなく、そこに駅は存在していた。そう、夢幻の駅は存在していた。もし立ち入ることが出来れば、聖なる扉へと辿り着く足がかりとなるだろう。
夢幻駅ラショウ
何も無かったはずの場所に、何事も無かったかのように、何の変哲も無い駅が存在していた。何故その場所に駅があるのか、何の為に駅が存在するのか、その理由は一体何なのか、その全てを知ることが出来た時には、聖なる扉へと辿り着けるだろう。
夢幻駅アルカラ
水は幾つもの川を流れ、そして、やがて母なる海へと辿り着く。それと同じくして、この夢幻駅からの夜汽車は、幾つもの空を流れ、そして、やがて聖なる扉へと辿り着く。ただそれは、この駅に辿り着き、そして、夜汽車に乗ることが出来たらのお話。
夢幻駅ラティーナ
突如、深い闇が訪れる。それは朝であろうと、昼であろうと、夜であろうと、陽の光など関係なく訪れる。迷い込んでしまったら二度と出ることの出来ない闇。だけど、その闇の奥深く、聖なる扉行きの夜汽車を止めた夢幻の駅は確かに存在していた。

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極東庭園

ボス ストーリー
極東庭園キリ
程よい日差しが心地良さを演出する炎の庭園。晴れた日はそっと縁側で一休み、空へと放り投げた素足、背伸びをしただけで洗われる心。そんな庭園ではきっと、主によるお茶よりも熱い心のおもてなしが待っている。そう、心地よい熱さが待っている。
極東庭園フジ
心地よい水のせせらぎが聞こえた庭園、縁側でふと一休み。ただ、その庭園で澄み渡っていたのは水の音だけではなく、噂話を含めた、ありとあらゆる情報が澄み渡っていたのだった。そんな庭園の主である水の花獣は、情報屋を営んでいるのであった。
極東庭園ウメ
もし、向かい風が吹いたら、少し考え方を変えてみよう。もし、追い風が吹いたら、後ろを振り返るのを止めよう。そんな教えが風の庭園には伝わっていた。流されることは、決して悪いことじゃないんだ、と。そんな庭園で吹くのは、どちらの風か。
極東庭園ススキ
明る過ぎず、暗過ぎず、そんな丁度良い明るさに保たれた光の庭園に待っているのは光の花獣。若過ぎず、また年老い過ぎず、そんな光の花獣がこの庭園の主だった。明る過ぎても、暗過ぎても、大切なことを見失うな、そんな言葉を口にしていた。
極東庭園ヤナギ
誰かが夜を怖いと言った。誰かは朝が怖いと言った。そんな夜と朝の境界線にのみ入ることの出来る庭園。その闇は夜の終わりの闇なのか、それとも朝の始まりの闇なのか、捉え方により世界は角度を変える。そんな曖昧な庭園が存在していたのだった。
極東庭園マツ
常界<テラスティア>の極東国に位置する無の庭園には穏やかな時間が流れていた。水のせせらぎに小鳥のさえずり、心を無心にすることが出来る静かな空間。そんな庭園の主は、全てを塗りつぶすことが出来るという不思議な筆を持っているという。

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廃病棟

ボス ストーリー
廃病棟ゼロフィリア
妬む想いはやがて身を滅ぼす。それでも人の欲は天井を知らず、所在不明のこの廃病棟で、今日も誰かがその身を焦がした。ここから退院した者は居るのだろうか。居るとすれば、その誰かは自分よりも大切な誰かに気付けたからなのかも知れない。
廃病棟マイソフォビア
犯した罪を償ってなお、汚れてしまった自分自身を許せないでいる患者達。だが、この世界に産まれて、一度も汚れずに生きていけるのだろうか。彼等は忘れてしまったのかもしれない。かつて、両の手を泥だらけにして遊びに興じた、あの頃のことを。
廃病棟アムネジア
その扉がどこに存在しているかはわからない。また、本当に存在しているかどうかすらも怪しい。だが、廃病棟から無事退院した、という者は存在していた。では、そんな彼らはいったいどうやって病棟へ入ったのだろうか。やはり、その扉は存在した。
廃病棟インソムニア
眠れない夜が続いた後、眠れない朝が続いた。ちょっと不眠症なんだ。眠れない夜が訪れた後、眠れない朝が訪れた。ただの恋わずらいだよ。眠れない夜が消えた後、眠れない朝が消えた。夢から覚めたみたいだね。眠れない夜は、いつまでも続いた。
廃病棟メランコリア
ねぇ、なんでよ。転がす錠剤。つまり、そういうことさ。描かされる絵。ここは、とある患者達を収容する廃病棟。あぁ、どうして。見つめる手首。だから、くだらないよ。そこは綺麗な景色の広がったお花畑。ねぇ、あぁ、もう、おやすみなさい。
廃病棟パラノイア
誰かが言った。そんな話、妄想だと。また誰かが言った。そんなことは無い、これは真実なんだと。だけど、ここに居る患者達には、妄想だとか、真実だとか、そんなことはどうだって良かった。自分達が患者であることさえ、気付いていないのだから。

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失工場

ボス ストーリー
失工場ケルビン
水は空から降り、地を流れ、海へと還り、また空へ昇る。生命もまた、生と死を巡るもの。この近似性から立てられた仮説。検証の為に創られた機体は海の底で活動を停止した。それは失敗だったのか、知っていたのは神と呼ばれた天才ただ一人だった。
失工場ジュール
全ての生命は産まれた時に熱を持ち、死に絶える時に熱を失う。命は燃え、舞う火の粉がまた新たな命となり、世界を燃やす。熱は活力の象徴。かつて、永遠の命を模して作られた機体が、その熱量に耐えきれる器を持たされなかったのは何故だろうか。
失工場デシベル
世界には幸せな音、悲しみの音、その全てが混ざり合い存在する。それは世界が生きている証明なのかも知れない。もし世界から音が消えたら、世界は死ぬのだろうか。それを検証する手段が考案されたが、一つの大きな懸念により、実験は見送られた。
失工場ガル
風は運んだ。小さな摩擦から生じた、小さな火花を。風は焚きつけた。その種火が、やがて炎になるまで。風は記憶した。かつて神と竜の間で起きた、大きな争いの傷跡を。そして、変わり始めた風向き。この世界もまた、大きく変わろうとしていた。
失工場テスラ
生と死は近づいたり離れたり、何度も繰り返されてきた。そこに意味は有るのだろうか。未だ答えは見付からない。もし意味が有るのなら、多くの犠牲にも大義があったと言えるだろうか。その答えが見付かるまで、観察は続けられる。そう、何度でも。
失工場ルクス
始まりは闇だった。この世界に光は無く、闇が世界の全てだった。それは一説。始まりは光だった。この世界に闇は無く、光が世界の全てだった。それも一説。だが、互いに、それを光だと、闇だと認識出来たのは何故だろうか。始まりは無だったのに。

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保護区

ボス ストーリー
保護区フェルノ
神が描いた二重螺旋を弄れる者がいたとしたら、それは神以外に存在しないだろう。もし、神でない者が手を加えたとしたら。血の反発、それは混種族<ネクスト>ではなく次種族<セカンド>にのみ訪れる災厄だった。ぶつかり合う血は、止まらない。
保護区シュトロム
反発する血はやがて飲み込まれてしまう。そう、残るのは一方の血のみ、より強い血のみ。下位なる存在である人間が、上位なる存在の血に飲み込まれるのは当たり前のことだった。それならば、下位なる種族同士が交わった時に、残る血とはいったい。
保護区クロン
人は、いつまでも変わらずにいることは難しい。だけど、簡単に変わることも出来ない。だからこそ、自分を簡単に変えることが出来る、そんな魔法の薬があるのならば求めてしまう人がいるのもまた事実。需要と供給、それは幸せな取引だったのだ。
保護区トニング
反発する血には制裁を、受け入れる血には祝福を。そして次種族<セカンド>の運命は二つに別れる。どちらが幸せなのだろうか。それは人により、様々だろう。だが、それは自力で選ぶことが出来た時の話。そう、自由など、そこに存在しなかった。
保護区クホール
心に闇を抱えていない人間などは存在しない。もし、抱えていないというのなら、それこそが偽善という闇だろう。みんな、お利口さんのフリが上手ね。少女は言う。ならば、フリが出来ない人間はどうすればいいのか。闇は深くなるばかりだった。
保護区ダスト
人によっては、新たな血に飲み込まれることを望んでいた。今までの自分にさよならを告げ、これからの自分におはようを告げる。それは終わりが始まりであるのと同意義であり、喜ばしいこと。何が悪で何が正義か、それは本人が決めることだから。

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Early Days

ボス ストーリー
Early Days:いつかの炎
ねぇ、父さんはなにをしているの。少年はいつも寂しかった。俺はな、世界を守る仕事をしてるんだよ。それはありきたりな子供だまし。だが、それでも少年の憧れだった。それなら、俺も世界を守るよ。世界を守り終わったら、いっぱい遊んでよな。
Early Days:始まる炎
あなたにはディバインゲートが見えていたのね。母は大切にしまっていた甲型ドライバ【イグナイト】をアカネに手渡した。やっぱり、親子ね。それじゃあ、行ってらっしゃい。そして炎の少年のディバインゲートを目指す長い旅路は始まったのだった。
Early Days:いつかの水
両親は死んだ。だから僕は僕であることを辞めた。僕は君だよ。だから、君は悪くないんだ。悪いのは全部僕なんだ。殺したのも、僕なんだよ。そして少年は親殺しの罪を背負った。すべては弟の為に。だって僕は、あの夜に守ることを誓ったんだから。
Early Days:始まる水
少年は真実を拒み続けていた。ディバインゲートが見えたという事実さえも。だが、そんな少年に気がついた男がいた。そして水の少年は刀型ドライバ【ワダツミ】を受けとる覚悟を決めたとき、ディバインゲートを目指す長い旅路が始まるのだった。
Early Days:いつかの風
少女は走る。ただ真っ直ぐに。ねぇ、なんでそんなに走らなきゃいけないのかな。そんな自問自答。なにかを追いかけているのかな。縦に振れない首。それとも、なにかから逃げているのかな。横に振れない首。だが、少女は立ち止まりはしなかった。
Early Days:始まる風
少女は信じていた。ディバインゲートへ行けば、もう一度会うことが出来ると。だってあの日、私にはディバインゲートが見えたんだから。風の少女は棍型ドライバ【フォンシェン】を手に、ディバインゲートを目指す長い旅路を走り出したのだった。
Early Days:いつかの光
自分が笑顔なら、周りは笑顔になる。だったら、自分が笑顔でいればいい。辛いときも、悲しいときも。それは幼いながらに覚えた自分を守る術。なぜ、少女がそんなことを。それは少女の両親が、本当の両親ではないと気づいていたからだった。
Early Days:始まる光
お守りのように大切にしていた剣型ドライバ【リュミエール】が放つ光。そして、少女には見えた。その眩い光の果てのディバインゲートが。この光を辿れば、いつか。そして光の少女は、ディバインゲートを目指す旅路へと光に導かれたのだった。
Early Days:いつかの闇
夜は優しかった。それは一日の終わりだから。それは心落ち着くから。全てが正解であり、不正解だった。なぜ、夜は優しいのか。それは大好きだったあの子と過ごす時間だったから。例え記憶からは忘れ去られても、心からは忘れ去られていなかった。
Early Days:始まる闇
少女の最古の記憶、それは目の前のディバインゲート。そして手にしていた鎌型ドライバ【アビス】から感じる懐かしさは、更に古い記憶である気がしてならなかった。その答えを知る為に、闇の少女はディバインゲートを目指す旅路を始めたのだった。
Early Days:いつかの無
そこに何も存在していないのなら、それは終わりなのか、始まりなのか。だが、少年が選んだ答えはそのどちらでもなかった。まだ、始まってすらいなかったんだ。そして少年だけの物語が動き出す。そのとき、何者でもなかった少年に意味は生まれた。
Early Days:始まる無
ディバインゲートが見えたかもしれない。だがそんなことは少年にとって、どうでもいい話だった。道端に転がっていた斧型ドライバ【ヤシャヒメ】を振り回す毎日。無の少年がディバインゲートを目指す旅路、それはやり場のない思いの行き先だった。

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災害対策部

ボス ストーリー
炎災対策室トンビ
炎による災害が奪う人々の幸せ。だから、俺っちがその幸せを守ってやるんだ。自然の摂理に逆らうことが出来ないとしても、抗うことなら出来るんじゃねぇの。だから俺っちは、めげたりなんかしねぇよ。それは災害に苦しむ人の、小さな希望だった。
水災対策室アデリー
水は罪さえも洗い流す。だが、ときに希望すらをも遠くへと連れ去ってしまう。だとしたら、僕たちが希望を留めるように、精一杯頑張るだけだよ。水災対策室は、透き通った綺麗な心で、不安な気持ちを抱えた人々の小さな希望であろうとしていた。
風災対策室アルシア
風が吹き荒れるとき、そこには喜びも、悲しみも届けられる。だけど、きっと悲しみを喜ぶ人なんていないんです。それは少女の抱く理想。きっと、その人は、心に傷を負ってしまっただけなんです。だから、私はそんな傷さえ癒せたら、そう思います。
光災対策室ハヤブサ
光が照らし出した希望。だが、そんな光の裏側には、必ず闇が存在していた。そんな闇の中で生きる者たちは、いつか自分たちの信じた道が、光に通じると願っていた。そういう生き方だって、いいじゃねぇか。通じ合った心は、密約を交わしていた。
闇災対策室シェリド
闇は一筋の光さえも奪ってしまう。だが、闇の中でこそ輝くことの出来る、見つけることの出来る光もあるのではないのだろうか。どんなに小さい光であれ、闇の中では輝くことが出来る。そうして人は、そんな小さな光に辿り着くことが出来るだろう。
無災対策室ジョルダーノ
始まりは、いつだってなにもない。だったら、ここからもう一度始めればいいじゃねぇか。それを慰めの言葉と受け取る人もいるだろう。だが、言葉は受け取る人の解釈により、意味を変える。少しでも、前向きに生きた方が楽しいに決まってんじゃん。

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チャレンジ

ボス ストーリー
チャレンジエリア:11_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:11_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:11_3
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:11_4
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:12_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:12_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:1_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:1_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:2_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:2_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:3_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:3_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:4_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:4_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:5_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:5_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:6_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:6_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:7_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:7_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:8_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:8_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:9_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:9_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。
チャレンジエリア:10_1
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された一番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された二番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された三番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された四番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された五番目の挑戦である。
チャレンジエリア:10_2
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された六番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された七番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された八番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された九番目の挑戦である。
旅人の前に現れた謎の扉の銘文。この門をくぐる者、一切の希望を捨てよ。この先は選択の余地は無く、挑戦という名の試練あり。扉を歩む者、その実力を以て、試練を達成するべし。これは、君達に託された十番目の挑戦である。

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アニメ放映記念

ボス ストーリー

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アニメ発売記念

ボス ストーリー
アオトエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.2の 発売を記念して、このエリアでは、 【アオト(CV.斉藤壮馬)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ウンディーネエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.6の 発売を記念して、このエリアでは、 【ウンディーネ(CV.渕上舞)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ミドリエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.3の 発売を記念して、このエリアでは、 【ミドリ(CV.伊藤かな恵)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
シルフエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.6の 発売を記念して、このエリアでは、 【シルフ(CV.阿澄佳奈)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ギンジエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.6の 発売を記念して、このエリアでは、 【ギンジ(CV.吉野裕行)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ランスロットエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.4の 発売を記念して、このエリアでは、 【ランスロット(CV.鳥海浩輔)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
アーサーエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.1の 発売を記念して、このエリアでは、 【アーサー(CV.中村悠一)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ガウェインエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.1の 発売を記念して、このエリアでは、 【ガウェイン(CV.桑原由気)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ヒカリエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.4の 発売を記念して、このエリアでは、 【ヒカリ(CV.竹達彩奈)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ユカリエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.4の 発売を記念して、このエリアでは、 【ユカリ(CV.雨宮天)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
オズエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.5の 発売を記念して、このエリアでは、 【オズ(CV.石田彰)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
サンタクローズエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.5の 発売を記念して、このエリアでは、 【サンタクローズ(CV.櫻井孝宏)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
アリトンエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.2の 発売を記念して、このエリアでは、 【アリトン(CV.花江夏樹)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ドロシーエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.3の 発売を記念して、このエリアでは、 【ドロシー(CV.悠木碧)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
ロキエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.5の 発売を記念して、このエリアでは、 【ロキ(CV.遊佐浩二)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
アカネエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.1の 発売を記念して、このエリアでは、 【アカネCV.柿原徹也】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。
イフリートエリア
TVアニメ「ディバインゲート」 Blu-ray&DVD vol.6の 発売を記念して、このエリアでは、 【イフリート(CV.小清水亜美)】 がガイドボイスを担当しています。 本イベントをお楽しみ下さい。

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ゲリラダンジョン

カジノ

ボス ストーリー
カジノ:フレアラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な炎の力が詰まった卵達。視界は熱気で歪み、あちこちで上がるのは火柱と悲鳴。くれぐれも火傷には御注意を。炎渦巻くフレアエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、業炎の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、炎の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く赤く燃える二つの炎。フレアエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む燃え盛る業火を抜けたその先に、極上の炎をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。フレアエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の焔か、究極の火炎か。フレアエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:アクアラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な水の力が詰まった卵達。フロア内はひやりと冷たく、あちこちで上がるのは氷柱と悲鳴。くれぐれも凍傷には御注意を。アクアエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、流水の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、水の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く青い涼しげな二つの水。アクアエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む渦巻いた激流を抜けたその先に、極上の水をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。アクアエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の水か、究極の流水か。アクアエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:ウィンドラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な風の力が詰まった卵達。会場に吹き荒れる風、あちこちで上がるのは竜巻と悲鳴。くれぐれも突風には御注意を。ウィンドエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、旋風の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、風の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く緑の揺らめく二つの風。ウィンドエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む吹き荒れる竜巻を抜けたその先に、極上の風をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ウィンドエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の風か、究極の疾風か。ウィンドエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:ゴールドラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な光の力が詰まった卵達。輝かしい程の光景、あちこちで上がるのは歓喜と悲鳴。くれぐれも欲望には御注意を。ゴールドエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、黄金の光を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、光の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く黄色く煌めく二つの光。ゴールドエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む眩いほどの閃光を抜けたその先に、極上の光をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ゴールドエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の光か、究極の閃光か。ゴールドエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:ダークラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な闇の力が詰まった卵達。垣間見えるのは人の闇、あちこちで上がるのは狂喜と悲鳴。くれぐれも闇打ちには御注意を。ダークエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、常闇の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、闇の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く紫の憂鬱な二つの闇。ダークエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む底知れぬ闇を抜けたその先に、極上の闇をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ダークエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の闇か、究極の麗闇か。ダークエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:シルバーラッシュ
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な無の力が詰まった卵達。今は心を無にして収穫を、あちこちで上がるのは無常な悲鳴。くれぐれも固い殻には御注意を。シルバーエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、より純度の高い卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、無の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く白く虚ろな二つの無。シルバーエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む無の境地を抜けたその先に、極上の無をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。シルバーエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の無か、究極の白銀か。シルバーエッグ超絶収穫祭開催中!
カジノ:カラフルラッシュ
突如開かれたのは、いつもと違うカジノへの扉。見慣れない会場に放たれたのは、大中小とサイズのとり揃えられたカラフルな卵達。6色に輝く美味を求め、煌めいた色彩を駆け抜けろ。くれぐれも固い殻には御注意を。カラフルエッグ収穫祭開催中!
突如開かれたのは、いつもと違うカジノへの扉。見慣れない会場に放たれたのは、大中小とサイズのとり揃えられたカラフルな卵達。6色に輝く美味を求め、煌めいた色彩を駆け抜けろ。くれぐれも固い殻には御注意を。カラフルエッグ大収穫祭開催中!
カジノ:プラスラッシュ
突如届いたカジノからの招待状。そこに記されていたのは、新種の卵の入荷情報。新たなカジノへと集う、力を求める全ての者達。そんな客人達を嘲笑うかの様に逃げ惑う、新種の卵達。くれぐれも見間違いには御注意を。プラスエッグ収穫祭開催中!

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カジノVIP

ボス ストーリー
フレアラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な炎の力が詰まった卵達。視界は熱気で歪み、あちこちで上がるのは火柱と悲鳴。くれぐれも火傷には御注意を。炎渦巻くフレアエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、業炎の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、炎の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く赤く燃える二つの炎。フレアエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む燃え盛る業火を抜けたその先に、極上の炎をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。フレアエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の焔か、究極の火炎か。フレアエッグ超絶収穫祭開催中!
アクアラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な水の力が詰まった卵達。フロア内はひやりと冷たく、あちこちで上がるのは氷柱と悲鳴。くれぐれも凍傷には御注意を。アクアエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、流水の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、水の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く青い涼しげな二つの水。アクアエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む渦巻いた激流を抜けたその先に、極上の水をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。アクアエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の水か、究極の流水か。アクアエッグ超絶収穫祭開催中!
ウィンドラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な風の力が詰まった卵達。会場に吹き荒れる風、あちこちで上がるのは竜巻と悲鳴。くれぐれも突風には御注意を。ウィンドエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、旋風の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、風の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く緑の揺らめく二つの風。ウィンドエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む吹き荒れる竜巻を抜けたその先に、極上の風をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ウィンドエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の風か、究極の疾風か。ウィンドエッグ超絶収穫祭開催中!
ゴールドラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な光の力が詰まった卵達。輝かしい程の光景、あちこちで上がるのは歓喜と悲鳴。くれぐれも欲望には御注意を。ゴールドエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、黄金の光を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、光の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く黄色く煌めく二つの光。ゴールドエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む眩いほどの閃光を抜けたその先に、極上の光をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ゴールドエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の光か、究極の閃光か。ゴールドエッグ超絶収穫祭開催中!
ダークラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な闇の力が詰まった卵達。垣間見えるのは人の闇、あちこちで上がるのは狂喜と悲鳴。くれぐれも闇打ちには御注意を。ダークエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、常闇の力を蓄えた卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、闇の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く紫の憂鬱な二つの闇。ダークエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む底知れぬ闇を抜けたその先に、極上の闇をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。ダークエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の闇か、究極の麗闇か。ダークエッグ超絶収穫祭開催中!
シルバーラッシュVIP
突如開かれたカジノへの扉、そんな会場に放たれたのは、本日入荷したばかりの新鮮な無の力が詰まった卵達。今は心を無にして収穫を、あちこちで上がるのは無常な悲鳴。くれぐれも固い殻には御注意を。シルバーエッグ収穫祭開催中!
カジノから届いた1枚の招待状が、より純度の高い卵達の緊急入荷を告げた。再びカジノへと集う、無の力を追い求める者達。そんな彼等を睨みつけるのは、割れた殻から覗く白く虚ろな二つの無。シルバーエッグ大収穫祭開催中!
都市伝説として実しやかに囁かれていたのはVIPにのみ入ることが許された扉。その扉の奥、行く手を阻む無の境地を抜けたその先に、極上の無をその身に宿した卵の王様を味わうことが出来るという。シルバーエッグ超収穫祭開催中!
嘘か、真か。幻想か、現実か。天国か、地獄か。カジノに夢中になりすぎるVIP中のVIP、極限の者のみが視えてそこへ到れるという、噂の極限の扉。その扉の先で手にするものは、至高の無か、究極の白銀か。シルバーエッグ超絶収穫祭開催中!
カラフルラッシュVIP
突如開かれたのは、いつもと違うカジノへの扉。見慣れない会場に放たれたのは、大中小とサイズのとり揃えられたカラフルな卵達。6色に輝く美味を求め、煌めいた色彩を駆け抜けろ。くれぐれも固い殻には御注意を。カラフルエッグ収穫祭開催中!
突如開かれたのは、いつもと違うカジノへの扉。見慣れない会場に放たれたのは、大中小とサイズのとり揃えられたカラフルな卵達。6色に輝く美味を求め、煌めいた色彩を駆け抜けろ。くれぐれも固い殻には御注意を。カラフルエッグ大収穫祭開催中!
突如開かれたのは、いつもと違うカジノへの扉。見慣れない会場に放たれたのは、大中小とサイズのとり揃えられたカラフルな卵達。6色に輝く美味を求め、煌めいた色彩を駆け抜けろ。くれぐれも固い殻には御注意を。カラフルエッグ超収穫祭開催中!

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黄金郷

ボス ストーリー
黄金郷エルドラドⅠ
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「光」「闇」「無」の三色限定。沢山のコインを荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「光」「闇」「無」の三色限定。沢山のコインを大荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「光」「闇」「無」の三色限定。沢山のコインを超荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「光」「闇」「無」の三色限定。沢山のコインを超絶荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「光」「闇」「無」の三色限定。沢山のコインを超絶大荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
黄金郷エルドラドⅡ
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「炎」「水」「風」の三色限定。沢山のコインを荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「炎」「水」「風」の三色限定。沢山のコインを大荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「炎」「水」「風」の三色限定。沢山のコインを超荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「炎」「水」「風」の三色限定。沢山のコインを超絶荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!
突如として開かれたのは、失われたはずの伝説の黄金郷<エルドラド>への扉。中に眠るのは金銀財宝、出現するエナジーパネルは「炎」「水」「風」の三色限定。沢山のコインを超絶大荒稼ぎして、ユニットを強化する絶好のチャンスの到来!

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聖石殿

ボス ストーリー
聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、六つの力が閉じ込められた六つの聖石を求める者達がいた。聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
炎聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、炎の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。炎の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
水聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、水の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。水の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
風聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、風の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。風の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
光聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、光の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。光の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
闇聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、闇の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。闇の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
無聖石殿ロストロス
新たな力を求め、再び醒める為に、無の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。無の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。

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マテリアル

ボス ストーリー
テルテルエリア
旅を続けていると、嫌な噂を聞くことが。人に対し稀に害をなす魔物達。その魔物達が、不思議と集まってくる恐怖の場所があるらしい。無数に吊るされたカラフルなテルテル達、悪運強くこの場所に辿り着いたものは、進化の祝福を受けられるらしい。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、魔物との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
モッフルエリア
旅の狩人達が口にしていた噂話。彼らが狙うのは特殊な獣達。そんな獣達が大量に発生するという、非常に珍しい場所があるという。六色に輝く毛むくじゃらのもじゃもじゃ生物、そんな獣達に出会うことが出来れば、進化の祝福を受けられるらしい。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、獣族との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
ドラグルミエリア
とある最近の噂話。人よりも高位の存在と言われる竜族。そんな竜族達が常界にて集会を開く秘密の場所があるという。運良くその場所を見つけることが出来ると、色彩豊かな無数の竜のぬいぐるみに出会うことが出来、進化の祝福を受けられるらしい。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、竜族との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
ゲコーエリア
長く旅を続けている中、人から人へと伝わる噂。あまり人前に姿を見せない妖精。そんな妖精達が不思議と集まる神秘的な場所があるという。なにやらゲコゲコと騒がしいが、運良くその場所を見つけた者は幸運により、進化の祝福を受けられるという。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、妖精との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
ロボタンエリア
機械マニアの間の噂。とある電気街の奥に営業日が不定期な秘密の店がある。そこには生産が難しいとされる機械が多く取引されているという。様々な色のボタン型ロボが陳列されている、そのお店を見つけられた者は、進化の祝福を受けられるらしい。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、機械との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
ポックルエリア
ある旅人は旅の途中で見たと言う。少し変わった妖精達が歌い、踊り、遊び明かす秘密の宴を。微かな光の下、そこは笑顔で溢れ返っていた。その秘密の宴に運良く参加できた者は、数多のポックル達により、進化の祝福を受けることができるだろう。
リウムエリア
知り合いから聞いた噂。魔界から来るという正体不明の生物、そんな生物達には常界に溜り場があるという。カラフルに蠢くその生物達は見ていて気持ちのよいものではないが、その場所も例外ではなく、進化の祝福を受けることができるだろう。
ペルソナエリア
骨董品屋にて旅人が出会ったのは一枚の絵画。それを鑑賞すると、何を思ったか急遽画材を持ち、旅人はある場所を訪れる。そこは多くのペルソナが棲息していた。意気込む彼だが、数が多すぎてその情景をキャンパスに残すことは素人には無理だった。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、人間との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。
モックンエリア
とある宗派の集会に偶然居合わせた旅人。大勢の信者達が声を上げると、辺りに色鮮やかな無数のモックンが現れた。その様子は神秘的というよりは、異様さを感じる。そんなことを思ったからか、一斉にモックンに睨まれた様な錯覚を覚えたのだった。
今、ここに共鳴<リンク>の開放を宣言。よって、神族との共鳴を可能と致します。これに必要なのは人間の刻印指輪に封じられし生物。共鳴の誓いを立て、絆の力を求める者達よ、新たなる力の解放に歓喜するがよい。さぁ、誓いと絆を解き放つのだ。

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一本釣り

ボス ストーリー
カイザーエッグ一本釣り
力を研磨するには、それ相応の対価が必要だ。それは偶然や幸運で手に入れるものではなく、ただ実直な積み重ねで得られるものである。しかし、経験というものはその知や才によって差がつくのも事実。この扉はその事象を変えてしまうかもしれない。
カイザーエッグ一本釣りⅡ
力を研磨するには、それ相応の対価が必要だ。それは偶然や幸運で手に入れるものではなく、ただ実直な積み重ねで得られるものである。しかし、経験というものはその知や才によって差がつくのも事実。この扉はその事象を変えてしまうかもしれない。
炎の聖石一本釣り
炎の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
水の聖石一本釣り
水の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
風の聖石一本釣り
風の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
光の聖石一本釣り
光の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
闇の聖石一本釣り
闇の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
無の聖石一本釣り
無の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣り
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣りⅢ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
炎の聖石一本釣りⅡ
炎の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
水の聖石一本釣りⅡ
水の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
風の聖石一本釣りⅡ
風の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
光の聖石一本釣りⅡ
光の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
闇の聖石一本釣りⅡ
闇の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
無の聖石一本釣りⅡ
無の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣りⅣ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
RANKアップエリア
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
虹の聖石一本釣りⅤ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣りⅥ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
炎の聖石一本釣りⅢ
炎の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
水の聖石一本釣りⅢ
水の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
風の聖石一本釣りⅢ
風の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
光の聖石一本釣りⅢ
光の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
闇の聖石一本釣りⅢ
闇の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
無の聖石一本釣りⅢ
無の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣りⅦ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
光の聖石一本釣りⅣ
光の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
炎の聖石一本釣りⅣ
炎の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
虹の聖石一本釣りⅧ
虹の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
風の聖石一本釣りⅣ
風の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
無の聖石一本釣りⅣ
無の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
水の聖石一本釣りⅣ
水の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
闇の聖石一本釣りⅣ
闇の聖石が祭られていた祭壇に伸ばした右手。求めていたのは力。それは、何の為だろうか。自分の為、相手の為、誰かの為、世界の為。その全ては等しく正しかった。残された左手を、伸ばす先。それこそが、本当に求めているものではないだろうか。
RANKアップエリアⅡ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
RANKアップエリアⅢ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
RANKアップエリアⅣ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
RANKアップエリアⅤ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
RANKアップエリアⅥ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。
RANKアップエリアⅦ
ここは『RANK』を上げる為の経験値を大量に獲得できるクエストです。RANKは上がると、スタミナの上昇やユニット編成のコストが上昇し、有利にゲームプレイすることが可能です。また、RANKを上げるとスタミナが回復するのもメリット。

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聖石殿VIP

ボス ストーリー
炎聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、炎の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。炎の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
水聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、水の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。水の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
風聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、風の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。風の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
光聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、光の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。光の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
闇聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、闇の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。闇の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。
無聖石殿ロストロスVIP
新たな力を求め、再び醒める為に、無の力が閉じ込められた聖石を追い求める者達がいた。無の聖石を手にするということ、それは天国への近道であり、また地獄への近道でもあったのだった。強大過ぎる力は、いつかその身を滅ぼすことになるだろう。

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めたぼんシティ

ボス ストーリー
めたぼんシティ
めたぼんシティ、それは、めた合衆国のめた州にある、ちょっとだけおしゃれな街。そして、そんな街のめたろーず通りで、めたぼんファミリーはのんびり平和に暮していた。そう、聖なる扉が開かれる、その日が訪れてしまうまでは。

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ぼんの狭間

ボス ストーリー
ぼんの狭間
ここは多種多様なぼんが出現するとされるぼんの聖地だぼん。いわゆるぼんの国だぼん。ここではみんながぼんだぼん。本人とぼんとの関係はまだ解き明かされていないらしいぼん。別にいまのままでも困ることはなにもないぼん。気にしたら負けぼん。

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大いなる絶望ミッション

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聖王奪還ミッション
姿を消したままの聖王アーサー。そんな王の奪還に向かった者たち。降り出した雨のなか、彼らが辿り着いたのは王都ティンタジェル。数多の死線を潜り抜け、目の前に現れたひとつの玉座。だが、その玉座に待っていたのは、彼らにとっての――。

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ミスター☆ダンジョン

ボス ストーリー
ミスター☆ダンジョン
ついにあの男、500の顔を持つ四次元広報、ミスター☆ディバインへと通じる扉が開かれた。道中で待ち構えるのは2号に3号、そしてディバイヌ。歓喜と狂喜をかいくぐりながら、リングの上で待つミスターに鉄拳制裁を加えるチャンスの到来だ。

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降臨ダンジョン

理想郷

ボス ストーリー
理想郷アヴァロン
遥か彼方に浮かぶ理想郷<アヴァロン>で待つ男がひとり。世界へ向けた聖剣、浮かべた笑み、自らこそが聖暦の王だと名乗りを上げた。少し伸びた前髪から覗く、揺るがない瞳、果たすべきは、王の責務。常界最強の男と共に、開かれた扉のその先へ。
理想郷アヴァロン[再創]
遥か彼方に浮かぶ理想郷<アヴァロン>で待つ男がひとり。世界へ向けた聖剣、浮かべた笑み、自らこそが聖暦の王だと名乗りを上げた。少し伸びた前髪から覗く、揺るがない瞳、果たすべきは、王の責務。常界最強の男と共に、開かれた扉のその先へ。

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不夜城

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不夜城ナイトメア
魔界<ヘリスティア>の最果ての地、そびえ立った不夜城ナイトメアの子供部屋、泣き疲れた少女がひとり。探していた友達との再会は、少女を失意の底へと突き堕とした。暴走した魔の女王は、常界<テラスティア>へ向け、大切なストールを翻した。
不夜城ナイトメア[再創]
魔界<ヘリスティア>の最果ての地、そびえ立った不夜城ナイトメアの子供部屋、泣き疲れた少女がひとり。探していた友達との再会は、少女を失意の底へと突き堕とした。暴走した魔の女王は、常界<テラスティア>へ向け、大切なストールを翻した。

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破要塞

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破要塞カタストロフ
光届かぬ破要塞<カタストロフ>に閉じ込められていたのは偽物の名前が与えられた第五世代自律兵器型ドライバ。外されたリミッター、発動したバーストモード、加速する暴走、全ては神々のごっこ遊び。全てが停止するまで、破壊活動は終わらない。
破要塞カタストロフ[再創]
光届かぬ破要塞<カタストロフ>に閉じ込められていたのは偽物の名前が与えられた第五世代自律兵器型ドライバ。外されたリミッター、発動したバーストモード、加速する暴走、全ては神々のごっこ遊び。全てが停止するまで、破壊活動は終わらない。
破要塞カタストロフ[裏]
光届かぬ破要塞<カタストロフ>に閉じ込められていたのは偽物の名前が与えられた第五世代自律兵器型ドライバ。外されたリミッター、発動したバーストモード、加速する暴走、全ては神々のごっこ遊び。全てが停止するまで、破壊活動は終わらない。

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美宮殿

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美宮殿コロッセオ
ここは、女性が美しさを競い合う美しき闘技場。そして、君臨するのは美しさに祝福されし美の精霊の王。女性だけが持つ力強さは美しさへと、世界で一番美しき戦いが始まる。浴びる眼差し、沸き起こる歓喜、美しさに抱かれた戦いが今、始まる。
美宮殿コロッセオ[再創]
ここは、女性が美しさを競い合う美しき闘技場。そして、君臨するのは美しさに祝福されし美の精霊の王。女性だけが持つ力強さは美しさへと、世界で一番美しき戦いが始まる。浴びる眼差し、沸き起こる歓喜、美しさに抱かれた戦いが今、始まる。

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古神殿

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古神殿ヒルズアーク
丘の上に建てられた小さな神殿、それは微かな光しか通すことの許されない古神殿ヒルズアーク。ここでは、光は微かで十分だった。一筋の光はやがて、大きな希望へと変わる。そう、古の竜王は自らが方舟に、自らが希望の光になろうとしていた。
古神殿ヒルズアーク[再創]
丘の上に建てられた小さな神殿、それは微かな光しか通すことの許されない古神殿ヒルズアーク。ここでは、光は微かで十分だった。一筋の光はやがて、大きな希望へと変わる。そう、古の竜王は自らが方舟に、自らが希望の光になろうとしていた。

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竜宮郷

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竜宮郷ニライカナイ
常界の蒼き母なる青き海に包まれた孤島、そこには一人、降り出した雨の中、曇り空を見上げ、喜びの笑みを浮かべる少年がいた。その瞳が濁っていたのは、濁ってしまった世界を見過ぎたせいだろうか、それとも、彼の心が濁っていたせいだろうか。
竜宮郷ニライカナイ[再創]
常界の蒼き母なる青き海に包まれた孤島、そこには一人、降り出した雨の中、曇り空を見上げ、喜びの笑みを浮かべる少年がいた。その瞳が濁っていたのは、濁ってしまった世界を見過ぎたせいだろうか、それとも、彼の心が濁っていたせいだろうか。

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無限駅

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無限駅コーカサス
夢幻の駅が聖なる出口行きであるのなら、この無限の駅は聖なる入口行きであろう。限られた無の力、そして、そんな聖なる入口へと向かう夜汽車を走らせるのは、ノアの一族ではなく、天上から舞い降りた1人の、いや、1体の獣だった。
無限駅コーカサス[再創]
夢幻の駅が聖なる出口行きであるのなら、この無限の駅は聖なる入口行きであろう。限られた無の力、そして、そんな聖なる入口へと向かう夜汽車を走らせるのは、ノアの一族ではなく、天上から舞い降りた1人の、いや、1体の獣だった。

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火想郷

ボス ストーリー
火想郷アルカディア
一人の少年は、力を欲していた。一人の少女は、力を拒絶していた。それは遥か昔、古の竜の幼少期。壁に書かれた落書き、毎年増える白い線。だが、二人は並んで歩けなかった。そんな思い出の火想郷を、南魔王はいとも簡単に踏み躙ってみせた。
火想郷アルカディア[再創]
一人の少年は、力を欲していた。一人の少女は、力を拒絶していた。それは遥か昔、古の竜の幼少期。壁に書かれた落書き、毎年増える白い線。だが、二人は並んで歩けなかった。そんな思い出の火想郷を、南魔王はいとも簡単に踏み躙ってみせた。

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聖なる扉

ボス ストーリー
聖なる扉
聖暦の王により閉じられた扉は悪戯王により再び開かれた。だが、道化竜の償いによる二度目の裏切り、想定よりも早い解放、現れたのは不完全な扉の君だった。神へ抗う塔の最上階、開かれた扉により始まった黄昏の審判は終焉を迎えようとしていた。
聖なる扉[再創]
聖暦の王により閉じられた扉は悪戯王により再び開かれた。だが、道化竜の償いによる二度目の裏切り、想定よりも早い解放、現れたのは不完全な扉の君だった。神へ抗う塔の最上階、開かれた扉により始まった黄昏の審判は終焉を迎えようとしていた。

