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Divine Gate -ディバインゲート- 攻略データベース

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ユニットストーリーまとめ【ミドリ中心】

簡易年表

  • 学生時代

    田舎町にて

    • ミドリと親友ドロシーが大喧嘩
    • 互いに謝れないままミドリが転校
  • 数年前

    天界にて

    • 精霊議会の議決によりラプラスが天界から追放
  • 冒険開始

    聖なる扉を目指して冒険へ

    シルフが加わる

    ラモラックと交戦

    マイカゼと交戦

    • ラプラスの追放はヨウキヒから聞いていた
    • シルフの旧友ラプラスが送り込んだ

    マイカゼが加わる

  • 聖なる入口

    夜汽車に乗って聖なる入口へ

    • ドロシーがオズに拾われたことを知る

    マクベスと交戦

    • シェイクスピア(ロキ勢力)が描き出した

    ドロシーが乱入

    ヘズ強襲

    • オズが呼び出した
    • マクベス、ドロシーが撃破される
    • シルフが風に還り守護化

    オズの力で北欧神が弱体化

    • 教団に囚われた家族とドロシーの死がきっかけ

    ヘズを撃破

  • 黄昏の審判

    クロノスと聖なる塔へ

    扉の君と交戦

    扉の君を撃破

    ロキにより指名手配

    竜界にてオズと出会う

    魔界が天界に宣戦布告、聖戦開始

  • 再醒進化

    ドライと交戦

    オリナが加わる

    • 「鞘」奪還のためミレンが派遣
    • ドライを撃破

    オリナと共に鞘奪還のため教団へ向かう

    • 教団で待つはずの、シルフの旧友ラプラスとオリエンス

    ティルソン、ラプラスに新東魔王の受け入れを要求

  • 教団本部

    ???

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ミドリとその仲間たち(~No.593)

ミドリ

ミドリ

少女は走る、誰よりも早く、今を駆け抜ける為に。小さくも巻き起こした「風」を身に纏って。小さな体で軽々しく振り回す棍型エレメンツドライバ【フォンシェン】が巻き起こす風が止んだ頃にはもう、既に嵐の前の静けさに終わりを告げ、開かれた扉、聖なる入口<ディバインゲート>へ駆け出したミドリはいない。

棍士ミドリ

聖なる出口<ディバインゲート>へ駆け出したミドリ。「風」を纏う者は風に乗り、風になる。進化したドライバ【アル:フォンシェン】は新たな風を生んだ。だけど彼女は怖かった、この風が止んでしまうことが。だから今はただ駆け抜ける、置き去りの昨日に、諦めた夢を忘れる為に。例え、向かい風が吹こうとも。

風棍士ミドリ

大きな風を巻き起こす新たなドライバ【サン:フォンシェン】を手に、ひとり先に常界<テラスティア>へと向かったミドリ。そう、気付いてしまった約束された未来を変える為、誰よりも早く駆け出した。けれどその想いは焦りとなり、浮き足立つ心。地に足をつけることを忘れた彼女の前に、静けさの後の嵐が訪れる。

疾風棍士ミドリ

天高く聳える仙境、蓬莱郷<ホウライ>で流す汗。誰よりも早く駆けることが出来ていたら。風を止め、汗と共に流した悔し涙。やがて、風精王が起こした竜巻に乗り、皆の前に現れたミドリ。風と遊び舞い踊る竜が如く、生まれ変わった【フォンシェン:カグラ】を元気いっぱい振り回した少女は今、再び駆け出した。

200万DL記念・その2

背中に感じたのは追い風、巻き起こるのは高揚感。今はもう、振り返らない。昨日は置き去りのまま、新しい自分で、新しい君と、未だ見ぬ明日の中、正面から向き合う為に。引かれていた後ろ髪を振りほどき、諦めた夢と共に、聖なる扉へと。

一緒に旅する精霊王

シルフ

風の起源<オリジン>であり、風を司る大精霊シルフは天界<セレスティア>では今日も風を巻き起こす。振り回す足、巻き起こる風が運ぶ様々な花の香。それは常界<テラスティア>の四季を知らせた。まだ若い棍士が起こした風は、噂となり彼女の元へ。心躍るがままに、新たな風を起こす存在を楽しみにしていた。