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蓬莱郷

ボス ストーリー
蓬莱郷ホウライ
その薄い唇で何度儚げな言葉を囁いただろうか。何度儚げな夢を浮かべただろうか。何度儚げな希望を紡いだだろうか。そしてその薄い唇で、何度儚げな言葉を塞いだだろうか。何度儚げな夢を壊しただろうか。何度儚げな希望を壊しただろうか。
蓬莱郷ホウライ[再創]
その薄い唇で何度儚げな言葉を囁いただろうか。何度儚げな夢を浮かべただろうか。何度儚げな希望を紡いだだろうか。そしてその薄い唇で、何度儚げな言葉を塞いだだろうか。何度儚げな夢を壊しただろうか。何度儚げな希望を壊しただろうか。

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地底郷

ボス ストーリー
地底郷アガルタ
そこに無は存在していた。それは悲しみでも、幸せでもない感情。人は悲しみを感じるからこそ、幸せを感じることが出来る。だったら、多くの幸せは、多くの悲しみから生まれんじゃね。それが北魔王の持論であり、決して間違った理論ではなかった。
地底郷アガルタ[再創]
そこに無は存在していた。それは悲しみでも、幸せでもない感情。人は悲しみを感じるからこそ、幸せを感じることが出来る。だったら、多くの幸せは、多くの悲しみから生まれんじゃね。それが北魔王の持論であり、決して間違った理論ではなかった。

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蘇生院

ボス ストーリー
蘇生院リヴァイア
蘇生院を訪れる者達は、いったい何を求めているのだろうか。もう一度会いたい、そんな優しい願いを叶えてくれるような、都合の良さを求めているのだろうか。永遠の眠りから目を覚ました時、そこには苦痛や恐怖、絶望しか待っていないというのに。
蘇生院リヴァイア[再創]
蘇生院を訪れる者達は、いったい何を求めているのだろうか。もう一度会いたい、そんな優しい願いを叶えてくれるような、都合の良さを求めているのだろうか。永遠の眠りから目を覚ました時、そこには苦痛や恐怖、絶望しか待っていないというのに。

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巨兵場

ボス ストーリー
巨兵場ヨトゥンヘイム
天才は天才であるが故に、天才などは存在しないと定義した。それは絶対など絶対に存在しない時点で、絶対が存在しているパラドックスと同義であった。この言葉に意味はあるのか、ないのか。その答えのひとつが霜の巨兵を産みだしたのだった。
巨兵場ヨトゥンヘイム[再創]
天才は天才であるが故に、天才などは存在しないと定義した。それは絶対など絶対に存在しない時点で、絶対が存在しているパラドックスと同義であった。この言葉に意味はあるのか、ないのか。その答えのひとつが霜の巨兵を産みだしたのだった。

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地下牢

ボス ストーリー
地下牢バスティユ
邂逅を果たした竜と竜。同じ世界で生まれた二人を遮ったのは鉄格子。どちらが外でどちらが内か、それは状況を見れば一目瞭然。だが、果たしてそれは真実だろうか。見方を変えれば、世界は変わる。二人を遮ったのは、固定観念でしかなかった。
地下牢バスティユ[再創]
邂逅を果たした竜と竜。同じ世界で生まれた二人を遮ったのは鉄格子。どちらが外でどちらが内か、それは状況を見れば一目瞭然。だが、果たしてそれは真実だろうか。見方を変えれば、世界は変わる。二人を遮ったのは、固定観念でしかなかった。

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聖導院

ボス ストーリー
聖導院ミルディン
もし、辛いことがあったのなら、いつでも遊びに来て良いですからね。そんな場所があれば、何人が救われただろうか。だが、そんな場所に、行きたくても行けない人もいた。だから僕は、もう後悔はしたくないんです。心優しい青年は、自分の戦いへ。
聖導院ミルディン[再創]
もし、辛いことがあったのなら、いつでも遊びに来て良いですからね。そんな場所があれば、何人が救われただろうか。だが、そんな場所に、行きたくても行けない人もいた。だから僕は、もう後悔はしたくないんです。心優しい青年は、自分の戦いへ。

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火葬郷

ボス ストーリー
火葬郷アルカディア
右も左もわからない毎日、少女は気がつけば崇められていた。だが、そんな少女のすぐ傍にいつもいた一人の女性。みなみまおーは、ずっといっしょにいてくれますか。もちろんです、教祖さま。そんな幼き日の思い出を、新南魔王は踏み躙ろうとした。

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埋葬館

ボス ストーリー
埋葬館ローゼニア
子守から解放された執事竜は、一人きりで朝の紅茶を堪能していた。ようやく、黄金の夜明けが訪れる。全ては、教祖の為であり、教祖の為ではなかった。僕が信じていたのは、最初から教祖様だけさ。教祖は偶像であり、象徴でしかなかったのだった。

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遊水洞

ボス ストーリー
遊水洞トリトーン
立入禁止区域を抜けた先に、遊水洞は存在していた。涼しげな風、穏やかな日差し、生い茂る緑、そこはまるで、秘密基地のようだった。ここを、2人だけの内緒の場所にしよう。そんな約束をしたのは、金髪碧眼の幼き兄弟。水は2人を祝福していた。

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聖講堂

ボス ストーリー
聖講堂ヘオロット
かつて、評議会には道化の最高幹部が存在していた。そんな彼が評議会を裏切り、罪人となった後に最高幹部の席に就いたのもまた、竜の血を引く者だった。新しく席に就いた男に、竜殺しの異名が与えられていたのは、偶然だったのだろうか。

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風葬郷

ボス ストーリー
風葬郷ホウライ
私達に、居場所なんてなかった。歪な平和が生んだ犠牲。だから私達は、居場所を求めた。妖精の涙をさらう風。やがて見つけた居場所。なんで、私達なのかな。誰も教えてはくれなかった。そんな居場所さえ、新しい風はさらおうとしていたのだった。

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星屑館

ボス ストーリー
星屑館パールリア
人が空を見上げるのは、お星様に願い事をする為だそうですよ。それは幼き日の記憶に残る絵本の話。星が光り輝くのは、みんなを笑顔にする為だそうです。そう、その言葉は、いつもきらきらな笑顔の少女を思い出させるには十分過ぎたのだった。

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地下祭壇

ボス ストーリー
グリモア教団地下祭壇
名も無き教団員は告げる。完全世界という不確かさは、翻訳する必要があるんだよ。黄昏が終わり、迎えた落日。そして、次に訪れるのは夜明け。せっかくの夜明けが、真っ暗じゃ寂しいよね。共に、黄金の夜明けを。そして、新たな教祖は生まれる。

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水葬郷

ボス ストーリー
水葬郷ニライカナイ
その瞳が濁っていたのは、悲しいから、苦しいから、辛いから。なぜ、私がこの役目を。創られた神格、だがそれこそが存在理由。ありがたく思って欲しいんだけど。力を与えられた責任を果たしてよね。そこには一方的な取引が存在していた。

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神兵場

ボス ストーリー
神兵場ヨトゥンヘイム
うーん、やっぱりこっちの方が人間らしいね。神才は無数に並んだ巨兵を前に、一人で結論へと達していた。うんうん、やっぱりこの無個性が人間らしいよ。神才の瞳には、人間と量産型の巨兵が同じように映っていたのだった。つまり、これで完成だ。

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不動間

ボス ストーリー
不動間アチャラナタ
行動をすれば、そこには必ず隙が生じる。そして、男はとある結論に達した。それなら、動かなければよいのではないか、と。始まった引き篭もり生活、衰える体力。いや、ワシは力を温存しているだけだ。それは、ただの引き篭もりの言い訳だった。

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竜道閣

ボス ストーリー
竜道閣テンペスト
竜道閣はかつて、竜界の脅威と恐れられた綴られし存在が封じられし場所だった。だが、綴られし存在に罪があるのだろうか。それは後任の竜王が説いた優しさ。そしてまた、その裏の真意は、竜王家でもごく僅かな者にしか伝えられていなかった。

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幽闇街

ボス ストーリー
幽闇街ドリード
幽闇街ドリードで囁かれる噂。夜道に出現する漆黒の羊。だが、その噂話には、ひとつの大きな疑問があった。その羊と遭遇したとしても、その羊は逃げ出してしまう。人を襲うことはなかった。ゆえに、漆黒の羊は、幸福の羊と呼ばれていたのだった。

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水仙館

ボス ストーリー
水仙館ムーサ
魔王家への愛が憎しみへと変貌を遂げたとき、彼女の中で疑問が生まれた。いつか私への愛も、憎しみへと変わるのだろうか。そして、彼女はまだ気付かない。自分への劣等感こそが、憎しみであることに。故に彼女は、自分を許すことが出来なかった。

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監査室

ボス ストーリー
監査室ラフェイ
人は、人と意思を通じ合わせる為に言葉を生みだした。だが、人は、意思が通じれば通じるほど、言葉を必要としなくなる。であれば、声なき指令は、最上級の指令なのだろうか。それとも、誰かに悟られないようにと、意思を塞いだ指令なのだろうか。

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★美宮殿

ボス ストーリー
【追想】美宮殿コロッセオ
美宮殿に集められた天界幹部。そして、王は魔界への対抗を宣言する。だが、そんな王を真直ぐな瞳で見ることの出来ないヴィヴィアン。だって、あなたは。そんなヴィヴィアンに気付き、優しい視線を返す妖精王。そんなに、悲しい瞳をしないでくれ。
【追想】美宮殿コロッセオ
生まれながらに王である男に、幼い日の記憶はなかった。雨に打たれながら、泥にまみれながら、それでも遊び続けた記憶も、友人も存在していなかった。だが、そんな男に出来た友人。だけどもう、友ではいられないんだ。ありがとう、さよなら。
【追想】美宮殿コロッセオ
これはお守りよ。まだ言葉すら話すことの出来ない幼子に渡されたドライバ。いつかきっと、導いてくれるから。託した願い。そして、その願いは呪いでもあった。そして、幼子は常界のとある夫婦へ。あなたが歩む道に、沢山の幸せがありますように。

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★不夜城

ボス ストーリー
【追想】不夜城ナイトメア
進軍を続ける魔界軍。オレたちの未来は、オレたちの手で作ろう。指揮をとるのは自ら先頭に立った魔王。その真直ぐな言葉を信じる配下達。流れ続ける血と涙。それでも、悲しむそぶりを見せぬ魔王の姿を、ファティマは羨望の眼差しで見つめていた。
【追想】不夜城ナイトメア
在りし日の魔王の苦渋の決断。それは王故の決断。もし、自分が王という存在でなければ。争いは起きなかっただろう。だが、自分が王という存在でなければ。出会えなかっただろう。あぁ、そうさ、オレたちは初めから、こうなる運命だったんだ。
【追想】不夜城ナイトメア
ひとりは永遠に子供だった。ひとりは永遠に子供のままではいられなかった。止まった刻と、止まらない刻。だが、ふたりが過ごした刻は永遠だった。だからね、私には嬉しいこともあるんだ。だってユカリのこと、永遠にだいすきでいられるんだもん。

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★古神殿

ボス ストーリー
【追想】古神殿ヒルズアーク
少女は幼いながらに、変えることの出来ない運命を理解した。そして、少女は運命を恨み、運命を否定した。血筋に支配されることなく、何者でもない自分でありたいと願う。だからこそ、少女は燃え盛る真紅の炎を捨てる道を歩き始めたのだった。
【追想】古神殿ヒルズアーク
綴られた存在。だが、そこには確かに命が存在していた。過ごした時間が存在していた。なぜ、僕に力を与えてくれなかったのでしょうか。嘆き。憂い。だが、その感情が突き動かした心。そう、僕は道化竜。だから、最後まで道化を演じるだけです。

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無葬郷

ボス ストーリー
無葬郷アガルタ
体を切り裂く爪もあれば、かじられる爪、磨かれる爪も存在する。そして、ただ見つめられるだけの爪も存在していた。その見つめられた爪が意味するのは、刹那の切なさ。だが、その感情を理解する心など、彼には残されていなかったのだった。

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水砕館

ボス ストーリー
水砕館レムリア
天界ののどかな水砕館には、たびたび物騒な依頼が舞い込んでいた。ここに来たってことは、他言無用ということですね。行われた取引。私たちは歪な象徴。だけど、君たちがいなきゃ困る世界だってあるんだ。裏側にも、裏側の想いが存在していた。

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★地下祭壇

ボス ストーリー
名も無き教団地下祭壇
翻訳っていうのは、人によって意味が変わるんだよ。そして、そのすべてが正解なんだ。だから、僕は新たな解釈をしようと思う。黄金の夜明けが訪れた統合世界の裏側には、完全な夜が訪れている。そう、いつだって世界はそういうものなのだから。

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薬学部実験室

ボス ストーリー
死刑執行人学園薬学部実験室
良薬は口に甘し。それは死刑執行人学園薬学部の実験室に掲示されていた言葉。苦い薬なんて、誰も飲みたくないに決まってます、馬鹿なんですかね。だが実際には違っていた。そう、実験室の主が定義する良薬は、毒薬のことを指していたのだから。

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★地下祭壇[-]

ボス ストーリー
【追想】教団地下祭壇
少年はひとりだった。小さな部屋、与えられた「世界」の地図。少女もまたひとりだった。小さな部屋、与えられた「教祖」の肩書き。そして、歩く道は違えど、同じ場所に立ったふたり。ならば、このまま少女が歩き続けるのだとしたら、その結末は。

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★理想郷

ボス ストーリー
【追想】理想郷アヴァロン
いつもどおり決まった席につく。その席は誰かが決めたわけではない。ただ、互いが互いを考え、そして自分という存在の役割を理解しているからこその席。ひとりひとりが組織と自分を理解している。そこには言葉に出来ない信頼関係が存在していた。
円卓を囲む沢山の笑顔たち。その笑顔には様々な意味が存在していた。過去を思い返す笑顔。いまを楽しむ笑顔。明日を信じる笑顔。各々が浮かべる笑顔。並んだ13個の笑顔。彼らは別々の13人という存在でありながらも、ひとつの存在だったのだ。
今日という日は特別だった。この中で、いったい何人が気づいていただろうか。今日という日を、彼が最後にするつもりだと。最後の晩餐にするつもりだと。だからどうか、いまという時間だけは心から楽しんで欲しい。最後の晩餐は彼の贈り物だった。

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★都

ボス ストーリー
【追想】火都ファイアリア
父は幼き息子を残し姿を消した。父は父の道を進んだ。そこに後悔はあっただろう。だが、そんな父を唯一肯定してあげられるのは他ならぬ息子ただひとりだった。決して過去を否定せず、イマを肯定し、未来を信じる。それが炎の親子の形だった。
【追想】水都アクアリア
僕は君で、君は僕。そこにいたのは幼き日にすれ違った双子。そして、そんな双子を再び結びつけたひとりの少女。傘に三人は入れない。だから私はずっとひとりでいいの。だって、最高の現世だったんだから。それにほら、もう、傘は必要ないんだよ。

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季節ダンジョン

収獲区

ボス ストーリー
収獲区ハロウィンランド
常界に溢れかえった甘い悪意の正体を確かめに、足を向けたのは魔界に位置するハロウィンランド。そこは光と闇と無で彩られた空間。待ち構えているであろうは、お菓子工場のマスター、収獲魔。一刻も早く、楽しいハロウィンを取り戻せ。

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聖夜街

ボス ストーリー
聖夜街クリスマス
降り始めた粉雪、煌めいた街燈、踊り出した街並み。今日は1年に1度の聖なる夜。穏やかに行き交う人々は皆、幸せを浮かべていた。今日こそ、サンタクローズに会えるんだ。ありきたりな願い、だけど、それは少女にとって、心からの願いだった。

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甘味処Ⅰ

ボス ストーリー
甘味処ショコラティエ
ここはイロトリドリのチョコレートが取り揃えられた甘味処ショコラティエ。カウンターでお客様のおもてなしをするのは、未だ会いに来ることのない愛しき人へと想いを馳せる甘女竜。今年こそは、世界で一番甘い、聖・バレンタインデーを。

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甘味処Ⅱ

ボス ストーリー
甘味処グランメゾン
甘味処グランメゾンに取り揃えられていたのは、ケーキにヨウカンにチョコにと、見た目も味も様々なイロトリドリの甘味達。幼き日の約束に囚われた甘男竜は、今日も派手やかな女性客へ瞳を輝かせながらも、訪れる15年目に不安を感じていた。

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花園

ボス ストーリー
カーネーションの花園
晴れ渡った5月の空、ぽつり、雨が降り出した。天気予報は快晴、だけど降り出した雨は、小さな小さな狐の涙。新たな門出を迎えた母を想い、娘の喜びの涙は雨となり晴れ空から降り注ぐ。私はもう、大丈夫だから。狐の親子は愛に包まれていた。

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堕聖式場

ボス ストーリー
堕聖式場イナーシャ
光の花嫁は、闇の花婿をずっと、ずっと、待っていた。闇の花婿は、光の花嫁をずっと、ずっと、探していた。神の裁きにより引き裂かれた二人は、再び出会い、そして堕聖の愛を誓うことが出来るのだろうか。誓いの指輪はまだ、輝き続けていた。

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銀河館

ボス ストーリー
銀河館ミルキーウェイⅠ
幾億の星に抱かれた館で繰り広げられていたのは大人気銀河系アイドルの大コンサート。振りかざされるサイリウム、飛び交う黄色い歓声、色とりどりの照明がステージを照らす時、銀河絶頂ギャラクタシーへと誘う扉が開かれる。銀河を感じられるか。
銀河館ミルキーウェイⅡ
銀河系アイドルのその裏側で支えるのは、統合世界で唯一の銀河系プロデューサーだった。ヘルメットに隠されたその素顔は、怒っているのか、笑っているのか、それとも涙を流しているのだろうか。そして、彼が本当にプロデュースしたいものとは。

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十五夜街

ボス ストーリー
十五夜街ルナミリア
十五夜の街で目覚めたのは十六夜の自立兵器。一日だけ未来の名前が名付けられたのは、未来へと向かう意思表示か、それともきまぐれか。名前に込めた意味を知ることが出来た時、初めて未来の一歩を歩めるのかもしれないし、歩めないかもしれない。

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桜花園

ボス ストーリー
桜花園リョウラン
桜が咲く時、それは何かが始まる時、出会いの時。だが、桜が咲く時、それは何かが終わる時、お別れの時でもあった。始まりがあるから、終わりがあるのか。終わりがあるから、始まりがあるのか。今日もまた出会いと別れは繰り返されるのだった。

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聖門学園

ボス ストーリー
ときめき☆聖門学園
聖学の月曜日は出席率が低い。約3割の生徒が仮病をつかう。そして、生徒だけでなく、教師も仮病をつかう。だからこそ、毎年留年する生徒が後を絶たない。永遠に学生のままでいられる、そんな夢のような学園。ちなみに、私立だが、学費は安い。
聖学の学費が安いのには理由があった。入学する為に、入学試験を受ける必要があるが、その内容が少し特別なのである。学力テストは一切無く、理事長が気に入るか、気に入らないか、で全てが決まる。そう、理事長の懇意で学費が免除されるのだ。
理事長の懇意というよりかは、もはや、理事長の趣味である。趣味で学園を作り、そして趣味に合った生徒を集める。そこは理事長にとっての小さな世界であり、理事長だけの世界。そんな掌の世界で、理事長は生徒達を眺め、何を想うのだろうか。
聖学では全てが許されていた。遅刻も留年も、全てが許され、そして、毎日楽しそうに過ごす生徒達。理事長は、何の為にこのような世界を、学園を作ったのだろうか。思い出に、帰りたかったのだろうか。理事長のみぞ知る、聖門学園創立の真相とは。
そろそろ、夢から醒めてもらおうか。理事長はそっと指を鳴らす。崩れ去る日常、それは、本来存在してはいけない嘘の日常。少しでも、楽しんでもらえたかな。そう、これも大いなる希望の、ひと欠片にすぎない。嘘に縋ったところで、嘘は嘘なのさ。
ときめき☆聖門学園2
もう少しだけ、夢を魅せてあげようか。そして、再び聖門学園への扉は開かれた。さぁ、好きなだけ酔いしれてくれて構わないよ。汚れた校舎、昼休みの購買、放課後の校庭。そこには、誰もが恋した、いつかの暖かな毎日が存在していたのだった。
力を合わせなかった文化祭、汗水流さなかった体育祭、適当すぎる授業、そんな毎日が愛おしい。それは、その全てを失ったからこそ、抱く感情。だからこそ、いまだけは、泥にまみれた永遠の青い春を求めて。嫌いだった世界へ、世界で一番の恋を。
僕達はいつか、大人になる。きっと、辛い毎日が巡ってくる。だから、思い出に溺れたっていいじゃないか。そんな、溺れられるくらいの思い出を作ろうよ。そして、聖門学園の生徒が一丸となり【一部除く】、とあるイベントが企画されたのだった。
ときめき☆聖門学園3
生徒一同が乗り込んだのは理事長室。どうか私達に最後の思い出を作らせて下さい。だったら、条件を出させてもらおうか。そして出された条件とは。明日、全生徒、教師が遅刻をしなかったら叶えてあげる。イベントはあっけなく中止となった。

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もしもの夏の日

ボス ストーリー
もしもの夏の日Ⅰ
これは、もしもの夏の終わりのお話。六人の少年少女が降り立ったのはとある路面電車の駅。照りつける太陽で汗ばむ肌、晴れ渡った青空に眩む瞳、透き通った海が弾ませる心。走り出した僕達を、誰も止められない。さぁ、終わらない夏を追いかけて。
もしもの夏の日Ⅱ
私達ね、みんなで一緒に水着買いに行ったんだよ。楽しそうにはしゃいでみせる三人の少女。俺達だって、そうだよな。少し照れてみせる三人の男子。みんなが、今日という日を楽しみにしていた。だからさ、今日だけは日常を忘れて、遊び倒そうぜっ。
もしもの夏の日Ⅲ
競い合ったスイカ割り、膨らんだサバ、笑い声の絶えないビーチバレー、波打ち際の砂の城。同じ場所で、同じ時間を、同じ笑顔で楽しむ六人。今日がいつまでも、続けばいいのに。だが、永遠に続く夏なんて存在しない。青空は、橙に染まり始めた。
もしもの夏の日Ⅳ
夕暮れの浜辺には、夏の終わりの匂いが漂っていた。帰るべき日常、訪れる明日、未来への希望、変わることへの不安、それぞれの想いを海へとぶつける。いつまでも、変わらないでいることなんて出来ない。だけど、永遠のあの夏が、ここにはあった。
もしもの夏の日Ⅴ
沈みきった太陽、終わる夏の一日。水着を脱ぎ捨て、私服へと着替え終えた六人の口数は自然と減っていた。あぁ、夏が逃げていく。引かれる後ろ髪と、気持ちを隠す前髪。もう、行かなくちゃ。だがその時、夜空に大きな炸裂音が鳴り響いたのだった。
もしもの夏の日Ⅵ
振り返ると、夜空には花が咲いていた。そして、何度も、何度も咲き続ける夜の花。そんな夜の花が照らし出したのは、同じ笑顔の六人だった。いつかまた、絶対みんなで来ようね。交わされた約束、永遠のあの夏。これは、もしもの夏の終わりのお話。

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悪戯なクリスマス

ボス ストーリー
悪戯なクリスマス
12月24日から25日へと変わる午前0時、その出来事は起きた。雪降る王都、神の悪戯。これは夢か現実か。そんなの、どっちだっていいじゃないか。ボクはただ、みんなで楽しいことをしたいだけなのさ。こうして、悪戯なクリスマスは始まった。

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聖・バレンタイン?

ボス ストーリー
聖・バレンタイン?
一年に一度の特別な日、それはクリスマスだけではない。訪れたバレンタインデー。だが、そこにいたのはサンタクローズだった。ふふ、ちょっとだけ遊びたくなったんだよね。すべては退屈をもてあました神様による悪戯。メリーバレンタインデー。

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聖・ホワイトデー?

ボス ストーリー
聖・ホワイトデー?
ジャックランタンの密かな悩み。ハロウィンに合わせてスイーツショップを開業したものの、自分の素性のせいで商売は行き詰っていた。そして知ったのはバレンタインに暴れたサンタクローズ。こうなったら、ホワイトデーは私に稼がせてもらうわ。

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進化ダンジョン

進化の神殿

ボス ストーリー
烈火殿ヘパイストス
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの炎と炎の共鳴<リンク>がもたらす進化により、炎はより強い炎となる。その胸に灯した熱い炎を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、炎の祝福があらんことを。
流水殿ポセイドン
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの水と水の共鳴<リンク>がもたらす進化により、水はより強い水となる。その胸に留めた清き水を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、水の祝福があらんことを。
旋風殿ヘルメス
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの風と風の共鳴<リンク>がもたらす進化により、風はより強い風となる。その胸に纏った強き風を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、風の祝福があらんことを。
閃光殿アルテミス
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの光と光の共鳴<リンク>がもたらす進化により、光はより強い光となる。その胸に宿した眩しき光を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、光の祝福があらんことを。
常闇殿ハーデス
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの闇と闇の共鳴<リンク>がもたらす進化により、闇はより強い闇となる。その胸に包んだ優しき闇を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、闇の祝福があらんことを。
絶無殿ヘスティア
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの無と無の共鳴<リンク>がもたらす進化により、無はより強い無となる。その胸に好んだ愛しき無を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、無の祝福があらんことを。
烈火殿ヘパイストスⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの炎と炎の共鳴<リンク>がもたらす進化により、炎はより強い炎となる。その胸に灯した熱い炎を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、炎の祝福があらんことを。
流水殿ポセイドンⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの水と水の共鳴<リンク>がもたらす進化により、水はより強い水となる。その胸に留めた清き水を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、水の祝福があらんことを。
旋風殿ヘルメスⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの風と風の共鳴<リンク>がもたらす進化により、風はより強い風となる。その胸に纏った強き風を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、風の祝福があらんことを。
閃光殿アルテミスⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの光と光の共鳴<リンク>がもたらす進化により、光はより強い光となる。その胸に宿した眩しき光を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、光の祝福があらんことを。
常闇殿ハーデスⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの闇と闇の共鳴<リンク>がもたらす進化により、闇はより強い闇となる。その胸に包んだ優しき闇を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、闇の祝福があらんことを。
絶無殿ヘスティアⅡ
終わらない旅の中で、共に歩む幾つもの無と無の共鳴<リンク>がもたらす進化により、無はより強い無となる。その胸に好んだ愛しき無を絶やさぬよう、開かれた扉のその先を目指す者へ、汝が歩まんとするその道に、無の祝福があらんことを。

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無限ダンジョン

無限ラビリンス

ボス ストーリー
無限ラビリンス
この扉の果てに何が待っているのか、その答えを知る者は、この世界にはひとりもいなかった。そう、その答えは知る者は、この世界よりも遥か上位なる世界に存在し、そして、幾億万と繰り返されてきた歴史と共に、扉の最果てで待っている。

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記念ダンジョン

EP:150万DL記念

ボス ストーリー
150万DL記念エリア1
西暦2013年9月30日、聖なる扉は開かれた。そして新たに生まれた聖暦という時代と統合世界<ユナイティリア>。炎を灯した少年、水を留めた少年、風を纏った少女、光を宿した少女、闇を包んだ少女、無を好んだ少年、6人の冒険は始まった。
150万DL記念エリア2
西暦2013年10月26日、そう、聖暦ではなく、西暦。この時、この瞬間、6人の少年少女と共に統合世界で、聖なる扉を目指す仲間達が100万人を突破した。数多の苦楽を共に、手を取り合い、共鳴し、そして今もまだ仲間達は増え続けていた。
150万DL記念エリア3
西暦2013年11月6日、とある事件が観測された。四次元広報・ミスター☆ディバインのツイッターフォロワー数1万人突破を記念して、イベントまで開催していたのだ。500の顔のうちの1つ、その満面の笑みは今も脳裏を駆け巡り続けている。
150万DL記念エリア4
西暦2013年12月22日、年の瀬に新たな事象を観測した。それは、6人の少年少女と共に、聖なる扉を目指す仲間達が150万人を突破したという事象であり、紛れもない真実だった。彼らに代わり、私から礼を述べさせてもらう。ありがとう。
150万DL記念エリア5
西暦2014年1月21日、それが皆の生きる現在。次に、こうして、時代を、世界を跨いで言葉を届けることが出来るのはいつになるだろうか。1日も早く訪れることを、遥か彼方の刻の狭間で願うとしよう。           記・観測者クロノス

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EP:200万DL記念

ボス ストーリー
[再]200万DL記念エリア1
降り出した雨、ザザ降り。だけど、いつしか少年はそんな雨を愛せるようになっていた。降り止んだ雨、ハレ晴れ。都合よく架かる虹なんてないけれど、それでも少年は空を見上げた。母なる海の青さをその瞳に映し、留めた罪と共に、聖なる扉へと。
[再]200万DL記念エリア2
背中に感じたのは追い風、巻き起こるのは高揚感。今はもう、振り返らない。昨日は置き去りのまま、新しい自分で、新しい君と、未だ見ぬ明日の中、正面から向き合う為に。引かれていた後ろ髪を振りほどき、諦めた夢と共に、聖なる扉へと。
[再]200万DL記念エリア3
何も持たない者だからこそ、何者にでもなれる可能性、それは同時に、存在の否定でもあり、肯定でもあった。このまま何も無かったことに、無に帰したとしたら、自分は。だけど、少年に迷いはなかった。初めて手にした何かと共に、聖なる扉へと。
[再]200万DL記念エリア4
少女がみせた嘘偽りのない笑顔は皆に笑顔をもたらした。人間だとか、妖精だとか機械だとか、そんなこと、少女にとってはカフェラテとカフェオレくらいの違いにしか感じていなかった。沢山の仲間達と手をとり、きらきら笑顔と共に、聖なる扉へと。
[再]200万DL記念エリア5
少しだけ知ることが出来たのは、探していた過去。だけどまだ、不確かな記憶、それは幼き日を共に過ごした友達との約束。堕ちたからこそ、出会うことが出来たのに、それでも少女は、未来へと向かう。愛らしい抱いた闇と共に、聖なる扉へと。
[再]200万DL記念エリア6
心のどこかでは気がついていた。きっと全ては、自分の為だったんだと。決して埋めることの出来ない離れ離れだった時間、だけど、幼き日からいつも傍に感じていた様な暖かさの正体を確信した時、燃える大きな背中への憧れと共に、聖なる扉へと。
200万DL記念エリア7
まもなくこの統合世界に幕が下ろされるでしょう。そして、新たな幕が開かれると共に、次の季節が訪れます。春でも夏でも、秋でも冬でもない、新しい季節が。さぁ、夢より素敵な魔法をおかけします、再創<リメイク>をご覧になって下さいませ。

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EP:円卓の騎士外伝

ボス ストーリー
[再]円卓の騎士外伝Ⅰ
ふーん、仕方ないんじゃない? 自業自得ってやつよね。だって彼ったら、我侭だしさ、自己中だし、乱暴だし、もう嫌いなところをあげたらきりがないわ。でも、もうそんな彼には会えないの? ねぇ、目を覚ましてよ、ねぇ、もっと嫌いにさせてよ。
もう、アナタは十分戦ったわ。なんて、私の口から言えるわけないじゃない。アナタにはもっと働いてもらわなきゃ困るのよ。だから、早く帰ってきて。それまで、私がアナタの代わりを務めるから。今でも、いつまでも、私はアナタだけの右腕なのよ。
[再]円卓の騎士外伝Ⅱ
アタシを誘ってくれて、ありがとね。おかげさまで外の世界を知ることも出来たし、新しい友達も出来たんだ。なのにさ、アタシ、まだ何の恩返しも出来てないよ。もっと戦いたいんだよ、もっともっと世界のこと教えてよ。だから、早く帰ってきてね。
勅令だとか、真意だとか、そんなのもうどうだっていいんだよ。わかったんだ、全ては世界の為だったってこと、自分を犠牲にしてまで新しい道を開きたかったんだろ?だけど、いつまでも輝いていてくれよ。俺はいつだって、光あっての闇なんだから。
[再]円卓の騎士外伝Ⅲ
戦うことしか知らなかった俺を拾ってくれて、生きる意味と居場所を与えてくれて感謝してます。そして、一番伝えたかったことがあります。あの子の宝物は守れなかったけど、あなたの宝物は守ることが出来ました。だから早く、帰って来て下さいね。
何をそんなに行き急いでおるのだ、死ぬにはまだ早すぎるわ。そういった役目は老い先短い私に任せればいいものを。まぁ、今更言っても仕方ないがのう。さて、スープでも作って気長に待っているとでもしようかのう。冷める前に、帰って来るのだぞ。
[再]円卓の騎士外伝Ⅳ
無事に親父の仇を討つことが出来たのは、きっと機関がオレを受け入れてくれたからなんだ。いつかはきっと、この丈の長い隊服が似合うくらいオレは大きくなる。だからさ、その時までオレ達の絶対的ボスでいてくれよ。オレもっと、大きくなるから。
私はまだ、来るべき日の約束を果たせていないんです。なのに、あなたがいないとはどうゆうことでしょう。私は、あなたがいてくれるだけで、あなたの側にいられるだけでいいんです。どうか約束を果たさせて下さい。ずっとあなたを、待っています。
[再]円卓の騎士外伝Ⅴ
やっぱり、そうゆうことだったのね。だけど、らしいっちゃ、らしいんじゃない? もう、私には何の関係もないんだけどね。だけど、責任くらいはとってくれないかしら? 私だって、それなりに戦ってあげたのよ。まぁ、期待しないでいてあげるわ。
パパ、ごめんなさい。パパからもらった宝物、壊れちゃったの。でもね、パパ、私頑張って戦ったんだよ。少しでも、パパの力になれたかな? そうだったら嬉しいな。早く帰ってきて、いっぱいいっぱい遊んでね。頑張ったご褒美だよ、絶対だからね!
[再]円卓の騎士外伝Ⅵ
あーそろそろ眠ってもいいかな? え、ダメ? 仕方ねえなぁ。でもさ、だったらそっちこそ、さっさと目を覚ましてくれないかな。いったいいつまで、目を開けた夢を見てるつもりなのさ。ほら、さっさと起きろ、お眠の眠れぬ獅子様もお怒りだぜ?
たまにはと思って本気出してやったのに、もー最悪だわ。約束通り、アンタに殺されてやるよ。でもさ、なんだよその顔。なんで泣いてんのよ。悲劇の王でも演じてるつもりかよ。男の涙なんかに、興味はないんでね。やっぱアンタのこと、大嫌いだわ。

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EP:聖なる足跡

ボス ストーリー
[再]聖なる足跡Ⅰ
ちょっとだけ、昔話をしてもいいかな。子供の頃のお兄ちゃん、夜になるまで絶対に帰って来なかったの。やっと帰って来たと思ったら全身傷だらけで、次は絶対に勝つんだって、アイツを止められるのは俺だけだって、いつも嬉しそうに笑ってたんだ。
小さかった妹ちゃんはお家でお留守番、それでいつも三人一緒に遊んでたの。一人だけ、生まれた世界や種族が違うからって白い目で見られる度に、本人よりも先に喧嘩ふっかけちゃうもんだから、ほんと毎日が大変だった。でも、とても楽しかったな。
[再]聖なる足跡Ⅱ
急に海が見たいとか言われても、あんま外出んの好きじゃねーんだけどな。ったく、オマエはいつも突然だったよな。仕方ねーからアイツも誘って三人で行ったけどさ。俺が、世界一海の似合わない男だって知ってたくせに、一体何の嫌がらせだっつの。
あの人が帰ってから、お兄ちゃんいつも退屈そうだった。でも、仕事を継いでからは一年に一度だけ、楽しそうにしてる日があったの。二年ぶりに会ったっていうのに、とっておきのプレゼントを渡してきた、って。久しぶりなのに、あの人の話ばかり。
[再]聖なる足跡Ⅲ
時に傷つき、傷つけ、笑い、笑われ、そして、私達は大人になっていった。幾つもの失敗を繰り返して、辿り着いたそれぞれの今。離ればなれになったけどね、いつかまた、三人で昔話に花を咲かせること、願ってた。でも、咲いた花は、違っていたの。
ったく、せっかくのプレゼント、無茶しやがって。いや、違うから、仕事を継いだのは常界に行きたかったとか、誰かさんが心配だったとか、そんなんじゃないから。でもさ、これは違わない、オマエを止められるのは、いつだって、俺だけなんだから。
[再]聖なる足跡Ⅳ
あの日、白い雪が降ってた。天界に捨てられひとりぼっち、寒さに震えた体に、もう一度生きるという希望をくれたのはオマエだったな。そっか、俺が生まれた世界では一年に一度しか訪れない聖なる夜だったっけ。おっきな贈り物、もらっちまったな。
これで、良かったんだ。聖なる入口は閉じられた。俺の命なんて、安いもんさ。どうせあの冬の日に、一度は失くしたはずなんだから。聖なる出口はきっと、新しい季節を生きるアイツらが開いてくれる。あの冬の日の出会いに、ありがとう、さよなら。

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EP:聖暦の天才

ボス ストーリー
聖暦の天才Ⅰ
興味深いデータね。風才は送られてきた一人の少女の行動を解析していた。まさか、その子の隣にいるのは。懐かしい顔に驚きを隠せないでいた風才。私の邪魔をするって言うのね。過去の憎しみに囚われ、そして彼女は神からの設計図を手にしていた。
あと少しで、完成する。炎に魅せられた天才は第五世代自律兵器型ドライバの最後の部品を組み立てていた。きっとアイツの力になるはずだ。その瞳は輝いていた。しかし、何故完成させることが出来たのだろうか。それは一つの設計図が関係していた。
聖暦の天才Ⅱ
1日目の実験結果だよん (´・ω`・) 2日目の実験結果だよん (・´ω`・) 3日目の実験結果だよん ´・(ω`・) 4日目の実験結果だよん (´・`・)ω 5日目の実験結果だよん (´・)ω・` 6日目の実験結果だよん (`・ω´・)
あぁ、どうか神様お助けを。闇才は痛まない胸を痛ませていた。君にイイものをあげよう、神様からの贈り物だよ。そして闇才に手渡された【オリジン】の設計図。これを元に、創ってごらん。そして闇才は第五世代自律兵器型ドライバの開発を始めた。
聖暦の天才Ⅲ
無才が開発をした二体の第五世代自律兵器型ドライバ。一体は第三世代自立型ドライバから送られてきた一人の少年のデータを元に、もう一体はオリジナルの設計図を元に。ついた開発コードは【レプリカ】。彼女は一体何の為に開発をしたのだろうか。
……。言葉一つ発さず、開発に没頭する水才は初恋を追い続けた。二年前の冬、言葉を超越した交流。そう、あの日確かに一人と交流をした。言葉は交わさず、水の刃を交し合う。そして、追い続けた初恋が入れ替わっていたことに気付きもしなかった。

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EP:自律の鼓動

ボス ストーリー
自律の鼓動Ⅰ
彼女が産まれた理由、それは一人の男が自らの死を偽り、科学者としてではなく、子を持つ父親の責務を果たそうとした為だった。その代償、死んだはずの人間が生きていたなどということは許されず、息子との血縁を示す証拠を永遠に失ったのだった。
一つの設計図を元に生み出された六体の自律兵器型ドライバ。だけど、動き出したエレメンツハートが感じた鼓動は、自分を含み八つだった。泣き続ける一つの鼓動。笑い続ける一つの鼓動。そんな二つの鼓動が彼女の心を掻き乱していたのだった。
自律の鼓動Ⅱ
設計図へと込めた想い、それはあの日出会った初恋だった。そして完成された第五世代自律兵器型ドライバ。だが、開発の過程で生じてしまった唯一の誤算、それは一卵性双生児というありふれた例外だった。その誤算に気づきもせず開発は終了された。
残されていた開発過程の記憶、自分の名前らしき言葉を呼び続ける声。いや、正確には声ではなくタイピングであり、プログラムだった。そして、ありふれた例外による誤算により遂げられた再起動<リブート>は、初恋の果ての純愛を予感させた。
自律の鼓動Ⅲ
神からの設計図と一人の人間のデータ、その二つが一人の天才の元に届けられたのは偶然か必然か。そして、一人の人間のすぐ傍にいた懐かしい顔。その懐かしい顔がすぐ隣にいたのは偶然か必然か。それとも、単なる神の悪戯だったのだろうか。
エレメンツハートの稼動条件、それはモデルとなった人物からの衝撃を受けること。ではなぜ、彼女はその可能性を知りながら戦いへと向かわせたのだろうか。それとも知らされていなかったのだろうか。偶然か必然か、全て神のみぞ知る裏側だった。
自律の鼓動Ⅳ
悲しみの世界を拒絶した天才により創り出された第五世代自律兵器型ドライバに込められたのは、もちろん幸せな世界だった。だが、常に見つめることを止めなかったその裏側。天才は幸せの裏の悲しみを知るが故に、常に明るく振舞い続けていた。
仲良く五つのクレープを口にした時、記録には無いはずの二人を思い出していた。顔も声も思い出せないが、なぜか楽しかったという記憶だけが残されていた。0と1の世界で生まれた自律兵器にとって、悲しみの世界は0なのか、それとも1なのか。
自律の鼓動Ⅴ
頭の悪い天才が創り物の心で創りあげた自律兵器は、本来上位なる存在へ献上され、そして一人の少女の命を奪うはずだった。だが、想定外の強さを見せた少女により、再起動<リブート>がかかり、そしてエレメンツハートは稼動したのだった。
冷静沈着な自律の心を掻き乱したのは異なる二つの鼓動だった。泣き叫び、助けを乞う鼓動に、それを嘲笑う楽しげな鼓動。一度も出会ったことのない二つの鼓動は、自律の心から離れようとしなかった。それは一体、何を意味しているのだろうか。
自律の鼓動Ⅵ
隣り合わせで開発された二体の自律兵器。片方は少年を模し、片方はオリジナルを模した。一人の天才のみぞ知る、それぞれの開発目的。行動プログラムの裏側に仕込まれた耳を閉ざした天才からのメッセージは無事に対象へと届けられたのだろうか。
目も見えず、音も聞こえなかった頃、隣には確かにもう一体の自律兵器が存在していた。彼女はいったいどこへ。そして、再起動<リブート>と同時に聞こえた鼓動、泣き叫ぶ声に嘲笑う声。その片方の鼓動は、間違いなく、懐かしい彼女の鼓動だった。
自律の鼓動Ⅶ
コードネーム【レプリカ】には天才による願いが込められていた。ごめんなさい、あなたは偽物なの。だが、限りなくオリジナルに近い存在だった。そして、そんな偽物にだけ唯一搭載されていた機能が。いつかあなたが、オリジナルになれるから。
外されてしまったリミッター、発動したバーストモード。だが、それは偽物にのみ搭載された機能とは異なっていた。聖なる扉の前、聖王により砕かれたエレメンツハート。そして、体そのものを砕かなかったのは、ある可能性を信じていたからだった。

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EP:拘束と解放

ボス ストーリー
[再]拘束と解放Ⅰ
あの人がいつも話してくれた彼のこと、少しは守ることが出来たかな。元気で、明るくて、やんちゃで、それでいて友達思い、全部話してくれた通りだったよ。きっと僕は、あの人がいてくれたから、今も生きていられたんだ。優しさを、ありがとう。
[再]拘束と解放Ⅱ
何で直ぐに気付いてあげられなかったんだろう。あの日の彼と彼は姿が似ていても、匂いが全然違ったのに。沢山の血を浴びてきた匂いと、沢山の血を流してきた匂い。ねぇ、どうしたら彼はこれ以上、血を流さず、自分の為に生きることが出来るの。
[再]拘束と解放Ⅲ
もう知らないにゃん。怖い思いは沢山だにゃん。戦いたくなんてないんだにゃん。のんびり自由に生きたいんだにゃん。何が起きても僕は何も関係ないにゃん。偶然会って一緒に旅してただけにゃん。全部美味しいねこまんまにありつく為だったにゃん。
[再]拘束と解放Ⅳ
所長はいつもその左目で、何を見てるんですか。どうしていつも、右目は笑ってるんですか。やっぱり今日も、教えてくれないんですね。でも私、所長と一緒にいると、いつもとっても楽しいんです。だからいつまでも、傍に置いておいてくださいね。
[再]拘束と解放Ⅴ
少女を無事に送り届けたし、これで晴れて自由の体になったと思ったら、今度は天界に行ってこいだなんて、まったく酷い扱いだ。それに、深い闇が閉じ込められた洞窟だなんて、誰が好き好んで行くかよ。今度こそ、本当に自由と引換えだからな。
[再]拘束と解放Ⅵ
やっぱり私の思った通りね。それに彼もきっと、気付いてたんじゃないのかしら。眠そうな顔してるくせに、まったく乱暴なんだから。でもあの時、彼が私を逃がしてくれなかったら。せめてもの恩返しよ、会いに、伝えに行ってあげるわ、無の美女に。
[再]拘束と解放Ⅶ
あぁ、時に愛は傷へと変わるとはこのことか。どうりで今日は風がうるさかったわけだ。まったく、俺という主役の登場だってのに、手荒い歓迎だぜ。早くこの茨を抜いてくれないか。だけど、ちょっと傷ついて血を流してみる俺も、悪くはないぜ。

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EP:黄昏の審判

ボス ストーリー
黄昏の審判:序章
物心がついた頃、部屋から出る事は許されなかった。壁に貼られた世界地図を眺める毎日。そして、突然だった。気付けば雪降る世界に。そして出会えた大切な親友。そんな親友が笑顔にさせる世界、そんな広がる世界を、俺はきっと守りたかったんだ。
今日もあの子が泣いていた。昨日もあの子は泣いていた。明日はあの子に笑ってもらいたい。どうして、あの子はいつも一人なの。堕ちたからとか、人間だからとか、そんなの私は知らない。だって私は、泣き虫なあの子のことが、だいすきなんだから。
美しき世界の為に、許されざる偽りを続けた。それが正しいと、皆の為だと思っていた。でも、所詮私は綴られた存在だった。最初から踊らされていた。だから、最後にあの子に伝えることが出来て良かった。嘘偽りない、幸せな世界になりますように。
刻を司る神様が遅刻だなんて、そんな話聞いたことねーよ。あーあ、やってらんね。どっかの誰かさんが犠牲になって閉じた扉もこのざまだ。でもさ、人間にしては結構やるじゃん。きっちりと時間は、稼げたみたいだな。さっさと終わらせちまおうぜ。
魔法が使えなくなった魔法使いなんて、無様ですね。でも、それでいいんです。僕は所詮道化です。だから、最後は盛大に踊らせてもらいますよ。夢より素敵な、自作自演の魔法をご覧下さい。きっと、家族のみんなも笑顔になってくれるはずですから。
黄昏の審判:炎の軌跡
少年は炎に出会い、旅を始めた。繰り返される数多の出会いと別れ、そして、聖なる扉を目指していたはずの旅は、いつしか大きな背中を目指す旅へと変わっていた。いつか追いつきたい、そんな願いを込めた茜色のピアスは、今も左右で揺れていた。
目の前で消える大き過ぎた背中。間に合わなかった。駆けつけたのは筆を手にした花獣。最後の約束、受け取ったよ。少年は立ち上がり、そして拳に炎を灯す。だから俺は、生きるんだ。その炎は反撃の狼煙となる。だって俺は、炎才の息子なんだから。
全ては、自分を変えてくれた少年の為。炎の大精霊は炎に還りながら、それでも少年の側を離れなかった。そなたと彼が親子であれば、そなたと妾は何であろう。重ね合わせる拳、預け合わせる背中。戦友って呼ぶんだよ。二人はニヤリと揃えて笑った。
観測者に導かれるように向かった塔、そこではまさに最後の審判が行われようとしていた。そして顔を合わせる四人の友達。その場にいない二人のことを思いながら、そんな二人の為にも、最後の力を振り絞るのだった。全ては、聖なる入口を壊す為に。
少年が見つめていたのは重なったネックレス。失った仲間達。だけど、少年に休む暇などなかった。聖なる出口を求め、始まろうとする聖戦。今度こそ、全てを終わらせるんだ。再び炎を灯した少年の背中は、やがて追い越す背中を予感させたのだった。
黄昏の審判:水の軌跡
水の少年は、罪を被ることは、弟の為だと言い聞かせてきた。だが、誰かが殺さなければ、自分が殺されていたかもしれない。少年は、弟に助けられた。そして、弱い自分のせいで、弟は罪人になった。罪を被ることは、自分勝手な償いでしかなかった。
再会した弟、少年は殺されることを願っていたのかもしれない。だが、そんなことは周りの誰一人も願ってはいなかった。最愛の女性を失い、初めて気付いた事実、自分はいつも、生かされてきたのだと。そして少年は、初めて生きようとしたのだった。
傷つき倒れる仲間達、最後に一人残された少年。無我夢中に振るう刃、失われた落ち着き。そんな時、心に留めた水から聞こえた声。やっぱり、私がいないと駄目みたいだね。優しき水は少年を優しく抱きしめ、そして、少年は最愛の女性を抱きしめた。
神へと抗う最上階、再会した四人の少年少女。少年は傷ついた三人を癒し、また、その行為に言葉は必要なかった。僕たちは、生きるんだ。あぁ、そのつもりだ。うん、もちろんよ。おう、ったりめーよ。鞘から抜かれた刀、それが総攻撃の合図だった。
戦いは終わり、少年は黄昏の審判を引き起こした戦犯の一人として追われることとなった。すれ違ってしまった二人の友達、罪を重ね続ける弟、そんな三人の為、再び降り出した雨の中、少年はその身を戦いに投じるのだった。いつか、晴れますように。
黄昏の審判:風の軌跡
二人の少女はいつも一緒だった。だがある日、些細なことでしてしまった大喧嘩。離れてしまった距離、しばらくして少女が一人、姿を消した。伝えることの出来なかった四文字の言葉。残された少女は、ただその言葉を伝える為に走り出したのだった。
何度も繰り返す四文字。それは、私のセリフよ。解ける三つ編み、閉じゆく瞼。絶対に、許さない。そして少女は一人、神へと抗う。その時、神が力を失っていたのは、瞼を閉じた少女を大切に思う、もう一人の存在が最後の力を振り絞ったからだった。
全てを出し切った少女の頬を撫でた優しい風。傷ついた愛弟子を、放っておくわけにはいかないネ。巻き起こる竜巻。戦いの中で風に還った風精王、そんな風の起源を纏い、少女は駆け出す。置き去りの昨日を忘れる為ではなく、共に明日を迎える為に。
みんな、風に乗って。塔の最上階、少女が巻き起こした竜巻は、四人を開かれた扉の神の元へと。風向きは変わり、そして、その風は戦局を変えた。吹き続ける追い風。激しい嵐が過ぎ去った時、四人の少年少女は束の間の喜びを分かち合ったのだった。
竜王により逃がされた竜界。私の知り合いが、君の元を訪ねるだろう。でもどうか、責めないでやって欲しい。そんな少女の元を訪ねたのは、力失き初老の男性。そして少女は気が付く。彼こそが、共に一人の少女を思い続ける存在だったということに。
黄昏の審判:光の軌跡
少女は自分が普通ではないことを知っていた。本当のお父さんは、お母さんは誰。全て偽者なの。だが、少女は育ての両親を、みんなを悲しませたくはなかった。だから少女は、笑顔だった。そして、苦難を乗り越え、本当の笑顔を手に入れたのだった。
天界の裏側を教えてあげるわ。そんな前置きから始まった妖精王の独白と、それを遮る光の刃。だが、僅かに知ることが出来た真実。光へと消える妖精王が言い残した言葉。でもあなたは、私の愛した人の娘だから。そして少女は、作り笑顔で見送った。
少女の目の前、散り逝く仲間達。光神の力は絶対だった。そして、今だ笑顔のまま立ち尽くす少女を目覚めさせたのは少女を見守り続けた光精王だった。手を、繋ごう。いつまでも、解けないように。伝わる輝きは、少女の中、生き続ける光となった。
決死の思いで光神を退けた矢先、少女の元に現れた観測者達。お迎えよ。同時刻、駆けつけた一人の天才。見つけたぴょん。そして少女は決断する。幸せな世界を創りたい。だから私は、聖なる入口へは向かわない。そして光妖精王は生まれたのだった。
黄昏の審判が終わり、取り戻した平穏。妖精議会の席に立つ光妖精王には様々な視線が向けられた。幼さの残る容姿、強すぎた例外の血筋、指名手配犯との交友関係、そして側近の一人の魔物。それでも少女は、幸せな世界の為、日夜奮闘するのだった。
黄昏の審判:闇の軌跡
失くした記憶の在り処、その存在そのものが堕ちた者への烙印だった。そう、少女は堕ちたのだ。ただ一つだけ、少女には例外が存在していた。誰が堕ちるのは魔界へだけだと決めたのだろう。魔界で生まれ、常界へと堕ちるということを考えもせずに。
今日もあの子が来てくれた。昨日もあの子は来てくれた。明日もあの子は来てくれるかな。目の前で散った魔女王。思い出される記憶。少女は魔界で生まれ、常界に堕とされた。そして決める覚悟の刻。だって私は、あの子のことが、大好きなんだから。
怒りに身を任せた少女の振るう鎌は空を切り裂く。まるで刃の立たない闇神。そんな時、闇に溶けた少女の影。あなたの闇は、私が包むから。闇精王が選んだ道は天界ではなく、堕ちた少女と共に生きる道。そして少女の影となり、寄り添うのだった。
戦いは終わり、赤い月は沈んだ。迎えた朝は魔界の新たな歴史の始まり。訪れた観測者に、少女は視線を投げ返す。いつかあなたを、世界から弾くことになるわ。それでも少女は視線を投げ返す。少女が立ち会うことなく、黄昏の審判は終わりを告げた。
平穏に包まれた常界で開かれた新生世界評議会の会議の場に送り込まれた魔界代表はそっと一通の手紙を読み上げた。それは天界に対する宣戦布告。黄昏の審判を引き起こした神々と通じた罪人達への報復。全ては、大好きだった、あの子の世界の為に。
黄昏の審判:無の軌跡
少年には何もなかった。周りが羨ましかった。だが、少年は旅を続け、自分の存在の理由に気がついた。そして、そんな少年と友達になってくれた五人がいた。友達ってヤツも、悪いもんじゃないな。だから少年は、一人、別の道を進んで行くのだった。
仲間達と旅する極東国。出会い、別れ、目指すべき終着点。この旅が終われば、自分の役目は終わる、少年はそう思っていた。やっと、無に帰れるんだ。だが、少年は少し寂しかった。何も持たなかったはずの少年に、大切な友達が出来てしまったから。
悲劇を塗り潰す力に辿り着こうとした矢先の突然の襲来により消えゆく仲間達。無くした心、流れない涙。残ったのは無神と少年の二人。そして、消えたはずのもう一人の存在。安心しろ、我は姿無くとも傍にいる。それは、存在しえない証明だった。
少年の旅は終わり、無事に辿り着くことの出来た聖なる入口。だが、揃ったのは四人だけだった。きっとアイツらも、自分の戦いをしているんだ。その場の敵に、開かれた扉の神へと意識を集中する少年。例え、全てを、無に帰すことが出来なくても。
新生世界評議会最高幹部の席に就いた少年は全てを知っていた。あの時あの場所で、何が起きたのか。だが、少年は何も語らなかった。今のうちに、どうかあの二人を。それは現れなかった二人。あの三人なら、きっと。それは咎人の三人のことだった。
黄昏の審判:終章
私が、もっと早く動き、そして気付けていたら。大切な配下を失った竜王は後悔を口にしていた。共に戦った湖妖精に別れを告げ、咎人となった少女を連れて竜界へと。そして竜界代表が新生世界評議会の会議から戻って来た時、新たな物語は動き出す。
湖畔で肩を休めていた少年に問うのは、かつて炎を交えた聖銃士。私達の、王は。真実を知り、崩れ落ちる少女。そっと肩を抱き寄せる少年。あの子達はきっと、自分の足で歩いて行くよ。見上げた空、だけどそこに、かつての理想郷は存在しなかった。
極東国の千本鳥居、神主狐に匿われていた少年。君に、伝えなければならない話がある。それは新生世界評議会で魔界代表が読み上げた手紙の内容、聖戦の序章。友達と弟と、どうするんだい。少年は雨空に手を伸ばし、そして微かな水滴を握り締めた。
閉じた刻の狭間、封じられし開かれた扉の神。ここで、永遠を迎えましょう。観測者は再び観測を開始する。約束された未来が過ぎ去った世界で、これから始まる聖戦の行方を。再び争う数多の種族、今はただ、出口を求めて。開かれた扉の、その先へ。
世界評議会からの発表です。黄昏の審判は終わり、統合世界は救われました。しかし扉を開いた少年少女と、世界の裏切り者である道化竜は現在逃亡中です。発見次第、殺して下さい。そして、悪戯王の最後の言葉。やっぱり、再創<リメイク>ですね。

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EP:300万DL記念

ボス ストーリー
300万DL記念エリアⅠ
炎魔将は幼き頃を思い返していた。いつも隣にいた少女は、大人になった今も隣にいた。どうした、悩み事か。赤の女王は問いかける。私達以外に、もう一人いた気がするの。何故か思い出すことの出来ない一人の少女は、確かに美しき炎を灯していた。
300万DL記念エリアⅡ
水魔将は闇魔将と共に闇魔女王の警護にあたっていた。私達の世界を作る為よ。自分達の閉じた世界を作る為、彼女は刀を構える。閉じた世界で、永遠に愛し合う為に。くだらない戦争なんて、さっさと終わらせてしまいましょう。妹の手を握り締めた。
300万DL記念エリアⅢ
風魔将はふと空を見上げた。あぁ、今日も風は笑っている。そんな彼の真上に突如として人影が。そしてその影は瞬く間に彼の頭上へ。次の瞬間、彼は押しつぶされていた。悪いな、クッション助かったよ。空から降ってきたのは時を廻る配達人だった。
300万DL記念エリアⅣ
光魔将が過ごしたのは旧友との時間。君も戦争へ参加するのですか。そして旧友の答え。俺は、ハニーの為に生きると誓ったのさ。それは友情より愛情を選んだ結果。ならば君を殺めなければなりません。だが、彼は旧友に逃げる時間を与えたのだった。
300万DL記念エリアⅤ
闇魔将は水魔将と共に闇魔女王の警護にあたっていた。私達の世界を作る為ね。自分達の閉じた世界を作る為、彼女は刀を構える。閉じた世界で、永遠に愛し合う為に。くだらない戦争が、私達の二人だけの時間を奪っていくのね。姉の手を握り締めた。
300万DL記念エリアⅥ
無魔将が背負っていたのは偽の一文字。そんな彼の元を訪ねて来た懐かしき弟子の無刑者。おめぇは東で何を見た。そして答えたのは誠の一文字。次に会う時は、刀を交えることになるでしょう。そりゃ、楽しみだ。そして師弟は別々の道を歩み出した。
300万DL記念エリアⅦ
幻奏者は盤上の駒を眺めていた。何を企んでいるのかしら。そんな彼女に問いかけたのは闇魔女王。終わらない、幻想よ。そして彼女はクイーンを斜め前へ進める。この世界に、足りないものがあるの。そして手の平から出して見せたのはキングだった。

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EP:黄昏の行方

ボス ストーリー
黄昏の行方Ⅰ
神界から統合世界を見つめる男がいた。視線の先にはその身を隠していた湖畔を後にしようとする咎人が。もう一度だけ、相手をしてやろう。落ち着きながらも、その瞳には炎が灯っていた。炎と炎が再会を果たす時、そこには一体何が残るのだろうか。
黄昏の行方Ⅱ
あの時よりもイイ男になったじゃない。艶やかな視線の先には千本鳥居を通り抜けた咎人が。何度だって奪ってあげる。口元は緩んでいた。アタシは罪に濡れた男が好きなのよ。そう言いながら視線を移した先、そこにはもう一人の罪に濡れた男がいた。
黄昏の行方Ⅲ
何故あの時、あの少女を手にかけたか、その答えをもらってなかったね。悪戯な神は問いただす。あの少女って、誰。寝ぼけ眼のまま返す風の神。あの少女を、助けにきた。そう言いながら指差した竜界、だが指差したはずの少女は既に姿を消していた。
黄昏の行方Ⅳ
光の神は羨ましそうに天界を眺めていた。やっぱり、若いってイイねぇ。必死に走り回る光妖精王は汗を流しながらも笑顔を振りまいていた。でも、若さって残酷よ。それは幾度となく繰り返される争いを見てきた彼女だからこそ、こぼした言葉だった。
黄昏の行方Ⅴ
あー、マジでイラつくわ。闇の神は二人の少女を思い出していた。今、あの椅子には片っぽが座ってるね。遠くから眺めていたのは魔界に位置する終わらない夜の城。でもいいわ、希望を失った王は、神に縋るしかなくなるのよ。だから、希望を奪えば。
黄昏の行方Ⅵ
縛り付けて監視するだなんて、本当に趣味が悪いんだから。無の神が眺めていたのは常界だった。英雄という言葉に、何の意味があるのかな。その答えは簡単だった。そっか、みんな肩書きを求めては、肩書きに溺れてしまう、哀れな生き物だったんだ。
黄昏の行方Ⅶ
いつの時代も、手のかかる人達だ。だが、悪戯な神様は喜びの笑みを浮かべていた。でも今はまだ、その時じゃないから。鼻へとかざす人差し指。聞こえるかい、かすかな希望が。見つめる手のひら。大いなる絶望の為には、大いなる希望が必要なのさ。

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EP:聖夜に願いを

ボス ストーリー
[再]聖夜に願いを
隊服を脱ぎ捨てた青年は育ての親から聖剣を託されていた。どんな使い方をしても、良いってことだよな。わざと吐き捨てた言葉。大丈夫だよ、私はあなたを、あなた達のことを、信じているから。湖妖精に見送られ、一人先に湖畔を後にしたのだった。
青年は自分のせいで大切な親友を失った。ずっと一緒にいたのに。誰よりも一緒にいたのに。なぜ、気がつかなかったのか、彼ならきっと、わざと間違った使い方をすると。そんな失意の青年の目を覚めさせたのは封印されし聖剣による鈍い一撃だった。
殺したいほど憎かった。いつか殺すと思っていた。だが、それが愛情の裏返しであると気付いていた。ただ、気付かないフリをしていた。アイツさえいなければ、オレは今頃。聖剣を手に、青年は鞘を捜し求めて旅立つ。オレが殺すまで、待ってろよ。
袋に詰め込んだ数え切れない夢と希望。これでもまだ、足りないな。そして、聖剣を手にした男と一つの約束を交わした。一人の男は殺す為に、一人の男は生かす為に、異なる想いを抱きながらも交わした約束。それは、聖王の奪還という約束だった。

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EP:謹賀新年

ボス ストーリー
[再]謹賀新年Ⅰ
長い除夜の鐘は鳴り終わった。おい、初詣に行くぞ。聖王が声をかけたのは聖夜の仕事疲れを引きずったままコタツに潜り込んだ聖者だった。寒いから出たくない。うるさい、行くぞ。辿り着いた参道、願いごとはひとつ。世界が平和でありますように。
[再]謹賀新年Ⅱ
今日は父さん帰ってくるのかな。幼き日の甲士は母親に尋ねていた。いい子で待っていたら、きっと帰ってきてくれるわ。そんな時、玄関の鍵が廻る音が聞こえた。研究者の父を持つ子供は、年に数回だけ会える日を、いつも心待ちにしていたのだった。
[再]謹賀新年Ⅲ
二人の少年は粉雪降る空を見上げていた。お兄ちゃん、二人で初詣に行こうよ。それは年が変わった瞬間の出来事。ほら、きっと美味しい食べ物とかいっぱい売っているよ。楽しそうな弟の笑顔を見て、刀士は幼いながらに、守ることを誓ったのだった。
[再]謹賀新年Ⅳ
待ち合わせは学校裏の神社の鳥居。少女は怒っていた。こんな寒いのに遅刻なんて。そんな少女の元、息を切らしながら駆けつけたもう一人の少女は珍しく短い髪をまとめていた。似合うかなぁ。お揃いの花飾りをつけた少女二人は、人の波へと消えた。
[再]謹賀新年Ⅴ
明けまして、おめでとうございますっ。家族の団欒、少女が浮かべた無邪気な笑顔。テーブルの上に伸ばした手。狙いはオレンジ色のみかん。あんまり食べ過ぎると、手が黄色くなっちゃうわよ。そこには、確かに、どこにでもある家族の輝きがあった。
[再]謹賀新年Ⅵ
午前0時、少女は窓辺から月を見上げていた。どうしてかしら、私の知っているお月様は、こんな色じゃなかった気がするの。だが、そんな少女の思考をかき消した声。にゃあ。この部屋は冷えるわ。少女は猫を抱え、コタツで一緒に丸くなっていた。
[再]謹賀新年Ⅶ
右から金、銀、銅、そんな三つの色の頭が並んだ夜の道。そして、その真ん中の少年は、自分が真ん中にいることに疑問を覚え始めていた。兄のように面倒見がいいわけじゃない、弟のように可愛げがあるわけじゃない、じゃあ自分はなんだろうか、と。

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EP:風系男子

ボス ストーリー
[再]風系男子Ⅰ
もぉ、アイツったら相変らず乱暴にゃん。せっかくこの僕がお手伝いをしてあげているって言うのに。給料も良いはずなんだから、僕に高級な鰹節よこせにゃん。でもアイツ、時折寂しそうにしているにゃん。仕方ないから、ずっと傍にいてやるにゃん。
[再]風系男子Ⅱ
あぁ、オレは全て諦めて受け入れちまったんだ。この黒い羽が罪の証なら、神様は随分なもんを背負わせてくれたな。いや、こんなことする神様がいてたまるかっつの。まだこの体が、この意識が、この悲しみがオレであるうちに、どうか、早く。
[再]風系男子Ⅲ
このままじゃ渇いて死んじまいそうじゃ。どこかにダイナマイトでムチムチな子猫ちゃんはおらんかね。誰かじじいの最期に良い夢を見せてくれないか。もう老い先短いのじゃ。頼む。一生のお願いじゃ。バラ色に染まる夢を見せてくれ。本当に頼む。
[再]風系男子Ⅳ
戦争だとか、完全だとか、よくわかんね。とりあえず腹が減って仕方ないんだ。今朝だってお茶碗9杯しか食ってねえのに。そういえばあの変なクッションが言ってた卵かけご飯やばい、まじやばい。くそ、もっと早く教えとけよ、あの変なクッション。
[再]風系男子Ⅴ
今日って日も風はファンキーだ。思わずスィング・ア・ソング。オレってば、やっぱり最高にイカすぜ。だがよ、ちょっとご機嫌すぎるのも困ったもんだ。さっきから髪の毛が揺れて仕方ねぇ。暴れ馬なベイビィウィンドも、可愛いもんだぜ、ベイベ。
[再]風系男子Ⅵ
ふっ、この風の悲しみに、涙に気付いてあげられるのは俺だけさ。あぁ、頼って良いんだ。俺はどんな時も、お前の傍にいる。悲しい時も、嬉しい時も、共に行こう。その涙も連れ去るから。おいおい、そんな喜ぶなって、この傘、買ったばかりなんだ。

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EP:六色の女王の覚悟

ボス ストーリー
[再]六色の女王の覚悟Ⅰ
そう、彼女は待っていた。共に立ち向かう人間を。私は、何があっても戦い抜く。そして、日常に帰ってくるんだ。闇魔女王が返したのは厳しい視線。あなたは、友達と戦えるの。覚悟は、出来ている。赤の女王は動き出す。黒の森の軍勢を引き連れて。
[再]六色の女王の覚悟Ⅱ
空いたティーカップ、注がれることのない紅茶、ざわめく不思議の国の軍勢。溶けたのは角砂糖、残ったのは王位。私はね、早く甘い甘い紅茶を嗜みながら、クッキーをほお張りたいのよ。そんな我侭な敵意は、水も滴るいい女へと向けられたのだった。
[再]六色の女王の覚悟Ⅲ
それでも彼女は眠かった。深い、深い、眠りから目覚めた女王が歩まんとするのは、深い、深い、茨の道。この争いが終れば、今度こそいっぱい眠れるのね。そう言いながら、眠れる森の軍勢に守られた彼女は、浅い、浅い、眠りに落ちていくのだった。
[再]六色の女王の覚悟Ⅳ
0から始まった彼女の物語。主役は当然私よね。だが、どうやら彼女は主役ではないらしい。私を差し置いて、あなたが主役だなんて認めないわ。睨みつけた先は闇魔女王。そんな彼女へ返す言葉。いつの時代もね、最後まで生き残った一人が、主役よ。
[再]六色の女王の覚悟Ⅴ
争いから、何が生まれるのだろうか。紫の女王は避けられない日々を前に、遠き月へと歌を詠む。揺れる世界に昇る月が照らすのは、天か魔か。ようやく思い出したんですね。それは竹林に迷い込んだいつかの二人。幼き日の前魔女王と現魔女王だった。
[再]六色の女王の覚悟Ⅵ
どういうことかしら、私が怖くて逃げ出したのかしら。攻め込む先の無い白の女王。あなたは私と一緒に来て。そんな彼女に声をかけたのは幻奏者。まったく、趣味が悪いですわよ。それは幻奏者の後ろに立った一人の男に対して向けられた言葉だった。

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EP:美女のお清め

ボス ストーリー
[再]美女のお清めⅠ
美宮殿に呼び出された炎の美女。あなたには、きっと彼女の相手をしてもらう。それは魔界の黒い森の赤い女王。私、彼女を知っているわ。そして続く言葉。へぇー、俺もそいつ、良く知ってるぜ。なぜか炎の美女の隣、そこには炎刑者がいたのだった。
[再]美女のお清めⅡ
花はいつか、散ってしまうものなの。水も滴る絶世の美女は思い出を眺めていた。どうせ散るなら、綺麗にね。その言葉から感じとった不穏な覚悟。これは私からの命令です。絶対に、もう、誰も死んだら駄目です。それじゃあ、何の意味もないから。
[再]美女のお清めⅢ
風の美女はひとりだった。あの頃は、いつも四人だったのに。同じ世界で生まれたにも関わらず、離れ離れになってしまった彼女の耳に聖戦の話は遠かった。だったら目を覚まさせるのが、あなたの役目じゃないかな。湖妖精はそう優しく声をかけた。
[再]美女のお清めⅣ
仕事終わりの光妖精王と共に浴槽に浸かる光の美女。あら、また大きくなったんじゃないですか。うーん、どうだろう。だが、そこには大きな膨らみが浮かんでいた。柔らかな弾力、弾かれる水、そう、そこに浮かんでいたのは光の猫のお腹だった。
[再]美女のお清めⅤ
失恋により家出をした友人は未だ行方不明だった。奴はもう死んでるようなものだからな。そんなことを言いつつも闇の美女は心配だった。最後に友人を目撃した人の話では、隣に仮面の男がいたと言う。間違った事にならなければ良いが。心配は続く。
[再]美女のお清めⅥ
決して色褪せることのない遠い日の記憶。彼女はそんな思い出の中へと逃げ込んでいた。辛過ぎた現実から逃げ出していた。いつまでも、私の中のあなた達は笑っているのに。そんな無の美女の後ろに立っていた一人の男。逃げるのはここで終わりだよ。

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EP:魔将の刃

ボス ストーリー
魔将の刃Ⅰ
決戦の日へ向けて鍛練を怠らない炎魔将の元を訪ねたのは赤の女王。共に幼き日を過ごし、そして大人として過ごすこれから。もう、あの日みたいに笑い合うわけにはいかないんだよね。そう言った炎魔将は刃を鞘に収めた。私達の日常を、取り返そう。
魔将の刃Ⅱ
さっさと終らせましょう。水魔将は闇魔女王の横に。だったら、あなた達に一つお願いをしてもいいかしら。そして告げられたのは、幻奏者の奏でる幻想。誰でも、一人は寂しいのよ。ぎゅっと握り締めるストール。妹を愛する水魔将は全てを理解した。
魔将の刃Ⅲ
どっちが風に相応しいか、決着をつける時が来たか。風魔将は胸を躍らせていた。だが、そんな彼を撫でる風。何故そんな悲しむんだ。読み取ったのは不吉な予感。主役ってのは、絶対に死なない。だがそれは、彼が主役だったらの話でしかなかった。
魔将の刃Ⅳ
もしも戦場で、彼が敵として目の前に現れたら、僕は彼を殺すことが出来るのだろうか。終らない自問自答。何をそんな浮かない顔してるんだい。隣にはもう一人の幼馴染。もしも僕がためらったその時は、迷わず打ち抜いて下さい。彼じゃなく、僕を。
魔将の刃Ⅴ
さっさと終らせましょう。闇魔将は闇魔女王の横に。だったら、あなた達に一つお願いをしてもいいかしら。そして告げられたのは、幻奏者の奏でる幻想。誰でも、一人は寂しいのよ。ぎゅっと握り締めるストール。姉を愛する闇魔将は全てを理解した。
魔将の刃Ⅵ
アイツは今、どこで何をしているんだろうな。ふと思い出すのは、何度転んでも立ち上がるかつての愛弟子の姿。いつか一緒に祝い酒を浴びれると思ってたのによ。だがそんな無魔将は嬉しそうだった。もし出会っちまっても、俺は手を抜く気はないぜ。

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EP:明日の天気

ボス ストーリー
明日の天気Ⅰ
明日の天気は晴れ、明後日も晴れ、明々後日も晴れ、そんなことを夢見てた。だが、現実は違っていた。明日は曇り、明後日も曇り、明々後日も曇り、それは晴術師の心模様。もやもやから、逃げるわけにはいかないんだね。そして彼女は覚悟を決めた。
明日の天気Ⅱ
人間が全てを惑わす。私達は、私達の世界で生まれ、生き、そして死ぬべきなの。そう、人間は全ての元凶なのよ。その想いを捻じれていると言った者もいた。だが、それは自然なことであると言った者もいた。これは裏切りなんかじゃありませんから。
明日の天気Ⅲ
こんな時に悲しいバラードなんか聴きたくないぜ。風術師が耳元の風を、悲しいと感じるのは珍しいことだった。いやこれはアンセムか、忘れるとこだったぜ、ベイベ。思い出したのはそう、伝説的なミュージシャンはみな、若き最期を迎えていた事実。
明日の天気Ⅳ
眩術師は、湖妖精の考えが信じられなかった。奴の力に頼るということは、一歩間違えれば天界は跡形もなく消えるということだぞ。それでもね、そうする以外に方法はないの。何をそんなに焦っている。そう、珍しく湖妖精に焦りがみえたのだった。
明日の天気Ⅴ
魔物はみな、死ねばいいのよ。何が彼女をそこまで掻き立てるのか。裏切り者の闇精王も、あっちにいるのよね。闇の力が、魔物のものだなんて、誰が決めたのかしら。魔物がいなくなれば、私の両親は。それにもう、隠れて生きる必要もなくなるのよ。
明日の天気Ⅵ
もう、君達に好き勝手動かれるわけにはいかないんだ。雪術師は無の美女へと語りかけた。君には、君の仕事をしてもらわないと。だが、縦に振られない首。だったら、ここで消えてもらう。その時現れたもう一人の男。彼女の仕事はね、他にあるんだ。

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EP:とある休日

ボス ストーリー
[再]とある休日Ⅰ
小鳥のさえずりが聞こえた朝14時、オベロンは目を覚ました。太陽が沈み始める昼15時、昼食。微かな夕暮れ、夜16時、就寝。そんな日々を繰り返すも、彼はいつも眠そうだった。一度癖になってしまった生活習慣はなかなか治らないのだった。
[再]とある休日Ⅱ
着替えごとき、一人で出来るといつも言っているだろう。朝から紅茶などいらん、水で十分だ。それは教祖にとっての当たり前の朝。だがそれを受け入れることは出来なかった。鳥籠の中の教祖は目を開けて夢を見る。砂上の楼閣がいつか崩れ去る夢を。
[再]とある休日Ⅲ
明日は月に一度の六聖人が集う会議の日。どうせ奴らは時間通りに来やしない。いつも時間通りにやってくるのは議長を除き、三人だけ。会議ごっこにはうんざりだ。おや、君はごっこ遊びは嫌いなのかい。招かれざる来客が、彼の休日を賑やかにした。
[再]とある休日Ⅳ
鍛練を怠らないのは、守りたいものがあるから。では、鍛練をしない人は、守りたいものがないのだろうか。決して、そんなことはなかった。ただ、自分の体を犠牲にすることでしか、愛情を表現することの出来ない不器用な存在がイージスだったのだ。
[再]とある休日Ⅴ
お米。パン。蕎麦。スパゲッティ。オムライス。カレー。ラーメン。パン。お寿司。バナナ。プリン。ヨーグルト。お米。ジンギスカン。鰻丼。パン。天丼。牛丼。カルツォーネ。お米。ピザ。ゴルゴンゾーラ。お米。アヒージョ。たこ焼き。おでん。
[再]とある休日Ⅵ
タマは果たして猫なのでしょうか。どう見ても人の姿をしている。だが、実際にコタツで丸くなっている。ならば、やはり猫なのでしょう。だが、猫じゃらしには興味がなかった。やはり猫ではないでしょう。そんな結論を導き出したのは堕闇卿だった。
とある休日Ⅶ
ったくもう、やってらんないわ。ジャンヌはひとり、たまりにたまった書類を片付けていた。頭でっかちにグルメ変人、脳筋女に不思議少女、どうしたらあいつらで聖人が務まるのよ。それはジャンヌが、みんなの分の仕事までしてくれるからだった。
とある休日Ⅷ
刹那に生まれしカオスに、想いの果てのシンパシーを。ぼそり呟く独り言。願いは空に、希望は星に。ぼそり続く独り言。私こそがプリティウィッチ。そして独り言は、右手と共に最高潮へ。ピースをあなたへ、ぶいっ。シオンはアニメに夢中だった。
とある休日Ⅸ
目を覚ましたばかりのヴラドの元に届けられた真っ赤に滴る液体。やっぱり、こういうのが好きなのかなと思って。届けたのは笑顔の少女。おい、嬢ちゃん、あんまり大人をからかうんじゃねぇぞ。だが、ヴラドはニヤリとトマトジュースを飲み干した。
とある休日Ⅹ
ヒスイは誰もいない草原に、その体を委ねていた。閉じた瞼の裏に浮かぶのはいつかの三人。そこに、優しい言葉など存在していなかった。だけど、俺たちはそれで良かったんだ。三人の間には、言葉にする必要などない想いが存在していたからだった。

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EP:かつての聖戦

ボス ストーリー
かつての聖戦Ⅰ
かつて神と竜は争っていた。似たように天界と魔界も争っていた。だが、全ては聖なる扉が閉じられると共に、終焉を迎えた。そして今、再び聖なる扉は開かれた。やはり、歴史は繰り返されるのね。観測者は、繰り返される歴史を観測していた。
かつての聖戦Ⅱ
彼は、魔界の為に竜へ近づいたわけじゃない。現闇魔女王へ告げる魔界の歴史。だから私達は彼を追放した。でなければ、私達の世界は壊されていた。だからこそ、私達に今必要なのは、彼じゃなく、彼なのよ。そう、彼女の後ろには、堕精王がいた。
かつての聖戦Ⅲ
彼は、ただ綴られた存在だった。戦う為だけに、産まれた。そんな彼が、神になろうとした。湖妖精は、光妖精王に真実を伝える。でも、彼は私達を裏切った。そんな彼を止めるには、彼しかいないの。美宮殿の王の間、そこには堕魔王が君臨していた。
かつての聖戦Ⅳ
可愛い女王サマだこと。天界の女王の隣りには堕魔王が。私はあなたのことを信じたわけじゃない。オレはヤツと戦えればそれでいい。なぜ彼女は彼を受け入れたのか、それは天界を滅ぼす力を持つとまで言われた彼が、悪人には見えなかったからだ。
かつての聖戦Ⅴ
元凶はあなたなのね。闇魔女王はその事実を知りながらも、堕精王を受け入れた。俺のこと、いつでも殺していいよ。ええ、この戦いが終わったら、そのつもりよ。互いに利用し合う二人。女王は友の復讐の為、王は自分を裏切った世界への復讐の為。
かつての聖戦Ⅵ
彼らは、今度こそ世界の為に戦ってくれるかな。悪戯神が口にする世界とは、どのような意味が込められているのだろうか。天界魔界のことなのか、統合世界のことなのか。それともまた別の世界のことなのか。世界って言葉は、本当に都合がイイネ。