風精王シルフ

シルフは風を纏いし少女と共に蓬莱郷<ホウライ>へ、そこは冷たい風が吹きすさぶ天高き仙境。その全ての風を集め、そして止んだ風、風と風の共鳴<リンク>は新しい時代の風を生んだ。風精王へ生まれ変わったシルフは愛弟子と可愛がる少女を送り届けようと、その新しい時代の追い風になるよう、竜巻を起こした。

精霊王の戦友が伝えた「犠牲」

ヨウキヒ

数年前の出来ごと、精霊会議にて議決された一人の妖精の天界<セレスティア>追放。反対に票を投じるも、守ってあげることが出来なかった後悔が、今でもヨウキヒを追いつめていた。同じ優しさの風や厳しさの風に吹かれて育った仲間との別れ、彼女は大切な人を失って初めて、天界の作られた歪な平和に気が付いた。

風の美女ヨウキヒ

犠牲の上に成り立っていた平和、それは外から見れば喜びに満ちた世界なのかもしれない。だけど、少なからず、都合の良い犠牲は存在していた。天界<セレスティア>の歪な平和の真実を追い求めた風の美女ヨウキヒに、ひとりの天才が囁く。だから私は片目を閉ざした、大切なのはいつも、隠された裏側だから、と。

美浴室ヨウキヒ

心地良い風を感じることの出来る浴室に、突如として厳しい風が巻き起こる。天界<セレスティア>の平和の歪さに気付いた風の美女は、平和の裏に隠された全てを解き明かそうと、都合の良い犠牲を守ろうと、新しい風を、現実の風を起こしていた。

ラプラス

折れた翼、傷ついた背中、それは天界からの追放の烙印。罪状さえも告げられぬまま、少女は空に堕ちた。加速する度に遠のく意識、あぁ、翼を下さい。そんな彼女を受け止めたのは、柔らかな衝撃。月日は流れ、想いは形を成し、義翼型ドライバ【エール】が完成されると共に、彼女は聖暦の天才・ラプラスと呼ばれた。

風才ラプラス

風の妖精達が立て続けに行方をくらませていた。そして、その裏で噂をされたひとりの少女。全ての記録から抹消されたひとつの名前、それは昔、有り余る才能が危険分子認定され、不遇にも追放を余儀なくされた悲劇の少女の名前。妖精は、時として悪魔になる。風才ラプラスは【ディアブル・エール】で天界を翔けた。

極風研コリオリ

極風研コリオリに閉じ込められていたのは無数の風。行き場を無くした風は、ただその場で吹き荒れていた。風を産み出す為だけに囚われたドラゴンは自由を奪われ、ただ風と共に、悲鳴をあげるだけの存在と化していたのだった。

被験体341、左腕に貼られた番号。それは都合の良い犠牲にされた一人の悲しき天才の復讐の数。一体誰が彼女を責められるのだろうか。だけど、そんな彼女を、一人の天才をこのまま放っておくわけにはいかないのだった。

提出を求められた起動実験レポートを丁寧に書きあげた天才は、更なる研究を計画していた。既に、純度の高い風による実験は十分だった。さらにその上位なる風を起こせる存在への道、それこそが、世界評議会に従う彼女の目的だった。

姿を見せたのは、風に魅せられし天才。復讐の過程で気付いてしまった純度の高い風の、その上の上位なる風の存在。彼女にとって、完全なる復讐を遂げる為に必要なことは何なのか、その答えは黄昏の審判のたったひとかけらだった。

聖暦の天才I

興味深いデータね。風才は送られてきた一人の少女の行動を解析していた。まさか、その子の隣にいるのは。懐かしい顔に驚きを隠せないでいた風才。私の邪魔をするって言うのね。過去の憎しみに囚われ、そして彼女は神からの設計図を手にしていた。

自律の鼓動III

神からの設計図と一人の人間のデータ、その二つが一人の天才の元に届けられたのは偶然か必然か。そして、一人の人間のすぐ傍にいた懐かしい顔。その懐かしい顔がすぐ隣にいたのは偶然か必然か。それとも、単なる神の悪戯だったのだろうか。

エレメンツハートの稼動条件、それはモデルとなった人物からの衝撃を受けること。ではなぜ、彼女はその可能性を知りながら戦いへと向かわせたのだろうか。それとも知らされていなかったのだろうか。偶然か必然か、全て神のみぞ知る裏側だった。

マイカゼ

風精王へと届けられたのは戦友でもある風の美女が耳にした隠された裏側。直後、巻き起こる竜巻、両目が閉ざされた第五世代自律兵器型ドライバ【マイカゼ】の急襲。彼女が起こした竜巻は、悲しみに満ちていた。その悲しみは、数年前、天界の歪な平和の為に都合の良い犠牲にされた一人の妖精の悲しみにも似ていた。