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EP:陽炎

ボス ストーリー
陽炎Ⅰ
自立型や自律型が存在するのと同時に、武器型のエレメンツドライバも当然のように存在していた。君は失われた技術から生まれたんだよ。神才が語り出す始まり。一度ね、滅ぼしたんだ、でも人間って、過ちを繰り返す。だからね、天才は危険なんだ。
陽炎Ⅱ
でも、聖暦の天才も大したもんだよ。その言葉に嘘偽りはなかった。お姉ちゃんに、感謝しないと。私ニ姉ナド存在シマセン。片言の返答。可愛くないぞ。可愛サナド、必要アリマセン。そう、第六世代自律型ドライバが求めたのは、破壊衝動だった。
陽炎Ⅲ
もうすぐやってくるからね。神才は、ゆっくりと未来を見つめていた。でも、あの子の相手は、私にやらせてもらいますよ。割って入ったのは原初の機体。予約制度なんてないからね。返す冗談。だって、残りの第五世代は奪われてしまったんですから。

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EP:助手レポート

ボス ストーリー
[再]助手レポートⅠ
私はただの被験体だったんです。そう、彼女は統合世界では珍しい獣種だった為、拘束されていたのだった。でも、所長はそんな私を一人の助手として受け入れてくれました。偶然の出会いは少女を救った。だから私は、いつまでも所長の側にいますね。
[再]助手レポートⅡ
美宮殿の近く、新たに「幸せの白兎研究所」が設立された。誰が、こんなふざけた名前を。答えは明白。所長、お客さんがいらっしゃいました。呼びかける助手兎。すぐ行くぴょんっ。笑顔で答える所長。そう、この所長にして、この研究所ありだった。
[再]助手レポートⅢ
幸せが平等じゃないのなら、せめて自分の幸せを願うのは、いけないことですか。それは誰しもが思う願い。幸せの定義は人それぞれだぴょん。他人の幸せを、自分の幸せだと思えるか。自分の幸せを、他人の悲しみだと思えるか。答えはそこにあった。
[再]助手レポートⅣ
世界が幸せで包まれるのなら、それはとっても幸せなことだぴょん。それは、ある種の歪んだ感情。私は、所長の考えることがわかりません。だが、聖光才は笑顔で研究を進めていた。私は完全世界を否定した。いや、そこに完全なんてなかったんだよ。
[再]助手レポートⅤ
聖光才の口から語られたのは、不完全な完全世界。だから私は、みんなを解放してあげるんだ。言葉ではなく行動で示す意思。それが幼き過ちとの決別なんだぴょん。無理に浮かべた笑顔の裏側の、悲しみの心。私はずっと、所長についていきますね。

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EP:雪化粧

ボス ストーリー
雪化粧Ⅰ
彼は、ずっと待っている。まるで、あの雪の日のように。彼は、ずっと泣いている。そう、あの雪の日のように。だから、私は今、ここにいる。純粋な目で語る雪導犬。だが、魔術師が抱く疑問。聞かせてくれ、君のいう彼は、いったいどっちなんだ。
雪化粧Ⅱ
彼と彼女の出会いは牢獄だった。なぜ彼が私を助けたのかはわからない。ただ、協力者が欲しかったんだと思う。語られる聖者との出会い。あの人、相変わらず強引ね。くすりと笑う無の美女。だが、鋭さを増す雪導犬の眼光。あなたは選べるのかしら。
雪化粧Ⅲ
大切な人を守りたい、それは当然の想い。もし彼がそれを望まなかったら、あなたはどうするのかしら。相手の意思を尊重し、守ることを放棄するのか、それとも自分の意思を尊重し、それでも守り抜くのか。なぜ、そんな質問を。本質はそこにあった。
雪化粧Ⅳ
どちらかなんて、どうでもいいの。遮られた問い。彼は彼で、彼は彼、きっと、そういうことなのよね。無言で頷く雪導犬。そして発した言葉。彼と彼が出会う時、そこにはあなたが必要なの。だから、最後にもう一度、覚悟を問わせてもらえるかしら。
雪化粧Ⅴ
あなたは、あの時目を逸らした。それは紛れも無い事実。そんなあなたに、いったい何が出来るのかしら。だが、そんな問いにも、無の美女は穏やかに答えた。あの時、私は逃げ出した。だからもう、逃げない。例えこの命が尽きても、必ず取り返すわ。

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EP:六大精霊王

ボス ストーリー
[再]六大精霊王Ⅰ
見つからないようにと、姿を隠しながら行動する炎咎甲士のすぐ側に存在していた炎精王。向う先は堕王の玉座。嫌な予感がする。それは、彼と彼の父と、そして彼らを繋ぐ一つの機体を知っていたからこそ、感じた予感だった。炎が、泣き叫んでいる。
[再]六大精霊王Ⅱ
再会は、もうすぐだね。水精王は語りかける。弟君に会ったら、どうするつもりなのかな。水咎刀士は口を開く。あの日の真実と、向き合うまでだよ。それは、彼らの両親が命を落とした真実。だから、行こう。教団本部は目前まで迫っていたのだった。
[再]六大精霊王Ⅲ
風精王が語る幼き思い出。ウチら四人は、いつも一緒だったネ。きっと、私達みたいだったんだね。取り戻せない過去を想う風咎棍士。ウチは取り返すアル。そう、彼女達が向う先に待っている東魔王と堕風才。教団本部へと、追い風が吹いていた。
[再]六大精霊王Ⅳ
彼女と戦う覚悟は、出来ているんだよね。光精王の問いかけに、口を閉ざした光妖精王。お嬢ちゃんは、黙って見ててもいいんだぜ。堕魔王の優しさ。でも、これは私の責務だから。だが、そんな三人に隠れて、すでに動き始めた妖精が存在していた。
[再]六大精霊王Ⅴ
堕ちること、堕とされること、それは似て非なるもの。私はあなたと同じなの。だからこそ、寄り添う二人。私は世界を敵にした。闇魔女王は優しく答える。ずっと一緒よ、世界を壊すまでは。だが、彼女は知らない。すでに戦争が始まっていたことを。
[再]六大精霊王Ⅵ
今動けば、積み重ねた時間が無に帰されるだろう。その言葉は、否定ではなく肯定だった。初めから、積み重ねるつもりなんてなかったけどな。だが、そんな覚悟を縛る鎖。忘れないでくれ、君に自由は存在しない。唇をかみ締める日々は、今も続く。

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EP:運命に背いた獣

ボス ストーリー
運命に背いた獣Ⅰ
綴られた存在が自身の人生を謳歌するには二つの道しか許されなかった。台本通り、物語通りに演じきり、そして終わりを迎えるか。それとも、その運命に抗い、禁忌を犯し、永遠の苦しみを受け入れるか。どちらにせよ、幸せな結末は選べなかった。
運命に背いた獣Ⅱ
悲劇は台本通りに進む。そして人々は感動し、涙する。そう、人はその涙が創られたものだと知りながら、涙を流すのだった。だったら、俺達はどうしたらいいんだよ。その答えが、運命に抗うという、もう一つの運命だった。俺は、受け入れてみせる。
運命に背いた獣Ⅲ
禁忌を犯すというのは、どういうことだろうか。自身を呪い、悲しみに暮れるのだろうか。だが、禁忌を犯した者は、自身の運命を嘆くことはなかった。自分より大切な何かを、守れるならそれでいい。それこそが、禁忌を犯す意味に通じる答えだった。
運命に背いた獣Ⅳ
好きな人がいる。愛する人がいる。好きな場所がある。愛する場所がある。好きな世界がある。愛する世界がある。その全ては同意義だった。だから俺はこの世界に生きている。例え、綴られた存在であろうと、世界を愛することを、否定出来なかった。
運命に背いた獣Ⅴ
ありがとう。その言葉で悲劇は終わりを迎えた。そして、彼が出会ったのは新しい始まり。血に濡れた妖精は語る。これが私に出来ること。あの子は彼を想う。彼は彼女を求める。だから彼女はここにいない。それなら、私が代わりを果たすまでだから。

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EP:運命に背いた竜

ボス ストーリー
運命に背いた竜Ⅰ
綴られた存在が自身の人生を謳歌するには二つの道しか許されなかった。台本通り、物語通りに演じきり、そして終わりを迎えるか。それとも、その運命に抗い、禁忌を犯し、永遠の苦しみを受け入れるか。どちらにせよ、悲しい結末は選べなかった。
運命に背いた竜Ⅱ
悲劇は台本通りに進む。そして人々は同情し、涙する。そう、人はその涙が創られたものだと知りながら、涙を流すのだった。だったら、私達はどうしたらいいのよ。その答えが、運命に抗うという、もう一つの運命だった。私は、受け入れてみせるわ。
運命に背いた竜Ⅲ
禁忌を犯すというのは、どういうことだろうか。自身を祝い、喜びに暮れるのだろうか。だが、禁忌を犯した者は、自身の運命を称えることはなかった。自分より大切な何かを、守れるならそれでいい。それこそが、禁忌を犯す意味に通じる答えだった。
運命に背いた竜Ⅳ
嫌いな人がいる。憎い人がいる。嫌いな場所がある。憎い場所がある。嫌いな世界がある。憎い世界がある。その全ては同意義だった。だから私はこの世界で死んでいくの。例え、綴られた存在であろうと、世界を憎むことを、否定出来なかった。
運命に背いた竜Ⅴ
ごめんなさい。その言葉で悲劇は始まりを迎えた。そして、彼女が出会ったのは新しい終わり。不夜城に届けられた差出人不明の棺、覗き込むのは五色の女王。施された死化粧、無数の蓮の花に包まれ、永遠の眠りについていたのは、白の女王だった。

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EP:極楽の竜

ボス ストーリー
極楽の竜Ⅰ
なぜ、あのとき彼らは攻撃をしなかったのか。その答えは簡単だった。どうせ、世界は変わらない。だが、そんな世界に疑問を持つ一人の竜は考えた。だったら、楽しんだもの勝ちじゃん。だから彼は一人、動き出した。もっと、楽しませてくれるよね。
極楽の竜Ⅱ
極楽竜が引きずり出したのは、首筋に埋め込まれた生体管理チップだった。だって、見つかったらやっかいだもん。あの時、あの場所、一人の人間は竜に立ち向かっていた。僕はね、あの光景を忘れることが出来ないんだ。だから、今度は僕も混ぜてよ。
極楽の竜Ⅲ
あそこに行けば、もう一度彼に出会うことが出来るよ。そう、それは悪魔の囁きだった。だから極楽竜は施設を抜け出した。これで、まずは一匹の竜が消えてくれたね。悪魔の囁き、それは人であり、竜である男の囁き。すべては、屠竜者の描く未来へ。
極楽の竜Ⅳ
どんなことして、楽しもうかな。極楽竜の頭の中は、彼への興味でいっぱいだった。殴り合いがいいかな、駆けっことかどうだろう、少しならお話してもいいかもね。だが、最後の行き着く答えは一つだった。でも、やっぱり、殺し合いが一番だよね。
極楽の竜Ⅴ
知ってるよ、この匂い、知ってるよ。極楽竜は興奮していた。あの時のだよ、血が染みた、あの時の匂いだよ。極楽竜は興奮を抑えられなかった。さぁ、早く、もっと、早く。始めようよ、僕達の楽しいことを。極楽竜は興奮を解き放とうとしていた。

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EP:古竜衆:水式

ボス ストーリー
[再]古竜衆:水式Ⅰ
神と竜が争っていたのは遥か昔、まさに神話の時代と呼ばれた時代だった。共に優れた知能、文明、そして力を持った異なる種族だからこそ、起きてしまった争い。どちらが優れているか、など、そんな答えを求めた者は、どこにも存在していなかった。
[再]古竜衆:水式Ⅱ
共に認め合い、そして競い合う関係、そんな両者を引き裂いたのは、予期せぬ例外の存在だった。僕は彼を、正しいとは思わない。だけど、間違っているとも思わない。曖昧な存在だからこそ、答えを求め、そして争いは起きた。だから僕は、許せない。
[再]古竜衆:水式Ⅲ
争いはいつも、予期せぬきっかけで起きるのが世界の理だった。勝つか、負けるか、その勝敗にこだわるのは、決まって敗者だったからだ。僕は、勝ちたいんじゃない、負けたくないんだ。求めたのは、ありきたりな平穏。誰も、血は流したくないよ。
[再]古竜衆:水式Ⅳ
一つの争いは幕を閉じた。だけどね、僕は許すことが出来ないんだよ。それは竜への侮辱。僕らは、彼らに負けた。勝つ必要はなかった、だけど、負けたんだ。敗者の烙印に笑顔を歪めた青年。だからね、今度こそ、負けたくはない。新たな幕は上がる。
[再]古竜衆:水式Ⅴ
兄さんは、どうするつもりなの。問いかける流水竜。俺は、楽しくやらせてもらう。答えた竜神。彼らのことが、気になるんだね。問い詰める流水竜。嫉妬なら、女にしてろよ。はぐらかす竜神。そして二人は道を分かち、それぞれの道を歩き始めた。

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EP:完全なる落日

ボス ストーリー
完全なる落日:序章Ⅰ
世界が廻り続けるように、また陽も廻り続ける。陽は沈み、やがて夜明けを迎える。それが歴史だと、繰り返される歴史は物語っていた。変わらないことが完全であるのなら、変わることは不完全なのだろうか。やはり、世界に完全など存在しないのだ。
完全なる落日:序章Ⅱ
彼らが来たみたいですよ。紅茶を注ぐ執事竜。見物をさせてもらおうよ。紅茶を舐める少年。それでは、始めましょうか、完全なる落日を。すべては、黄金の夜明けの為に。グリモア教団本部の本館の地下祭壇には、一部の教団員だけが集められていた。
完全なる落日:序章Ⅲ
ミドリとオリナが辿り着いたのは教団本部だった。そこは本館を中心に、東西南北の五つの館に別れていた。もぉ、どこから入ればいいのー。そんなミドリの迷いを振りほどいたのは、かつての仲間との再会だった。西館は、僕達に任せてくれないかな。
完全なる落日:序章Ⅳ
始まった演説。我らが教祖様は、完全世界へと旅立たれました。私達は、至っていなかったのです。教祖様のみが、完全だったのです。ですが、そんな教祖様に残されようとも、想い続ける三人の魔王達や、教団員達がいるではないですか。演説は続く。
完全なる落日:序章Ⅴ
友を東館へと見送り、アオト達は北館の前を通り過ぎようとしていた。西館にお連れしないと、怒られちゃいますからねっ。そうおどけてみせたのは流水獣。だが、そんなアオト達の後ろ、大剣を携えた影が忍び寄る。どうして、オマエらがいるんだよ。
完全なる落日:序章Ⅵ
続く演説。モニターに映し出された三人の魔王。私は彼らに賞賛を送りたい。残された彼らもまた、完全だったのだと。みなさん、どうかその目にしっかりと焼き付けて下さい。彼らの散り行く姿を。彼らは最期まで、完全なのです。演説は終わらない。
完全なる落日:序章Ⅶ
久しぶりだな、クソチビ。その言葉とは裏腹に、嬉しそうな表情を浮かべるライル。うっせーよ、チャラ男。怒りながらも笑ってみせたアスル。そんな二人を、優しい瞳で見つめるアオト。三人はそれぞれの想いを胸に、教団本部へと突入するのだった。
完全なる落日:序章Ⅷ
続く演説。そして、ここに、旅立たれた教祖様の残した一通の推薦状があります。教祖様の意志を継ぐ、真教祖様の名が記されているのです。全ては落日の後に。さぁ、みなさん、その目に、完全を焼き付けるのです。そして、日は沈み始めるのだった。
完全なる落日:ミドリⅠ
東館に突入したミドリとオリナの前に立ち塞がった二体の第四世代自律兵器型ドライバ。きっと、あの子のアル。だったら、壊しちゃっていいよね。構える三本の棍。そして、対峙した少女達を、堕風才は別室のモニターから静かに眺めていたのだった。
完全なる落日:ミドリⅡ
アタシだってね、あの頃より強くなったんだよ。左手の棍で風波機を弾き、右手の棍で炎波機を防いだオリナ。だから先に進んで。だが、戸惑うミドリ。なんだか、嫌な予感がするの。解かれていた教団の警備と不穏な空気。大丈夫、すぐ追いつくから。
完全なる落日:ミドリⅢ
オリナを残し、先へ進むミドリは嫌な風を感じていた。どうしてここの風は、悲しいんだろう。直後、目の前に現れた笑顔。一緒にいるんだよね、私にはわかるよ。その言葉が向けられたのはミドリではなく、風精王だった。そして笑顔は歪む。けひひ。
完全なる落日:ミドリⅣ
また奪うんだね、私達の居場所を。再開を果した東魔王と風精王。師匠が話してくれた、友達だね。歪な平和の犠牲者は襲い掛かる。どうしてアル。私達はもう、ここしかないの。だが、東魔王は知っていた。もう、ここにも、居場所がなかったことを。
完全なる落日:ミドリⅤ
知ってるよ、完全世界なんて存在しないって。ぶつかり合う風と風。だけど、私はあの子を信じた。あの子の目は真っ直ぐだった。私は、完全が欲しかった。そう言ってもらえるだけで嬉しかった。溢れる本心。心安らげる居場所を求めて、何が悪いの。
完全なる落日:ライルⅠ
北館に突入したライルを待ち伏せていた無数の教団員。さぁ、派手にいこうぜ。大剣を手にした青年は、一人、五人、十人と切り捨てていく。面倒くせぇ、いっぺんに掛かって来い。そんな叫び声に呼応するかの様に姿を見せたのは、四人の男女だった。
完全なる落日:ライルⅡ
悪いけど、俺は光ってるヤツが大嫌いなんだ。ライルの大剣が薙ぎ払う光通者と光波神。俺達にも守りたい場所がある。そんなライルに立ち向かう炎通者と闇通者。だったら、守ってみせろって。決着は、一瞬にしてついた。甘ったれたこと言ってんな。
完全なる落日:ライルⅢ
本館には行かせねぇよ。無数の銃声が鳴り響く。犬っころはお手でもしてろ。だが、差し出した左手には既に力が入っていなかった。勝てる戦いには興味ねぇが、これも俺の役目だ。振られ続ける尻尾は、興奮の表れ。始めようか、レッツ、ハッピー。
完全なる落日:ライルⅣ
気付いてんだろ。ライルは問いかける。あぁ、全部な。北魔王の口から語られる、教団の今。だから俺は、守るんだよ、あいつが帰って来られるように。だったら、迎えに行けっての。そして、そんな戦いを一匹の竜が引き裂いた。ねぇ、僕も混ぜてよ。
完全なる落日:ライルⅤ
こんなの、聞いてねーよ。あはは。左足に突き刺さる極楽竜の槍。勝ちだ。右足を打ち抜いた北魔王の弾丸。オレ、格好悪ぃ。崩れ落ちるライル。だが、そんな傷だらけの体を支えたのは火竜を連れた竜だった。人間にしては、なかなかやるみたいだな。
完全なる落日:アオトⅠ
ライルと別れ、向った西館。入口で待っていたのは、ただ一人の教団員だった。連れて来ましたわ。流水獣が駆け寄ったのは優しい笑顔の水通者。安心して、私は君の敵じゃない。ただ、会わせたい人がいるの。そしてアオトは、無言で頷いたのだった。
完全なる落日:アオトⅡ
会いたかったよ、兄さん。隠し通路を抜けた先に待っていたのはアオトの血を分けた弟、西魔王だった。語られる真実。出来の悪いフリをしていた兄と、出来の良いフリをしていた弟。もう、僕に残された時間は少ない。だから、最後に決着をつけよう。
完全なる落日:アオトⅢ
両親の歪んだ愛情を受け入れられるほど、あの日の二人は大人じゃなかった。愛を愛だと理解するのには、時間が必要だった。だから僕は、僕を肯定し続けるしかないんだ。研ぎ澄まされた水の刃が貫いた体。どうして、よけてくれないんだよ、兄さん。
完全なる落日:アオトⅣ
君はもう自由だ。見つめ合う蒼い瞳。アオトは優しい声で語りかける。君の罪は、僕が留め続けるよ。差し出された手に視線を落とした西魔王。君は、その手を掴むのかい。その声はいない筈の三人目の男の声。危ない。刃が貫く体。僕が、西魔王です。
完全なる落日:アオトⅤ
引き抜かれた刃から滴り落ちる血。駆け寄る西魔王。あの日、あなたは私の手をとってくれた。なんで。だから次は、あなたがお兄さんの手をとる番だよ。どうして。あなたと過ごせて、私の現世は最高でした。西魔王の腕の中、水通者は瞳を閉じた。
完全なる落日:アスルⅠ
行って来いよ、目を覚まさせたいんだろ。アオトを見送ったアスルは、一人で西館を進み始めた。辿り着いた大広間、待ち構えていた無数の教団員。いいか、オマエら、オレが全員ぶっ潰す。そして、振り上げた槌は、無数の心を打ち砕こうとしていた。
完全なる落日:アスルⅡ
西館を進んだ先にいたのは、アスルの憎むべき堕水才だった。ボクガアイタイノハ、キミジャナイ。電子音声と共に立ち去ろうとする堕水才の前に立ち塞がったアスル。あっちには、行かせねーよ。構える槌。オレはずっと、オマエに会いたかったぜ。
完全なる落日:アスルⅢ
堕水才が操る水がアスルの頬をかすめる。こんなの、痛くも痒くもねぇっての。振り回し続ける槌。アイツらは、きっと誰も負けない。だからオレも、負けるわけにはいかねぇから。互いに一歩も引けない攻防。だが、その戦局を新たな水が洗い流した。
完全なる落日:アスルⅣ
手を貸すよ。新たな水の正体は、堕水才の隣りに現れた水波神だった。相手は、子供一人か。布越しに聞こえた声。うるせぇ、チビ。オマエら、まとめてぶっ潰す。全身全霊を注ぐアスル。二人めがけて振り下ろされた槌は、三人を支える地面を砕いた。
完全なる落日:アスルⅤ
崩壊した西館、重なった瓦礫から這い出したアスルは辺りを見回した。かすかに灯された光。ここは地下か。二人を探し歩き出したアスルが見つけたのは、地下道の先の一つの扉。そして、扉から漏れて聞こえたのは、無数の声が呼ぶ一人の名前だった。
完全なる落日:終章Ⅰ
退避した極楽竜と、逃げることのない北魔王。その覚悟に、恥じぬ最後をくれてやろう。燃え盛る炎。これが、オマエの覚悟なんだな。ライルの問いに、ニヤリと返した炎。そして、力なき聖剣が切り裂く北魔王の信念。尻尾振る相手を、間違えんな。
完全なる落日:終章Ⅱ
居場所を求めることを、否定しない。語り掛けるミドリ。あの子も、そうだった。巻き起こした風に乗せる想い。だけど、居場所はきっと、この場所じゃない。近づく決着。なら、どこだっていうのよ。棍が打ち砕いた心。場所じゃなくて、人なんだよ。
完全なる落日:終章Ⅲ
教団地下祭壇のモニターに、西館から続く隠し部屋の様子が映されていた。横たわった金髪の男が流す血は、身にまとった黒いスーツを赤に染めていた。皆さん、失踪していた西魔王も、教祖様の為に、我々の為にと、最期まで戦ってくれていたのです。
完全なる落日:終章Ⅳ
この日、教祖クロウリーはグリモア教団の過去となった。そして、旧教祖に仕えていた南魔王パイモンは行方不明のまま、北魔王アマイモン、東魔王オリエンス、西魔王アリトンの三人は敗れ去った。こうして、完全なる落日は終わりを迎えたのだった。

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EP:神才の視点

ボス ストーリー
神才の視点Ⅰ
正義の反対がまた別の正義なら、正しさなんて存在しないと思うんだ。それは議論されつくした理論。だからね、私が正解をあげようと思うんだ。それは、神故の発想。だって、神様は王様よりも偉いんだから。神才は、下位なる争いを見下ろしていた。
神才の視点Ⅱ
ねぇ、君はどっちに憧れたのかな。神才は俯いた王に語りかける。照りつける太陽かな。それとも、照らし出すお月様かな。答えることのない王。この世界はね、君が愛するに値しないと思うんだ。それにさ、君に流れる血は、人間だけじゃないよね。
神才の視点Ⅲ
僕の王様に、ちょっかいを出さないでくれないかな。神才を遮ったのは悪戯神。彼はね、僕という神の存在証明なんだよ。民は王に縋り、王は神に縋る。そう、だから彼は、僕に縋ってくれさえすればいい。だって僕がいなきゃ、生きられないんだから。
神才の視点Ⅳ
彼の為に僕が存在するように、僕の為に彼が存在するんだ。だが、神才はそれを否定した。だってさ、彼は王である前に。続く言葉を遮る悪戯神。それは、僕達が決めることじゃない、彼が決めることだよ。だから彼に、愛した世界を見せてあげようよ。
神才の視点Ⅴ
だからって、それはあんまりなんじゃないかな。神才は口を尖らせる。だって、君が見せようとしているのは。そんなことないよ、これは僕からの贈り物さ。そして見上げた空。きっと彼は、大いなる希望を届けてくれる。だから僕が、大いなる――。

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EP:黄金の夜明け

ボス ストーリー
黄金の夜明け:序章Ⅰ
これで、僕という存在は完全になった。仕組まれていたのは数々の犠牲。その上に、僕という存在が立つんだよ。そっと呟く独り言。完全世界なんて、存在しない。そして、真教祖の声明が、新たな教団の幕は上げる。さぁ、黄金の夜明けを始めようか。
黄金の夜明け:序章Ⅱ
辿り着いたグリモア教団本部本館。地下から響き渡る歓声。これは、あの日の私の責任だ。ノアの口から語られる神話。竜が神に敗れた時、そこに存在していた例外。だから私は、奴を許すわけにはいかない。そして、ノアは火竜と共に、地下祭壇へと。
黄金の夜明け:序章Ⅲ
だったら、お姫様は私が助けに行くね。それは、いつかの恩返し。だって、あなたの大切な人なんでしょ。それは体を捨てた火竜へと向けられていた。きっとね、あの子はあなたと出会えて、幸せだったと思うんだ。だからこれは、私からの恩返しだよ。
黄金の夜明け:序章Ⅳ
おまたせっと。遅れて現れたのは、少しだけ息の上がったオリナだった。にしても、情けないなぁ。声をかけた先にいたのはライル。だから、まだやれるって。そして、二人は鞘の回収へ。その場に姿を現さなかった、アスルのことを気にかけながら。
黄金の夜明け:序章Ⅴ
姿を現さなかったのは、アスルだけではなかった。無事だといいんだけど。漏れ出した不安。僕なら、無事だから。更に遅れて現れたアオトの服は赤色に染まっていた。そして、そんなアオトに肩を貸す、一人の男の姿があった。紹介するよ、僕の弟だ。
黄金の夜明け:序章Ⅵ
ちゃんと挨拶しなって。だが、目を逸らすアリトン、あえて何も聞かない仲間達。そして、そっと発せられた言葉。僕は、弟でもなければ、西魔王でもない。だから僕はね、僕の戦いの続きを始めるよ。それは、旧教祖が与えた特別な任務の続きだった。
黄金の夜明け:序章Ⅶ
やっぱり、そうだったのね。囚われの身であるカナンは雷帝竜へと問いかける。そうよ、アタシはね、アンタも、竜王も、道化竜も、竜界のみんなが大嫌いなの。もちろん、創られた教祖様もね。そう、雷帝竜が信じていたのは、初めから真教祖だった。
黄金の夜明け:序章Ⅷ
真教祖の討伐、囚われた姫の奪還、奪われた鞘の奪還、それぞれの目的の為、本館に集った者達は再び、散り散りとなった。そして、誰もいなくなった本館へ、北館からの通路を通り現れた人影もまた、自らの目的の為に、動き出していたのだった。
黄金の夜明け:ミドリⅠ
きっとここにも、沢山の想いが集まっているんだね。友達の弟の言葉を頼りに、地下牢への道をひたすらに走るミドリ。だが、そんな彼女の行く手を塞ぐように現れたのは堕風才だった。こうして会うのは、初めてね。でも、初めて会った気がしないよ。
黄金の夜明け:ミドリⅡ
それは恩師の親友であり、かつての仲間の産みの親だったからだった。私はあなたのこと、止めなきゃいけない。構えた棍。だが、堕風才はその道をあっさりと明け渡した。あの子を倒してくれてありがとう。もし、あなたが倒せなかったら、その時は。
黄金の夜明け:ミドリⅢ
誰だって、友達を自分の手にかけたくはない、それは堕風才も同じだった。ウチもあの時、そうしたくなかった、沢山反対したヨ。だが、離れていた時間は長すぎた。今さら、私は誰も信じることは出来ない。だから私は、あの日の自分だけを信じるの。
黄金の夜明け:ミドリⅣ
堕風才に別れを告げ、辿りついたのは竜界の姫が囚われていた地下牢だった。よくここまで来られたわね。待っていたのは雷帝竜。お姫様を、返してもらいにきたよ。なんで、アンタみたいな人間が肩入れすんのよ。人間とか関係ない、心は一緒なんだ。
黄金の夜明け:ミドリⅤ
だが、ミドリに残された体力は限界を迎えようとしていた。なによ、偉そうなこと言ったって、所詮は人間ね。棍を握る力は抜け、立つことに精一杯だった。そろそろ、死んでもらおうかしら。雷帝竜の最後の一撃が轟く。やっぱり、心は一緒なんだ。
黄金の夜明け:ミドリⅥ
最後の一撃を受けとめたのは、古ぼけた機械だった。本日に限り、当園のパレードは出張とさせて頂きます。ウサギのきぐるみは告げる。小さな犬は獣を呼び出し、背の高い案山子は風の刃を、翼の獅子はその鋭い牙を、それぞれの想いを放つのだった。
黄金の夜明け:ミドリⅦ
みんながね、どうしても行きたいって言うんだ。それは、言葉ではなく、心の声だった。誰かが監視カメラを壊してくれたおかげで助かったよ。牢屋の扉が開かれると共に、響き渡る竜の咆哮。救出された竜界の姫は、少し複雑な表情を浮かべていた。
黄金の夜明け:ミドリⅧ
遠く離れた丘の上から、崩れる教団本部を見守るミドリ達。そして、いつの間にか鳴き止んでいた竜の咆哮。そういう、ことなのね。ただ、悲しい瞳で見守る永久竜。見届けてやれよ。ミドリ達のすぐ横には竜神がいた。見届けたら、俺について来い。
黄金の夜明け:アオトⅠ
これは、僕の戦いだから。刀を構えたアリトン。だったら、これは僕の戦いでもあるから。傷ついた体で刀を構えたアオト。目的は違えど、想いの交差する蒼き兄弟。そして、そんな二人に切りかかる堕水才と水波神。再び、初恋が始まろうとしていた。
黄金の夜明け:アオトⅡ
だから、僕の戦いなんだ。一人、刀を手に立ち向かうアリトン。やっぱり、君は裏切ったんだね。水波神はその刀を弾いてみせた。裏切ってなどいない、これは僕の信じた教祖様の心からの願いだ。旧教祖が伝えた特別な任務、それは教団の壊滅だった。
黄金の夜明け:アオトⅢ
教祖様は、僕を受け入れてくれた。振るう刀。だけど、もう教祖はいないよ。弾かれる刀。罪を重ね、自分を肯定するしかなかった僕を、受け入れてくれたんだ。荒ぶる心。そして生まれた隙間。襲い掛かる刃。だが、それでもアリトンは守られていた。
黄金の夜明け:アオトⅣ
水の刃を弾いたのは、アオトの刀だった。君は、悪魔なんかじゃないよ。傷ついた体が抱き起こしたアリトンの体。あの日、僕は逃げた。だけど君は、逃げなかった。悪魔になるべきは、僕だったんだ。アオトは全ての罪を留めようとしていたのだった。
黄金の夜明け:アオトⅤ
そして、そんな二人を前に堕水才の動きは止まっていた。どうしたんだ。水波神の問いに、答えようとしない堕水才。堕水才の瞳に映し出されていたのは、あの日の瞳ではなかった。そう、蒼き兄弟の瞳は、共に濁ることなく、澄み切っていたのだった。
黄金の夜明け:アオトⅥ
違う、違う、違う、違う、違う、違う、堕水才の脳裏を埋め尽くす言葉。だが、蒼き兄弟はその隙を見逃しはしなかった。あの日覚えた初恋は、恋する人の手により、終わりを迎えた。それ故に、堕水才の初恋は最高の形で終わりを迎えたのだった。
黄金の夜明け:アオトⅦ
聞こえてきた竜の咆哮、それは脱出の合図だった。それでも退こうとはしないアリトン。これは、僕の任務だから。だが、そんなアリトンに差し出された兄の掌。一緒に逃げよう、君は彼女の分まで生きなきゃいけない。それだけは、君が留める罪だよ。
黄金の夜明け:アオトⅧ
崩れ落ちる教団本部を背に、蒼き兄弟は約束を交わした。僕はこれからも、アオトとして生き続ける。それは弟の自由の為に。僕はこれからも、アリトンとして生き続ける。それは罪を償う為に。僕はもう、戻れない。だから行くよ。さよなら、兄さん。
黄金の夜明け:オリナⅠ
オリナとライルは、鞘が格納されているという地下宝物庫への道を急いでいた。ちゃんと走りなさいって。遠慮しないオリナ。うっせーな。強がるライル。そして、そんな二人が気にしていたのは、鞘だけではなく、行方不明の一人の仲間のことだった。
黄金の夜明け:オリナⅡ
君たちが探しているのは、聖なる鞘かな、それともこの少年かな。二人の前に立ちふさがったのは執事竜。そして、目の前に投げ捨てられたアスル。最悪の形で果された再会。絶対許さない。よっぽど殺されたいみたいだな。二人は、怒りを露にした。
黄金の夜明け:オリナⅢ
たった二人で何が出来るというのだ。執事竜の背後から現れた新南魔王と新東魔王。余裕の笑みを浮かべる三人。悪いけどさ、二人だけじゃねーんだ、出て来いよ。直後笑みは焦りに変わった。なぜ、貴様がここに。派手にいくぜ、レッツ、ハッピー。
黄金の夜明け:オリナⅣ
そこには、傷だらけの旧北魔王が重火器を構えていた。あのまま死んでいれば、完全な存在になれたというのに。死ぬのはテメェの方だ。だが、一人加わったところで、オリナ達の劣勢に変わりはなかった。もう一人加わったら、どうなるかな、けひひ。
黄金の夜明け:オリナⅤ
現れた旧東魔王。私はあんたらを助けたいんじゃない、こいつらが許せないだけ。続く攻防戦。君たちはもう、過去なんだ。思い出に消えてくれ。何度倒れようとも、立ち上がり続ける四人。いくら頑張ったって無駄だよ、ここに鞘なんてないんだから。
黄金の夜明け:オリナⅥ
すでに、鞘は宝物庫から運び出された後だった。そんなことって。動揺するオリナ。君たちが来ることは、初めからわかっていたよ。だったら、なんでオマエらがここで道塞いでんだよ。ライルが突いた核心。この先には、大切な何かがあるんだろう。
黄金の夜明け:オリナⅦ
その言葉で活気を取り戻したのは旧魔王二人だった。聞こえた竜の咆哮。チビを抱えて逃げろ。オリナ達とすれ違う人影。ここは俺達が食い止める。旧北魔王は銃声を響かせる。だから、あんたが迎えに行きなさい。旧東魔王は人影を見送ったのだった。
黄金の夜明け:オリナⅧ
傷だらけの仲間を抱えながら教団本部を脱出したオリナ達は、教団本部が崩れ行く様をただ見つめていた。果たせなかった任務を、悔いてる暇なんてないぜ。その裏側、既に他の隊員達は動き始めていた。夜明けが昇るのは、いったいどっちなんだろう。
黄金の夜明け:ノアⅠ
教団本部地下祭壇へ向かうノアの表情は、いつにもなく硬かった。きっと、これが最後なんだろうな。そして、行く手を阻む二人の水の魔物。ここから先へは、行かせない。だったら、僕が相手をするよ。ノアの背後、教団の裏切り者は姿を現した。
黄金の夜明け:ノアⅡ
それでは、先に進ませてもらおうか。続く地下道、立ちはばかる無数の教団員。まずは、僕の魔法をご覧下さい。オズが鳴らした指先。そこに現れたのは、炎が模した三つ編みの少女と、小さな犬、背の高い案山子と、翼の獅子、古ぼけた機械だった。
黄金の夜明け:ノアⅢ
六つの炎が切り開く王の道を進むノア。あの日、お前を連れ戻していたら。頭を過ぎる後悔。だが、その後悔は、すぐに温かな炎が燃やし尽くした。もし、そうしていたら、お前は皆と、出会えなかったんだな。六つの炎は、止まることを知らなかった。
黄金の夜明け:ノアⅣ
家族の思い出は炎となり、ノアの進む道を照らし出していた。歩みを止めることのないノアが辿りついたのは、一つの開かれた扉。踏み入れた地下祭壇、その先には真教祖が鎮座していた。久しぶりだね、古の竜王様。そして、出来損ないの道化竜もね。
黄金の夜明け:ノアⅤ
始まった攻防戦。君は、王に相応しくないよ。だが、ノアは動じなかった。あぁ、知っている。その言葉の込められた意味。僕が、統べる者になる。無数に湧き出る教団員。私は王様失格だからな。古の竜王は、古へと帰る覚悟を決めていたのだった。
黄金の夜明け:ノアⅥ
私は王でありながら、あるまじき道を選んでしまった。その証拠が寄り添う罪深き道化竜だった。まさか、初めから。焦りを隠せない真教祖が出したのは各教団員への避難勧告。だから、私は古の竜王なんだ。新しい時代は、貴様以外の誰かに任せよう。
黄金の夜明け:ノアⅦ
グリモア教団本部全域に轟く竜の咆哮。それは炎となり、辺りを紅く包み込む。もうじき、ここも崩れるだろう。その咆哮は、あらかじめ決められていた脱出の合図。私達はもう、今の時代に必要ないんだ。紅く染まる言葉。だから、共に眠るとしよう。
黄金の夜明け:ノアⅧ
鳴り止んだ竜の咆哮、いつまでも燃え盛る炎が照らし出したのは夜明け。この日、グリモア教団本部は全壊した。そして、一夜明けようとも、五夜明けようとも、十夜明けようとも、古竜王ノアと、従えた道化の火竜が竜界の玉座に戻ることはなかった。
黄金の夜明け:終章Ⅰ
みなみまおーは、ずっといっしょにいてくれますか。それは、幼き日に交わした何気ない約束。だが、少女は幾つ歳を重ねようと、その約束を忘れることはなかった。そして、そんな約束を交わした相手もまた、二人の約束を忘れることはなかった。
黄金の夜明け:終章Ⅱ
南館からの侵入者は、再び旧教祖の手を引いた。そこには旧教祖と旧南魔王という関係ではなく、一人の少女と南従者という関係が存在していた。さぁ、ここから抜け出しましょう。そして、この日、旧教祖は本当の意味での外の世界を知ったのだった。
黄金の夜明け:終章Ⅲ
私はもう、教祖ではないのだ。旧教祖は涙ながらに訴える。ええ、存じております。だから私は、南魔王ではなく、南従者なのです。そして、私だけではなく、きっと彼らも同じはずです。二人は崩れ行く教団を眺めながら、かつての三人を待っていた。
黄金の夜明け:終章Ⅳ
教団を後にした旧東魔王の後ろ、ふと姿を現した堕風才。全部知ってたのね。口を閉ざしたままの堕風才。今更、ごめんなさいだなんて聞きたくない。遮られた言葉。私とあなたは、選んだ居場所が違った、それだけの話よ。いつかまた、会いましょう。
黄金の夜明け:終章Ⅴ
兄に別れを告げた旧西魔王は流水獣の待つ浜辺へ。そこで待っていたのは、流水獣だけではなかった。もう一人の待ち人を抱きかかえ、そっと海へ。さよなら。水面に浮かぶ体。最高の現世はまだ終わらないよ。そして、繋いだ手は解かれたのだった。
黄金の夜明け:終章Ⅵ
旧北魔王は左腕に残った傷跡に、もう一筋の傷を足した。これで、お別れだ。そして首輪に手を伸ばし、自らの手でベルトを締めた。これは服従の証なんかじゃない、忠誠の証だ。これから始まる未来、振られた尻尾は、振り止むことを忘れていた。
黄金の夜明け:終章Ⅶ
ほら、見てください。南従者の一声は、旧教祖の視線を誘導するに十分だった。西から男が一人、北から男が一人、東から女が一人、装いを新たにした三人が、再び一つの場所へと集まろうとしていたのだった。そしてほら、もうじき、夜が明けますよ。
黄金の夜明け:終章Ⅷ
崩れ落ちた砂上の楼閣を見下ろす旧教祖。そして、再び集った四人の従者は、それぞれの想いで思い出に手を振る。私達は、不完全な世界に生きるんだ。風になびく金色の髪。さぁ、ここからもう一度始めよう。そこには、黄金の夜明けが訪れていた。