マイカゼ:カグラ

彼女の破壊は、一人の妖精の存在の否定、風精王は身動きも取れずにいた。だけど、風を纏いし少女はあっさりと言う。友達だったら、間違いを止めなきゃ。風の龍が迷いを、全てを振り払う。再起動<リブート>の果てに目覚めた【マイカゼ:カグラ】を見つめ、少女は諦めたはずの夢を共に夢見た友を思い出していた。

夢を共に夢見た友

遊闇地ナイトパーク

いつか二人で、一等賞になろうね。そう遠くない日の約束、忘れるはずのない約束、だけど少女は、サヨナラを告げた。女同士の友情、嫉妬、そして表裏一体の憎しみと愛。全て、忘れることが出来たなら。それは、願ってもいないはずの、願いだった。

あとどれくらい走ればいいんだろう。どうすれば、忘れることが出来るんだろう。履きつぶれた靴、すりむいた膝、そんな彼女の目の前に置かれた白い靴。なぜ彼について行ったかを思い返して辿り着いた答え。私より、寂しそうに笑うからだった、と。

ドロシー

晴れ、ときどき、向かい風。彼女は風が嫌いだった。風の力は彼女から夢を、全てを奪った。目を覚ました魔界<ヘリスティア>の空を見上げ、堕ちた自分へとこぼした嘲笑。ここにアイツはいないんだ。新しい世界、駆け出す体。ここなら私が1番になれるんだ。置き去りの昨日にサヨナラを告げ、ドロシーは産まれた。

道化嬢ドロシー

道化の魔法使いと行動を共にする彼女にはもう、恐れるものなどなかった。生まれ変わった自分なら、今の自分ならきっとアイツに負けることもないと。道化嬢ドロシーにとって、吹きすさぶ風はみな追い風。だが、彼女は気づいていなかった。いつまでも一人の少女に囚われたままでいる事に。晴れ、ときどき、竜巻。

遊園地ワンダーパーク

新しい自分になりたかった。でも、いつまでも忘れることの出来なかった昨日。人は簡単に忘れられない生き物です。そう言いながら魔法使いは隣に腰をかけた。家族には弱みを隠さなくてもいいんですよ。少女の頬を伝ったのは、一筋の涙だった。

WEGOコラボIII

やっぱり味噌よ。違う、塩だよ。そんなの質素過ぎるわ。味噌こそ邪道だって。もーアンタ本当に頑固ね。だって大好きなんだもん。花火大会の帰り、色違いの浴衣でそれぞれのキュウリを片手に歩いた砂利道。少女はそんな夏の日を思い出していた。

コドラマッチャ

桜の花びらが添えられた化粧箱から目を覗かせていたのはコドラマッチャ。駆られた好奇心、じっとしていることが出来ず、外の世界への憧れを隠しきれずにいた。ただ、外の世界へ羽ばたこうにも、最後の勇気が出ない。君も体がうずいちゃって仕方がないんだね。ひとりの少女が、そっと拾い上げてレジへと向かった。

ドラマッチャ

仲直りの為に、友情の証にと友達へと買ったはずのプレゼントは渡せないままでいた。自分と似ていた気がした、だから友達へと渡したかった。そんな願いが叶うこともなく、箱から飛び出すまでに成長を遂げたドラマッチャ。いつかきっと、渡せる日が訪れることを願って、風を纏いし少女は未来へと駆け出した。

ミドリの周りのユニット

ラモラック

生まれ故郷の武術が最大限発揮出来るよう、トンファーと思わしき対となった銃棍型ドライバ【モルゴース】を手に戦うラモラック。幼き頃より精通した武術、小柄な体を活かし、軽やかに相手を翻弄する。孤島を訪れたボスとの戦いに破れ、機関への参加を余儀なくされるが、今もなお、故郷の為を思い戦い続ける。

聖銃士ラモラック

ぶつかり合う棍と棍、旋風の棍士との戦いの刹那に見出したのは喜び。競い合える、高め合える相手との出会いがラモラックを聖銃士へ、そして発動させたリボルバーシフト【モルゴース:リボルブ】。芽生えた友情、交わる棍、けれど決して、交わることのない道を進む2人。彼女はいつかの再会を、楽しみにしていた。

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扉の前にて(~No.772)