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EP:魔なる参謀長

ボス ストーリー
魔なる参謀長Ⅰ
ファティマの元に届けられた報告書には、グリモア教団本部の崩壊が記されていた。その報告内容は詳しく、旧教祖、旧魔王の離反、さらには真教祖の目覚めまでもが記されていた。そして、報告書の作成者として水波神の名前が記されていたのだった。
魔なる参謀長Ⅱ
なぜ、教団は鞘を必要としていたのか。なぜ、運び出されていたのか。そして、鞘とはいったいなんなのか。報告書には、このように記載されていた。鞘は万物を再生させる力を持つが効力は未だ不明確。また、鞘が運び出された形跡は皆無だった、と。
魔なる参謀長Ⅲ
そして、報告書には生きていた旧教祖についても記されていた。真教祖一派は、旧教祖を幽閉するも、殺しはしなかったということ。また、幽閉する前に、とある実験が行われていたということ。だが、肝心の実験内容については記載されていなかった。
魔なる参謀長Ⅳ
運び出されることなく教団本部から姿を消した鞘。とある実験のあと、殺されず、生かされていた旧教祖。そして、未だ不明確ではあるが、鞘が持つという効力。なるほど、そういうことだったのね。ファティマは更なる次の一手を考え始めたのだった。
魔なる参謀長Ⅴ
その場に、女王のお友達も二人いたみたいですね。ファティマは隠すことなく、ありのままの報告をした。それとも、もう友達じゃないのでしょうか。そんな問いに、ユカリは顔色一つ変えることなく答える。あなたには、なにも関係のない話でしょう。
魔なる参謀長Ⅵ
お友達が、もう一人動かれているみたいです。それは、聖王奪還へと動き始めたアカネのことだった。少年達は、いったい彼を取り戻し、どうするつもりなんでしょう。まさか、王が帰還すれば戦争が終わり、平和になるとでも思っているのでしょうか。
魔なる参謀長Ⅶ
続くファティマの問い。お友達はみんな、女王ではないあなたの為に、いえ、あなた達の為に奮闘しているようですが、どのようにお考えなのでしょうか。だが、それでもユカリの顔色が変わることはなかった。私にも、なにも関係のない話でしょう。
魔なる参謀長Ⅷ
報告を終え、自室へと戻ったファティマの元へと訪れた来客者。それで、世界はどのような決断を下したのかしら。僕が前から話してるとおりだよ。それはあなたにとって、つまらない世界よね。その一言は、世界の決断を鈍らすのに十分なものだった。

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EP:精なる参謀長

ボス ストーリー
精なる参謀長Ⅰ
随分と派手に暴れたのね。ヴィヴィアンは数多の戦いで傷ついた体の手当てをしていた。それで、目的は果たせたのかな。知ってるくせに、なに言ってんだよ。その言葉の出所は、ヴィヴィアンの膝の上だった。っつか、ベッドに寝かせてくんねーかな。
精なる参謀長Ⅱ
じっとしてなきゃ、めっ、だよ。二人の間には特別な時間が流れていた。よく頑張りました。膝の上で語られる教団本部崩壊の一部始終。こんなにお話してくれるだなんて、昔と逆転しちゃったみたいだね。膝の上、そこには少し照れたライルがいた。
精なる参謀長Ⅲ
もう、大丈夫だから。ライルは未だ癒えきらない体を無理矢理起した。だって、まだ終わってないんだろ。それはヴィヴィアン側からの報告の後の行動。うん、真教祖も古竜王も行方不明のままだよ。そしてね、最後にもう一つ、気になる話があるんだ。
精なる参謀長Ⅳ
それは、殺されることのなかった旧教祖に対する言及。私はまだ、納得いってないんだよね。運び出された鞘と、殺されなかった旧教祖。もし、その仮説が正しかったとしても、それは意味のないことだから。やっぱり、まだなにか残されていると思う。
精なる参謀長Ⅴ
トントン。扉を叩く音が聞こえた。いらっしゃい。ガチャ。扉が開く音が聞こえた。そういえば、立場が変わってからは、紹介してなかったよね。そこに現れたのはヒカリだった。紹介もなにも、知らないわけねーだろ。それは、どっちの意味なのかな。
精なる参謀長Ⅵ
どっちだっていいじゃねーか。そらした視線。ってことは、どっちもってことなのかな。ヴィヴィアンは笑ってみせた。こんにちわ。そして、そらした視線に合わせたヒカリ。いつも、兄がお世話になっていました。あと、姉がご迷惑をおかけしました。
精なる参謀長Ⅶ
全部、知ってるって顔だな。それはヒカリの出生の秘密だった。私にはお兄ちゃんもお姉ちゃんもいません。いるのはパパとママだけです。それは、今も変わりません。だけど、私には兄と姉、父と母がいます。それも、今は変わらない事実なんです。
精なる参謀長Ⅷ
そして、ヒカリは続けた。あの人が言ってたんです、嬢ちゃんはありのままの事実を受け入れたいのか、それとも否定したいのか、って。それは、死という事実が否定された死ぬことの出来ない二人の王様の昔話だった。だから私は、その事実を――。

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EP:円卓の騎士・前日譚

ボス ストーリー
円卓の騎士・前日譚02
前線で戦いたい、だが次の世代へ橋渡しをしたい。還暦を迎えたブラウンは世界評議会警備局を退き、食堂で料理人として勤めていた。そんなガレスに掛けられた声。だったら、その腕で未来を示せ。そこには金髪の青年がいた。お前で二人目だ。
円卓の騎士・前日譚08
世界評議会の執務室、向かい合った男女。そう思わせてしまうのは、俺の力が足りないからだ。それは青年の言葉。だから、そういう綺麗ごとが気に入らないの。それはヒルダの言葉。俺はお前のその素直さが気に入った。ついて来い、お前で八人目だ。
円卓の騎士・前日譚04
テロ鎮圧の為、評議会は人質を犠牲にしようとしていた。悲劇を繰り返すのか。民間軍事会社の天涯孤独の男はその決定を受け入れられなかった。そこに現れた評議会の青年。好きにやれよ、始末書なら俺が書いてやる。それは四人目の出会いだった。
円卓の騎士・前日譚05
火の海に消えた家族旅行。泣き叫ぶ一人の少女。あと少し早かったら、少女は幸せな日々を過ごしていただろう。だが、世界は優しくなかった。これは全て俺の責任だ。だから、新しい始まりを贈らさせてもらえないか。それは五人目の出会いだった。
円卓の騎士・前日譚06
で、俺になんか用かよ。不機嫌な男が一人いた。会ってみたかった、じゃ、理由にならないか。ご機嫌な男が一人いた。それじゃ、帰らせてもらうわ。更に不機嫌になった男。ここがお前の帰るべき場所になる。更にご機嫌になった男。お前が六人目だ。
円卓の騎士・前日譚07
なんで、俺が。嘆いていたのは昨日まで査察局所属だった男。そんな男がお目付け役にと転属を命じられた先は特務機関。そこにはいわくつきの人間が集まっていた。誰の手引きか知らないが、俺はお前を歓迎する。差し出された右手。七人目はお前だ。

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EP:綴られし物語

ボス ストーリー
綴られし物語
少女の筆先が綴る物語。その結末は終わりだった。そして、始まりだった。だが、終わりでもあった。そして、始まりでもあった。さぁ、結末は希望だろうか、絶望だろうか。終わりか、始まりか、それを君に選ばせてあげるよ、ねぇ、僕だけの王様。

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あの日の思い出

ボス ストーリー
あの日の思い出
私はね、きっとあの二人の間には入れないの。それは少女だったから。でもね、こうして眺めているのも好きなんだ。優しい瞳に映る二人。だから、私はこれでいい。あの二人が喜べば、それは私の喜びでもあるから。少女はずっと二人を見守っていた。
あの日の思い出Ⅱ
私はね、きっとあの二人の間には入れないの。それは少女だったから。でもね、こうして眺めているのも好きなんだ。優しい瞳に映る二人。だから、私はこれでいい。あの二人が喜べば、それは私の喜びでもあるから。少女はずっと二人を見守っていた。

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EP:美少女コンテスト

ボス ストーリー
美少女コンテストⅠ
美少女ユカリは12位という結果に驚きを隠せずにいた。なぜ、こんなにも。彼女が求めていたのは、たった一人からの、たった一票だけだった。もしかして。そう、集まった票は全部、みんながその一票の代わりにと、思いを込めて投票した票だった。
美少女コンテストⅡ
美少女ヴィヴィアンは7位という結果に満足していた。うん、やっぱり7っていう数字は素晴らしいねっ。だって、私は永遠の17歳だし。だが、そんな喜ぶ彼女を白い目で見つめる青年が隣にいた。そういうのさ、恥ずかしいから止めてくんねーかな。
美少女コンテストⅢ
美少女クロウリーは5位という結果に不満をこぼしていた。別に興味はないが、なぜ私が1位じゃない。そんな少女の元に、温かなミルクの注がれたマグカップを持った女性が。教祖様は、私の1位ですよ。クロウリーは大きな胸に沈んだのだった。

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EP:大いなる希望

ボス ストーリー
大いなる希望:序章
キミの為の王都に、ようやく民が辿りついたみたいだよ。ロキは堕王に語りかける。ねぇ、彼らはキミに縋りたいみたい。だからさ、キミはもっとボクに縋ってくれていいんだ。さぁ、みせてあげよう、大いなる希望を。そして、キミはただ選べばいい。
アカネとレオラが辿り着いた王都ティンタジェル。それは常界の廃棄地区に存在していた。これはまやかしです。その場所に王都があるはずはなかった。だが、確かに存在していた。そして、閉ざされていた王都への入口。だったら、こじ開けりゃいい。
入口に突き刺さった無数のドライバ。こじ開けられた入口。アカネとレオラは顔を見合わせ、そして同時に振り返る。プレゼントを届けに来た。そこに立っていたのはサンタクローズだった。アカネとレオラが浮かべた笑顔。取り返そう、俺達の王様を。
私は嘘をついていた。ミレンは隊員達に告げる。聖王の奪還、それはきっと彼は望んじゃいない。だからこれは代理としてじゃなく、副官としての命令なの。だが、そんなことなど全員気付いていた。さぁ、行きましょう。私達の王様は、彼しかいない。
メビウスは足元で大破しているヨトゥンを見つめながら呟いた。今のあなたなら、きっと大丈夫。見送った一体の機体。直後、現れたのは無数の評議会警備局員。あなたを拘束します。だが、メビウスは満足げな笑みを浮かべた。希望が、聞こえるよ。
大いなる希望:ロキⅠ
うーん、どうしたらいいかな。これじゃあどうしても、希望のお話になっちゃいそうだよ。筆を走らせるシェイクスピアは不思議だった。いいんだよ、これで。ロキは楽しそうにその物語を見つめる。だって、彼にとっての希望は、彼らにとっての――。
大いなる希望:ロキⅡ
あぁ、私は今、世界で一番美しい景色を見ているのですね。ヘンペルは王への道を切り開く民達に心からの賛辞を送っていた。これが、愛。なんと美しいことでしょう。これが、希望。なんと儚いことでしょう。あぁ、私は間違っていたのでしょうか。
大いなる希望:ロキⅢ
トゥーン、トゥーン、ヨットゥーン。マクスウェルは新しい鼻歌を口ずさんでいた。やぁ、準備はどうだい。そんなマクスウェルに声をかけたロキ。うん、結構かなり大分ほどほど良い感じだよ。だけど、そっちは大丈夫かな。随分、劣勢みたいだけど。
大いなる希望:ロキⅣ
あぁ、困っているところなんだ。ロキは顔をしかめていた。彼らの成長は、ボクの想像を超えていたよ。このままじゃ、本当に辿りつかれちゃうかもね。そして、顔は笑顔に変わる。本当に、どうなるかわからないからさ。だからボクは、見たいんだよ。
大いなる希望:ロキⅤ
そして、ロキは玉座の堕王へ語りかける。キミは聞こえるかい、この希望が。キミは見えるかい、この希望が。キミは感じるかい、この希望が。キミはこの希望を、どう受け止めるのかな。さぁ、選択の時だ。見せてもらえるかな、キミが選んだ道を。
大いなる希望:アカネⅠ
王都に進入したアカネ達の前に姿を現わしたのはカゲロウだった。こいつだけは、俺が相手しなきゃなんねぇな。一番に身を乗り出したアカネ。私も力になります。刀を構えたレオラ。じゃ、先に行かせてもらうぜ。二人はサンタクローズを見送った。
大いなる希望:アカネⅡ
息をする暇もなく攻撃を繰り出し続けるカゲロウ。殲滅対象ハ、炎才ノ息子。その対象はアカネだけだった。こいつの狙いは俺だけだ。だからお前は先に行け。会って、想いを伝えたい人がいるんだろ。だが、その言葉に対してレオラは首を横に振った。
大いなる希望:アカネⅢ
きっとあの人だったら、あなたを守れと言うはずです。それは、一途に想うがゆえの想い。だから私はあなたを守り抜きます。じゃなきゃ、あの人に顔向けできません。恋焦がれていた乙女の恋は散り、そして散った恋は愛へと花開いていたのだった。
大いなる希望:アカネⅣ
だったら、いっきに終わらせようぜ。火がついた二人は畳み掛ける。俺はお前によく似た奴を知ってる。蘇る温かき思い出。だけど、そいつはお前みたいな瞳をしてなかった。もっとさ、温かい瞳をした奴だったよ。だからお前に、温かさを教えてやる。
大いなる希望:アカネⅤ
レオラが切り落とした両翼。アカネが砕いた心。活動を停止したカゲロウ。んじゃ、その顔を見せに行こうぜ。間もなくして辿り着いたのは王の間。そして、目の前にはたった一つの玉座が置かれていた。だが、その玉座に『王』は存在していなかった。
大いなる希望:サンタⅠ
アカネ達に見送られたサンタクローズが対峙したのは金色の装飾が施された第二世代自立型ドライバだった。金色の奴をぶっ飛ばしたいと思ってたんだ。サンタクローズが起動させる無数の武器型ドライバ。勝負は一瞬だった。肩慣らしにもなんねぇよ。
大いなる希望:サンタⅡ
一人、聖王が待つ場所へ。だが、サンタクローズを遮ったのは再び綴られた三つの戯曲だった。悲劇なんか、見たかないね。そしてあの日の嘘を口にする。だって俺は、みんなに幸せを届けるサンタクローズなんだ。その言葉は活路へと変わるのだった。
大いなる希望:サンタⅢ
活路を遮る次の悲劇。あなたはロメオね。どうしてジュリエットが。運命に背きし二人の自由はかりそめだった。そして、再び綴られた悲劇はサンタクローズへ襲いかかる。運命に背いたのは、私も同じだよ。そしてもう一人、立場を捨てた美女がいた。
大いなる希望:サンタⅣ
かけつけたのは美女だけではなかった。僕も相手をさせて貰います。杖を構えたマーリン。約束は果たしたわ。銃を構えたナマリ。足ひっぱんなよ。笑みをこぼしたサンタクローズ。もちろん。笑みを浮かべたエリザベート。悲劇は終演を迎えていた。
大いなる希望:サンタⅤ
俺たちの親友を、永遠の思い出を取り返しに行こう。王へと通じる道を進むサンタクローズ達。やがて現れた大きな扉。辿り着いたのは王の間。そして、目の前にはたった一つの玉座が置かれていた。だが、その玉座に『王』は存在していなかった。
大いなる希望:円卓AⅠ
王都中に蠢く無数の第四世代自律型ドライバ。それは堕闇郷が改造を施した機体。俺達はザコでも掃除するか。ロアが預けた背中。道は綺麗な方が歩きやすいからな。ランが預けた背中。だから、みんなは先に行け。二人は戦場で背中を預けあっていた。
大いなる希望:円卓AⅡ
勝負しようぜ。それはロアの提案。悪くないんじゃない。それはランの返答。撃墜数を競いあう二人。別々にカウントされる撃墜数。だが、そんな二人は背中を預けあいながら、同じ未来を見つめていた。さぁ、さっさと終わらせて追いかけようぜ。
大いなる希望:円卓AⅢ
王の下に集いし民。だが、例外も含まれていた。あなた達の愛はキライよ。ヒルダとブラウンの前に姿を現したのはモルガンだった。彼が帰ってきたら、私は目的が果たせないの。パパから全てを奪う。そう、王都には、また別の思惑も存在していた。
大いなる希望:円卓AⅣ
なにその格好、ダッサ。ヒルダのついた悪態。この雨のなか、その格好は冷えるじゃろう。ブラウンが真似た悪態。アンタ達、死にたいのね。モルガンがみせた八重歯。私達はね、どうせあの時一度死んだの。だからこの命、捨てるのは怖くはないのう。
大いなる希望:円卓AⅤ
そういうの大キライ。攻撃を止めたモルガン。いいわ、行ってらっしゃい。どうせ時間の問題よ。そして開かれた道。四人が辿り着いたのは王の間。そして、目の前にはたった一つの玉座が置かれていた。だが、その玉座に『王』は存在していなかった。
大いなる希望:円卓BⅠ
これはなんなんでしょ。フェリスとローガンの前には、今にも消えそうな無数の民が存在していた。王に仕えるには、ちいっとばかし心もとねぇなぁ。シェイクスピアが綴りし偽りの民には、王都への侵入者を攻撃する台本が用意されていたのだった。
大いなる希望:円卓BⅡ
フェリスは楽しげに斧を振り回していた。随分やる気じゃねぇか。ローガンも負けじと撃ち出す銃弾。パパに褒めてもらいたいの。パパがいなくても、私は強くなれたんだよって。それは聖王のいなかった空白を肯定する為の、力いっぱいの笑顔だった。
大いなる希望:円卓BⅢ
来ると思っていたわ。ミレンの前に立ち塞がったのは隊服を脱ぎ捨てたリオだった。どうして、彼を求めるの。どうして、彼を楽にしてあげないの。リオはただ唇をかみ締める。それがあなたの優しさね。だが、ミレンはかつての仲間へ再び刃を向けた。
大いなる希望:円卓BⅣ
彼を殺してあげて。交わる刃。それは出来ない。交わる言葉。隊服を脱ぎ捨てながらも聖王の真意に従った女と、隊服を纏いながらも聖王の真意に背いた女。二人が見つめた未来は違えど、互いに一人の王の真意を大切にしたからこそのすれ違いだった。
大いなる希望:円卓BⅤ
フェリスとローガンが駆けつけた時、すでに勝負は決していた。あなたの新しい隊服なら、用意してあるわよ。そんな四人が辿り着いたのは王の間。そして、目の前にはたった一つの玉座が置かれていた。だが、その玉座に『王』は存在していなかった。

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EP:大いなる絶望

ボス ストーリー
大いなる希望:終章Ⅰ
轟く雷鳴、崩れる王都、玉座の聖神。それは大いなる希望が辿り着いた景色。俺はお前の選択を認めない。サンタクローズが漏らした声。だが、その声が神の道を選んだアーサーの心へ届くことはなかった。だけどね、キミたちの希望は無事に届いたよ。
大いなる希望:終章Ⅱ
サンタクローズは再び無数のドライバを起動させた。ここは危ない、隠れていてください。エリザベートへと促すマーリン。ううん、私はもう逃げないから。対峙した二人を見つめるエリザベート。そしてナマリはただ、その行く末だけを見つめていた。
大いなる希望:終章Ⅲ
なぁ、なんでだよ。炎を灯したアカネ。私が恋したのは、あなたじゃありません。レオラは剣を振り上げた。越権行為をお許し下さい。コートを脱ぎ捨てたミレン。パパの目を覚ましてあげなきゃ。フェリスは今すぐ飛びつきたい気持ちを抑えていた。
大いなる希望:終章Ⅳ
始末書は自分で書きます。ローガンは葉巻を咥えた。やっぱ、わかんねぇな。ロアが送る視線。それが俺らがここにいる理由だよ。ランが返す視線。一発じゃ済まないわね。ヒルダが引いた弓。ここにいては冷えますよ。それはブラウンの覚悟だった。
大いなる希望:終章Ⅴ
帰って来い。聖神となったかつての聖王、アーサーへと向けた一斉攻撃。込められたそれぞれの想い。巻き起こる粉塵、鳴り響く衝撃、零れ落ちる涙、噛み締める唇、色褪せた永遠の思い出。だが、それぞれの想いは、六つの影により遮られたのだった。
大いなる希望:終章Ⅵ
我らが主君の子に手出しはさせない。訪れた静寂が姿を照らし出したのは、神刃型ドライバを手にした六人の神だった。神に抗いたいのなら、どうぞご自由に。悪戯な神は笑いが止まらなかった。皮肉だね、キミ達の行動が、彼にこの選択をさせたんだ。
大いなる希望:終章Ⅶ
聖神アーサーへと、それぞれに跪く北欧の神々。大いなる希望を見つめるアーサーの手をとったロキ。さぁ、行こう、ボク達が帰るべき場所へ。そして、ロキが見上げた空には、聖なる扉<ディバインゲート>が希望を蔑むかのように浮かんでいた。
大いなる希望:終章Ⅷ
帰ってくることのなかった聖王アーサー。神々と共に消えた聖神アーサー。目の前の現実を受け入れることの出来なかった王という希望を失った民。そして、そこに残されていたのは大いなる絶望。この日、最後まで雨が雪へと変わることはなかった。

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EP:いつかの正月

ボス ストーリー

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運試し

ボス ストーリー
運試しエリア
炎の技卵……想い人と結ばれます    水の技卵……健康的な一年になります  風の技卵……風が吹き荒れます     光の技卵……商売繁盛します      闇の技卵……悩み事が解決します    無の技卵……白紙のおみくじに願いを刻め
運試しエリアⅡ
炎の技卵……想い人と結ばれます    水の技卵……健康的な一年になります  風の技卵……風が吹き荒れます     光の技卵……商売繁盛します      闇の技卵……悩み事が解決します    無の技卵……白紙のおみくじに願いを刻め

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EP:風通者の行方

ボス ストーリー
番外編:風通者の行方Ⅰ
ほら、お前にお届けものだよ。その日、ジンソクはいつものように配達をしていた。ふんっ、呑気な奴だな。そんな言葉を返したのは同胞でもある神、ダンテ。そして、この時ジンソクはまだ知らなかった。自分の身に訪れていた完全なる不幸を。
番外編:風通者の行方Ⅱ
度重なる仕事を終え、家路を辿っていたジンソクは、ふと立ち上る煙に気がついた。なんだ、焼き芋か。それか、焼き鯖だな。食べ物のことで頭はいっぱいだった。そして、この時ジンソクはまだ知らなかった。自分の身に訪れていた完全なる不幸を。
番外編:風通者の行方Ⅲ
ついにジンソクは気がついた。なんだ、あの煙は俺ん家の方じゃん。珍しいな、BBQなんて。そう、まだジンソクの頭の中は食べ物のことでいっぱいだった。そして、この時ジンソクはまだ知らなかった。自分の身に訪れていた完全なる不幸を。
番外編:風通者の行方Ⅳ
ようやく辿り着いた自宅。だが、そこは家と呼ぶには変わり果て過ぎていた。なんでだ。ジンソクには崩壊した教団本部という現実を受け入れることが出来なかった。そして、この時ジンソクは知ることとなる。自分の身に訪れていた完全なる不幸を。
番外編:風通者の行方Ⅴ
目深にかぶりなおした帽子。俺の服が、俺の飯が、俺の寝床が。そこには何も残ってはいなかった。溢れ出る涙を、帽子などで隠せるわけもなかった。そして、この時ジンソクは実感することとなる。自分の身に訪れていた完全なる不幸を。
番外編:風通者の行方Ⅵ
自分の部屋だった場所で膝を抱えるジンソク。どうしたらいいんだよ。いつもより風通しがいい、いつもの居場所。そう、風を遮る壁など残ってはいなかった。だが、そんなジンソクの背後から声が聞こえた。ここは風通しがいい部屋だな、ベイベ。
番外編:風通者の行方Ⅶ
お前には、ここが部屋に見えるのか。ジンソクは振り返らずに問いかける。風が教えてくれたぜ、お前の思い出をな。二人の間を流れたのは心地よい風。一曲歌わせてくれないか、ベイベ。かき鳴らすギター、響き渡る歌声、廃墟はステージへと変わる。
番外編:風通者の行方Ⅷ
観客は一人。だが、それでも風のバラードを歌い上げたウィンディ。だから元気だせよ、ベイベ。そんな歌に笑顔を取り戻したジンソク。なんとかなりそうな気がしてきた。オレの歌はどうだい、ベイベ。そしてジンソクは笑顔で答えた。へたくそだな。

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EP:ヒカリ生誕祭会場

ボス ストーリー
ヒカリ生誕祭会場
誕生日を祝ってくれる人がいる。それはどれだけ幸せなことだろうか。少女はそれを知っていた。だからこそ、そんな少女の隣には一人の男がいたのだった。嬢ちゃん、教えてやってくれよ。生まれたときから世界の敵なヤツなんて存在しない、って。
ありがとう。ヒカリは感謝の気持ちを述べていた。私がこうして生まれてきたのは、お父さんがいたからなんです。ふたりが共に過ごした時間は存在しない。だから、これからを大切にしたい、私はそう思ったんです。不束者の娘だけど、よろしくね。

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EP:ギンジ生誕祭会場

ボス ストーリー
ギンジ生誕祭会場
こうやって、俺たちは歳をとっていくんだな。少年は離れ離れの仲間へ想いを馳せていた。一緒に過ごした時間は決して長くはない。だが、そこには確かな絆があった。そして、そんな少年の元に現れた神の威を狩る狐。それじゃ、そろそろ始めようか。
四年に一度だけ訪れる少し特別な一日。だが、今年はその特別な日が訪れることはなかった。そして、ギンジはそのことを気にもかけていなかった。だが、彼のもとへと訪れた祝福。暦にその存在がなくとも、祝してくれる沢山の友が存在していた。

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EP:ミスター週間

ボス ストーリー
ミスター週間・1
統合世界に紛れ込んだ男、ミスター☆ディバイン。彼のツイッターフォロワー数が10万人を突破した。何故なら、彼の職業は四次元広報だったからだ。そして『趣味はプリントシール機』という初期設定があったことを覚えている者はいるだろうか。
ミスター週間・2
決して勘違いしてはならない。10万人のフォロワーが求めているのは、ミスター本人のプリントシールではなく、ミスターが発表する新情報だということを。だが、本日に限り、ツイッターにて最新のプリントシールがアップされることは間違いない。
ミスター週間・3
ミスターは深く傷ついていた。どうして、私を求めてはくれないのだ。そして、ついには闇へと手を伸ばしていた。そんな想いは彼をエビル☆ディバインへと生まれ変わらせた。ふっ、これで人気間違いなしだ。だが、この時の彼は、まだ知らない。
ミスター週間・4
闇に染まったその先に待っていたのは大いなる絶望。だが、ミスターがその決められた道から逸れることが出来たのは、彼がさらなる人気獲得を企てていたからだった。信仰心こそがすべてだ。そして、手を伸ばしたのはとある教団の教祖の衣装だった。
ミスター週間・5
信仰せよ。キョーソ☆ディバインに進化を遂げたミスター。だが、そんなミスターの信者になったのは1匹の猫だった。いや、猫に信仰心などあるのだろうか。結果、ミスターはいつまでもひとりぼっちだったのだ。そして、ミスターは再び考え始める。
ミスター週間・6
どうすれば人気を獲得することが出来るだろうか。ミスターはとある紙束へ手を伸ばした。その紙束に記載されていたのは『あなたの好きなユニット』。なるほど、今年はこのキャラか。シソ☆ディバイン、そんなユニットが生まれてしまうのだろうか。
ミスター週間・7
ミスターの暴挙を止めるべきだろうか。それとも、野放しにすべきだろうか。ミスターが目指す明日とは。だが、そこにユーザーの興味はなかった。頑張れ、ミスター☆ディバイン。負けるな、ミスター☆ディバイン。さよなら、ミスター☆ディバイン。

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EP:ユカリ生誕祭会場

ボス ストーリー
ユカリ生誕祭会場
時計通りの世界は、最後に命を孤独へと誘う。だとしたら、私の世界はもう、終わったの。彼女はひとりだった。だからこその決断。必ず、私が手にいれる。そんな自信に満ちた言葉からは、言葉通りの決意と、そして、隠しきれない不安が溢れていた。
永遠のだいすきと、永遠のお別れ。それは決して、悲しいことではなかった。私はこれから、私の時間を生きる。そう、大好きだった、いまも大好きなあなたの分まで。5月1日、明けた魔女の夜。そして、歳を重ねた少女は過去に手を振るのだった。

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EP:アカネ生誕祭会場

ボス ストーリー
アカネ生誕祭会場
少年は刹那の夢を見る。大き過ぎた父の背中。誕生日を祝ってもらったことなんてなかった。だが、いつも感じていた温かさ。そして、その炎はもう、ひとりだけではなかった。そして、少年は目を覚ます。もう一度、始めよう。これは俺の物語なんだ。

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EP:アオト生誕祭会場

ボス ストーリー
アオト生誕祭会場
まどろみの底、笑顔を交し合う二人の男の子がいた。そして、そんな二人はいつしか笑顔を交し合えなくなっていた。だが、時が経つにつれて、二人の表情が変わっていく。二人は殺し合い、やがて、いつしかあの日の笑顔を交し合う二人の青年がいた。

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EP:聖戦:序章

ボス ストーリー
聖戦:序章Ⅰ
これは、ふたりの王様と、ふたりの女王様のお話。違う世界に生まれ落ちたせいで、同じ未来を歩むことが出来なかった話。だけど、どうか最後まで目を逸らさずに見届けて欲しい。だって、これは再び同じ未来を歩むようになったお話なんだから。
聖戦:序章Ⅱ
志したのは、「変革なき平穏」と「犠牲の先の革命」。それのどちらが間違っていたのかはわからない。だけど、ひとつだけわかったことがあるの。それは、そのどちらも正しくはなかった、ということ。だから私達は、新しい道へと歩き出せたのよ。
聖戦:序章Ⅲ
彼らは初めから、私達のことなんて見ていなかったのかもしれない。だって、側にいることしか出来なかったから。きっと彼らは最初からわかっていたんじゃないかな。この争いの先にある未来を。きっと、彼らはそんな未来だけを見ていたんだと思う。
聖戦:序章Ⅳ
私達は、彼らのことをなにもわかっていなかった。それは昔も、今も。私達は、ただ側に居るだけしか出来なかった。だから、最後まで側に居続けた。これからも、許されるなら彼らの側に居たい。彼らの選んだ未来を、私達はただ見てみたいのよ。
聖戦:序章Ⅴ
彼女達は、最後まで女王だった。きっと、泣きたいときもあったと思う。笑えないときもあったと思う。立ち止まりたいときもあったと思う。だけど、彼女達は最後まで女王だった。だって、最後まで自分達の信じる世界を守りぬいてみせたんだから。
聖戦:序章Ⅵ
結局、あいつらは昔となにも変わらなかった。互いに抱いた理想をぶつけ合う。そこに言葉はいらない。ただ、あいつらは王様だったんだ。自分たちの世界を守る王様。最後まで、あいつらは王の責務を全うしただけなんだよ。愛する世界を守る為に。
聖戦:序章Ⅶ
こうして、堕精王率いる魔界軍と、堕魔王率いる天界軍の聖戦は幕を閉じた。ふたりの王と、ふたりの女王。変革なき平穏と、犠牲の先の革命。戦う力と、守る力。そして、生まれた新しい道。いま一度、かつての聖戦から続く長い昔話を始めようか。

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EP:聖戦:回想

ボス ストーリー
聖戦:回想・オベロン01
精魔会合でのひと時。で、最近困ったことはないのか。それは魔王ヴラドの優しさ。ありがとう、大丈夫だよ。妖精王オベロンは優しい笑みで答える。んじゃ今日の会議はこれで終わり。調停役の竜神ヒスイはいつもと変わらないふたりを見守っていた。
聖戦:回想・ヒスイ01
ほら、たまにはもっと飲めって。ヒスイはふたりに酒を勧める。こういう会議も、たまにはいいだろ。すでに呂律の回らないヴラド、表情ひとつ変えることのないオベロン。それは平和だからこそ。俺たち三人で世界を良き方向へ導いていかなきゃな。
聖戦:回想・ヴラド01
だが、そんな平和が永遠に続くことはなかった。なぁ、オレにひとつ考えがある。魔王ヴラドが口にしたのは神への反乱。オレ達は、ヤツらの手の平で、偽りの平和に甘えていいのか。ヤツらが聖なる扉を手にしている限り、オレ達の世界は箱庭なんだ。
聖戦:回想・オベロン02
脳裏をよぎるヴラドの言葉。その言葉をかき消した訪問者。まさか、おかしなこと考えてないよね。君の綴られし体は、僕達次第だってこと、忘れないでね。そんな言葉を残したのは、神界からの使者。そして、そんなやり取りを見ていた少女がいた。
聖戦:回想・ヒスイ02
おい、なにかあったのか。ヒスイがオベロンを気にかけたのは精魔会合の後。いや、なんでもないよ。そう笑ってみせるオベロン。だが、ヒスイはその笑顔が嘘であると気づいていた。安心しろ、もしお前らが覚悟を決めるなら、その時の俺は共犯者だ。
聖戦:回想・ヴラド02
で、そろそろオマエの答えを聞かせてもらいたい。ヴラドはオベロンを信じ、そして神への反乱の準備を進めていた。だが、口を閉ざし、決して首を縦に振ることのないオベロン。このとき、ヴラドもヒスイも、オベロンの出生の秘密を知らなかった。
聖戦:回想・オベロン03
オベロンの苦悩は続く。いつまでも神の手のひらで踊り続けて、そこに未来は訪れるのだろうか。だが、もし、自分が神に反旗を翻したらどうなるのだろうか。そこに存在していたのは、自らの生への固執などではなく、残された者達への愛情だった。
聖戦:回想・ヒスイ03
今回も、彼らは平穏を保っているのだろうね。竜と神の血を引く上位なる存在であるヒスイは、神々に報告を求められていた。あぁ、もちろんあいつらは仲良くやってるよ。その報告に入り混じる嘘。そして、神々はそんな嘘に気づいていたのだった。
聖戦:回想・ヴラド03
ある日、魔界のほど近い街が侵略された。そして、炎が燃え盛る街に立てられていたのは天界の旗。そんな、嘘だろ。ヴラドを襲うのは戸惑いと怒り。なにが起きたんだよ。魔王と妖精王の知らない場所で、かつての聖戦は始まろうとしていたのだった。
聖戦:回想・オベロン04
私達はあなたのことを信じています。魔界への侵攻指示を疑われるオベロンに優しい言葉をかけるティターニアと配下達。あなたはそんなことをするような人じゃない。だって、あなたは私達を、家族のように、大切にしてきてくれたじゃないですか。
聖戦:回想・ヒスイ04
ちゃんと説明しろって。怒りが収まらないヒスイ。どうもこうも、こういうことだ。答えようとしない神々。ふざけんなよ。天界の魔界侵略を偽装したのは、あんたらなんだろ。だが神々は、その言葉にこう返した。報告を偽装したのは、君も同じだろ。
聖戦:回想・ヴラド04
不夜城に集められた魔界の精鋭達。今日はオマエらに話がある。ヴラドが語る天界への侵攻。オレはあえて手のひらで踊ってやるさ。ヴラドは魔界への侵攻が天界の仕業ではないと気づいていた。あいつは優しすぎる。だから、オレが罪を背負ってやる。
聖戦:回想・オベロン05
こうして、かつての聖戦は始まった。止まることのない魔界の侵攻。散りゆく天界の者達。だが、天界を統べる王であるオベロンに、立ち止まることは許されなかった。いくら大切な家族が散ろうとも、王は涙を流すことは許されなかったのだった。
聖戦:回想・ヒスイ05
互いに理想を語り合っていたふたり。ヒスイは、そんなふたりを見守るのが好きだった。だが、そんなふたりが始めてしまった争い。俺がもっと、力を持っていたら。なぁ、俺にはなにが出来るんだよ。その時、ヒスイは自分の無力さを知るのだった。
聖戦:回想・ヴラド05
止まることは許さない。ヴラドが奪うのはオベロンの大切な家族達。その先により良い未来が訪れると信じ、自らの手を汚す覚悟を決めていた。決めていたはずだった。だが、ヴラドが奪っていたのはオベロンの家族だけではなく、自らの心だった。
聖戦:回想・オベロン06
このままでは美宮殿は制圧されます。続く篭城戦。散りゆく大切な家族。もういい、もう戦わないでくれ。それでも世界の為に散りゆく家族達。もういいんだ。この時、オベロンは初めて王の涙を流し、そして神へと懇願する。「戦う力」が欲しい、と。
聖戦:回想・ヒスイ06
美宮殿に舞い降りた一筋の光。直後、圧倒していたはずの魔界の軍勢の半数以上が消滅した。いったい、なにが起きたんだよ。ヒスイはその答えを知る為に、美宮殿へと急ぐ。だが、そこで目にしたのは、闇へと堕ちた堕精王オベロンの姿だった。
聖戦:回想・ヴラド06
禁忌の力を得たオベロンの力を前に、ただ立ち尽くすことしか出来ないヴラドの元に現れた一匹の竜。そして、竜は問う。力が欲しいか、と。そして、ヴラドはオベロンの力の前に散った魔界の軍勢を見渡しながらこう答えた。「守る力」が欲しい、と。
聖戦:回想・オベロン07
始まった最終決戦。禁忌の力を得たオベロンとヴラドの戦いは無の空間に包まれていた。いったい、中で何が起きているのか。それは外から見ることは出来なかった。だが、確かにそこで、自らの愛する世界のすべてをかけた戦いが行われていた。
聖戦:回想・ヒスイ07
ヒスイは気づいていた。ふたりの争いはすでに、お互いの世界の為ではなく、神と竜の争いにすりかえられていたことに。あいつらはコマなんかじゃない。余計なことに気づいちゃったみたいだね。そして、ヒスイの記憶はそこで途絶えたのだった。
聖戦:回想・ヴラド07
ちゃんと戦えんじゃねぇか。喜びに満ちたヴラド。だが、その言葉は悲しみに包まれたオベロンに届くことはない。思う存分ケンカしようぜ。三日三晩終わらない戦い。だが、皮肉にもその戦いを終わらせたのは部外者の一刺しだった。そんな、まさか。
聖戦:回想・オベロン08
戦いが終わったとき、立っていたのはオベロンだった。次の瞬間、沸き起こるはずの歓声はなく、代わりに響き渡ったのは憎悪に包まれたオベロンへの恐怖の糾弾。こうして、世界の為に戦った王は、信じた家族に裏切られ、世界から弾かれたのだった。
聖戦:回想・ヒスイ08
ヒスイが目を覚ましたとき、すでに聖戦は天界の勝利という形で終結していた。だがヒスイだけは知っていた。オベロンもヴラドも、自らの愛する世界の為に戦ったということを。そして、神界からの部外者の介入により、ヴラドが敗れたということを。
聖戦:回想・ヴラド08
ヴラドの遺体には死化粧が施され、棺へと納められ、美宮殿の禁忌の間へと運び込まれた。それは勝利の証であり、停戦の取引材料となった。だが、いったい誰が気づいていただろうか。瞳を閉じたヴラドの意識が、まだその身に宿っていたことを。
聖戦:回想・オベロン09
ひとり生き残ったオベロンに生気は残されていない。そして、されるがままにされた幽閉。こうして、いったい何年の月日が流れただろうか。再び聖なる扉が開かれたとき、ひとりの人間が天界の裏側、深い闇が閉じ込められた洞窟へと迷い込んでいた。
聖戦:回想・ヒスイ09
聖なる扉は閉じられ、天界と魔界の連絡手段は限られていた。ヒスイは調停役というその任から解放された。終わった戦いを掘り返すつもりはない。だが、出来ることなら、もう一度ふたりに、ふたりが目指せたはずの道を歩かせたいと願っていた。
聖戦:回想・ヴラド09
目を開けようが、閉じようが、ヴラドの目の前には暗闇が広がっていた。ヴラドは負けを認めていた。だが、ヴラドは気づいていたのだった。最後の一刺しが、オベロンのものではなかったこと。そして、オベロンが王の涙を流し続けていたことを。
聖戦:回想・オベロン10
朽ちていた牢獄の鍵。人間の女はオベロンの元へと通い続けた。会話を続けた。元の世界には大切な家族がいたことを。家族という存在の大切さを。そして、次第に開かれるオベロンの心。そんなふたりの間に、新しい家族の命が宿ったのだった。
聖戦:回想・ヒスイ10
幽閉されたオベロン。棺で眠るヴラド。自分だけが普通に生きていいのだろうか。ヒスイはあの日の自分を責めるかのように、竜王家を抜け、ひとりであの日の続きを探していた。そして再び聖なる扉が開かれたとき、かすかな希望を抱いたのだった。
聖戦:回想・ヴラド10
禁忌の間で、身動きひとつとれず、無限とも思われる時間を過ごしていたヴラド。だが、そんなヴラドの耳に入ってきた思わぬ言葉。生まれてしまった禁忌の子。なんだよ、元気にしてんじゃねぇか。それは共に禁忌を犯したもうひとりの王への祝福。
聖戦:回想・オベロン11
ある日を境に、オベロンの元へ人間の女は現れなくなった。だが、数日後、オベロンの元を訪れた足音。それは女のものではなかった。牢獄の鍵が壊れたって、人間の女が情報を売ってくれたんだ。こうして、オベロンは再び家族に裏切られたのだった。
聖戦:回想・ヒスイ11
数多の苦難を乗り越え、ヒスイへ届いた手紙。記されていた真実。密会が見つかったこと。幽閉されたこと。すべては禁忌の子を取り出す為ということ。そして、いまでもオベロンを愛している、と。差出人には「イグレイン」と記されていたのだった。
聖戦:回想・ヴラド11
いや、返して。泣き叫ぶ声。それは、私達の子供なの。鳴り止むことのない悲鳴。あいつから、なにかを奪うんじゃねぇよ。あいつから、なにかを奪っていいのはオレだけなんだよ。こうして、かつての聖戦は、新たな聖戦へと繋がっていくのだった。

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EP:聖戦:本戦開幕

ボス ストーリー
聖戦:本戦開幕・魔界
さぁ、ここからが本番よ。盛大に争いましょう。ファティマが振りかざした杖、天界へと攻め込む魔界の軍勢。そうよ、私達の王が進むべき、王の道を切り開くのよ。そんなファティマの心は、いまも在りし日の王の姿に縛られていたのだった。
切り開かれる道を、ただ真っ直ぐ歩き続けるユカリ。彼女が見つめる美宮殿。すべてはあの日から始まっていたのね。いまも続く因果の犠牲。だから、私は繰り返す。そして、すべての因果を断ち切るの。すべては、亡き友の為に、歩き続けるのだった。
魔界の軍勢を率いる王、オベロンの周囲には無数の魔物が配置されていた。それは警護なのか。それとも、監視なのか。それはオベロンにとって、どちらでも良かった。ただ、オベロンは自分が愛していた世界への復讐を果たしたいだけなのだから。
聖戦:本戦開幕・天界
みんな覚悟は出来てるよね。天界の王の間に集いし軍勢。それじゃ行ってくるね。王の間を後にするヴィヴィアン。待って。思わず呼び止めたヒカリ。そんなに、悲しい瞳をしないで。ヴィヴィアンの心もまた、在りし日の王に縛られていたのだった。
天界の軍勢を見送ったヒカリとヴラドは、王の間にふたり取り残されていた。まったく、嫌われたもんだな。天界の王であるヴラドの自嘲。誰も王の警護をしないのか。それは、私も同じだよ。ヒカリの体を流れる血が、ヒカリを孤独にさせたのだった。
まさか、姉妹がいたなんてな。あの日、確かにひとりの子供が生まれた。そして存在しないはずの姉と妹が存在していた。ま、事情は理解した。天界は、今も昔も歪な平和で保たれていたんだ。だが、嬢ちゃん、どうかその血を否定しないでやってくれ。

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EP:聖戦:天界

ボス ストーリー

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EP:聖戦:数多の戦い

ボス ストーリー
聖戦:炎の戦Ⅰ
炎と炎は混ざり合い、空を茜色に染める。そうよ、あの日の出会いはこんな茜色の夕暮れだった。それはまだかつての聖戦が始まる前の出来事。ヘレネが語りかけるあの日の出会い。だから、それがどうしたっていうの。アカズキンの炎はより燃え盛る。
あのときだって、私達の日常を奪ったのはあなた達じゃない。かつての聖戦で侵略された魔界。そして、アカズキンの日常は奪われた。あのとき、私はすべてを失った。私の日常も、あなたと出会ったあの街も。だから私は、永遠の日常を取り戻すだけ。
聖戦:炎の戦Ⅱ
あれはなにかの間違いなの。ぶつかる炎。今回だって、きっとなにかの間違いなの。だが、盟友であるシラユキを失ったアカズキンの耳には届かない。言葉でわかりあえないのなら、こうする以外に他はないってことね。ヘレネは更なる炎を燃やした。
これでもう、最後にしましょう。永遠の日常を求めたアカズキンと、ただもう一度やり直したいヘレネ。そんなふたりの間に割って入った二等悪魔。だったら、あんたらが争う必要はないだろ。その日常に、真っ赤に燃える友達がいたら楽しそうじゃん。
聖戦:炎の戦Ⅲ
オマエの日常に、コイツを置いてやれよ。そして、もう一度出会い直せばいい。燃え尽きたふたりの炎。だけどね、私とあなたは、こうして戦場で出会ってしまったの。燃え尽きたふたりの後ろ、そこには刃と杖を構えたヒメヅルとサニィが立っていた。
どうも、こんにちは、はじめまして。サニィは挨拶代わりに杖を天へと掲げる。そして、茜色の空を割るように晴れ渡る戦場。降り注ぐ日差し。こちらこそ、はじめまして。ヒメヅルは挨拶代わりに、降り注ぐ日差しの刃を無数に斬ってみせたのだった。
聖戦:炎の戦Ⅳ
燃え尽きた炎のあと、再び燃え上がる炎。始まったヒメヅルとサニィの戦い。どうしてかな、初めてな気がしないよ。それはヒメヅルの刃の一撃を受けての言葉。不思議だね、私も初めてな気がしないよ。同時にヒメヅルもサニィの一撃を受けていた。
ふたりを止めなくていいのか。フレイムタンは立ち上がることの出来ないふたりへと問いかける。だってほら、あの顔を見てごらん。アカズキンが見つめるのは、切れた唇から血を流すヒメヅル。ほら、あの子もさ。サニィもまた血で前髪を染めていた。
聖戦:炎の戦Ⅴ
互いに炎を燃やし、そして互いに血を流すふたり。きっとあの子たちは戦場で出会ってなかったら、素敵な友達になれたんじゃないかな。だが、ふたりが出会ったのは戦場だった。だからきっと、あの子たちはあの子たちの覚悟を決めてるんだよ。
ヒメヅルとサニィ、ふたりの頭の中には、すでに戦争の二文字は消えていた。きっとね、あのふたりは全力で喧嘩してるだけだから。構えた刀と杖。そして、最後の一歩を踏み出すと共に、踏み出された最後の言葉。生まれ変わったら、友達になろう。
聖戦:水の戦Ⅰ
キミたちは本当に浅はかだよ。アリスの猛攻に耐える一方のオノノコマチ。だが、そんな戦況を変える一太刀。なんで、キミがそこにいるのかな。体勢を崩したアリス。一瞬の隙を突いた小さな一太刀。それはアイスブランドの裏切りの一太刀だった。
さっさと殺しなさいよ。アリスの体を縛るオノノコマチの艶やかな水。それは出来ない。否定するオノノコマチ。やっぱ気に入らない、キミたちは。それでも止めをささないオノノコマチ。だって、私は約束したの。もう、誰も死んだらいけない、って。
聖戦:水の戦Ⅱ
甘いよ。鳴り響く冷たい銃声。打ち抜かれたオノノコマチ。解けた拘束。そして次に向けられた銃口。どうしてそこにいるか、理由を教えてもらおうか。アクアプスの冷たい銃口は、親友だったはずの男へ、冷たい視線と共に向けられていた。
俺はただ、自分の瞳で確かめたかっただけさ。アイスブランドが追っていた罪人と、その罪人の結末。俺が信じていた道は否定された。だから反対の世界を見たかっただけさ。そして構えた氷の刃。それが理由なら、僕が君を撃つ理由に値するみたいだ。
聖戦:水の戦Ⅲ
なんだか調子狂っちゃったじゃない。アリスは情けをかけられたのではなく、本心であると気づいていた。不思議な世界ね、本当に。それはオノノコマチへの賞賛。そうね、世界は私達の理解できない感情で動いているの。それが、愛ってことかしら。
それなら、私はその愛ってヤツをつらぬくだけよ。ムラサメは刃を抜く。引いてください、私が相手をします。立ち塞がったレイニィ。そして戦場を覆う雨雲。ありがとう、私をいい女にしてくれて。いきます。こうして、再び水の戦いが始まった。
聖戦:水の戦Ⅳ
私が愛する人と生きる世界に、あなた達は必要ないの。ムラサメの水を滴らせた刃がレイニィを襲う。そう、私はふたりきりで過ごせる世界を求めてるの。姉妹という絆を越えた愛。だから、死んでもらえるかしら。だが、レイニィは刃を弾いてみせた。
私の愛する人はみんな、もう二度と会えなくなりました。レイニィの胸を締め付ける旧友の声。みんな、人間への愛を知ってしまったせいで二度と会えなくなりました。だから私は、信じません。勢いを増した大粒の雨は、レイニィの頬を濡らしていた。
聖戦:水の戦Ⅴ
愛を求めるムラサメと愛を憎むレイニィ。あなたの友達が可哀そうね。どうしてですか。きっと、その友人達は、最後まで愛をつらぬいたのよ。違う、人間に惑わされただけなの。動揺する心。あなたにいいことを教えてあげる。今から私を愛しなさい。
弾かれた杖。振り上げられた刃。私を愛したのなら、私の為に死になさい。そうすれば、あなたもわかるでしょう。愛する人の為に死ねるという喜びが。そこにあったのは歪んだ愛。そして、振り下ろされた刃はレイニィの心を斬り裂いたのだった。
聖戦:風の戦Ⅰ
起きているのか、眠っているのか。そのどちらに関わらず、イバラを守るように無数の蔦が覆う。あなたはいったい、なにがしたいっていうの。襲いかかる蔦をヨウキヒは問う。私はただ、眠りたいだけ眠りたいだけよ。それはただの寝言だった。
寝言は寝てからって、あなたにぴったりな言葉ね。そして寝言の会話は続く。だから私は、別に勝つことに興味はないの。だったら、いますぐ出ていきなさい。ヨウキヒの抗戦は続く。私達が出ていったら、そこに安らげる眠りは訪れるのかしら。
聖戦:風の戦Ⅱ
イバラの問いに深い意味があったのか、それは本人にしかわからない。だが、ヨウキヒの思考を巡らせるのには十分だった。日が暮れるまで遊び、疲れ、そして、ただ眠る。思い出していたのは、いつも4人ひとつの布団で夢を見ていた幼き日だった。
ありがと、あなたのおかげで思い出せた。ヨウキヒが纏う風向きが変わる。私はもう一度、取り戻したかった。そこにあったのは、ひとりの妖精として個人的な感情。だから私は、この戦いを終わらせて、そしてもう一度みんなで眠れる日を取り戻す。
聖戦:風の戦Ⅲ
追い風が撒き散らす無数の蔦。だが、そんな追い風が止んだとき、蔦の中心には優しいそよ風に撫でられながら、深い眠りに落ちたイバラがいた。なんだか私ひとり、馬鹿みたいね。そして、疲れ果てたヨウキヒもまた、深い眠りへ落ちていくのだった。
ひとつの風が止んだとき、また新たな風が吹き荒れようとしていた。怖気づいたのかと思ったぜ、ベイベ。待ち構えていたウィンディ。知ってるか、主役ってのは、遅刻して現れるもんだぜ。そして現れたのは、果たし状を手にしたヤスツナだった。
聖戦:風の戦Ⅳ
こっちからいくぜ、ベイベ。戦場に吹き荒れる風。ずいぶんご機嫌な風だな、笑ってやがるぜ。刀を構えるヤスツナ。なに言ってんだ、今日の風は泣いてるぜ、ベイベ。そして、同行していたウィンドベクターはふたりの会話を理解することを止めた。
風の泣き声が聞こえないなんて、漢失格だぜ、ベイベ。泣き声のような風を放つウィンディ。そんな風を踊るように斬り捨てるヤスツナ。あぁ、俺に斬られて笑ってやがる。理解不能の戦い。だが、それは確かに世界の行く末を握る戦いのひとつだった。
聖戦:風の戦Ⅴ
もう止めとけよ、ベイベ。お前の方こそ。無数の傷口に染み入る風。漢には引けない戦いってヤツがあるんだぜ、ベイベ。奇遇だな、俺も引けない戦いってヤツなのさ。風が泣いているか、笑っているか、それはふたりが命を張るに十分な理由だった。
そして、互いに纏いし風の果て、倒れたふたりが最後に見上げたのは空。そこには相変わらずの風が吹いていた。そんな風がふたりの頬を撫でたとき、ふたりはひとつの答えに辿りつきながら瞳を閉じる。あぁ、風は泣きながら笑っていたのだ、と。
聖戦:光の戦Ⅰ
輝かしい光をさえぎったのもまた、輝かしい光。どういうつもりか知らないけれど、私の邪魔はさせない。舞い降りた神へと兵を差し向けたシンデレラ。待ってよ、私はただの傍観者だから。天高く舞い上がり、そして光神はふたりを見下ろしていた。
そして神に見守られるように、また監視されるかのように、再開した光の戦い。そうそう、ふたりとも頑張って争ってね。光神が何を考えているのか、それを考える余裕が生まれる隙がないくらい、ふたりの瞳にはお互いの姿だけが映し出されていた。
聖戦:光の戦Ⅱ
ひとりが膝をつけば、もうひとりも膝をつく。ひとりが血を流せば、もうひとりも血を流す。いい勝負じゃない。だけど、これじゃよくて相打ちってところかな。それじゃ、そろそろ。光神は神刃を取り出し、そして、狙いを定めたのだった。
それは一瞬だった。カタリナが背後に感じた力。神刃が光神の手を離れた直後、神刃は体を貫いていた。やっぱり、それがあんた達のやり方なのね。崩れ落ちる両膝。神刃はカタリナの背中を追い越し、そしてシンデレラの体を貫いていたのだった。
聖戦:光の戦Ⅲ
違う、私達は違うんです。カタリナの心からの否定。地上に舞い降りる光神。やっぱり、それがあんた達のやり方なんだな。おっと、怖い怖い。光神の背後、そこにはすべてを見通したシャイニィが。そして、さらにもうひとつの光が現れるのだった。
あなた達は、いまも歪な平和を続けていたんですね。横たわるシンデレラを見つめ、そして怒りをあらわにしたライキリ。この情況じゃあ、誤解は解けそうにないな。そしてシャイニィは光神から距離を取る。いいぜ、小僧、俺が子守をしてやるよ。
聖戦:光の戦Ⅳ
シャイニィを襲うライキリの刃。良い太刀筋だ、うちの怠け者に見習わせたいね。無駄口は聞きたくありません。もうひとつの刀を引き抜くライキリ。いい気迫だ、それに比べてうちの怠け者は。くしゅん。その頃、イッテツは部屋でくつろいでいた。
だが、まだまだ小僧だな。振り回される杖と、振り回される体。大丈夫、君はひとりじゃないんだよ。ライキリの隣には、銃を構えたライトイーグルがいた。だったら、俺も混ぜてもらおうか。シャイニィの隣には、刀を構えたライトブレードがいた。
聖戦:光の戦Ⅴ
仇をとりたかったんじゃないのか。それはライトブレードがシャイニィの隣にいる理由。だけど、どっか行っちゃったみたい。いつの間にか姿を消した光神。だからさ、俺をハニーに会わせてくれよ。ライトブレードの視線の先にはライキリがいた。
なんだよ、小僧同士の喧嘩か。シャイニィはふたりを見守っていた。どうしたんだ、裏切り者の俺を、始末しないのか。真っ直ぐな瞳のライトブレード。ただ立ち尽くすライキリ。訪れた静寂。そして、その静寂を終わらせたのは、一発の銃声だった。
聖戦:闇の戦Ⅰ
終わるかに見えたふたりの戦いは、次の夜が明けようとも終わることはなかった。なぜ、そこまでして戦うんですか。そんなふたりの戦いを、ひとり残ったヘンペルは見つめていた。もう、なにをしても無駄だというのに。どうして戦い続けるんですか。
私は大切な友を失った。だから、これは弔い合戦なのよ。大切な友達、か。クレオパトラは失踪した友人を思い浮かべていた。それだったら、私にも戦う理由があるの。私はいまでも信じてる。だから、いつか帰ってくる場所を守らなきゃいけないのよ。
聖戦:闇の戦Ⅱ
ねぇ、知ってるかしら。守るべきものを持つ者ほど、弱いのよ。それは大切な誰かを失くした者の主張。知らないのかしら、守るべきものを持つ者ほど、強いのよ。それは誰かの帰りを待つ者の主張。だから私は倒れない。クレオパトラの瞳に光が宿る。
お願い、最後に力を貸してくれるかしら。カグヤの背後から飛び出してきた7つの小さな影。あたり一面に撒き散らされる毒。だが、その毒が奪うのはふたりの体温。さぁ、共にここで散りましょう。それで帰れる場所が守れるなら、私は構わない。
聖戦:闇の戦Ⅲ
どうして、なぜでしょうか。ただ、争うふたりを見つめ続けるヘンペル。彼女は、いまでも私のことを。そして生まれた小さな動揺。よぉ、アンタのこと探したぜ。ヘンペルの背後に現れたビヨンド。小さな動揺は、大きな可能性へと変わるのだった。
ムラマサがその場所に辿りついた時、カグヤは横たわっていた。なによ、簡単に倒れちゃって。そして、その声に重なる言葉。そうね、みんな大したことないわね。少し遅れて現れたクラウディは、横たわったクレオパトラを横目に見つめていた。
聖戦:闇の戦Ⅳ
死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね。クラウディがかざした杖は再び夜を呼んだ。殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す。ムラマサが引き抜いた刀は妖気を死霊を呼び覚ました。さぁ、殺し合いを始めましょう。
闇に包まれた戦場で行われていたのは、互いに守りを捨てた攻戦だった。あんたなんか、片手で十分よ。ぶら下がるクラウディの片腕。それなら私は、片足で十分ね。引きずられるムラマサの片足。そこに存在していたのは、純粋な殺し合いだった。
聖戦:闇の戦Ⅴ
みんな死ねばいい。魔物への怒りを顕にしたクラウディ。あんたらの女王だって、付き添う闇精王だって、みんな大嫌い。杖から発せられた闇が形を成したのは大鎌。私がすべてを切り裂いてあげるのよ。そこには残された力すべてが込められていた。
私はこのときを待っていたの。振り下ろされた大鎌が貫くムラマサの体。崩れる残された片方の足。私の勝ちよ。口角を上げたクラウディ。だが次の瞬間に変わる表情。ムラマサ流、抜刀術。怨みは私の好物よ。そして、ふたりの戦いは終わりを迎えた。
聖戦:無の戦Ⅰ
無益な争いはしたくないんだ。スノウィは投げやりだった。気にいらねぇなぁ、テメェみたいな漢は。僕らが争ったところで、きっとなにも変わらないよ。それじゃあ、目を背けるっていうのか。違うよ、なにも僕が戦わなきゃいけない話じゃないしね。
聖戦:無の戦Ⅱ
だったら、さっさと斬られて退場しろよ。ナキリは鞘に手を添え、そして一直線に足を運ぶ。そして引き抜かれた刀。だが、その刃を弾いたのは杖ではなく、もうひとつの刀だった。ずいぶんと、大きくなったじゃねぇか。ご無沙汰してました、師匠。
それがテメェの見つけた誠か。ナキリは刀を大きく振り払う。私は気づいてしまったんです。ムミョウガタナが立て直す体勢。だから私は、もうひとつの世界を見てみたい。勝てるはずのない相手を前に、それでも名も無き刃は輝きを放つのだった。
聖戦:無の戦Ⅲ
それでこそ俺の弟子だ。偽の一文字を背負ったナキリは愛弟子を褒め称えた。違う、私は誠を背負うんです。だが、その想いは虚しくも散る。立ち上がることの出来ないムミョウガタナ。太刀筋が語ってるぜ、俺と戦い、そして越えてみたかったってさ。
やっぱり師匠は全部お見通しなんですね。ムミョウガタナが見た誠、自分へ正直な生き方。ある意味テメェは正直者さ。ナキリは少し悲しそうな笑顔を浮かべた。これが漢の生き様だ。そして、スノウィへと向られた刃。そういうの、僕は嫌いだから。

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EP:聖戦:過去と今

ボス ストーリー
聖戦:過去と今Ⅰ
まさか、あなたが直々に乗り込んで来るとはね。ええ、みんなが道を作ってくれたのよ。ファティマが辿り着いた美宮殿。そして、そんなファティマに対し、ヴィヴィアンは落ち着きをみせていた。さぁ、私達は私達の戦いの続きを始めましょう。
あの棺は、あなたの仕業なのね。ファティマは問う。例え否定してたとしても、あなたはそれを信じるかしら。それがヴィヴィアンの答え。私としたことが、愚問だったわね。そう、誰かが私達に口実を与えてくれた、それだけで十分だったのよ。
だから私は、ずっと機会を伺っていた。もう一度、あなた達と戦争をすることを。その為に女王様を逃がしてあげたんだから。そして、私達は新たな女王を受け入れた。本当はそれで十分だった。だけどね、人質が欲しかったのよ。そう、王様よ。
すべての駒が揃った。だけど、それをあなたは壊した。それは堕魔王の復活だった。ねぇ、どうしてかしら。どうして彼はあなた達と一緒にいるの。だから、私が正してあげるのよ。あの日の彼は王様だった。だから私は、あの日の続きを始めるの。
聖戦:過去と今Ⅱ
あの日の私たちの王様は正しかった。私はこの戦争に勝って、それを証明する。そして、いまの彼は間違っていると証明する。今も昔も、ファティマの心はかつての魔王の姿に縛られていた。だから、鞘を探していたのね。ヴィヴィアンはそっと呟いた。
ファティマが鞘の力を使い、再生させたかったのは、かつての魔王そのものだった。だが、それを待たずして蘇った堕魔王。そして、そのヴラドの体も、命も、すべて仮初に過ぎなかった。私の手で、彼を蘇らせるのよ。そう、気高き魔界の王として。
だとしたら、やっぱり負けるわけにはいかないね。ヴィヴィアンはファティマの理想を否定した。いつかは、こうなるってわかってた。だけどね、私にもね守らなきゃいけない子たちが沢山いるの。だから、いまこそすべての因果を断ち切らせてもらう。
もし魔界が敗北し、今度こそ完全なる敗北が訪れたら。それは、統合世界における古から続く争いの終結であり、平穏へと繋がる。だから、私達にけしかけさせたのね。ヴィヴィアンの無言が意味した肯定。きっと、あの日の彼もそれを望んでいたから。
聖戦:過去と今Ⅲ
だけど、王様を追放したのはあなたたち自身じゃない。賞賛を浴びることなく、堕ちた妖精王。そうする以外に、方法がなかったの。あの日のヴィヴィアンはすべて気づいていた。オベロンが天界を愛し、そして天界の為に戦っていたということを。
だから、私達は嘘をついた。嘘をつき続けることで、彼の守りたかった平穏を守ってみせた。彼には、もうすべてを忘れて、ただ静かに生きて欲しかった。なのに、あなた達がまた彼を戦場へ連れ出した。だから私達が勝利を掴み、そして彼に平穏を。
繋がる過去と今。互いに否定するのは今。そして、肯定するのは過去。想いが交わることはなく、交わるのは刃ばかり。いくら血を流そうが、いくら骨が折れようが、一歩も引くことのないふたり。だが、ひとつだけふたりが共にする想いがあった。
それは、例え自分が今に散ろうとも、過去が肯定されるならそれでいい、と。あがる息と熱を持つ傷口。きっと、次が最後の一撃。みんな、未来の天界をよろしくね。そして、ヴィヴィアンが込めた最後の願い。だが、それを打ち砕いた一言。待てよっ。
聖戦:過去と今Ⅳ
親子の話に水をささないで頂戴。ファティマの前に割って入ったのはリオだった。その後ろ、ヴィヴィアンを後ろから抱き止めたライル。天界の平和だとか、因果を断つとか、こんなやり方しか出来なかったのかよ。それは怒りであり、悲しみだった。
オレさ、全部知ってたよ。アイツとの出会いも。歳が近いオレを育てたのも、オレに戦い方を教えたのも、すべてはアイツを、誰かの子供を守る為だったんだろ。ごめんね、私の汚れた手で育てちゃって。それこそが、ヴィヴィアンの罪の意識だった。
だけど、最後くらいは世界の為に戦った立派なお母さんでいさせてもらえるかな。そして、ヴィヴィアンが振り払うライルの両腕。もう、頑張らなくていいんだ。えっ。そして両膝から崩れ落ちるヴィヴィアン。今まで育ててくれてありがとう、母さん。
大剣を握り直し、合図を送るライル。約束を忘れないで。共に同じ男を殺すと誓った約束。あぁ、オレは自由になるんだ。消えるリオの影。そして、なぜか目を見開いているファティマ。それはライルの背後に、更なる影が生まれていたからだった。

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EP:聖戦:ふたりの女王

ボス ストーリー
聖戦:ふたりの女王Ⅰ
美宮殿の玉座にひとり残されていたヒカリの元へ現れた訪問者。そして、ヒカリはその訪問者と初対面であるにも関わらず、それが誰なのか瞬時に理解した。そして吐き出されたのは、ふたりの体に流れる血を肯定する言葉。はじめまして、お姉さん。
そのすべてを受け入れたような顔、気に入らないわね。玉座のヒカリへと近づくモルガン。当然、知っているのよね。それはふたりの体に流れる妖精王の血。私はあの男が生まれる前に、創られた。そして、私は兄が生まれた後に創られたんだよね。
すべては禁忌の血の研究の為。そして、その研究の為に生まれたふたりに、禁忌の血が受け継がれることはなかった。だから私は必要とされなかった。そして父を憎むことで自分の存在を肯定したモルガン。あなたは、いったいどう思っているのかしら。
私は、ありがとう、と伝えたい。だから、私はいまここにいる。父が目指した世界を創る為に。それは堕ちた妖精王への肯定。父がいたから私が生まれ、沢山の友達と出会えたんだもん。そして、そんなヒカリに会いに、「友達」がやってきたのだった。
聖戦:ふたりの女王Ⅱ
開かれたのは王の間の扉。一歩ずつ、一歩ずつ、響き渡る足音。うつむくことなく、ただ真っ直ぐに前を見つめ、紫色のストールだけが揺れる。久しぶりね。うん、久しぶり。こうして、ふたりの女王の再会は、ひとしれず静かに果たされたのだった。
単刀直入に言うわ、いますぐ負けを認めなさい。ヒカリを見つめる視線。断るわ。ユカリを見つめる視線。交わったふたつの視線の間に生まれる緊張。言葉で分かり合えないのなら、することはひとつしかないわね。ユカリは大鎌を構えるのだった。
私はユカリちゃんの本当の想いを知りたいの。ヒカリが取り出した大剣。私の想いなんて、私の中には存在しない。そう、私の中に存在するのは、女王としての想いだけよ。ユカリを締め付けるのは、大好きだったひとりの小さな女王の想いだった。
私は女王として、いまここにいる。それなら、私も同じだよ。そこにいたのはまぎれもなく、幼いながらも、女王としての責務を全うしようとするふたりの女王だった。だから、お互いのすべてをかけて争いましょう。どちらの女王が、正しいのかを。
聖戦:ふたりの女王Ⅲ
私ね、いまとっても幸せだよ。ヒカリが弾くユカリの鎌。だって、こうしてユカリちゃんとぶつかり合うことが出来たから。ヒカリは自分が飾りであることに気がついていた。だけどね、いまの私は、誰がなんて言おうと、天界を守る女王なんだから。
くだらない話に付き合う気はないわ。ユカリの鎌がさらうヒカリの前髪。ただ私は女王の責任を果たすだけ。ユカリもまた、自分が飾りであることに気がついていた。だから、私は天界を壊す女王になるの。そして、その先の未来で私は―。
ふたりの女王が見つめた未来、それは形は違えど、かつてのふたりの王が目指した未来そのものだった。それじゃあ、ユカリちゃんはやっぱり。だから、私が統合世界を統べるのよ。そして、神へと反旗を翻すのよ。そう、すべてはひとりの少女の為に。
それだけ大切だったんだね。あなたになにがわかるの。わかるよ。わかったようなこと言わないで。だって、私はユカリちゃんが大切だもん。聞きたくないわ。聞いて。嫌よ。どうして。もう、あとには戻れないの、私はあの子が信じた私だけを信じる。
聖戦:ふたりの女王Ⅳ
ひとりの女王は、光り輝く理想を掲げた。それは誰しもが幸せになる世界。誰かが言った。それは現実から目を逸らしているだけだと。だが、それでも理想だけを追い求める女王がいたとしたら。それは誰しもが出来ることではなかった。
ひとりの女王は、闇をはらんだ現実を掲げた。それは誰しもが辛さに耐える世界。誰かが言った。それは理想を諦めてしまっているだけだと。だが、それでも現実だけを追い求める女王がいたとしたら。それは誰しもが出来ることではなかった。
理想と現実、光と闇。表裏一体。だからこそ、ふたりは同じだった。背中合わせで見つめる未来で繋がる想い。もし、ふたりが手を繋いで歩くことが出来たら。それこそが、誰しもが望む未来。現実から目を逸らさず、そして理想を追い求める未来。
やっぱり、ユカリちゃんには勝てないか。すでに立ち上がることすらままならないヒカリ。だったら、負けを認めなさい。ユカリが突きつける最後の言葉。それでも、私は負けを認めることは出来ない。だって、こんな私でも天界の女王なんだから。
聖戦:ふたりの女王Ⅴ
ねぇ、どうしてふたりが争わなきゃいけないの。一歩も引くことのないふたりの女王を見つめる人影。アイツらは、小さいけれど、立派な女王様だってことだよ。だから全部が終わったとき、オマエが慰めてやれよ。いままでお疲れ様、ってな。
きっと、ユカリちゃんなら大丈夫かな。ヒカリが差し出した小指。どういうつもり。私とは、きっと手なんか繋げないよね。だから、指だけ繋いで欲しい。そして、約束をしよう。ユカリちゃんが、この世界のみんなのことを、幸せにしてみせる、って。

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EP:聖戦:竜神

ボス ストーリー
聖戦:竜神Ⅰ
俺に出来ることなんて、初めから決まってたんだ。ヒスイはただ天界でひとり、そのときを待っていた。そして、そのときは訪れる。やっぱり、君が邪魔をしに来たんだね。いいや、違う。オマエらが邪魔をしに来たんだ。今も、そして、あのときもな。
勘違いしないで、あれはボクの仕業じゃないよ。ロキが否定した在りし日の聖戦を左右した神の悪戯。もっと大きな意志が働いたのさ。竜でありながら、神の血を引く君ならわかるだろう。すべてはそう、ボクたちの創醒の聖者の気の向くままに。
ねぇねぇ、私達を敵に回したいのかな。ロキのすぐ側には、シャルラ、マダナイ、スフィア、ロプトの4人がいた。誰からでもかかって来いよ。棍を構えたヒスイ。どうして、そんなにムキになるのかな。俺はただ、あのふたりの邪魔をさせたくない。
それはヒスイが抱いていた後悔。不本意な形でついてしまったかつての聖戦の決着。だから俺は、思う存分、あいつらに好き勝手戦わせてやりたいんだ。世界の行く末なんか、そんなのどうでもいい。それがヒスイのたったひとつの願いだった。
聖戦:竜神Ⅱ
その大口、いつまで叩けるかな。マダナイの研がれた爪が狙う首。余計な仕事を増やさないでくれ。スフィアが奪った手足の自由。食べちゃっていいよ。手綱を離したシャルラ。さぁ、我々は進みましょう。ロプトはロキの進むべき道を示すのだった。
さすがの竜神も、これだけの数が相手じゃ惨めなものだね。だが、それでも立ち上がるヒスイ。だから、誰も邪魔するんじゃねぇって。なに言ってるんだい、邪魔をしているのは君じゃないか。そうだよ、これも世界の決定のひとつなんだから。
誰が世界を決めるのか、それは個の意志であり、また全の意志である。どうせ掌の上なんだから。明日を創るのは、いつだって神様なの。ロキが踏みにじるヒスイの心。だから、君は退場してよ。それじゃ、オヤスミ。だったら、ワシも眠らせてくれよ。
ったく、ワシの寝室の隣でドンパチせんでくれ。そこに現れたのはイッテツだった。いいんだよ、わざわざ起きてこなくて。こんな状況で誰が寝れんだよ、ボケが。イッテツが引き抜いた刀。目を見りゃわかる、ワシが斬るべき敵は、おぬしらの方だな。
聖戦:竜神Ⅲ
悪い、助かるよ。ワシはただ、ワシの休暇の為に戦うだけじゃ、勘違いすな。変わる風向き。で、ワシに斬られたい奴から頭を差し出せ。だが、次の瞬間。ぐぬっ。なんだ、大したことないね。悲鳴を上げたのは研がれた爪に裂かれたイッテツだった。
おい、大丈夫か。慌てて駆け寄るヒスイ。油断しただけじゃ。明らかに運動不足だった。何人集まろうと、私たちに勝てないんだよ。おどけてみせるシャルラ。それならさ、この数を相手に出来るのか。直後、無数の魔物魂が辺りを埋め尽くしていた。
よぉ、覚えてるか。リイナの挨拶。それはかつての上司の友へ、そして、かつての好敵手へ、ふた通りの意味をはらんでいた。心強いよ。ヒスイが取り戻した活気。知らん。そっぽを向いたイッテツ。おい、それじゃかつての鬼精将の異名も泣いてるぜ。
そんな名前、聞いたことない。さらにそっぽを向いたイッテツ。まぁ、いいさ。リイナが引き連れた魔物魂がふたりの体を包みこむ。不思議と癒える傷。薬学部特性回復薬、高くつくぜ。だけど、どうして。それは戦争最中のリイナに向けられていた。
聖戦:竜神Ⅳ
いまここで、アンタを助ける。それが俺なりの、王への忠誠さ。その王が、どちらの王を示しているのか。そんな質問は無粋だった。だったらワシも、王様に恩を売っとくか。そのとき、三人の目的は一致した。誰にもあのふたりの邪魔はさせない、と。
あまり、調子に乗らないほうがいい。スフィアの牽制。これは世界評議会の決定であり、世界の決定の一部なのだから。んなこと、初めから知ってたさ。オマエらの本当の目的は、この混乱に乗じて―。それ以上は、口に出さない方が身の為だ。
ヒスイの言葉を遮ったのはベオウルフだった。順調に進んでるかな。ロキが求めた報告。ええ、予定通りにコトが進めば、恐らくは。内緒話すんなって。そして、ヒスイは答えを告げる。オマエらは、いまからディバインゲートを解放するつもりだろう。
ご名答。響き渡る渇いた拍手。争うふたつの世界、力を抑えきれなくなったふたりの王。そんな力がぶつかり合ったせいで、世界の半分が消し飛びました。誰も疑いはしない話さ。例えそれが、彼らの力ではなくディバインゲートの力だとしても、ね。
聖戦:竜神Ⅴ
だったら、その目論見は外れさ。リイナに届く隠者の報告。そして、同時にロプトへ届く堕闇卿からの報告。そんな、まさか。そして、リイナはヒスイへ告げる。そっちの方は任せとけ。だから、オマエは目の前の邪魔者を、こっから追い出してやれ。
どっちが勝つかな。ヒスイは両手を伸ばしていた。どっちでもいいか。ヒスイは両足を伸ばしていた。だからオマエら、好き勝手暴れろ。ヒスイは空を見上げていた。俺は、今度こそ守れたんだ。ヒスイは誰もいなくなった戦場で、瞳を閉じたのだった。

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EP:聖戦:裏側・竜界

ボス ストーリー
聖戦:裏側・竜界Ⅰ
足手まといなら言ってね。懐かしい声。一緒にいてくれるだけで、嬉しいよ。ミドリは満面の笑みで返す。もう、戦うことは出来ないかもしれない。だけど、まだ彼にこの命の恩返しが出来てないんだ。ふたりは竜王家の力が眠る祠を目指していた。
ドロシーは長い眠りから目を覚まし、竜王家に伝わる伝承を追い続けていた。竜界のどこかにあると伝わる祠に滴る最古の竜の血。その血が決める未来。もし伝承が真実なら。踊る胸。だが、ふたりの長い旅路の果てに、俯いた少女がいたのだった。
聖戦:裏側・竜界Ⅱ
ねぇ、どうしてそんな顔をしているの。ミドリが声をかけたのは、ただ立ち尽くしていたカナン。そして、カナンはただ首を横に振る。途切れた希望。オマエら、ずいぶん懐かしい御伽噺を知ってんだな。そこには、更なる招かれざる客がいたのだった。
探したぜ、久しぶりだな、お姫様。現れたヴェルンはカナンを見つめる。棍を構えたミドリの背後、突きつけられたファブラの刃。安心しろ、危害は加えねぇよ。俺達は連れて行って欲しい場所があるだけだ。だから、少し道案内をしてくれねぇかな。
聖戦:裏側・竜界Ⅲ
私は、それでも諦めない。だから、行ってくるね。ドロシーはひとり奥へと。ミドリとカナンはヴェルン達と共に。そして五人が辿り着いた場所。鳴り響いた避難警報。さっさと道を開けろ、俺様の帰還だ。そこは王も、竜神も不在の古神殿だった。
かつての暴君、ヴェルンの登場に震える古神殿。な、なにをしに来た。立ち塞がるのは、立ち上がることすらままならないリヴィア。怪我人は寝とけって。俺に勝てると思う愚か者がいるなら今すぐ出て来い。古神殿は物音一つ立てず静まり返っていた。
聖戦:裏側・竜界Ⅳ
満場一致、ってことでいいんだな。そしてヴェルンが腰をかけた玉座。それじゃあ、俺様からの最初の命令だ。いいか、よく聞けよ。ただ、口を閉ざして聞くことしか出来ない古神殿の竜達。いまこの時をもって宣戦布告をさせてもらう。さぁ、戦争だ。