ミドリ、聖なる扉へ

夢幻駅ホルステン

ここは、聖なる扉へと向かう風の夜汽車の発着駅。そして、扉へと到達する資格を持つ者の前にしか現われることのない、夢幻の駅。その扉行きの夜汽車に乗る為には、入り口に待ち構えている門番からの試練を突破しなければならないという。

ホルステン

聖なる扉へと向かう風を纏いし少女の前に立ち塞がったのは、鎧型ドライバ【リューベック】を纏いし乙女、ホルステン。もし、開かれた扉の真実を知る覚悟があるのであれば、その覚悟をみせなさい。ぶつかり合う二つの竜巻。ここは私ひとりで大丈夫だから。数多の戦いを潜り抜けてきた少女の瞳に、迷いはなかった。

風番人ホルステン

竜巻が止んだ時、そこには【リューベック:ツヴァイ】を纏ったホルステンと、扉への片道切符を手にした少女がいた。風を乗せた夜汽車は空を翔ける。車中、自らをノアの一族だと名乗った彼女は告げる。聖王の扉到達の為の犠牲と、道化の魔法使いに拾われた少女の存在を。今なら、まだ。夜汽車は空へと加速した。

扉の前での再会、そして

マクベス

一人の風を纏いし少女達が辿り着いた聖なる扉、だけどもう、そこには扉はおろか、人も何もかも存在してなどいなかった。唯一残されていたのは、無残に破られた大きな袋。聖なる文字を継ごうとも、所詮は妖精ね。そう口にしたのは、ふいに少女達の前に現われたマクベス。失意の風は一人の悪しき炎を加速させた。

炎戯魔マクベス

私はただ、演じるだけ。炎戯魔マクベスは続ける。聖なる出口を目指すあなた達を、殺す役目を演じるだけ。圧倒的な力の差を前に、次々と崩れ落ちていく風の少女達。最後の力を振り絞り、放たれるのは竜巻。あら、彼女は私の獲物なのよ。巻き起こした風と勢いを増した炎を掻き分け、姿を現したのは道化の闇だった。

ヘズ

本来の姿である神刃型ドライバ【ミスティルテイン】へと形を変えた風の竜が求めた宿り木、ヘズはその刃を手にしていた。気だるそうに寝ぼけ眼をこすりながら見渡す統合世界、久しぶりに得た体を慣らす為、少女は一人、閉じられた聖なる入口へと向かうのだった。全ては道化の魔法使いが意図したことなのだろうか。

風神ヘズ

アイツを倒すのは、私の役目なんだから。獲物を目の前に炎と闇をぶつけ合う二人。そんな時、降り立った風神ヘズは刃で、その二人をあっさりと貫いた。なんでなの、あなたは、だって。自らが信じた主が呼び出した神を前に崩れ落ちる道化嬢。思わず駆け寄る風を纏いし少女はただ、ごめんねの言葉を繰り返していた。

神を退け、黄昏の審判へ

黄昏の審判:風の軌跡

二人の少女はいつも一緒だった。だがある日、些細なことでしてしまった大喧嘩。離れてしまった距離、しばらくして少女が一人、姿を消した。伝えることの出来なかった四文字の言葉。残された少女は、ただその言葉を伝える為に走り出したのだった。

何度も繰り返す四文字。それは、私のセリフよ。解ける三つ編み、閉じゆく瞼。絶対に、許さない。そして少女は一人、神へと抗う。その時、神が力を失っていたのは、瞼を閉じた少女を大切に思う、もう一人の存在が最後の力を振り絞ったからだった。

全てを出し切った少女の頬を撫でた優しい風。傷ついた愛弟子を、放っておくわけにはいかないネ。巻き起こる竜巻。戦いの中で風に還った風精王、そんな風の起源を纏い、少女は駆け出す。置き去りの昨日を忘れる為ではなく、共に明日を迎える為に。

みんな、風に乗って。塔の最上階、少女が巻き起こした竜巻は、四人を開かれた扉の神の元へと。風向きは変わり、そして、その風は戦局を変えた。吹き続ける追い風。激しい嵐が過ぎ去った時、四人の少年少女は束の間の喜びを分かち合ったのだった。

ストーリー:聖なる扉編

黄昏の審判を終えて

黄昏の審判:終章

世界評議会からの発表です。黄昏の審判は終わり、統合世界は救われました。しかし扉を開いた少年少女と、世界の裏切り者である道化竜は現在逃亡中です。発見次第、殺して下さい。そして、悪戯王の最後の言葉。やっぱり、再創<リメイク>ですね。