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EP:聖戦:裏側・常界

ボス ストーリー
聖戦:裏側・常界Ⅰ
よっし、ここにも設置完了だぴょん。慌しく常界を駆け回っていたのは助手兎を連れて天界を離れたカルネアデスだった。助手君、助手君、次はどこへ行ったらいいぴょん。子供の落書きのような地図を辿り、二羽はぴょんぴょん行脚を続けるのだった。
ここで最後ぴょん。二羽のウサギが地図に記されたバツ印に辿り着いたとき、もう一羽のウサギもその場所へ辿り着いていた。こそこそ隠れて、なにしてるのかしら。杵を振り上げたコスモ。常界でもまた、妖精と魔物が争いを始めたのだった。
黒い兎と白い兎、互いに生まれた世界とは異なる世界の為に戦う二羽。ウサギは幸せの象徴なんだぴょん。それなら私は、その裏側の不幸を届けてあげるわ。表裏一体の世界と戦い。だけど、いまこの戦いは僕に預からせてもらえないかな。
二羽のウサギの戦いを制止したのはデオンだった。王の秘密機関が、こんな場所でいったいなんの用かしら。取引をさせてもらいたい。それは王の為であり、王ではない男から与えられた任務。きっと、君たちは彼を必要としているんじゃないかな。
デオンの呼び声と共に現れたのは、口を布で覆った男だった。久しぶりだな。カルネアデスへ、懐かしい声をかけたサフェス。かつて互いに教団にいた者同士。そして、そんなサフェスが連れていたのはもう一人の懐かしい男、シュレディンガーだった。
聖戦:裏側・常界Ⅱ
ちゃんと説明してもらえるかしら。コスモはそこにいなかったはずの登場人物を睨んでいた。その説明なら、もう必要ありません。デオンが咄嗟に構えた刃。だって、今から刈られるのですから。そして、ベオウルフは六人の画伯を残し消えたのだった。
デオンの前に立ち塞がったレオナルド。この筆の前では、未来は意味をなさない。レオナルドが左へ払えば左を向く。右へ払えば右を向く。身動きのとれないデオン。だけど、あなたが縛っているのは過去の僕に過ぎません。神の力を過信し過ぎるな。
直後、レオナルドの首筋に突きつけられた対の短刀。我らが王の秘密機関をあなどらない方がいい。あなた達は神へと屈した。だが、僕らの王は、神へと反旗を翻した勇敢な王様なんだ。デオンが仕える王は、立場が変われど、ヴラドただ一人だった。
こんにちは、先輩。シュレディンガーへ向け、陽気にお辞儀をしてみせたマルク。僕が探した過去に先輩はいたよ。だけどね、僕の描く未来に、先輩は必要ないんだ。そう、もう先輩は過去の登場人物なんだよ。だから、早く退場してもらえないかな。
シュレディンガーの戦意は失われていた。自分がなぜここにいるのか、自分がなにをすべきなのか、そのすべてが抜け落ちていたのだった。ほらほら、先輩。もっともっと、いたぶってあげるからね。そんな二人の間に割って入ったのはサフェスだった。
聖戦:裏側・常界Ⅲ
私たちふたりを、ひとりで相手するっていうの。シュレディンガーを守りながら戦うサフェスへと襲い掛かるフィンセント。私はあなた達を許しはしない。その言葉には魔界軍を率いるオベロンも含まれていた。私は、彼のせいで都合の良い犠牲に。
防戦一方、ただ耐えることしか出来ないサフェス。そろそろ、あなたには犠牲になってもらいます。フィンセントが突きつける銃口。っていうか、都合の良い犠牲って、そんなに安いもんじゃないわよ。銃口を塞ぎに、偽りの翼は舞い降りたのだった。
あら、私の相手は裏切り者かしら。カルネアデスのとある装置の設置作業を静止したクロード。私達の彩りを、邪魔してくれたら困るのよね。それは聖暦の画伯が描く未来。あと少しなの。だから、あと少しの間だけ、大人しくしていてもらえるかしら。
もちろん知ってるよ、あなた達の狙いがなにか。笑顔の消えたカルネアデス。この混乱に乗じて、アレを解放するんでしょ。ええ、だから諦めなさい。やーだぴょん。笑顔に戻ったカルネアデス。それは遙か彼方のビヨンドの笑顔を見つけたからだった。
私が欲しいのは富だ。さぁ、互いのすべてを賭けた戦を興じようではないか。髭を撫でたサルバドール。私と賭け事なんて、いい趣味じゃない。カードを開いたコスモ。どうせ、未来は決まっている。互いにベットしたのは、自分が勝利する未来だった。
聖戦:裏側・常界Ⅳ
私は勝負に負けるのが嫌いなの。投げられたサイが示した数は6。グッドラック。コスモの杵に宿る最大の力。戦う相手が悪かったね。サルバドールが上書いた未来の数は1。だったら、これでどうかしら。コスモは無数のサイをばら撒いたのだった。
あなたは、私の相手をするです。パブロが構えた筆。だが、すでに泣き出しそうなコガネ。さぁ、行くです。逃げるコガネ。待つです。それでも逃げ続けるコガネ。うーぅ、私は戦いとか苦手なんですよお。迫り来る脅威に、涙を流すしかなかった。
さぁ、これで終わるです。パブロが描いた未来に、コガネの逃げる道はなかった。だが、それでもコガネは満足そうな笑顔を浮かべた。所長、私は最後まで頑張れましたよ。そう、コガネは逃げながらも、最後の起動装置の設置を完了させていた。
都合のいい犠牲を、安売りしないでくれるかな。戦場に舞い降りたラプラス。どうして、君までここに。サフェスに生まれた疑問。どっかの誰かさんが、誰かの為に頑張ってるみたいだからさ。幼き日の友が動かしたのは聖戦の行く末だけではなかった。
早く私に掴まって。ラプラスが手を差し伸べたのは、かつて聖暦の天才と称えられたふたり。だが、そんな簡単に戦線離脱が許されるはずはない。画伯が描く未来、前へ進めば後ろへ進む。なによ、これ。そんな三人の真上に、自律の機体が現れる。
聖戦:裏側・常界Ⅴ
カゲロウの色の無い瞳は、ただカルネアデスを見つめていた。絶体絶命ってやつじゃない。ラプラスの額に滲む汗。ううん、きっと違うぴょん。そして、カゲロウが差し出したデータディスク。そのディスクに書き記されていた言葉。炎才の息子より。
不完全なリブートながら、任務を遂行したカゲロウ。マスターハ、先ニ未来ヘ進ミマシタ。ダカラ、ソノ道作リオ願イシマス。カゲロウの炎は偽りの未来を燃やし、デオンは王への忠誠を燃やす。コガネは所長の為に最後まで立ち続けたのだった。
そろそろ教えてもらえるかしら。画伯の攻撃をかわしながら、サフェスへと詰め寄るコスモ。じきにわかるさ、その時が訪れれば。やっぱり、あんたはくえないわね。だが、そんなコスモも、いまの自分達がここで戦う意味に喜びを感じていたのだった。
みんな、待っていたよ。そこは幸せの白兎研究所の常界支部。そこにはメビウスがいた。偶然か必然か、集いしは聖暦の天才。そして、そこにいない天才が解放したディバインゲート。だが、その解放が予定より数刻遅れたのもまた、聖戦の因果だった。
早く席について。それ以上の説明は必要なかった。モニターに映し出されるのは各地へ設置された起動装置。中央には無数のコードに繋がれたレプリカが。シンクロ率、240%を突破。お願い。対ディバインゲート用守護防壁キュリケイオン発動。

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EP:聖戦:ふたりの王

ボス ストーリー
聖戦:ふたりの王Ⅰ
しばらく見ないうちに、随分といい女になったじゃねぇーか。ただその場所で立ち尽くすことしか出来ないライルの側を通り過ぎ、そしてファティマへと歩み寄るのは現れた現天界の王、堕魔王ヴラド。いまでも俺の命令がきけるのなら、すぐ避難しろ。
ヴラドが口にした避難勧告。それがなにを意味しているのか、ファティマは瞬時に理解した。直後、背中越しに感じたのは憎悪の力。それがいまの、オマエなんだな。現れたのは、現魔界の王、堕精王オベロン。こうして、ふたりの王は再会を果たした。
見詰め合うふたりの王。そして、そのふたりの姿を見れば、互いに決めた覚悟は明らかだった。本当のことを、伝えなくていいのか。ライルが開いた口。いまさらコイツに、なにを伝えても、信じてもらうことなんか出来ねぇんだよ。それが天界の罪だ。
オマエらも、さっさとここから避難しろ。ふたりの王を前に、自分達ではどうすることも出来ないと悟ったライルとリオ。そして、いまだに言葉すら発することの出来ないファティマ。それじゃあ、始めようか。あの日の続きを、オレ達の戦いを。
向かい合うふたりの王。元魔界の王、そして現天界の王、堕魔王ヴラド。対するは元天界の王、そして現魔界の王、堕精王オベロン。そんなふたりを大切に想う竜神が守り抜いた、神も竜も、誰も邪魔することの出来ない最後の戦いが始まるのだった。
聖戦:ふたりの王Ⅱ
大分鈍ったんじゃねぇのか。オベロンの放つ闇をいとも簡単に弾いてみせるヴラド。そして弾かれた闇が壊す美宮殿の煌びやかな装飾。それじゃ、こっちからいかせてもらうぜ。現れた棺から生まれる無数の光の竜。さぁ、すべてを喰らい尽くしちまえ。
ひとりの王が攻撃が繰り出すたびに、美宮殿は悲鳴をあげる。激しい音と共に築かれる瓦礫の山。オレ達の舞台にしちゃ、ちょっともろすぎるんじゃねぇか。すでに失われた宮殿の姿。そして、そんな宮殿の上空でふたりの王は変わらず対峙していた。
聖戦:ふたりの王Ⅲ
天界の軍勢も、魔界の軍勢も、ただ上空でぶつかり合うふたりの王を見つめていた。いや、見つめることしか出来なかった。少しでも目を離せば、ふたりの姿を見失ってしまう。そう、ふたりの王の戦いは、目で追うだけで精一杯だったのだから。
かつて、光と闇がぶつかり合ったように、再びぶつかり合う闇と光。どうにか、持ってくれよ。ヴラドが気にかけたのは、仮初の時間。だが、その願いは散る。オベロンの放つ衝撃。それを受け止め切れず、ヴラドの体は地へと打ちつけられたのだった。
聖戦:ふたりの王Ⅳ
くそっ、こんなときに。それでもすぐに立ち上がるヴラド。そんなヴラドの瞳に飛び込んできたのは、ただ上空のオベロンを見つめる、天界、魔界の両軍勢だった。そして、ヴラドはその眼差しがなにを意味していたのか、すぐに理解したのだった。
ヴラドを地へと堕とすほどの圧倒的な力。そう、オベロンへ向けられたのは賞賛ではなく、ただの恐怖だった。そして、天界、魔界の両軍勢は同じときに、同じことを想う。互いに協力し、滅ぼすべき相手は、禁忌の血を引くオベロンではないのか、と。
聖戦:ふたりの王Ⅴ
兵の間に伝染する恐怖。そして、各々が構えた武器。向けられた先は、ただひとり上空に浮かぶオベロン。そして、それを止める女王も、参謀長もそこにはいない。誰かが命令を口にすることなく、ただ自然に、オベロンへと向けられていたのだった。
上空へと放たれた一撃。続くニ撃。止まらない三撃、十撃、百撃。数え切れないほどの刃。炎、水、風、光、闇、無。そのすべてが放たれる。そして、そのすべての攻撃が止んだとき、上空に浮かんでいたのは、そのすべてを受け止めたヴラドだった。
聖戦:ふたりの王Ⅵ
オベロンはただ、傷だらけのヴラドを見つめる。ヴラドはかすみ始めた瞳でオベロンを見つめる。そして、そっと問いかける。どうして避けようとしなかったんだ、と。すると、オベロンはこう答えた。俺は、生まれたときから、世界の敵なんだ、と。
再び上空へと向けられる無数の刃。だが、吹き抜けたのは突風。ちょっと、道を空けてもらうよ。そして、生まれた一本の道。お疲れさま、は、まだ言わない。だから、行ってらっしゃい。ミドリは、ふたりの小さな女王の背中を見送ったのだった。
聖戦:ふたりの王Ⅶ
ただ真直ぐに、堂々と胸を張り、ふたりの王の真下へと辿り着いたふたりの女王。誰の許可を得て、王に刃を向けているのかしら。大きく払われた右手。約束を弾いた左手が繋いだ右手。空へと伸びた左手。違うよ、あなたは世界の敵なんかじゃない。
ふたりの女王の叫び声、静まり返る天界。だが、飾りであるふたりの女王の言葉に耳を傾ける者は多くなかった。少しずつ、少しずつ、また刃が上空へと向けられる。オマエらは、自分らの王のことが信じられないのか。その言葉は再び静けさを呼んだ。
聖戦:ふたりの王Ⅷ
静けさを呼んだ正体、裏古竜衆を引き連れた紅煉帝ヴェルン。聖戦の最終局面、またしても訪れた第三勢力の介入。かつての聖戦の事情を知る者は、口を揃え、予期せぬ邪魔者へ非難の言葉を浴びせるのだった。だが、ヴェルンはその言葉にこう返した。
邪魔してんのは、いったいどっちだ。そしてヴェルンは天高く掲げた手を、地へと突きつける。揺れる天界、奪われる重心。民共はさっさとひれ伏して、黙って見届けろよ。そして、ふたりの女王の言葉は、しっかりとふたりの王へ届いていたのだった。
聖戦:ふたりの王Ⅸ
なぁ、聞こえたか。それでも、ただヴラドを見つめ続けるオベロン。あいつら、あの頃のオレ達よりも全然幼いんだぜ、なのに大したもんだよな。小さいながらも、女王であろうとしたふたりの女王。なのにさ、オレ達はいったい、何してんだろうな。
あの小さな女王はいま、オマエを「守る」選択をした。だったら、オマエがとるべき選択は、あの日のままでいいんだよ。そうさ、このオレと「戦い」、そして勝利すればいいんだ。それは、ヴラドが初めから決めていた「聖戦の結末」だった。
聖戦:ふたりの王Ⅹ
これ、あとで気が向いたら読んでくれ。そしてヴラドは一通の手紙を差し出す。オレからの、降伏文書だ。そして、ヴラドは天界全域に聞こえるよう、声高らかに宣言する。たったいま、この時をもって、オレは天界の王であることを辞めることにした。
続くヴラドの言葉。オマエらはいったい、なにを見て、なにを信じてきた。ざわめき立つ天界の両軍勢。やっぱりオレに、天界は似合わなかったみたいだ。そして、最後の言葉。だってここに、誰よりも天界を愛した、本当の王様がいるんだからな。

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EP:聖戦:終章

ボス ストーリー
聖戦:終章Ⅰ
そして、ヴラドが解放した竜の力。オレこそが、天界にとっての恐怖だってこと、教えてやるよ。手を振り払うたびに吹き飛ぶ大地。荒れる天候。そうさ、オレは魔王なんだ。あぁ、天界なんか滅ぼしてやるさ。オマエの家族を、そのすべてをな。
滅び行く天界を前に、オベロンの脳裏をよぎるのはかつての温かな思い出。止めろ、止めてくれ。あぁ、それでいいんだ。満足げな笑みを浮かべたヴラド。そう、オレは魔王で、オマエは妖精王なんだから。そしてオベロンは最後の一撃を放つのだった。
聖戦:終章Ⅱ
地へと堕ちた堕魔王。訪れたのは静寂。魔界の王でありながら、最後は天界を守る為に戦ったオベロン。では、いったいどちらの世界の勝利なのだろう。その静寂を終わらせたのはヴィヴィアンの一声。私達の王が帰ってきた。だから、私達の勝利です。
湧き上がる歓声。それは在りし日の恐怖の糾弾ではなかった。幕を閉じた最終決戦。勝者は堕精王オベロン。そう、天界を守る為に戦った、かつての妖精王だった。地へと降りたオベロンへと駆け寄るヴィヴィアン。そして、大粒の涙を溢したのだった。
聖戦:終章Ⅲ
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。何度も呟く後悔の言葉。ただ、ヴィヴィアンを見つめるオベロン。そして、オベロンはそんなヴィヴィアンを見て、すべてを理解したのだった。あぁ、牢獄の鍵を壊してくれたのは、君だったんだね、と。
ファティマはヴラドの元へ駆け寄り、そっと抱きかかえる。お帰りなさい、魔王様。一番に駆け寄ってくれるだなんて、やっぱりいい女になったじゃねぇか。作られたのは無理した笑顔。オマエのやり方は認めることは出来ない。だが、よく頑張ったな。
聖戦:終章Ⅳ
私はあの日から、ずっと間違えていたみたいです。これが本当のあなたの選択なんですね。ヴラドが選んだのは、王としての責務を全うすることではなく、たったひとりの友を救うことだった。だからオレは、王失格だ。失望してくれて構わないぜ。
その言葉をそのままお返しいたします。私は、なにもわかっていなかった。王の臣下失格です。こうして、ファティマが奏で続けた幻想は終わりを告げた。そう、あの日のファティマが想い描いた魔王など、初めから存在していなかったのだった。
聖戦:終章Ⅴ
オレはじきに朽ちるだろう。だから、あとのことは頼んだからな。だが、そんなヴラドの言葉は否定される。随分と、身勝手な魔王様ね。ふたりの元に訪れたユカリ。自分の言葉に、責任を持ちなさいよ。あなたは、魔王として、妖精王と戦ったのよね。
ヴラドへの肯定。そう簡単に死なせるわけにはいかない。あなたは魔王として戦い、そして敗北した。だから、その責任をとってもらわなきゃね。ユカリの掛け声を合図に、魔王の元に集まったのは傷だらけの十一人の将。だから、早く立ちなさい。
聖戦:終章Ⅵ
オベロンとヴィヴィアンの元に、駆け寄るひとりの少女。はじめまして、ですね。それはヒカリの言葉。私はきっと、望まれて生まれてきたわけじゃない。だけど、一言だけ言わせて欲しい。私にこの世界に生きる命を授けてくれて、ありがとう。
そして、お帰りなさい。ヒカリの後ろ、そこには十一人の将が。私達は、あなたを天界の王として再び迎え入れます。きっと、犯した罪は消えない。だけど、あなたならもう一度、立派な天界の王となり、この世界を愛してくれると信じています。
聖戦:終章Ⅶ
これで、良かったんだ。ヒスイはひとり、固く結ばれた王と王の右手と左手を、女王と女王の右手と左手を見つめていた。聖戦の終結。そして、新しく生まれた共に歩む道。その道の先には、未来へと進む神々の後姿が浮かび上がっていたのだった。

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EP:ミドリ生誕祭会場

ボス ストーリー
ミドリ生誕祭会場
年に一度の誕生日を誰と過ごすかは、世界によって異なるだろう。だが、愛すべき人と過ごすというのは、どの世界でも共通だった。だから、来年は必ず彼らとも一緒に過ごそう。その小さな約束を叶える為に、ふたりは前だけを向いていたのだった。

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EP:聖戦:その後・魔界

ボス ストーリー
聖戦:その後・魔界Ⅰ
日常ってなんだろう。アカズキンは想いを馳せる。そう、私が欲しかったのは決して平穏なんかじゃなかったんだ。笑い合える友達がいる。大変なことがあるかもしれない、だけど、それでも大切な友達が側にいる。それが、私の欲しかった日常なんだ。
きっと、私はあのときに死んだんだ。ヒメヅルの言葉は、あのときのふたりの言葉を肯定する為に。だから、こうして友達になることが出来た。戦いが終わり、手を取り合ったふたり。そして、今度は絶対に負けない。いつかまた、戦えることを願って。
聖戦:その後・魔界Ⅱ
不思議なものね。アリスは紅茶を嗜んでいた。聖戦に負けたはずなのに、晴れ渡っていたアリスの心。それよりも、もっと不思議なこともあるの。ふたつの聖戦を経て、生まれたふたつの世界の絆。いまだけは、この不思議に酔いしれてもいいかしら。
私はただ愛を貫いただけよ。ムラサメの確固たる自信。そして、うちの女王も愛を貫いただけなの。女同士だからこそ、通じ合う心。だけど、いまはその愛を少しだけわけてあげるわ。その手は確かに、天界へと差し出されていたのだった。
聖戦:その後・魔界Ⅲ
すべての戦いが終わったとき、イバラは再び眠りについていた。それは戦いが始まる前と同じ光景。イバラにとって聖戦の前も後も、なにかが変わることはなかった。たったひとつ、イバラのみせる寝顔が、少しだけ幸せそうになっていたことを除いて。
聖戦は終わった。だが、ヤスツナはひとつ気がかりなことが残っていた。結局、ウィンディとの戦いは、どちらの勝利だったのか。そして、ヤスツナが考えに考えぬいて辿りついた一番格好いい答え。ふっ、ここは引き分けってことにしておいてやるぜ。
聖戦:その後・魔界Ⅳ
聖戦から一夜明け、目を覚ましたシンデレラ。そんな彼女の瞳に映し出されたのは、丁寧に塞がれていた傷口と、彼女のすぐ側で座りながら眠るカタリナの姿だった。そして、その姿を目にしたとき、シンデレラはすべての誤解に気がついたのだった。
僕は悔しい。それは、聖戦に敗れたからではなかった。僕は最後まで男になれなかった。かつての友とはいえ、戦場で相手を斬ることをためらってしまった自分を責めるライキリ。だから、僕は僕を殺します。そして、来るべき日を見つめるのだった。
聖戦:その後・魔界Ⅴ
聖戦が終わり、棺に込められた意味を知ったとき、カグヤは走り出していた。それじゃあ、もしかして。友が待っているかもしれない。そう、彼女は長い夢を、私は長い悪夢をみていただけ。新たに生まれた希望を信じ、そして友に会いに行くのだった。
怨みは愛に似ている。愛するが故に、怨みへと転化された感情。だから私は、すべてを受け止めた。とても、美味しかったわ。ごちそうさま。それにね、私が傷つけば傷ついたぶん、お姉さまが優しくしてくれるの。だから、私にとってはご褒美なのよ。
俺は言った。あいつは、俺と戦いたかっただけだと。だが、それは俺も同じだったんだな。ナキリがあのとき感じた喜び。なかなか、いい太刀筋だったぜ。ムミョウガタナの最後の一太刀は、ナキリの体に卒業の証の傷を残していたのだった。
聖戦:その後・魔界Ⅵ
こんなのってあんまりよ。コスモは不服を申し立てていた。なんで、この私が天界に出向かなきゃなんないのよ。天界と魔界の架け橋にと、それは天界の出であるコスモだからこそ選ばれた仕事だった。こうなったら、あいつらから富を巻き上げるわ。
ちゃんと挨拶しろって。デオンの背中を押したリイナ。背中を押されたデオンの前には聖魔王ヴラドが。知らないと思うが、コイツもかつてのオマエに憧れてたんだぜ。だったら、もっと憧れさせてやるよ。その言葉は、デオンの胸に深く響いていた。
リイナが放つ右の拳。それを黙って受けるヴラド。よっし、これでもう俺は気が済んだ。だから、お帰り。リイナはそっと、ヴラドの肩に手を置いた。俺たちは、あの日よりも強くなったんだ。だから、これからは遠慮なく頼ってくれていいんだからな。
聖戦:その後・魔界Ⅶ
幻想の果てに残った現実。だが、その現実をファティマは少しずつ受け止め始めていた。そして、そんなファティマの心をもう一度立ち上がらせたのは聖魔王の言葉。これは命令だ。もう一度、このオレについて来い。本当のオレの生き様を教えてやる。
私はただ過去をなぞったに過ぎない。だけど、こうして新しい道が生まれた。違う未来が広がり始めた。だから、もう少しだけ頑張ってみようと思う。どうか、最後まで見守っていてね。ユカリはひとり、お揃いのストールを抱きしめていたのだった。
聖戦の果てに生まれた新しい道。それは、天界と手を取り合い、肩を並べて歩く道。そして、オレたちの目的は、あのときも、いまも変わらない。だから、あのときの続きを始めよう。聖魔王ヴラドが睨んだのは神界。これからのオレたちなら、必ず―。

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EP:聖戦:その後・天界

ボス ストーリー
聖戦:その後・天界Ⅰ
小さな火種が大きな争いへと発展することがあれば、小さな火種が争いを終結へと導くこともあった。そう、私は彼に救われたんだ。ヘレネは戦場に現れた小さな火種に感謝の想いを伝えた。だから、私は出来ることから始めよう。少しずつ、一歩ずつ。
サニィは気づいていた。私達は、試合に勝ったけど、勝負には負けたんだ。ううん、試合の勝ちすら、私達の力で成し遂げたものじゃなかった。だから、私達は変わらなきゃいけない。私達なら、変わっていけるよ。そう、生まれ変われたんだから。
聖戦:その後・天界Ⅱ
命ある者が、いつか果てるのであれば、今を生きる者達は、なにをすべきだろうか。私達は生きて、そして次の世代へと、未来への道を作らなきゃいけない。過去が今と繋がり、そして未来が開かれる。オノノコマチは、そんな未来を夢見ていた。
私が敗北したのはきっと愛の力なんです。それはレイニィの知らない世界。だから、あなたもいっぱい恋をしなさい。オノノコマチの優しい言葉。誰かに出会い、誰かに恋をして、そして誰かの為に生きる。それが女にとっての最高の生き方なんですね。
聖戦:その後・天界Ⅲ
ヨウキヒに届いたのは悲しいけれど、嬉しい知らせ。そっか、彼女は元気だったんだね。聖戦の裏側でディバインゲートの解放を阻止し、そしてそのまま姿を消したラプラス。大丈夫だよ、いつ帰ってきても大丈夫なように、これからも守り続けるから。
この勝負預けておくぜ、ベイベ。終わりを告げた風の戦い。ふたりの将の言葉を理解できるものはいない。だが、ふたりの実力は、その場の全員が認めていた。そして、その場の全員が思っていたこと。それは、ふたりとも残念な将だということだった。
聖戦:その後・天界Ⅳ
私は最後まで見届けなきゃいけない。そして、シンデレラに肩を貸したカタリナ。それなら、一緒に見届けましょう。私があなたの体になります。聖戦の終結と共に瞳を閉ざしたシンデレラを天界の医務室へと運び、優しい愛を注ぎ続けたのだった。
これからまた、忙しくなるな。シャイニィはひとり、修復中の美宮殿を眺めていた。ったく、どこまで計算していたんだ。問いかけた先の答え。私達の王が帰ってきた。だけど、私は―。俯いたのはヴィヴィアンだった。嘘なら、最後までつき通せよ。
聖戦:その後・天界Ⅴ
彼はまた姿を消したのね。クレオパトラの想いが産んだのは、ディバインゲート解放時間のわずかな遅れだった。だけど、いつか帰ってくるでしょう。だって、彼は少し頭が悪いの。だからね、いつか気づいてくれるって信じて待つことにするわ。
やっぱりね、私は彼を王であると認めることは出来ないみたい。聖戦の果て、再び入れ替わった王。不信感を抱くのはごく当たり前の感情だった。だけど、いまだけは従ってあげる。もし、王に相応しくないと思ったそのときは、私が殺してあげるから。
これから、どうなっていくんだろうね。聖戦の終結は新しい道の始まり。きっと、次に流れる血は今回の比じゃないはずだよ。だけど、付き合ってあげる。気になる話も残ってるしね。スノウィが気にしていたのは、王の血を引く同郷の存在だった。
聖戦:その後・天界Ⅵ
みんな、ありがぴょん。再び散る聖暦の天才達。聖戦の裏側で行われた戦い。阻止することの出来たディバインゲートの解放。これでしばらくは安心だぴょん。そう、しばらくの間だけ。天才達は気づいていた。すべて、時間稼ぎにしかならないことを。
コガネは毛布を取り出すと、机に突っ伏したまま寝息を立てるカルネアデスの肩にそっとかけた。いまだけは、すべてを忘れて休んでください。来るべき日の為に、私ももっと頑張ります。だから、所長ひとりですべてを背負いすぎないでくださいね。
なにをしに来た。不動間を訪れたのはサニィ。お稽古をつけてもらおうかと思いまして。帰れ、ワシは寝る。しばらく食い下がるも、大人しく部屋を出て行ったサニィ。そして、ひとりになったイッテツは隠していた鉄アレイを探し始めたのだった。
聖戦:その後・天界Ⅶ
どこへ行くつもりですか。天界を去ろうとしていたヴィヴィアンを引き止めたのはヒカリ。あなたのしたことを認めることは出来ません。だけど、私達の王を理解してあげられるのは、あなたしかいないんです。だから、王の側でその罪を償って下さい。
再び姿を消したモルガン、そして禁忌の血を選んだアーサー。私はまだ立ち止まることは出来ない。そして、確実に一歩ずつ歩き出したのは幸せな世界。きっと、これからもっと忙しくなる。だけど、私たちならきっと進めるはずだから。さぁ、行こう。
オベロンが握り締めていたのは、降伏文書だと偽られていた、最愛の人からの手紙だった。真実と後悔。そして、覚悟と希望。俺は、あの日選ぶことの出来なかった、もうひとつの道を選ぶよ。だから、共に行こう。これからの俺たちなら、必ず―。

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EP:ドラゴンハロウィン

ボス ストーリー
ドラゴンハロウィンⅠ
突如、竜界の空を覆った無数のパンダの群れ。いったいなにが始まるのか。そこに住む竜たちは理解に苦しんでいた。だが、ひとりの竜を知る者たちは、これがその竜の仕業であるということは一目瞭然だった。こうしてドラゴンハロウィンは始まった。
ドラゴンハロウィンⅡ
気がついたら、この格好をしていたんだ。狼男に扮したリヴィア。そして、そんなリヴィアを物陰から見つめるシオン。ふふ、私の目に狂いはありませんでした。あまりにも似合うその姿を見つめ、シオンはひとり、満面の笑みを浮かべていた。
ドラゴンハロウィンⅢ
なんだ、みんな楽しそうじゃないか。お兄様には、是非これを。シオンがどこからか手に入れたのは在りし日の魔王の正装。お兄様のご友人も、ご招待させていただきましたよ。どこからともなく取り出された棺から、聞こえたのは優しい寝息だった。
ドラゴンハロウィンⅣ
みなさま、楽しそうでなによりです。古神殿はハロウィン一色に。舞踏会のごとく、色とりどりのパンダは舞い踊る。今日の私は魔女っ子です、ぶいっ。そして撒き散らされる甘美なる誘惑。さぁ、みなさま、ご一緒にとりっく・おあ・とりーとっ☆
ドラゴンハロウィンⅤ
僕は鍛錬を。そんなリヴィアもヒスイの言葉により、気がつけばハロウィンを楽しむようになっていた。が、がおー。だが、まったくもって怖くない。そんな愛らしいリヴィアの姿に、無数のカメラが向けられ、光が飛ぶたびに頬を赤らめるのだった。
ドラゴンハロウィンⅥ
漆黒より生まれしこのオレに汝の血を捧げよ。魔王ヒスイの気分は最高潮に。さぁ、血の盟約を結ぼう。だが、そんな悪ふざけを止めたのはもうひとりの友達。おい、オレの格好して、勘違いされるようなことすんなっての。そんなキャラじゃねぇって。
ドラゴンハロウィンⅦ
様々な来客に、様々な笑顔。そこには喜びが満ちていた。これは今夜限りの魔法なのです。シオンは終わらない魔法に胸を躍らせていた。これが現実かどうか、そんなことはいまは忘れましょう。だから、今日が終わるまでは、思う存分楽しみましょう。

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EP:聖人会議

ボス ストーリー
聖人会議Ⅰ
集められた六聖人。それじゃあ、今回の件のそれぞれの見解を聞こうか。ダンテが口にしたのは、世界の均衡について。たったふたつの世界が強く結ばれようと、我々はただ、来るべき日を待てばいいだけだ。それが、この席についた俺の仕事だからな。
聖人会議Ⅱ
ひっくり返った椅子の上、あぐらをかいていたヨハンは、口をあけたまま斜め上を見つめていた。だから、僕は興味ないんだって。争いの果てを見たいだけ。それより、各世界の郷土料理を混ぜ合わせたらさ。そこでヨハンの番は打ち切りとなった。
聖人会議Ⅲ
各世界の代表が不在のいま、意思をひとつにまとめるのは難しいでしょう。ですが、初めからひとつになどなっていなかった私たちからすれば、なにも変わりません。ただ世界の決定に従い続けてさえいれば、災厄は回避出来るんじゃないでしょうか。
聖人会議Ⅳ
もう、本当に議論になんないわね。ジャンヌは各者の変わらない顔色を伺おうともしなかった。もし、世界の決定が覆ったとしたら。それは誰かの裏切りを予期しての言葉。アタシらの中で、誰も裏切らないなんて保証は、どこにもないんだからさ。
聖人会議Ⅴ
未だに竜界の正式な王は不在です。だが、古神殿の玉座には紅煉帝が腰を下ろしていた。彼らの真意は計りかねますが、もしあの両世界に加担したとしたら、それは世界の決定が覆ることになりかねません。シオンは妹として、複雑な想いを抱いていた。
聖人会議Ⅵ
そして、議長が最後に問いかけたのは無聖人。君が一番危ない存在だって、皆気づいてるんだよ。だって、彼は君の。だが、その言葉を否定する無聖人。俺はすべてを捨て、この席にいる。そう、俺には息子も娘もいないんだ。世界の決定は覆らない。

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EP:創竜神の行方

ボス ストーリー
創竜神の行方Ⅰ
古神殿の王の間をひとり訪れたヒスイ。なんだ、お別れの挨拶でもしにきたのか。玉座から動くことなく、ヴェルンはヒスイを見つめる。おい、そんな警戒すんなって。その言葉はヴェルンを守るように刃を構えた裏古竜衆へと向けられていた。
創竜神の行方Ⅱ
弟君を傷つけられた復讐かな。問いかけるファブラ。それはまたいつか、な。歩みを止めないヒスイ。それなら、我らが紅煉帝へと反旗を翻すつもりかな。挑発するファブラ。そんなことして、俺になんの得がある。そして、ヒスイはヴェルンの眼前へ。
創竜神の行方Ⅲ
早くそこどけよ。ヒスイが睨みつけたのは棍を構えたウロアス。止めとけ、この男は歴代の古竜衆とは訳が違う。制止したヴェルン。あぁ、俺も無駄に争いたくない。だから、聞かせてもらおうか。それは先の聖戦の結末に現れたヴェルンの意図だった。
創竜神の行方Ⅳ
ニズル、説明してやれ。あのとき、世界を見渡す鏡が映し出したディバインゲートの解放という災厄。そして、それは世界の決定のうえでの出来事だったということ。だから、勘違いすんじゃねぇぞ。俺は、あいつらの為に出ていったわけじゃない。
創竜神の行方Ⅴ
俺の目的の為、あいつらにはひとつになってもらわなきゃいけなかっただけさ。余裕の表情を浮かべるヴェルン。その目的を言えと言ってるんだ。落ち着いたヒスイ。きっとオマエの思っている通りさ。だが、やり方が違う。そう、これが俺のやり方だ。
創竜神の行方Ⅵ
自室でひとり、うかない顔をしていたシオン。私は選ぶことが出来るのでしょうか。シオンの脳裏をよぎる世界の決定。そして天秤にかけられたのは故郷であり、兄であり、家族。きっと、私は私を許すことが出来ないでしょう。だから、今回だけは。
創竜神の行方Ⅶ
俺は認めることは出来ない。それはヴェルンが竜界の王であるということ。だけど、あいつらのことを頼ませてくれ。ヒスイがついた膝と下げた頭。そんな姿、見てもつまんねぇーよ。だから、さっさと行ってこい。こうして、ヒスイは竜界を後にした。

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EP:オズファミリー

ボス ストーリー
家族の絆Ⅰ
ねぇ、君はいまどこにいるの。聞こえた悲痛な叫び。ねぇ、君はいまなにしてるの。続ける聞こえないフリ。ねぇ、みんな待ってるんだよ。もどかしい思い。ねぇ、だから早く帰ってきてよ。思い出すあたたかな日々。ねぇ、君がいなきゃ駄目なんだ。
家族の絆Ⅱ
季節が変わるたびに用意されていた洋服。そして、そんな洋服が用意されなくなってから、いったいどれだけの季節が流れただろうか。常界に近づいてきたのは雪降る季節の足音。トトの寝床には、誰かの匂いの染み付いた洋服が敷き詰められていた。
家族の絆Ⅲ
いつも思い出すのは真っ赤に燃え上がった教団崩落の日の炎。あのとき感じた懐かしさ。カカシはただ、新たな居場所を守り続けていた。いつか、誰かが帰ってこられるように。いつか、炎をまとい、帰ってくる魔法使いの為に、守り続けるのだった。
家族の絆Ⅳ
あの日、自らに架した枷。この翼は、空を飛ぶ為ではなく、皆を運ぶ為に使うと。レオンが皆を運びたい先は、家族が寄り添いあっていた、あたたかな日々。だが、レオンは前を見つめていた。過去にすがるのではなく、もう一度、あの日々を求めて。
家族の絆Ⅴ
私にとって、彼らは、彼は本当の家族だった。それはいまも変わらない。みんな、待っているんだよ。だから、ドロシーは探し続ける。みんな、信じているんだよ。だから、ドロシーは探し続ける。いつだって、あなたの居場所は、私たちなんだから。
家族の絆Ⅵ
少し剥がれた塗装。塗りなおしてあげようか。ボームの提案に対し、首を横に振るブリキ。君に心が生まれるなんて、やっぱり彼の魔法は出来損ないなんかじゃなかったんだ。ううん、少し違うね。君たちにとっては、特別な魔法だった、ってことかな。
家族の絆Ⅶ
いまも全員が肌身離さず大切に持っていたのは、何気ないある日の家族の思い出の切り取られた1ページ。そして、いまも全員が肌身離さず大切に持っていたのもまた、小さくて、大きな共通したひとつの想いだった。思い出なんかで終わらせない、と。

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EP:偽りの王:序章

ボス ストーリー
偽りの王:序章Ⅰ
聖戦は終わり、少しずつ平穏を取り戻しはじめた統合世界。それは、常界も例外ではなかった。各地の二次災害は鎮火の一途を辿る。だけど、どうしてこんなにすんなりと。そしてまた、その対処と平穏に、不吉な予感を感じずにはいられなかった。
偽りの王:序章Ⅱ
その不安な予感は的中した。突如、発令された避難勧告。常界を襲う複数の災厄。彼らに、緊急対応指示を。各地に散っていた円卓の騎士たちは、その災厄の対処と原因調査へ。きっと、僕も同じ気持ちだよ。最近の平穏に、嫌な予感が止まらないんだ。
偽りの王:序章Ⅲ
常界を襲った災厄の数は六つ。あのときよりも、被害規模が大きいわね。かつて、神才により創られし子たちが引き起こした災厄、常界の被害は三箇所。やっぱり、今回も彼女たちが。だが、その災厄に近づけば近づくほど違和感は大きくなるのだった。
偽りの王:序章Ⅳ
大丈夫、きっとこの災厄はどうにか収まるはずです。マリナには確固とした自信があった。そして、そのときこそ、わたくしがここにいる意味を果たさなくてはなりません。そう、こうなることを望んでいたんです。いまこそ、わたくしたちの好機です。
偽りの王:序章Ⅴ
レオラが向かったのは炎の災厄。ここは私が対処します、住民はすぐに避難して下さい。思い返すのはアカネと再会を果たした日。だけど、今回は違うみたいですね。レオラは辿り着いた災厄の正体に怒りを隠せずにいた。私はこの日を待っていました。
偽りの王:序章Ⅵ
オレはアンタのこと、認めないね。アスルがあらわにした怒り。だから、さっさとくたばれ。力任せに振り回した鎚。生まれた因縁は、ひとりの君主の為に。そして、水の災厄は、離れ離れになっていた二人の水の運命を手繰り寄せようとしていた。
偽りの王:序章Ⅶ
ひとりの男は、ただ見つめていた。起きた災厄と、奮闘する人々を。その男は、ただ耳を澄ましていた。悲鳴と、歓声へ。その男は、ただ感じていた。世界の痛みと、世界の愛を。その男は、ただそこにいた。常界から遠く離れた神界の玉座に男はいた。

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EP:偽りの王:創炎神

ボス ストーリー
偽りの王:創炎神Ⅰ
燃え盛る炎を、さらに燃え上がらせたのは対する炎。そんな炎が消えたとき、立っていたのはあのときと違う笑みを浮かべたアインだった。そして、笑顔を捨てたアインとレオラ、ふたりが共に睨みつけたのは、漆黒の喪服に身を包んだスルトだった。
偽りの王:創炎神Ⅱ
すべて世界の決定だ。スルトが放つ炎。人間がいくら足掻こうと、決して覆ることはないんだ。だったらそれを覆したら、俺は人間だって証明になるな。足掻くアイン。これがあの人の意思だっていうんですか。レオラは想いを刃へと乗せるのだった。
偽りの王:創炎神Ⅲ
私は認めない、これがあの人の意思だなんて認めない。これはなにかの間違いです。だが、レオラの刃が届くことはない。この決断が、本当のあの人なんでしょうか。剣を持つ手は震える。本当にあいつを好きなら、こんなことで動じてんじゃねぇって。
偽りの王:創炎神Ⅳ
隣にはロアがいた。悪い、遅くなっちまった。仲間の応援、剣を握る手に再び力を取り戻したレオラ。俺もきっと、同じなんだろうな。なにを考えているかわからない、そんな俺たちの王サマに恋してたんだ。だからきっと、あいつには理由があるんだ。
偽りの王:創炎神Ⅴ
で、理由ならこいつにもあるみたいだぜ。ロアと共にいたのはアカネ。常界の始まりの地で知った、聖なる扉の在り方。俺は絶対に、お前だけは許すことが出来ない。例え、いまがこの世界の在るべき姿だとしても。その胸には沢山の炎が宿っていた。
偽りの王:創炎神Ⅵ
人間がいくら束になろうと、神に救いを求めることしか出来ないのだ。スルトの刃が切り裂かんとする未来。俺は壊すんだ、この時計仕掛けの世界を。その為に、聖なる扉を。アカネは、あの頃からひと回りも、ふた回りも大きくなった拳を握り締めた。
偽りの王:創炎神Ⅶ
アイツはいま、どこにいるんだ。アカネはスルトのさらに後ろを見つめていた。そうか、真実を知ったというのだな。ふたりの間にだけ通じた言葉。いくら足掻こうと世界の決定は覆らない。そして、その裏側ではとある準備が進められていたのだった。
偽りの王:創炎神Ⅷ
彼はもう、この世界に必要ないのよ。狙いすましたかのように現れた人影。この数を相手に、いつまでも持つほどの力はないわよね。開かれていたのは大きな扇子。それに、もう役目は果たしたんでしょう。だから、これ以上の戦いに意味はないわ。
偽りの王:創炎神Ⅸ
常界へ無数の被害をもたらした炎の災厄。そして、その炎の災厄はアカネたちによって食い止められた。だが、常界の人々の心には、神々への恐怖が植え付けられ、それと同時に、その場を救った「正体不明の女」へと、賞賛が向けられたのだった。

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EP:偽りの王:創水神

ボス ストーリー
偽りの王:創水神Ⅰ
シグルズへ鎚を振り上げたアスル。だが、そんなアスルを押し戻した流れ。んだよ、邪魔すんな。感謝して欲しいね、君があのまま飛び込んだら、水の刃で串刺しだったよ。そこには、かつての水害を引き起こした張本人であるツヴァイがいたのだった。
偽りの王:創水神Ⅱ
うふふ、ふたりとも可愛いわね。シグルズは美味しそうに舌なめずりをした。そんなシグルズに飛び掛るふたり。複数プレイも大歓迎よ。でもね、アタシが会いたいのはアンタたちなんじゃないわ。だから、あの子が来るまでの時間だけ相手してあげる。
偽りの王:創水神Ⅲ
オレが会いたいのも、アンタなんかじゃない。アスルが見つめ続けているのは、たったひとりの王。いま、アイツはどこにいるんだ。そんなこと聞いて、どうするのかしら。んなの決まってんだろ、殺しに行くんだよ。それはまた、別の男の声だった。
偽りの王:創水神Ⅳ
交わる二本の剣と大剣。あら、せっかちな子ね。テメェ、いいとこ取りすんなっ。アスルが振るう鎚。ふたりの久しぶりの再会に喜びの声はなく、目的は違えど同じ男を見つめていた。アンタたちと同じで、アタシもアンタたちじゃないのよ。ほら早く。
偽りの王:創水神Ⅴ
もぉ、あの子はまだなのかしら。シグルズは待ち焦がれていた。だって、ここにはあの子の会いたい彼がいるじゃないの。人知れずに解決されていた災害。その対処をした正体。ほら、やっぱり彼に会いに来たのね。そこには二刀を構えたアオトがいた。
偽りの王:創水神Ⅵ
みんな、久しぶり。アオトが一瞬みせた笑顔。だけど、再会を喜んでいる暇はなさそうだね。会いたかったわ、アオトちゃん。僕も、君にはもう一度会いたかったよ。だけど、いま僕が会いたいのは君なんかじゃない。だから、僕たちの邪魔をしないで。
偽りの王:創水神Ⅶ
圧倒的な力を見せ付けるシグルズに対抗する四人。互いに一歩も譲らない攻防戦。そして、そんな戦いを遠くから見つめるもうひとりの青年がいた。そろそろ、僕たちの出番だね。変わり始める均衡、それは偽りの王への道へと通じていくのだった。
偽りの王:創水神Ⅷ
そこをどいて。アオトたちの背後、放たれたのは水龍を纏いし大きな一太刀。左右へと飛びのくアオトたち。そして、その一太刀はシグルズへと向かう。ふふふ、アンタもいい男になったじゃない。シグルズの頬は、さらなる紅潮をみせるのだった。
偽りの王:創水神Ⅸ
また会える日を、楽しみにしているわ。そう遠くない未来に会いましょう。食い止められた水の災厄。その最後の一太刀は「正体不明の男」によるものだった。だが、人々は知っていた。その正体不明の男が聖戦の二次災害から人々を守っていたことを。

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EP:偽りの王:創風神

ボス ストーリー
偽りの王:創風神Ⅰ
例外なく発生していた風の災厄。神々の猛威に対抗するのは人々の想い。私たちはあの日、みんなの居場所を奪った。ドライの後悔。だけど、いまは違う。この世界で、私たちは生きていくって決めたんだ。この場所を、あんたたちの好きにはさせない。
偽りの王:創風神Ⅱ
私は従ってるだけ。ヘズが巻き起こす風が奪う沢山の命。そこに、理由なんてない。だから、あなたたちの言葉を聞く理由もないの。なぜ、世界が生まれたか。そこに理由はない。そして、始まりに理由がなければ、また、終わりにも理由などないのに。
偽りの王:創風神Ⅲ
いくら老い先が短くても、死ねない理由が出来てしまったのでな。ブラウンが求めたのもまた、新たな道を示してくれたひとりの王の帰還だった。そして、今度こそ彼が帰ってくる場所を、守らなければいけないのだ。そこには、戦士の魂が宿っていた。
偽りの王:創風神Ⅳ
あのときの借りを、まだ返せてなかったしね。雨降る王都で儚く散った想い。私はべつに、あいつの為なんかじゃない、私の為だから。あいつの口から、あいつの言葉で理由を聞かなきゃ、納得出来ないのよ。ヒルダは無数の矢を宙へと放つのだった。
偽りの王:創風神Ⅴ
あなたを討つべきは、きっと私じゃない。だけど、あの人がいないいま、あなたを討つのは私でありたい。ミドリは棍を構え、宙へと空を蹴る。もう、私はあの頃の私じゃない。沢山の涙を見てきた。だから、もう誰かが悲しむ顔は見たくないんだ。
偽りの王:創風神Ⅵ
いいよ、そういうの。ヘズが飼いならした風へと届くことのない想い。あと、もう一歩。ミドリたちが募らせる想い。ここは、私たちだけで、どうにかしなきゃいけないんだから。私たちはまだ終わらないんだ、まだ終わらせたりなんかしないよ。
偽りの王:創風神Ⅶ
均衡する風のぶつかり合い。そして、そんな均衡を崩したのもまた一筋の風。邪魔をしないで。感情を顕にしたのはヘズ。どうして、あなたがここに。戦場での再会、かつてミドリへと吹いていた向かい風は時を経て、追い風へと変わっていたのだった。
偽りの王:創風神Ⅷ
そう、今日の私は追い風なの。予期せぬ加勢と、変わった風向き。そうね、思う存分目立たせてもらえるかな。だって、このときのために、私たちはずっと活動してきたんだから。神サマなんて完全な存在は、この不完全な世界に必要ないのよ、けひひ。
偽りの王:創風神Ⅸ
風が止んだとき、そこには災厄の爪あとが残されていた。まぁ、あんたたちもよく頑張ったわよ。そんな言葉を残したのは、風の災厄を阻止する最後の風を放った「正体不明の女」だった。そして、その女へは数え切れないほどの賞賛が集まるのだった。

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EP:偽りの王:創光神

ボス ストーリー
偽りの王:創光神Ⅰ
おばちゃん、もうあんまり体力ないから長引かせないでね。オーディンは自嘲しながらも、楽しげな笑みを浮かべていた。今回のは命令だから、思う存分やらせてもらうよ。だとしたら、私も思う存分やらせてもらいます。フィアの瞳に光が宿る。
偽りの王:創光神Ⅱ
いいな、みんなキラキラしてて。オーディンが見渡すと、そこには四人の女が立っていた。いいよ、四人相手で。私ってモテるねー。そうだ、一度これ言ってみたかったんだ。死にたい子から、前に出ておいで。そして四人は一斉に飛び出したのだった。
偽りの王:創光神Ⅲ
やっぱり、私は指揮官の器じゃないみたいね。槍を構えたミレンは楽しそうだった。どうして、そんなに楽しそうなのかな。オーディンの純粋な疑問。どうしてわからないのかしら。だって、あなたを討つことが出来れば、あの人へ近づけるじゃない。
偽りの王:創光神Ⅳ
アタシが知りたかったのはこんな世界じゃない。オリナが抱き続けてきた想い。なにを言ってるの、これは君たちの王様だった男が選んだ世界だよ。違う、アタシは認めない。もし、これがあの人の本心だとしたら、アタシがお説教してあげるんだから。
偽りの王:創光神Ⅴ
君たちの言い分はわかったけどさ、君までここにいちゃっていいのかな。オーディンが槍を向けたのは天界を統べる女王でありながらも、常界へと降り立ったヒカリだった。あなたがいま、ここにいる。それが、私がいまここにいる理由になるんだ。
偽りの王:創光神Ⅵ
だから、私はここであなたを討つ。ヒカリが振り下ろした大剣。へぇ、立派な覚悟だね。だが、それをオーディンはいなしてみせた。いったい、その覚悟は誰に似たんだろうね。少なくとも、私が知ってるあなたの兄は、そんな善人なんかじゃないよ。
偽りの王:創光神Ⅶ
そう、いまの彼は世界の敵なんだ。オーディンの口からこぼれた言葉。そっか、やっぱり血って争えないんだね、ちょっと妬いちゃうかな。ヒカリは悲しそうに、だけど嬉しそうに笑ってみせた。それなら、やっぱり私は負けるわけにはいかないよ。
偽りの王:創光神Ⅷ
私も戦わせてもらうね。神を前に、傷だらけのヒカリへと手を差し伸べたヴィヴィアン。これはあの日の続きじゃない。新しい始まりなの。そんなヴィヴィアンの背後に降り立つ六つの光。私たちもいますよ。そこには真精将たちが杖を構えていた。

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EP:偽りの王:創闇神

ボス ストーリー
偽りの王:創闇神Ⅰ
ずいぶんと、わかりやすいことをしてくれる神様なんだね。フュンフが立ち向かったのはヘグニ。あなたたちは、この時代に存在しちゃいけない。だから、歴史の闇に消えてくれるかしら。光が失われた闇の中、フュンフの瞳にだけは光が宿っていた。
なにを言っているのかしら。常に、歴史の裏側には神サマが存在していたっていうのに。だから、私の前にひざまずきなさい。振り下ろされた大剣が壊す世界。この災厄の意味は、すべての人間の為なのよ。ま、私にとってはどうでもいい話だけどね。
偽りの王:創闇神Ⅱ
これが人の為だとしたら、俺はアイツを許すわけにはいかないな。闇に浮かぶ人影。アイツは、いつだって光輝いていた。だから、俺はアイツの闇になれたんだ。ランが構えた銃が撃ち抜こうとしていたのは、遠く離れてしまったあの日の心だった。
そして、そんなランから伸びた影より現れたのはリオ。いい加減、彼を楽にしてあげましょう。リオの心は変わらなかった。彼はもう、王じゃない。そして、あなたたちの道具でもない。彼はひとりの人間なの、だから、すべてを許してあげましょう。
偽りの王:創闇神Ⅲ
あんたらじゃ暇さえ潰れないわ。だが、そんなヘグニの尖らせた口から次に出た言葉は違っていた。そうよ、私はあんたみたいな子の相手をしたかったのよ。ヘグニの瞳に映りこんだユカリ。そう、あんたみたいな、復讐心に染まった顔が見たかったの。
振り上げられたのは常闇の死神の大鎌。ねぇ、見えるかしら。ユカリが見上げた闇に染まる空。やっと、この日が来たの。だけど、やっぱり見ないで欲しいかな。そこには女王の責務を忘れ、そして、ただあの日の闇に捕らわれたユカリがいたのだった。
偽りの王:創闇神Ⅳ
ユカリがついた膝。格好悪い姿をみせないで頂戴。そんなユカリの手をとったひとりの女。彼女があなたの敵なら、それは私たちの敵でもあるの。ユカリが背中を預けたのはファティマ。そして、そんな彼女たちの背後には六人の真魔将が控えていた。

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EP:偽りの王:創無神

ボス ストーリー
偽りの王:創無神Ⅰ
ヘルヴォルの力により引き起こされた無の災厄。そこにはなにも存在していなかった事実。そう、僕らは過去を否定して、未来を再創するんだ。どんなに辛い過去があっても、人はそれを乗り越えるんだ。ゼクスは自らの過去に立ち向かったのだった。
みんな、怖がらなくていいんだよ。僕たちが楽にしてあげるから。辛い過去は消せばいい、より良い未来にだけ縋って生きればいいんだよ。一太刀が切り捨てた過去、一太刀が生み出した未来。そう、もうなにも悩まなくていいよ。ただ、縋ればいい。
偽りの王:創無神Ⅱ
なにもかもが失われ行く空間に立ち上る狼煙。過去を消せるなら、それもまた素敵かもしれないな。ローガンが許せなかった過去、それは聖神への道を選んだ聖王のことだった。だが、いまならまだ、俺たちが正してやれることも出来るんだからな。
君にはまだまだ未来が残されている、だからより良い未来へ生きたいでしょ。だが、フェリスはヘルヴォルの言葉を否定した。私の生きる未来は、隣にパパがいて欲しいんだ。それじゃあ、とても残酷な話だね。これは君の大好きな彼の命令なんだよ。
偽りの王:創無神Ⅲ
いつの時代も、王様ってのはよくわからない生き物だな。ギルガメッシュでさえ、理解に苦しむアーサーの思考。この常界は、彼が愛していた世界なんじゃないのか。そして振るわれた鞭を合図に、無数の刃がヘルヴォルへと飛びかかるのだった。
さすがに、相手が悪かったかな。ヘルヴォルの顔はゆがみ始めていた。だが、かろうじてすべての刃を叩き落としたとき、再び無数の弾丸がヘルヴォルを襲う。そう、無数の弾丸が。そろそろ、俺たちの出番だ。このときを、ずっと待っていたんだぜ。
偽りの王:創無神Ⅳ
ヘルヴォルへと撃ち込まれる無数の弾丸。はじけ飛ぶ薬莢が盛り上げるクライマックス。いいか、よく見とけよ。その銃声は、いつかの瓦礫を粉砕した銃声と同じ歓声だった。さぁ、始めようぜ。これが俺たちの選んだ進むべき道さ、レッツ、ハッピー。
偽りの王:創無神Ⅴ
止んだ無の災厄。お前たちだったんだな。ギルガメッシュがついた溜息。二次災害の被災地に現れ、名乗ることなく消え、報告書に記載されなかった「正体不明の男」の存在。だが、そんな男もまた、救われた被災者たちの記憶に刻まれていたのだった。

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EP:アーサー生誕祭会場

ボス ストーリー
アーサー生誕祭会場
もし、彼が別の道を歩んでいたら。クリスマスの飾りが施された理想郷アヴァロン。届けられるのは沢山のプレゼントと沢山の笑顔。そこに溢れる沢山の幸せ。皆が口を揃え、誕生日を祝福し、共に喜びを分かち合う。もし、彼が別の道を歩んでいたら。

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EP:偽りの王:終章

ボス ストーリー
偽りの王:終章Ⅰ
各地で発生した災厄は、咎人であった3人の少年少女たち、そして消えた常界の王の元部下たち、そして名前を得たばかりの少年少女たちの活躍と、天界魔界からの応援により鎮火の一途を辿っていた。だが、そんな彼らの活躍を誰が認めただろうか。
世界評議会広報局の発表はこうだった。聖戦より続く二次災害の対処及び、六つの災厄は名も無き4人の存在により鎮火した、と。そして、そんな4人を統べるひとりの少年。まるで少女のような彼こそが、新たな常界の王に相応しいのではないか、と。
偽りの王:終章Ⅱ
そして、そんな少年の推薦者として名乗り出たのが、現最高幹部として君臨していたギンジだった。俺はこいつを信じる。だからどうか、みんなも信じてやってくれ。突如現れた英雄に、常界の不安に怯える人々は歓喜した。そう、王が再誕したと。
これはアイツが私に教えてくれたことだ。人は悲劇を乗り越え、強くなる。そう、だから利用させてもらっただけさ。こうして生まれた「偽りの王」。皮肉なものだな、私は結局、偽ることしか出来ない。だが、今度は最後まで偽り抜いてみせようか。
偽りの王:終章Ⅲ
そして、常界の王の間に集められた数々の人影。咎の汚名がそそがれた3人、天界、魔界からの代表として来た女王ふたり。また、かつての王の部下であった円卓の騎士たち。その他、大勢の実力者たち。そこには、常界の最高勢力が勢ぞろいしていた。
では、王としてここに宣言させてもらう。口を開いた聖常王。私の目的はたったひとつ、そう、神界へと消えたかつての王、アーサーを常界へ連れ戻すことだ。それこそが、すべての災いから、ディバインゲートから統合世界を救う唯一の術なのだから。
偽りの王:終章Ⅳ
聖常王が明言したアーサーの救出。その言葉の真意を、教えてください。レオラが浮かべた不安な表情。なぜなら、聖常王の口角は1ミリも上がりはしなかった。無駄な質問は止せ。この言葉の意味に気づいているから、そんな顔をしているんだろう。
王の間に走る緊張。その場の誰しもが聖常王の言葉の真意に気づいていた。逸らされる瞳。みな、気づかないフリをしていた。もう一度、言わせてもらう。かつての王、アーサーを常界へ連れ戻せ。そして続く言葉。そう、聖神アーサーを処刑する。

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EP:聖神の行方

ボス ストーリー
聖神の行方Ⅰ
無事に、任務を果たしてくれたようだな。ダンテが賞賛を送ったのはグライフ。二択の三択かと思っていたが、まさか一択だったなんてな。そして、グライフが開いた神界への道を歩むダンテ。なんか物騒な場所だな。その少し後ろにはフォルテがいた。
聖神の行方Ⅱ
だけど、なんでわざわざこんな場所を進むんだよ。その開かれた道は、他者からは観測出来ない特別な道だった。神であるアンタが、どうして隠れる必要があるんだい。そんなフォルテの疑問を解決したのは、無数の見えざる人影による襲撃だった。
聖神の行方Ⅲ
悪いが相手をしてやってくれ。ダンテは立ち止まることなく、ただひたすら歩き続ける。そんなダンテを守るように、無数の人影へ大きな炎の拳を打ち込むフォルテ。いいね、準備運動かい。いいや、争いは終わりだ。そして、扉へ辿り着いたのだった。
聖神の行方Ⅳ
開き始めた扉からこぼれだす光。その奥には玉座があった。高みの見物とは、いい身分になったものだな。歩み寄るダンテ。だが、こうしてようやく落ち着いて話をすることが出来るな。引き抜かれた刃に映る鋭い眼光。俺が問おう、貴様の見解を。
聖神の行方Ⅴ
そして、刃を首元へ突きつけられようと、その玉座の主は動じることなく、ただ余裕の笑みを浮かべるのだった。俺を殺したところで、なにも変わらないさ。すべては世界の決定なんだ。そして、玉座の主、アーサーは立ち上がる。さぁ、時代は変わる。

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EP:少女と従者の正月

ボス ストーリー
少女と従者の正月Ⅰ
もし、統合世界に争いが存在していなかったら、普通に笑って過ごせる正月は存在していた。そんな、もしものお正月。ひとつ屋根の下、寄り添う五人と仲間たち。今日が料理当番なんて、ついてないわ。だが、それでもオリエンスは楽しそうだった。
少女と従者の正月Ⅱ
これで一緒に遊びましょう。アリトンに手渡された羽子板。これ、あまり好きじゃないかな。なぜアリトンがそう思ったのか、それはまだ幼き日の温かな思い出のせいだった。やっぱり、僕が欲しいのはこっちかな。手を伸ばした先には和傘があった。
少女と従者の正月Ⅲ
髪型はどういたしましょうか。パイモンはクロウリーに尋ねた。お前に任せる。せっかくですし、ロングにしましょう。私はこの金色に輝く綺麗な髪が大好きですから。いまも、変わらないんだな。少女は、髪を伸ばすと決めた日を思い出していた。
少女と従者の正月Ⅳ
屋根がある。ドアがある。毛布がある。それは、当たり前のようで、当たり前ではない。少なくとも、アマイモンにとってはそうだった。これが、居場所ってやつなんだな。ひとり酒で流す男涙。そして、誰もが絡まれないようにと素通りするのだった。
少女と従者の正月Ⅴ
なにかを得る為に、なにかを失う。それを自ら行うのは、覚悟を決め、退路を断つということ。だが、私は神頼みなどしない。もし、統合世界に争いが存在していなかったら、クロウリーは髪を切ることなく、その美しい髪は初日の出に照らされていた。

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EP:それぞれの想い

ボス ストーリー
それぞれの想いⅠ
王の間を出た六人。そして、アカネがギンジへと述べた感謝。色々、ありがとな。だが、次の瞬間、アカネは眉間に皺を寄せ、ギンジを見つめた。全部知ってたんなら、なんで先に話さなかった。行き場のない想い。どうして、話してくれなかったんだ。
ギンジはその視線を交わそうとはしなかった。俺には俺の、俺にしか出来ないことをしたまでだ。それは正論だった。ただ我慢を続け、評議会の犬であり続けたギンジの後ろ盾なく、聖常王の誕生はありえなかった。だけど処刑するって言ったアイツは。
それぞれの想いⅡ
ありがとう、アカネくん。優しく声をかけたヒカリ。そして、そんなヒカリを見つめる五人。どうしてだろう、やっぱりこうなるって、わかってた。溢すひとり言。だけど、やっぱりちょっと複雑だよね。それは女王としてでなく、妹としての言葉だった。
だけど、ヒカリはわかっててここへ来た。そういうことなのよね。にこりと笑い返したヒカリ。ユカリの言葉は真実だった。きっと悲しみの結末をみんなが望んでる。そこには幸せな世界が待っている。だから、私はこのまま進み続けることに決めたよ。
それぞれの想いⅢ
僕にも、少しだけわかる気がするよ。口を開いたアオト。きっと、兄弟ってそういうものだと思う。例えその道が間違っているとわかっていても肯定をする。そして、いつか真正面から否定する。だから、僕たちは迷わずに進み、そして、彼を否定する。
アカネも、それで文句ないね。ミドリは問う。文句もなにも、俺は初めからそのつもりだ。そして解かれた不穏。ギンジ、悪かったな。俺のほうこそ悪かった、もっとオマエたちを信じるべきだったな。再び集いし六人。それじゃあ、場所を移そうか。
それぞれの想いⅣ
ギンジが案内したのは常界のとある地下施設。ここなら評議会の連中に聞かれねぇ。そして語られた評議会への不信。だが、統合世界の平和は評議会の手により守られてきた。だから、評議会を失えば民は混乱する。そう、まだ犬である必要があるんだ。
だから、聖常王は。ミドリのついた相槌。そう、あえて世界評議会の形式にのる形で即位した。アイツだって、わかってる。やるべきことはひとつじゃねぇ。聖神のいる神界、六聖人のいる世界評議会、そのすべてが、いまの俺たちにとっての敵なんだ。
それぞれの想いⅤ
でも、それじゃあどうして聖神討伐なのかな。アオトの抱いた疑問。きっと、六聖人の出方を伺うためよ。代わりに答えたのはユカリ。聖神の処刑を助長するのか、阻止しようとするのか。それと、もうひとつの可能性。その両方の動きがあるとしたら。
私、ヒスイさんから聞いたことがあるの。世界評議会も、神様たちも、すべては「世界の決定」に従って動いている、って。いまその決定を下しているのが、アーサーさんだとしたら。深まるのは聖神への疑惑。だが、アオトはその疑惑を否定した。
それぞれの想いⅥ
だとしたら、真っ先に僕たちを、聖常王を止めているはずだよ。きっと、あの場所での会話はすべて聞こえていた。だから聖常王は、あえて、あの場で、あの話をしたんだ。思案による沈黙が流れる。そして、その沈黙を一番に壊したのはアカネだった。
俺は行ったんだ、常界の始まりの地と呼ばれる場所へ。それは聖戦の裏側の物語。そこで触れたのは聖なる扉<ディバインゲート>のすべてのひとつ。再び訪れた沈黙。きっと、ひとつなんだ。そして、すべてなんだ。ひとつであり、すべてだったんだ。

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EP:騎士達の決断

ボス ストーリー
騎士達の決断Ⅰ
私は誓ったんです、本当のあの人をもう一度好きになる、って。それは乙女の祈り。だから、私は決めました。絶対にあの人を処刑させたりしない。本当のあの人を見つけるまで、あの人のことを守り抜きます。例え、この世界を敵に回したとしても。
私は初めから決めていたわよ。ヒルダはいつも通り、口を尖らせていた。だって、処刑なんてされちゃったら、あいつのこと殴ることが出来なくなっちゃうじゃない。そう、だからこれが私の決めた道。破られた世界評議会の職員証は、そっと風へ。
騎士達の決断Ⅱ
聞かないんだな。問いかけたロア。いまさら、お前に聞くこともないだろ。答えたラン。そこはいつもの古びたパブ。背中合わせのふたりは口を閉ざした。それじゃ、いまのうちに酔っ払っておくか。テキーラの注がれたショットグラスに手を伸ばす。
ランが差し出した左手。親指の付け根には好物の塩が。酔っ払ってなきゃ、やってらんねーだろ。そして、ふたりは流し込む。空になったグラスで交わす約束。それじゃあ、行こうか。ふたりが袖を通したのは懐かしの白い隊服。これが俺らの生き方さ。
騎士達の決断Ⅲ
私は彼の可能性を信じた。そして、彼は私のことを信じてくれた。ブラウンは出会った日のことを思い出していた。だから、残り少ない未来を彼に捧げると決めたのだ。私はいまでも、彼の可能性を信じている。彼を殺させるわけにはいかないのだ。
俺は世界評議会に雇われたわけじゃねぇんだ、俺の雇い主はボスだけだ。ローガンは昇る煙に想いを馳せる。ボスを死なせるなんて、俺の信念に反するってもんよ。だから、悪いな。走らせる筆。退職届けは、自分の手で、自分の意志で書かせてもらう。
騎士達の決断Ⅳ
パパが悪いことしてるのはわかってる。でもね、パパは私にとって、世界でひとりだけのパパなんだ。フェリスはぬいぐるみに語りかける。だからね、私は悪い子になるよ。みんな、いままでありがとう。私はやっぱり、パパのことが大好きだから。
どうしてなんだろ。オリナはずっと考えていた。ボスがいったいなにを考えているのか。きっとボスのことだし、色々と考えているんだろうな。だから、オリナの決断はひとつだった。やっぱり、ボスに教えてもらいたい。世界のこと、もっと知りたい。
騎士達の決断Ⅴ
久しぶりね、こうやってゆっくりふたりで話すのは。ミレンの隣にはリオがいた。私はときどき思うの、やっぱりあなたの考えが正しいんじゃないか、って。それは、自分を犠牲にする以外の生き方を知らない、かつての王を敬っての言葉だった。
でも、私はやっぱり彼には生きてほしいみたい。彼が愛した世界で、沢山の幸せに包まれてほしいのよ。無言のままのリオ。だから、あなたとはここでお別れね。そっと立ち上がるミレン、そしてそんな彼女の後姿を、リオはただ黙って見送るのだった。
騎士達の決断Ⅵ
オレが間違ってんのかな。アスルは少しだけ不安になっていた。チビが一丁前に悩んでんじゃねぇよ。ライルの冷たい言葉が押した背中。そうだよな、悩むなんて、オレらしくないよな。あぁ、オレはオレの思うように、オレの道を進ませてもらうよ。
それじゃ、楽しみにしててやるよ。アスルは右手を突き出した。俺は面倒くさいだけだけどな。だが、ライルも右手を突き出した。重なる拳と拳。どっちが勝っても恨みっこなしだ。その拳が意味していたのは反する想い。次に会うときは、きっと。
騎士達の決断Ⅶ
聖常王への謁見を許されたアサナ。これが僕たちの決断です。11通の退職届け。わかった、受理しよう。それがなにを意味しているのか。彼が世界の敵になるのなら、僕たちも世界の敵になる。そして、世界評議会から11人が姿を消したのだった。

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EP:世界の決定:序章

ボス ストーリー
世界の決定:序章Ⅰ
聖常王から通達された神界への遠征日まで残り1週間。アカネはとある研究所を訪れていた。無数のモニターに映し出されていたのは、いまも常界全土を覆うシールドを展開し続けるレプリカの稼働状況だった。もう、時間は残されてないってことか。
世界の決定:序章Ⅱ
いまも、ディバインゲートは常界へ干渉し続けている。メビウスの解説。そして、そのディバインゲートはおそらく彼の手に。それじゃあ、やることはひとつってことだな。常界は私たちに任せて。だから、行ってらっしゃい。炎才の自慢の息子さん。
世界の決定:序章Ⅲ
アオトが訪れたのは常界の自分が生まれ育った家。あの日から誰も住むことのないその家だけが、時代から置き去りにされていた。だけど、僕たちは時を経て、いまこうしている。そして、僕たちは罪を背負い続ける道を選んだ。隣にはアリトンがいた。
世界の決定:序章Ⅳ
僕はアオトとして生きる。僕はアリトンとして生きる。ふたりが選んだ名前は、未来への肯定であり、そして普通に生きることを拒絶した証。兄さん、僕たちの足を引っ張らないでね。こぼれた冗談。その日、ふたりの心と体を濡らす雨は降らなかった。
世界の決定:序章Ⅴ
常界での出来事を報告しに竜界へと向かっていたミドリ。すでに竜界はミドリの第二の故郷となっていた。そして、ミドリが竜界へと向かったもうひとつの理由。竜道閣へと消えたカナン。古の竜の血を探し続けるドロシー。そう、オズの行方だった。
世界の決定:序章Ⅵ
私、ちゃんと知りたい。ミドリが問うたオズの過去。命を綴ることが神にだけ許されていたら。竜王家に生まれた存在しないはずの命。神と竜の確執。オズが迫害されるのは当然だった。彼は神へ縋り、神へ抗った。それじゃあ、ふたりがしてることは。
世界の決定:序章Ⅶ
ヒカリはカルネアデスからとある6つのドライバを渡されていた。ちょっとだけ窮屈だけど、我慢してもらうぴょん。そして、5人から託された想いと共に天界へ。だけど、ちょっとだけ嫌な予感がするな。それは、同じ血を引くからこその予感だった。
世界の決定:序章Ⅷ
おかえり。ヒカリを出迎えたオベロン。みんなを連れてきたよ。様子を伺いながら差し出されたドライバ。そして、そんなヒカリを察し、優しい眼差しを返すオベロン。どうもありがとう。だが、オベロンはヒカリの嫌な予感を否定することはなかった。
世界の決定:序章Ⅸ
ユカリが乗り込んだ夜汽車が向かった先は魔界。窓に映った少女は少し疲れ顔。そして落ちた眠り。まどろみの向こう側で微笑む少女。無理しないでいいんだよ。幸せになっていいんだよ。だが、ユカリは否定をする。この生き方こそ、私の幸せだから。
まもなくして着いた魔界。向かったのは大好きな少女の眠る墓。そこにいたのはヴラド。コイツのこと、ちっとも可愛がってやれなかったな。後悔に込められた慈愛。それよりも、あなたは自分の体だけを可愛がりなさい。やっぱり気づいていたんだな。
世界の決定:序章Ⅹ
ギンジが探し続けていたのは神界への進攻手段。だが、もはやギンジはひとりではなかった。近くに神がいるのを忘れるんじゃない。手を差し伸べたギルガメッシュ。そして、ふたりが目指した場所。共に行こうじゃないか、神へと抗ったかつての塔へ。
評議会により、立ち入り禁止区域に指定されていた塔の跡地へと足を踏み入れたふたり。やっぱり、来てくれたんだね。その言葉はふたりのものではなかった。お前にだけは、会いたくなかったんだがな。そう答えたのは、ギルガメッシュだった。

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EP:世界の決定:六聖人

ボス ストーリー
世界の決定:六聖人Ⅰ
ねぇ、どこへ行っていたんだい。ダンテへと詰め寄る男の表情は、半分が仮面に包まれていた。その質問に答える義理はない。まさか、キミがボクを飛び越えちゃうなんて、そんな無粋なことはしないよね。そうだよ、キミはただ従えばいいんだから。
そう、キミは聖人という生き物なんだ。そこに個が存在してはいけない。ダンテは沈黙を続ける。ボクは知ってる、キミは規律を遵守する神様だってことを。ならば、俺も知っている。口を開いたダンテ。貴様はすでに、世界の決定に背いていることを。
世界の決定:六聖人Ⅱ
先生、ファティマ様から謁見の申し出が来ております。もう魔界とか必要ないんだ、だから適当にあしらっといてよ。ヨハンは過去を拒んだ。いまの僕はなにも得をしない、だから取引としては不成立だね。彼女も随分丸くなったみたいでつまんないよ。
それにさ、世界の決定とか本当にくだらな いよ。答えが出ている問いに、なにを求め ればいいのかな。ヨハンが抱いていたのは 疑心とは異なる感情。その先に、もしかし たら新しい解があるのかな。なぜだろう、 これは探究心じゃなく、好奇心みたいだ。
世界の決定:六聖人Ⅲ
イージスが自身に蓄積されたライブラリから照合したのは、かつての争いの記憶。神界で起きていた各世界による争い。いまの世界が、貴方様の望んだ世界なのでしょうか。答えは解りきっていた。私の体の半分に流れる人の血の意味が解りました。
プログラミングされていた守るべき存在。そして、時代とともに変わるその存在。これをエラーと呼ぶべきか。だが、イージスにはわかっていた。人の心は機械仕掛けではない。亡き君主の願い。私が討つべき存在は、初めから決まっていたんですね。
世界の決定:六聖人Ⅳ
六聖人の元へ届けられた映像。そこには聖神の処刑を宣言する聖常王の姿が映し出されていた。アンタの旗の振り方は間違っちゃいない。だけど、まだ青さは抜け切らないわね。それじゃあ、死にに行くようなものよ。歴史は常に正しいわけじゃないの。
英雄になって、その後はどうするつもりかしら。問いかけたのはモニターではなく、ジャンヌの後ろに立つ人影へ。悪意を集めたあと、死んで平和へと導く。そんなドラマは見飽きたのよ。だから生きて、そして償い続ける。アタシは信じてあげるから。
世界の決定:六聖人Ⅴ
六聖人へと届けられた聖常王の声明。シオンもまた、例外ではなかった。薄暗い部屋で、何度も見返す映像。込められていたメッセージの意図を理解出来ないほど、愚かではない。ただ、避けることの出来ない現実を、見つめるほかなかったのだった。
そんなシオンの部屋の窓を叩いた風。それはふたりの間でだけ通じる合図。なに浮かない顔してんだよ。そう、現れたのはヒスイだった。お前のことを、俺たちは信じている。だから、絶対に逃げ出すなよ。世界の決定に背くのは、俺だけで十分なんだ。
世界の決定:六聖人Ⅵ
ニコラスはただ筆を進める。報告書に記されたのはサンタクローズの名前。これは世界の決定なんだ。自分の息子へと突きつけた銃口。一発の銃声が鳴り響いた夜。そこに下されていた排除という世界の決定。あーぁ、つまんない大人になっちまったな。
ニコラスが思いを馳せるのはいまから20数年以上前、ニコラスがサンタクローズと呼ばれていた頃の話。そして、一日たりとも忘れたことのない、とある人間の女の最後の言葉であり、最後の願い。どうか、あの子に最高のクリスマスプレゼントを。

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EP:世界の決定:夜明けの旗

ボス ストーリー
世界の決定:夜明けの旗Ⅰ
一週間後、再び聖常王の下へと集まったアカネたち。だが、集まっていたのは一週間前より少ない数だった。その理由を問う者はいない。各々が持つ、各々の世界。そこへ口を挟むことは許されない。それでは、始めようか。偉大なる神様への反乱を。
初めに聖常王の口から伝えられたのは、最高幹部のひとりであるベオウルフの失踪、そしてギルガメッシュの詳細だった。神へと抗う塔に現れた正体不明の新たな神。無数の刃が飛び交い続ける戦場。だが、聖常王はトーンを変えることなく話し続けた。
触れられたのは六聖人について。謁見の場で承認を得たという事実。そう、「事実」のみが簡潔に伝えられた。これで準備は整った。そして紹介されたのは、魔界からの援軍である三魔獣士。聖常王は静かにアカネたちへと最後の問いを始めたのだった。
世界の決定:夜明けの旗Ⅱ
俺にはなんもなかった。ずっと空っぽだった。そして俺は俺の力ではなく、みんなの力でここにいる。じゃあ、いまの俺にはなにが出来るんだろう。この世界が間違っているとは言わない、正しいとも言えない。だから俺は、世界の為に世界を見極める。
この世に生きる者はみな、大切な想いを抱いているの。それが大きいか、小さいかは関係ない。私はただ、いまも大好きな想いを大切にしたい。そのために世界を正す。そう、私はちっぽけな女よ。だけどね、この想いは誰にも負けないくらい大きいの。
幸せって、なんだろう。私にとっての幸せは、みんなにとっての幸せじゃないかもしれない。だけど、いまのまま多くの命が不幸になる。私はだまって見過ごすことは出来ない。これは女王としての責じゃない。私個人の想い。だから、行かなきゃ。
世界の決定:夜明けの旗Ⅲ
私はさ、みんなと違って、時代に流されてここまで来たんだ。大切な友達とも再会出来た。でもね、私が出会った大切な人たちの「大切」を守りたい。それじゃあダメかな。いまはまだ、立ち止まりたくはない。だからね、まだ走り続けていたいんだ。
本当の僕は、もうこの世界に存在していない。アオイという本当の名は、どこにも存在していない。僕はアオトとして生き続ける道を選んだ。だから、僕の戦いはまだ終わってない。僕は僕を肯定する。罪の清算は、この世界の歪みを正すことなんだ。
ディバインゲートが生まれ、世界は生まれた。そう、この世界は箱庭なんだ。ディバインゲートが運んだ幸せもある。だけど、翻弄される人たちも大勢いた。俺の家族だってそうだった。だからそう、悲しみを知ってる俺が、壊さなきゃいけないんだ。
各々が掲げた目的。その想いの規模が小さくとも大きさに関係はない。それぞれが苦悩の果てに辿り着き、抱いた大きな想い。聖神と、そして聖神が手にしたであろうディバインゲート。振られた夜明けの旗。いま、収束された道しるべを胸に歩き出す。

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EP:世界の決定:悪戯神・回想

ボス ストーリー
世界の決定:悪戯神・回想Ⅰ
人間たちが始めた神界への侵攻。当然、神界へもその話は伝わっていた。ただ、玉座で口を開くことなく待ち続ける聖神。その隣にいた悪戯神。ねぇ、神様になったキミは、どんな役割を持っているんだい。キミを知りたい。だから、ボクから話そうか。
かつて、世界の誕生と共に生まれた神々。それは統合世界でも例外ではなかった。幾重にも連なった世界に存在した、幾千の神々。そんな神々にはそれぞれ役割が与えられていた。太陽を司る神、海を司る神、その他多くの役割。ボクはなんだったかな。