黄昏の審判:終章

私が、もっと早く動き、そして気付けていたら。大切な配下を失った竜王は後悔を口にしていた。共に戦った湖妖精に別れを告げ、咎人となった少女を連れて竜界へと。そして竜界代表が新生世界評議会の会議から戻って来た時、新たな物語は動き出す。

風咎棍士ミドリ

開かれた扉の神に抗った少女もまた、戦犯者として指名手配されていた。竜王により逃がされた先は竜界。失った仲間達を思い出しては、逸る気持ちを抑えていた。そんな彼女を尋ねる初老の男性。その腕輪、見せてくれませんか。力失き声と穏やかな笑顔。風咎棍士ミドリの時は動き出す。今度こそ、一緒に走るんだ。

黄昏の審判:風の軌跡

竜王により逃がされた竜界。私の知り合いが、君の元を訪ねるだろう。でもどうか、責めないでやって欲しい。そんな少女の元を訪ねたのは、力失き初老の男性。そして少女は気が付く。彼こそが、共に一人の少女を思い続ける存在だったということに。

黄昏の行方III

何故あの時、あの少女を手にかけたか、その答えをもらってなかったね。悪戯な神は問いただす。あの少女って、誰。寝ぼけ眼のまま返す風の神。あの少女を、助けにきた。そう言いながら指差した竜界、だが指差したはずの少女は既に姿を消していた。

ミドリ:春風

着なくなって、どれだけ経つんだっけ。立ち寄った懐かしの我が家、クローゼットから引っ張り出した思い出。二人の出会いは入学式、春。そして数多の夏で汗を流し、共に頭を悩ませ続けたのは秋、寒さに負けないようにとはしゃぎあった冬、染み付いていたのはそんな匂い。ミドリはそっと袖を通した。ありがと、ね。

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聖戦の始まりと神の手を持つ天才少女(~No.1354)

時の隙間の観察者

フランジャ

早すぎた死や遅すぎた生、そんな様々な事情が絡み合いうねりが生まれる、それこそが世界よ。調聖者・フランジャは一歩引いた位置から感想を述べた。あとね、この場所は狭すぎるわよ。それは刻の狭間が閉じられ、代わりに生まれた刻の隙間での出来事。兎に角、全てに意味はあるの、それがこの世界の成り立ちよ。

風調者フランジャ

後少し早ければ、みな助かったかもしれないわ。風調者フランジャが自立型ドライバ【リジェン】と共に思い返していたのは道化竜にまつわる話。でも結果、若き竜が生まれたわ。出会いと別れを経て、竜界に匿われた一人の少女。だから全部、必然なの。覗き込んでいた統合世界、そこにはなぜか竜界も映り込んでいた。

新たな護衛、向かうは教団

ドライ

常界で発生した災害は炎と水だけではなかった。巨大な竜巻が街を襲う。ほら、ここは誰かと誰が育った大切な街なんでしょう。災害は咎人を誘い出す手段にしか過ぎなかったのだ。家族とか、友達か、馬鹿じゃないの。ドライは吐き捨てる。所詮人は、どこまでいっても一人なのよ。生まれた時から、彼女は一人だった。

ドライ:A06

一人じゃないよ、ずっと一緒なんだ。風咎棍士は左手首を握り締めた。創られた少女が起こす風と闇を纏いし風。そんな二つの風はもう一人の少女を運んだ。聖王代理の命により、助太刀参上っと。元気良く飛び出してきた少女は一対の銃棍を手にしていた。詳しい話は後でね。棍と棍は思い出を守る為、立ち向かう。

オリナ=ラモラック

再会を喜ぶ二人、だが時間は待ってはくれない。なんで私を。ゆっくり説明をしている暇はなさそうなの。オリナは風咎棍士の手を引く。臨戦態勢の天界と魔界、頂上に君臨した二人の友達。その裏で暗躍する二人の女と二人の男。そして行方知らずの悪戯神に動き始めた教団。二人が向かった先は、教団本部だった。

風精王の予感

風精王が語る幼き思い出。ウチら四人は、いつも一緒だったネ。きっと、私達みたいだったんだね。取り戻せない過去を想う風咎棍士。ウチは取り返すアル。そう、彼女達が向う先に待っている東魔王と堕風才。教団本部へと、追い風が吹いていた。

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